枡i さん プロフィール

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枡iさん: またまたまがる
ハンドル名枡i さん
ブログタイトルまたまたまがる
ブログURLhttp://hi-masai.blogspot.jp/
サイト紹介文トポロジーなど数学を研究しています。 自分なりの「数学を通した世の中の見えかた」を書いていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2017/04/11 20:41

枡i さんのブログ記事

  • スモールワールド
  • ここ最近、世間は狭いなーと思うことが何度かありました。それで、スモールワールド性なるものを思い出しまして。友達の友達の友達の友達の友達の友達。これくらいたどると世界のどの人にでも繋がれる、らしい。それとバースデーパラドクス。40人くらい集まると8割くらいの確率で同じ誕生日の人がいるの考え方を合わせると、「世間が狭い」と感じる現象が頻繁に起こるのは必然 、らしい。けど、やっぱり友達の友達くらいで思い [続きを読む]
  • 酢学
  • お酢が好き。前回、数学会と書こうとして打ち間違えて酢学会とでて、なんと楽しそうと思った。先日、友達とご飯を食べてるときひょんなことからお酢の話にお酢ってめっちゃ美味しい!ケチャップとか、マヨネーズとか全然腐らないのはお酢のおかげなんだよ!(酸性になる)お酢だけぼくは1リットルで買うよ!とお酢押ししたらポカンとされて笑われました。お酢、オススメ。間違いから広がる思考もときに楽しい。でも、今回の冒頭の [続きを読む]
  • 数学会
  • 数学会に参加してきました。たくさんの分科会があって、各分科会ごとのセッションに分かれて講演があります。通常、数学の講演は1時間ほどですが数学会ではだいたい15分。(1時間の特別講演などもあります)1時間、知らない話を全くわからないまま聞くのはつらいけど15分なら、ということでぼくは自分と違う分野の分科会によく行きます。分からないことも多いですがいまその分野でどんな人がどんなことを研究しているのかが [続きを読む]
  • 小説
  • 小説が読めなかった。もっというと文章が読めなかった。文庫本で、2ページくらいは大丈夫けど、10ページも読むと、なんというか説明のしようが難しいのだけれど文字は意味を失い頭の中でおとが響くだけになる。理解は全くできない。課題図書などで、どうしても読まないとならないときは仕方ないからたくさん休憩をはさみゆっくり時間をかけて読んでいた。困ったのが国語の試験。時間制限の中で速く読んで問題の答えを速く探す必 [続きを読む]
  • いいてんき
  • 良い天気ですねっ!いいてんきですねぇいーてんきですよね!いやあ!よおい!平泉に行ってきた。陽気なおっちゃんとあたらしい挨拶をした。雰囲気のある場所どこか懐かしい。いちおしをとばして人があまりいない庭園へすっかり春の陽気。その中に一面が凍った池。歩けそうなほど凍った池ははじめましてかもしれない。おみくじを、引いてみる。末吉あたらしいことはやめておけという。申し訳ないが運命さんよそこだけは譲れない。や [続きを読む]
  • プロモーションビデオ
  • まさいさんはここに体育座りです。え、あ、はい。研究所の広報の一環でプロモーションビデオを撮るとのことで協力しました。2:40からちょっとしゃべります。(その後もちょこちょこ映ります)途中に挟まれる''講義風景''の撮影が楽しかった。監督さんがちゃんといて構図を指定された後即席でそれっぽいセリフと動きを自分で考えてそれを撮ってもらいました。ぼくが少しだけ''自由''であることがわかると監督さんは演出をつけてくれ [続きを読む]
  • 一人雪
  • 雪の降る日に旅に出た。山中にある、名所に向かった。なるほど、名所であって人々が往き交う。雪で滑る山道に苦労する人々。どうやらぼくはやっぱり道産子みたいすいすいと登る。頂上は本来見晴らしがいいらしい雪で何も見えない。ま、ぼくは雪を見にきたのだからいいのさと一人で勝手に満足。登りで調子に乗ったぼくは帰り道、見事に滑って転んだ。ずいぶん久しぶりにあんまりキレイにすってんころりんしたものだからこどものよう [続きを読む]
  • ろくむし
  • いま思うと、小学生のときのぼくらの遊び場はとても楽しいところだった。とある、マンションの広場近所の子供達が集う。よくいるメンバーはぼくの世代を大体真ん中に上にも下にも2学年ずつくらい自然と歳の違う仲間ができていた。当時の2学年は、そのままの比でいまにすると6、7つ違うくらい。そんな場所で遊んでいたものだからぼくは少々の歳の差を気にしない上の人からみたらきっと生意気なそんなひとになりました(すみませ [続きを読む]
