山いこら♪ さん プロフィール

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山いこら♪さん: 山いこら♪
ハンドル名山いこら♪ さん
ブログタイトル山いこら♪
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/yamaikora
サイト紹介文山に森、生き物、林業、樹木、木材などに関する色々な知識や楽しさを共有しましょう。みんな、山いこらA
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2017/04/24 16:56

山いこら♪ さんのブログ記事

  • ナミアゲハ 幼虫
  •  馴染み深い代表的なチョウ、ナミアゲハ(アゲハチョウ)の幼虫。 ナミアゲハの幼虫と言えば、「黄色いツノ」を出す姿が印象深いのではないかなと思います。 この黄色いツノに触れると、臭いですよね・・・ ナミアゲハは年4〜5回発生する蝶で、春型は3月下旬〜5月、夏型は6月〜10月に見ることが出来ます。 これは、夏型のナミアゲハ。春型の写真がないので比較しにくいんですが、春型は夏型よりも黄白色の部分が大きく、全 [続きを読む]
  • カジカガエル
  •  とっても美しい声で鳴く「カジカガエル」。 カジカガエルは、渓流や河川に生息するアオガエル科のカエルです。 オスは体長約3.0cm〜4.5cm、メスは体長約4.0cm〜8.0cmm。 メスは「本当に同じカジカガエル?」と疑うくらい、オスよりも大きいです。(←メス)(←下がメス) カジカガエルという名前の由来は、鳴き声がシカに似ており、川の鹿という意味で「河鹿(かじか)」だそうです。 シカに似ている・・・と言われれば、そう [続きを読む]
  • 毛虫 さわる
  •  触ると、高級カーペット並みに気持ちいい毛虫がいる! 先日、そんな話をしたら、盛り上がったので、ここでもご紹介します。  それは「ヒメヤママユ」の幼虫。めっちゃ気持ちいい〜(1枚目の写真は僕の手、2枚目は長男の手。) サクラやクヌギなどの葉を食べる毛虫です。 もちろん、触ってはいけない危険な毛虫もいます。 チャドクガ。近づくだけでダメ。超危険な毛虫。 イラガ。触ると超イタイ。こっちが触るつもりな [続きを読む]
  • 未整備森林 手入れ不足の森林
  •  スギやヒノキの人工林において、間伐が行われていない人工林や間伐が遅れている人工林を「未整備森林」や「手入れ不足の森林」というような表現がされているかと思います。 そして、未整備森林という言葉には、間伐が必要、森林整備が必要的な言葉が続く、それが一般的な流れかと思います。 これは個人的な考えですが、僕は森林を見る場合、「樹木という生き物を中心にいろいろな生き物達が関係づけられた集団」という風に見て [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 被害材
  •  スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)について第5章「被害材」について。 アカネの被害を受けた木材は、「トビクサレ」、「アリクイ」、「アカネ材」などと呼ばれています。 トビクサレは「被害の部分が板目上に飛び飛びに起こる」、アリクイは「被害部分の空洞にアリが入っている」ところが名の由来だそうです。 この被害が、アカネによるものだと分かったのは、昭和30年代に入ってからだと言われているので、被害自体は [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 防除方法
  •  スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)に関する今回のお話は、第3部「防除」・第4章「防除方法」について。防除方法について言えば「枝打ち」が必勝法です。 しかし、木材価格の低迷から、行いたくても行えないという状況にあり、この必勝法が使えないというのが現状です。 アカネの訪花行動を利用し、「誘引剤」で捕殺するという研究も行われ、誘引剤が商品化されましたが、今では農薬登録もされておらず、実質的に [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 被害診断
  •  今回は、スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)第3部「防除」、第3章で被害診断について。 被害を受けているか否か、その判断は立木のまま識別することは、とても困難で、伐倒したり、造材(玉切り)して、初めて分かるのが一般的です。←被害を受けた丸太の木口。 写真の木口、右側3時の方向にあるのが、アカネ被害の痕跡です。 写真の木口、左側8時の方向にあるのは、皮が傷ついて、それを治した痕跡なので、アカネ [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 被害と林況
