山いこら♪ さん プロフィール

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山いこら♪さん: 山いこら♪
ハンドル名山いこら♪ さん
ブログタイトル山いこら♪
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/yamaikora
サイト紹介文山に森、生き物、林業、樹木、木材などに関する色々な知識や楽しさを共有しましょう。みんな、山いこらA
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 148日(平均1.6回/週) - 参加 2017/04/24 16:56

山いこら♪ さんのブログ記事

  • 枝打ち
  •  枝打ちは非常に高度な技術の1つで、「無節材」など優良材生産を目的に行われます。 1つ目の写真は、枝打ちが行われた天然絞り丸太のスギ林、2つ目の写真は、四方無節の柱材。 このほか、林内の光環境の改善、林分管理、病虫害の保護や予防という目的で、枝打ちを行う場合もありますが、いずれも、主目的として行うことは少ないと思います。 いずれにしても、優良材生産を目的に枝打ちを行えば、林内の光環境の改善、林分 [続きを読む]
  • モンクロシャチホコ
  •  さて、今年もモンクロシャチホコが発生する時期を迎えました。 (若齢虫は赤褐色。)(老齢中になると黒色に。)(素手で触っても大丈夫です。) サクラ、ウメ、リンゴなどバラ科樹木の代表的な害虫ですが、クヌギやウバメガシ、ニレ類も食害します。 成虫は7〜8月に羽化し、葉の裏に30粒ほどの卵を産み付けます。  なので、このように群がる姿をよく見かけます。 ちなみに、秋(8〜9月)に食害されるので、樹木の [続きを読む]
  • イラクサ ムカゴイラクサ
  •  葉や茎にトゲがあって、触ると痛い植物「イラクサ」。  うっかり触ると、チクっとした痛みが走り、しばらくヒリヒリと痛む。 肌が弱い人は、かぶれたりすることも・・・。 若芽は山菜として食べられるイラクサは「ミヤマイラクサ(別名アイコ)」で、普通のイラクサと異なります。 ムカゴができる「ムカゴイラクサ」もトゲがあって、触ると痛い。 「イラクサ」はイラクサ属で、葉が対生。 「ムカゴイラクサ」と「ミヤ [続きを読む]
  • 雌雄異株 雌雄同株 両性花
  •  同じ種類の樹木なのに、雄花だけ咲くものと雌花だけが咲くものに分かれるタイプがあります。 これを「雌雄異株(しゆういしゅ)」と言います。雄花と雌花が別々の株に咲くということです。 例えば、ヤマモモ。   街路樹で使われる場合は、雄花しか咲かないオスの木が使われています。 時々、メスの木も混じっています。 オスの木を使う理由は、実が出来ないから。 実が出来ると、熟して落ちた実で汚れたりするからでしょ [続きを読む]
  • マダニ 大きさ
  •  体を這っていたら、全身が気になってしまう生き物「マダニ」。 その大きさは様々。 小さいマダニ。まだ、これよりも小さいマダニがいて、多数の超ミニ・マダニが、ぶわ〜ってくっつく時もあります。 当時、1歳半の三男に吸血したマダニ。 服にしがみ付いていたマダニ。 大きさはこれくらい。 シカに吸血しているマダニは、丸々と太っています。 めっちゃ太ったマダニ。  このサイズが体に付いてたら、ゾッと [続きを読む]
  • スズメバチ 予防と対策
  •  野外で最も危険と言える生物「スズメバチ」。 この季節になると、次第に大きくなった巣が目立ち始め、「いつの間に!?」と思うような場所で、巣が見つかっているところもあるかと思います。 スズメバチに刺される時、刺された時の症状、刺されないための対策と予防などについてのお話です。 ■スズメバチに刺される原因■ 大きく分けて2つ。  ①スズメバチを攻撃した  ②スズメバチの巣に刺激を与えた 主に②で刺さ [続きを読む]
  • 毒ヘビ マムシ
  •  前回のヤマカガシに続き、日本で有名な毒ヘビ「マムシ」について。 マムシはアオダイショウやシマヘビなどに比べると、動きが遅いヘビです。 人が近づくと逃げ出すヤマカガシとは反対に、マムシはじっとしています。 個人的な考えですが、「静かにやり過ごそうとしている」、「ビックリして、逃げ遅れた」のではないかと思っています。  マムシは、周囲の色にとけ込むような模様をしているので、落ち葉が多い場所では、さら [続きを読む]
  • 毒ヘビ ヤマカガシ