  • やらかす
  • 白状すると、ぼくはとても"ミス''が多い。君の仕事はいつも9割までだね。そんなことをいわれたり。もちろん手をこまねいているわけではなくいろいろ工夫はしている。一度、レフリーレポートで「この論文には(英語も含めて)ミスはひとつもなかった」と書いてもらえたことがあって、それは嬉しかった。ただ、依然、ちょいちょいやらかす。思い返すと、小さい頃から"ケアレスミス''って、なんだろう結構ゆるされてまっていたなと思 [続きを読む]
  • わかりやすい
  • わかりやすい、ブームです。難しい数学の話を、わかりやすく紹介します。わかりやすい授業ができます。わかる、って楽しい。だから、こそ。ぼくはそのブームに乗れない。その昔、中学か高校かのとき先生があまりに予習なるものを勧めるものだから事前に授業の内容を勉強していったことがある。今まで、''知らないこと''に出会えて、わかって、ワクワクしていた授業が、"知っていること''だらけになってとても、つまらなくなった。 [続きを読む]
  • マルセイユ
  • マルセイユ、ジダンの生まれたまち。来るのは2度目です。早朝にパリにつき、そこからマルセイユ便へ乗り換え。マルセイユ便では日本人の姿はほぼなくフランスの方ばかり。飛行機の中に、朝日が差し込む。あぁ、フランスだな誰一人、窓を閉めないのを見てそう感じる。水平方向からの光で、中の方までまぶしいけれど、ただ、朝日を浴びている。体全体が「ぼくのちしお」状態で真っ赤になる窓際のおじさん。広げた新聞とコーヒーがよ [続きを読む]
  • 俳句、短歌
  • 東京よ雪ふる音も掻き消して昔、「東京駅で雪」というお題で俳句を作るという企画をみて勝手に作った俳句気に入ってはいますが、深みはたぶんありません。日本語は科学的な議論に向かないという意見がちらほら。でも、どこかで読んだ「俳句、短歌」という文化と数学の相性の良さはここで繰り返し主張してもいいかなと思います。数学では、いろいろな情報を"捨てて"最後に残った大事なところをみる、という考え方が大事です(少なく [続きを読む]
  • あっちそっちこっち
  • 少し前に、なんだかとても良い講演をきけたおはなし。気にはなっているけれど、よくわからないと思っている分野は結構いろいろあります。そのうちの二つ、全然関係ないと思っていた二つが実はつながっております、という講演。数学をやると''絵''が見えます、そんな話をなんどかしましたが、実は、絵が見えるためにはその分野においてある程度経験が必要です。(少なくともぼくの場合)定義を見ても、その分野の人が何を、見ている [続きを読む]
  • 考えると言うことについて、考える
  • 今日は「集中」すると言うことについて。20代前半のときは自分でもよく「集中」出来ていたなと思うのですがその「集中」はよく聞くそれとは、少し違う、気がするというおはなし。気がついたら朝だった。そんな"集中"をよく聞きます。しかしぼくは、もちろん通常よりは頭は動いているが上手く集中できて"いない"ときにあっという間に時がたったと感じと思っています。単純作業、計算、プログラミング。頭は動いているような、止まっ [続きを読む]
  • 新年
  • 初詣。良いことも、悪いことも、どうぞそのままでお持ちください。最近は、毎年そう願っている。相変わらず良いことがあると調子にのるし、失敗からは学びそこなってばかりだけれど。そのままの、てざわりある日々を集めて、受け取って良い一年と言いたい。2017年は、「自分で動くと面白い」ということをこの歳になって再確認した。今年は、もっともっとやっていこうと思います。元日、向かいの家のおばあちゃんから「まさいの [続きを読む]
  • 立席2
  • (新幹線のデッキでの外人さんとの会話の続きです)アメリカは学費が高く、お金と、成績とかなり恵まれていないと大学にいけないそう。彼は、日本で言うところの短大のようなところに行っていたらしい。そこで、すごく良い数学教師に出会った。それまで公式を当てはめるだけのつまらない科目であった数学が証明をやることで、公式その他の''仕組み''がわかって、本当の意味での理解ができる。結果として世の中の見え方が変わったと [続きを読む]
  • 立席1