  •  今回はスギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)第3部の第2章「被害と林況」について。 要は、アカネの被害を受けやすい林分の状況(山の状況)というお話です。 前回の立地条件でもお話しましたが、枯れ枝のある林分なら良いというわけではありません。 アカネの被害は、立木密度が高く、密生した林分よりも、開けた林分の方が被害を受けやすいと言われています。 枯れ枝の多い林分は立木密度が高い「密生林」なので、 [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 被害と立地条件
  •  今回からは、第3部、スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)の防除について。 アカネの被害発生には、立地条件や林況も関係するため、単なる防除の話ではなく、被害と立地条件、被害と林況、被害の診断方法、防除方法、4つの構成でお話したいと思います。 今回は、被害と立地条件について。 枝打ちが行われず、枯れ枝が多いスギやヒノキの人工林であれば、必ずしも、アカネが存在し、被害も増える・・・というわけではあり [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 幼虫の孔道
  •  スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)の生態について最後のお話にかる今回は第5章「幼虫の坑道」。 枯れ枝の中で、孵化した幼虫は、枯れ枝の樹皮下を食べ、成長とともに枯れ枝の中心部に進みながら、樹幹木部へと向かっていきます。 そして、樹幹にたどり着くと、通ってきた枯れ枝を中心に上下方向に坑道を作ります。 幼虫の坑道には、白くて細かな屑が詰まっています。 幼虫は、樹幹にたどり着くまで、かなりの長 [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 訪花
  •  スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)の生態について、今回は第4章で「訪花」について。 アカネは、昼間に花に集まり、集まる花は「白色系の花」で、蜜や花粉を食べます。 花に集まる時間帯は6〜18時で、気温が21〜28℃の範囲内とされています。 集まる花は、ガマズミ、コバノガマズミ、ミヤマガマズミ、タンナサワフタギ、ノリウツギ、コゴメウツギ、コデマリ、ミツバウツギ、ミズキ、ヤマボウシ、クリ、カラス [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 交尾と産卵
  •  スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)の生態について、今回は第3章「交尾と産卵」について。 枯れ枝から脱出した成虫は、5〜6時間の間に交尾を行うとされています。 交尾は日中の明るい時間に行われ、10時から14時の間が最も盛んだと言われています。 ところで、マツ枯れで有名な「マツノマダラカミキリ」は、脱出後、マツの新葉を食べないと体が成熟せず、交尾・産卵ができません。 しかし、アカネは枯れ枝から [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 成虫の脱出
  •  スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)の生態について、今回は第2章「成虫の脱出」。 脱出時期は、地域や年によって異なりますが、和歌山県では3月下旬〜4月下旬とされています。 ちなみに岩手県など東北方面では、4月下旬〜6月上旬と去れています。 脱出の時期は、脱出する1カ月前の気温に影響すると言われており、低温が続く間、脱出が全くなく、気温が上がると一気に脱出したという事例もあります。 成虫は枯 [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 生活史
  •  今回は第2部として、スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)の生態について。 一言で生態と言っても、複雑というか、奥が深いというか、色々あって、ネタがつきません。 そこで、生態については生活史・成虫の脱出・交尾と産卵・訪花・幼虫の坑道、5つの構成で情報を提供したいと思います。 今回は、第2部第1章生活史・・・ライフスタイルについて。 アカネが加害する樹種は、スギ、ヒノキだけではありません。 サワラ、ク [続きを読む]
  • スギノアカネトラカミキリ 形態