  •  最近、咬傷被害で話題となっている毒ヘビ「ヤマカガシ」について。←こうして見ると、愛らしい顔なんですが・・・。■ヤマカガシに咬まれた事例■ 「ヤマカガシに咬まれた」という事例のほとんどが、捕まえた時や捕まえようとした時です。 座ろうと地面に手をついた時や山菜やキノコを採ろうとした時など、地面に手を近づけた時に咬まれたという報告はありません。 僕自身も、子供の頃、川で見つけたヤマカガシを捕まえ、川の水 [続きを読む]
  • アマガエルの毒
  •  日本に生息するカエルの中で、「毒を持っているカエル」といえば、ヒキガエルが有名です。 だけど、最も身近なカエル「アマガエル」も毒を持っています。 アマガエルの毒は、背面全体・・・簡単に言うと「背中」から毒液を分泌します。 ヒキガエルのように毒液を飛ばすのではなく、背中からじわ〜・・・という感じ。 アマガエルの毒が与える症状は・・・ アマガエルの毒がついた手で、眼を触ると、眼に刺激痛が起こります。 ただし [続きを読む]
  • クヌギの樹液にカブトムシたちが群がる理由
  •  この時期お馴染みの・・・「なぜ、クヌギの樹液にカブトムシたちは群がるの?」というお話。 夏、樹木はもっとも光合成を盛んに行っている時期です。 光合成によって、葉で生産された糖などは、師部を通って樹体全体に送られます。(師部=しぶ。外樹皮のすぐ内側に作られる組織。光合成生産物を樹体全体に輸送する器官。外樹皮と形成層の間にある。) 樹液は師部を傷つけたときに出てきます。 そして、師部は糖を輸送してい [続きを読む]
  • 林業振興 地域振興
  •  森林・林業関係に携わる者として、地域振興も念頭に、切り離さず考えないといけないと思っています。 とはいえ、地域振興は簡単に成功するものではありませんし、やっぱり難しい。 しかし、近年は、成功した地域振興の事例紹介や講演会など学べる機会も増え、重要な共通点というものも見えてきています。 個人的に重要視しているものとして、「地域のお金は地域で回す。」 単純に言えば、地域外にお金がどんどん流れると地 [続きを読む]
  • マダラアワフキムシ 人工林の指標生物?
  •  スギやヒノキの人工林を歩いていると、「泡のようなもの」を見かけませんか?  これは「マダラアワフキムシ」という虫が作った泡で、中に幼虫がいます。 アワフキムシは、カメムシやセミと同じ「半翅目(はんしもく)」という昆虫の仲間です。 泡は幼虫自身の排泄物から作られていますが、成分は石鹸と同じ成分(界面活性剤?)らしいです。 泡から幼虫を引きずり出すと、不安になるのか、泡を探し求めるような行動を起こし [続きを読む]
  • カエルは英語でfrog?toad?
  •  雨の日になると、道端に出現するヒキガエルとよく出会います。 ヒキガエルを真正面から撮影するとカワイイ感じに撮影できます。 さて、カエルは英語で、frog(フロッグ)? それともtoad(トード)? 実は、toadはヒキガエルで、ヒキガエル以外のカエルをfrogと使い分けます。 図鑑でヒキガエルの英名を調べてみると、ヒキガエルだけtoadで、それ以外はfrogになっていると思います。 ヒキガエルのイボイボした姿が醜いので、他 [続きを読む]
  • ヘビの種類 見分け方
  •  本州に生息する在来種のヘビは8種類と、それほど多くはありません。 というわけで、その8種類のヘビを写真でご紹介します。 背中に4本の黒い線がある「シマヘビ」。 人間で言う白目の部分が赤い。 シマヘビの幼蛇には、黒い線がありません。でも、眼は赤い。  体長2mにもなる「アオダイショウ」。捕まえると臭いにおいを出す。 アオダイショウの幼蛇。マムシの様な模様をもつ。 ”咬まれたら、その日ばかりの [続きを読む]
  • 作業道と根の関係
  •  針葉樹の根と広葉樹の根の特徴と違いを、作業道に絡めてお話したいと思います。 針葉樹と広葉樹、それぞれの根の特徴を簡単に説明します■一般的に、針葉樹の根は、樹体を支える太い根を、斜面下側(谷側)に発達させ、土壌に突き刺すように(踏ん張るように)して、樹体を支え、根の範囲は狭い。■一般的に、広葉樹の根は、樹体を支える太い根を、斜面上部(山側)に発達させ、扇形のように広がり、ワイヤーロープで樹体を支え [続きを読む]
  • 林業の労働安全対策 