  • 新幹線をよく利用します。全席指定の新幹線で席が埋まっていると「立席」なるものが販売されます。文字通り席はなく、デッキに立っていることになります。でも、ちょっと安い。(気分は)まだまだ若いぼくは、立席、結構使います。先日、立席も結構混んでいたそんな新幹線のなか。外人さんが一人、一緒のデッキに。文化の違いかア、スミマセン、トオレマスカみたいな感じで、結構よく喋る(日本語)。でもみんなあんまり相手しない [続きを読む]
  • ケチャップ
  • ぼくは最初の論文を書くのが遅い人でした。簡単に言うと、工学から純粋数学へ移るという、なかなかどうして頭のおかしいことをやったのが理由です。でも、ぼくはかなり「準備をして」数学の世界へ飛び込みました。大学院に入りたての段階で、基礎知識は博士課程に進むつもりで研究してる友達と比べてもそれほど劣るものではなかったかと思います。でも、今となってみると「数学のやり方」をわかっていなかった。とくに、大学4年間 [続きを読む]
  • 数学と工学4
  • 工学部ではよく聞く「役に立つ」ということば。この研究はこんな風に「役に立つ」制御理論はたとえば飛行機を安全に飛ばすのに線形代数はたとえば画像、映像を編集するのに整数論はたとえば通信の安全性に、正確さにグラフ理論はたとえばアルゴリズムを作るのにプログラミングができれば、たくさんのものを作るのに役に立つ。役に立つって、なんだ?きっと考えないほうが良いことを、考え始めてしまったのです。そのとき、ぼくが手 [続きを読む]
  • 数学と工学3
  • 続いています(数学と工学1、2)。数学をやりつつも、サークルで演劇もしていました。11月に先輩の卒業公演があり、それは夢中で準備しました。その間、勉強はぼちぼち。実は演劇も、数学と同じくらい面白いと感じていました。高校のときにもスポーツ、囲碁、いろいろ面白いと思っていました。そして、一つわかっていたのは、「本気で」やらないと本当のところはわからないこと。舞台を本気で作るのは楽しかった。同時に、細か [続きを読む]
  • 研究者の声
  • 大学の研究所のホームページに「研究者の声」というページがありまして、そこにぼくの書いた、今いる研究所での研究の魅力を載せていただきました。英語のページもありまして、はじめて自分で書いた日本語を人の手で英語にされるという体験をしました。日本語を読んでいただくと、もしかしたら分かってもらえるかもしれませんが英訳、難しいだろうな、と思ってました。どうにも難しかったようで、申し訳ないと感じつつも結局ほとん [続きを読む]
  • 数学と工学2
  • 続きです。(数学と工学1はこちら)「わからない」ことが「おもしろい」につながったのはラッキーでした。ひとつ、きっかけは囲碁やスポーツ囲碁は基本的に「わからない」。最近のAI の発展で明らかになったことはトッププロでさえ囲碁を「わかって」いなかったということ。だからこそ、おもしろい。スポーツもどんなトレーニングをすれば強くなれるのか、わからないことが多い。高校時代、囲碁やスポーツに夢中になって、「それ [続きを読む]
  • 数学と工学1
  • 少しだけ、昔を思い出しています。よく聞かれる質問「どうして工学から数学、トポロジーへ専門を変えたのか?」工学に飽きちゃったんですよ数学が面白くていろいろ適当にごまかしてきました。工学から数学。ほとんどのおとなが「やめておいた方が良い」といった転向。理由はたくさんありました。すごく大事だったはずなのに、油断すると忘れそうになるのでちょっと書いてみます。きっといろいろ書きたくなるのでタイトルに「1」を [続きを読む]
  • かわ
  • 数学をみていて、あぁ、ここには大きな川が流れているなぁと感じることがあります。議論に器の大きさがあって、舟を浮かべるだけで、どんどんすすんでゆく。大きな川のまわりには町ができる。川がいろいろなものを運んでくれるから、それを利用しようと人々があつまる。昔、タイ人の友達に、なんでタイはそんなにご飯が美味しいのか?と聞いたら「大きな川があったからさ」と言われた。いろいろな国のよい食文化が''流れて''きたの [続きを読む]
  • 成長
  • 空を飛ぶ必要がなくなった動物の羽がなくなっていく様子もやっぱり進化という。その動物は羽の変わりにやっぱり何かを得たのかな。羽を作るための栄養を節約、とかは出来ている気がする。でも、羽をなくした後に先祖が空を飛んでいる様子を見たらなんか切なくなる気がする。それとも空を飛ぶ先祖が見逃していた地上の何かを誇りに思うのかな。空を飛ぶ必要が出来た動物に羽が生えたらそれはもちろん進化という。その動物は羽の代わ [続きを読む]