  •  林業害虫の中で一番問題となっている「スギノアカネトラカミキリ(以下、アカネ)」。 和歌山県では、3月下旬ころから発生すると言われており、たぶん、今の時期は発生しているかもしれませんね。 というわけで、これから発生するアカネについて、形態、生態、防除、被害材の4部構成に分けて、しばらくお話を続けていきたいと思います。 第1部の今回は「形態」について、箇条書きでシンプルに紹介させていただきます。  [続きを読む]
  • 間伐 選木
  •  実際に間伐する場合、形状の悪い木、被圧木、劣勢木、衰弱木、虫害木を対象に行うことが主流で、マニュアルでは、間伐木を選定する基準として、寺崎式樹型級区分の図が一番有名ではないかと思います。 今回は、師匠から教わった、あまりマニュアルには記載されていない間伐の選木について。 決して、これが1番だとか、最高だとか言うつもりではなく、あくまで、教えていただいたことをお伝えしたいだけですので、ご理解くださ [続きを読む]
  • 林業 最大の問題点
  •  新年あけましておめでとうございます。 2018年最初の投稿は、「林業の最大の問題点」について。 少し、重たい内容ですが、2018年の抱負も兼ねていますので、ご容赦下さい。 今さら・・・って感じですが、林業の最大の問題点は、「木材価格の低迷」です。(80,000円/?で落札されたヒノキ。2006年。) 「持続可能な林業経営」を語るなら、そして、実現するなら、この問題は決して、避けてはいけない問題で、「難しい」の一言で [続きを読む]
  • 森に棲む生き物に関する資料
  •  「森に棲む素敵な生き物」をテーマとした講義を行った時に使用したプレゼンから、一部抜粋し、PDFに変換しました。 こちらも山を楽しむための参考資料として、ご活用ください。 ただし、本資料は、改良と改善を繰り返し行う必要がありますので、現時点では、中途半端な内容のものが多々ありますこと、ご容赦下さい。資料1 「両生類と爬虫類」、「昆虫」 01forest_ikimono.pdf資料2(前半) 「哺乳類」 02-1forest_ik [続きを読む]
  • 危険生物に関する資料
  • ■危険生物に関する資料(2017年10月更新) 危険生物に関する講習会に使用しているスライド資料のPDFデータです。 山を安全に楽しむための参考資料としてご活用ください。 なお、無断で転用・転載・編集等は厳禁でお願いします。 また、対処方法などを記載しておりますが、各自の判断・責任で適用して頂きますよう、お願いいたします。 アップロードできるデータ容量の都合上、ファイルが複数に分かれていますので、ご容赦下 [続きを読む]
  • 枝打ち
  •  枝打ちは非常に高度な技術の1つで、「無節材」など優良材生産を目的に行われます。 1つ目の写真は、枝打ちが行われた天然絞り丸太のスギ林、2つ目の写真は、四方無節の柱材。 このほか、林内の光環境の改善、林分管理、病虫害の保護や予防という目的で、枝打ちを行う場合もありますが、いずれも、主目的として行うことは少ないと思います。 いずれにしても、優良材生産を目的に枝打ちを行えば、林内の光環境の改善、林分 [続きを読む]
  • モンクロシャチホコ
  •  さて、今年もモンクロシャチホコが発生する時期を迎えました。 (若齢虫は赤褐色。)(老齢中になると黒色に。)(素手で触っても大丈夫です。) サクラ、ウメ、リンゴなどバラ科樹木の代表的な害虫ですが、クヌギやウバメガシ、ニレ類も食害します。 成虫は7〜8月に羽化し、葉の裏に30粒ほどの卵を産み付けます。  なので、このように群がる姿をよく見かけます。 ちなみに、秋(8〜9月)に食害されるので、樹木の [続きを読む]
  • イラクサ ムカゴイラクサ
  •  葉や茎にトゲがあって、触ると痛い植物「イラクサ」。  うっかり触ると、チクっとした痛みが走り、しばらくヒリヒリと痛む。 肌が弱い人は、かぶれたりすることも・・・。 若芽は山菜として食べられるイラクサは「ミヤマイラクサ(別名アイコ)」で、普通のイラクサと異なります。 ムカゴができる「ムカゴイラクサ」もトゲがあって、触ると痛い。 「イラクサ」はイラクサ属で、葉が対生。 「ムカゴイラクサ」と「ミヤ [続きを読む]
  • 雌雄異株 雌雄同株 両性花
  •  同じ種類の樹木なのに、雄花だけ咲くものと雌花だけが咲くものに分かれるタイプがあります。 これを「雌雄異株(しゆういしゅ)」と言います。雄花と雌花が別々の株に咲くということです。 例えば、ヤマモモ。   街路樹で使われる場合は、雄花しか咲かないオスの木が使われています。 時々、メスの木も混じっています。 オスの木を使う理由は、実が出来ないから。 実が出来ると、熟して落ちた実で汚れたりするからでしょ [続きを読む]
  • マダニ 大きさ
  •  体を這っていたら、全身が気になってしまう生き物「マダニ」。 その大きさは様々。 小さいマダニ。まだ、これよりも小さいマダニがいて、多数の超ミニ・マダニが、ぶわ〜ってくっつく時もあります。 当時、1歳半の三男に吸血したマダニ。 服にしがみ付いていたマダニ。 大きさはこれくらい。 シカに吸血しているマダニは、丸々と太っています。 めっちゃ太ったマダニ。  このサイズが体に付いてたら、ゾッと [続きを読む]