  •  林業関係では、低コスト化や生産性の向上、木材需要の拡大という動きが中心になっていますが、やはり労働安全の向上も喫緊の課題・・・当然、今に始まった事ではなく、昔から挙げられている課題ですが。 そんな中、ここ数年の間に、WLC(世界伐木チャンピオンシップ)やJLC(日本伐木チャンピオンシップ)、チェーンソー防護服の改善など林業の労働安全に新たな動きが展開されています。 どんな仕事でも「体が資本」ですが、特に危険 [続きを読む]
  • 巻き枯らし
  •  樹皮をグルッと剥いて、木を枯らす「巻き枯らし」。 至極単純な方法で、伐採する技術を要しないので、森林整備として、取り入れている方もおられるかと思います。 木が枯れるので見た目が悪い・・・という欠点があります。 また、スギやヒノキなどの材質劣化を招く、病害虫の温床になる可能性もあります。  枯れるまで長い時間を要するものの、山の中で朽ちた木は、危険要因の1つとなるので、巻き枯らしをしたエリアは、赤い [続きを読む]
  • 干害(乾燥害)
  •  いい天気が続いています。 時々、夕方から夜明けにかけて、やさしい雨が降る程度で、日中は本当、天候に恵まれた日が続いています。 ただ、雨が少ない日が続くと、「干害(乾燥害)」の被害が発生しないか、気になるところです。 下の写真は、平成25年に和歌山県で干害が発生した広葉樹林。 干害は、夏季の間、30日間無降水日が続くと発生すると言われています。(冬季は40日間。) 干害が発生した林内は・・・ 下層 [続きを読む]
  • ジビエの利用拡大
  •  平成29年5月23日に農林水産業・地域の活力創造本部が、ジビエの利用拡大に向けた対応方針を発表されました。 その目標は平成31年度(2019年度)には、ジビエの消費量を倍増するというもの。 具体的な内容を簡単に抜粋しますと・・・・ビジネスとして持続できる安全で良質なジビエを提供するため、捕獲−搬送・処理加工がしっかりと繋がったモデル地区を12地区ほど整備する(29年夏から着手、30年度に整備。31年度から [続きを読む]
  • ヨキ 刃沓の編み方
  •  ヨキの刃をカバーする「刃沓(はぐつ)」。 このブログで、何度か編み方を紹介していますが、改めて、編み方を紹介したいと思います。 編み方は色々あるのかもしれませんが、奈良県の吉野にいた頃、師匠に教えていただいた方法です。 その後、和歌山県に戻ってきたら、現場の大先輩(70〜80代)方が、僕の刃沓を見て、「編む人も少なくなったな〜」と言っていましたので、これも後生に継ぎたい林業技術の1つだと思ってい [続きを読む]
  • コシアブラ 施業
  •  「山菜の女王」と呼ばれているコシアブラ。(ちなみに王様はタラノキ。) 伐採跡地や日当たりの良い場所に生えるタラノキは、よく見かけますが、林内に生えているコシアブラは、そう簡単には見つからないので、中々、口にする機会は少ないかと思います。 以前(平成17〜20年)、奈良県の吉野地方で山林に関わる仕事をしていた時、自生していたコシアブラを安定的かつ、大量に毎年、採取していたので、その経験をここでご紹介し [続きを読む]
  • 架線集材 エンドレスタイラー 操作
  •  前回、架線集材(エンドレスタイラー)の仕組みについて説明しましたので、それに関連し、今回は、架線集材(エンドレスタイラー)の操作について説明したいと思います。(前回の記事はこちら→架線集材 エンドレスタイラー 仕組み) 僕自身、集材機を操作した経験はないので、説明できる立場ではありませんが、架線集材や集材機の操作等について、全くご存知ない方にも分かっていただければと思います。 あくまで、「どのよ [続きを読む]
  • 架線集材 エンドレスタイラー 仕組み
  •  前回、油圧式集材機についてご紹介しました。 そもそも、架線集材が分からない方やどういう動きなのか理解できていない方もおられるかと思いますので、今回は、架線集材の中でも、一般的な「エンドレスタイラー」について、簡単にご説明を。 前置きで「どういう動きなのか理解できていない方」と言いつつも、正直、僕も、自信をもって、理解しているわけではありませんが、少なくとも間違ってはいないと思っていますので、ご容 [続きを読む]
  • 油圧式集材機
  •  以前にもご紹介させていただきましたが、油圧式集材機が和歌山県で開発されました。  この開発に成功した背景には、集材機に詳しく、かつ架線集材の技術・危険性・安全性に長けた方がおられたから。 この方がいなくては、短期間の間で、これほど完成度の高い機械は出来なかった。 僕は、集材機による架線集材が大好きですが、正直、あまり詳しくありません。 ただ、個人的には林業の中でも、高度な技術を要するので、「林業 [続きを読む]