t-seki さん プロフィール

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t-sekiさん: コメットハンター関勉のblog
ハンドル名t-seki さん
ブログタイトルコメットハンター関勉のblog
ブログURLhttp://www.sekitsutomu.com/
サイト紹介文コメットハンター関勉が日々の出来事などをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供169回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2017/04/27 18:23

t-seki さんのブログ記事

  • 彗星三羽烏
  •  アメリカのスミソニアンで永い事、彗星の研究に携わったマースデン博士とホイップル博士、それにセカニナ博士の三人である。彼らは本気か冗談か?車の後側に「COMETS」と書いたプレートを張って走り回っていた。 車体に商品の宣伝を書いてあるのは珍しくないが、ナンバー... [続きを読む]
  • 幻のプラネタリウム
  •  いま高知市ではオーテピアにある、科学館のプラネタリウムが大変なブームとなっている。 夜空の星を映し出すこの道具は、単に星座を見るだけではなく、天球の中の星の運動の理屈を説明し、学習するためにも、極めて有効な道具である。今から3千年昔の日本の空に、あの”... [続きを読む]
  • 四万十川の河口にて
  •  なんとも雄大な景観です。「星羅四万十」での天文講演会を終えて、四国も最南端にやってきました。太平洋に面する小さな港町は、明治の昔には貿易が盛んであったといいます。大規模な公園のある丘陵からの眺めは絶景です。遠くに中国の蛾眉山に似た山が見えます。あたりに... [続きを読む]
  • ステファン・オテルマ彗星
  •  芸西天文台で11月20日に撮影した「ステファン・オテルマ彗星」です。1867年に発見された約38年の周期を持つ楕円軌道の彗星です。前の1980年に回帰した時には芸西天文台が完成したばかりで、待望の60cm反射望遠鏡で撮影しました。そして、あの有名な”かに星雲”M1に大接近... [続きを読む]
  • 彗星29Pの増光
  •  時々爆発的に明るくなることで有名な29P(シュワスマン・ワハマン彗星)が明るくなっているらしいとの情報が入りました。芸西では11月29日の晩18時、70cm反射鏡を向けて見ました。 この日は望遠鏡の調子が悪く、良い写真が撮れませんでしたが、180秒の露出で何とかわかる... [続きを読む]
  • 不思議な高知隕石
  • 私の家の中に永いこと眠っていた「隕石」が目をさましました。30年ほども行方不明になっていた「高知隕石」が戸棚の片隅から出てきたのです。隕石を分析して調査した高知大学の沢村博士の研究データまで出てきたのです。写真がそれです。隕石は最大わずか1cmの世界最小と言わ... [続きを読む]
  • 幻の山崎正光氏の音声
  •  今から遠く1928年に彗星(クロムメリン)を発見した、山崎正光氏の声が実に61年ぶりに再現しました。古い録音テープは私の本棚の片隅から最近発見されたもので、元・石垣島天文台長の宮地竹史氏が、今のCDに吹き替えました。新しいCDのデザインは、20cmコメットシーカーの... [続きを読む]
  • オリオン星座の思い出
  • 「オリオンがやってきた。遠く大犬が吠えている。見よ!この絢爛たる夜天の祝祭を」と、ある天文詩人が書いています。 確かに冬の夜空を彩るオリオンほど豪華で美しい星座は他にありません。オリオン星座の”三ッ星”は、赤道の真上にあって、世界中どこでも見られることも... [続きを読む]
  • 獅子座流星群
  •  33年の周期を持つ周期彗星(55P/Tempel-Tuttle)によって、ばらまかれる流星ですが、今は彗星が地球から遠く、最近は顕著な出現はありません。11月19日の朝、芸西天文台で監視していましたが、1時間で僅かに数個、暗い流星が見られただけでした。 かって欧州やアメリカ大陸... [続きを読む]
  • 彗星は永遠の瞬間の輝き
  •  いま明け方の地平線に低く輝いている彗星(C/2018 V1)は、幻想的な青い色のコマを持った彗星ですが、中には太陽に接近して長い尾を曳く彗星もあります。添付した写真のように、その姿が庭を掃く「ホウキ」に似ていることから、昔から「ほうきぼし」の呼び名があります。 ... [続きを読む]
  • 龍馬の誕生祭
  •  毎年、今の西暦の15日は坂本龍馬の生誕の日で、高知市の上町1丁目の生家では盛大な式典が催されている。 龍馬の生まれた家とされる上町の電車通りには、古い家が残されていたが昭和20年の高知市空襲で焼失した。小学校のクラスメートが隣にいて、よく私たちは遊びに入って... [続きを読む]
  • 翡翠の如く輝く彗星
  •  さて先回お約束した新彗星の芸西での写真をおみせしましょう。”翡翠のごとき彗星”とは、このような姿をいうのでしょうか?特にグリーンの輝きは抜群です。同じ日に撮ったウィルターネン彗星のコマは真っ白ですから、やはり今回の彗星が物質的にグリーンが強い特色です。... [続きを読む]
  • ああ憧れのドノホーメダル
  •  戦前、古くからアメリカの太平洋天文学会では、新彗星を発見した人にその功績を称える目的で発見賞のメダルを授与してきた。富豪ドノホーの基金によるもので、戦後、この制度は終わった。この憧れのメダルは、いまいずこに輝いているであろうか。 コメットハンターにとっ... [続きを読む]
  • 明るい彗星の発見
  •  アメリカのコメットハンター”マックホルツ”は1994年以来、実に24年振りに明るい眼視的な新彗星を発見した。2018年11月2日の事で、同じ日、半日ほど遅れて日本の藤川氏と岩本氏とが四国で写真的に独立発見した。従って、新彗星は三人の連名で呼ばれることとなった。 アマ... [続きを読む]
  • 晩秋の空と彗星発見
  •  晩秋というには少し早く、まだ暖かい日が続いています。しかし空の青さは、秋が深くなってきたことを感じます。碧空のもとに、庭のピラカンサの赤い実が映えて、とても対象的な美しさです。 今、天界で見ものは、なんといっても240万光年彼方に輝く「アンドロメダ座」の銀... [続きを読む]
  • 秋の星空
  •  赤い夏の夕焼雲から、一転してきらびやかな冬の雲へと移り変わっていきます。星空の方も、アンドロメダの大銀河が見えてきて、夏から一気に冬の星座へと移っていきます。 去る11月4日に、芸西村の天文台で星の観望会が開かれました。夏の名残の天の川もドームの上に輝いて... [続きを読む]
  • 夕焼け空の果てに
  •  自宅の屋上から見た夕焼け空の光景です。1950年以来、この場所から彗星の捜索をつづけてきました。蜃気楼に似た、美しい夕焼雲を幾たびか見てきました。しかし肝心の彗星は、なかなか現れませんでした。 1955年ごろでした。暮れかかった西の夕焼け空に、短い尾を引く彗星... [続きを読む]
  • 秋の散歩道
  •  高知市を流れる鏡川にかかる「新月橋」の光景です。 川の水は澄んで清らかですが、ひと頃泳ぎ回っていた鴨たちの姿はありません。子供のころは良く泳ぎに来たもので、龍馬も泳いだとか。侍時代には泳げる人は少なかったのですが、本当でしょうか? 南側の堤防を歩くと、... [続きを読む]
  • 天文講演会のご案内
  •  秋晴れの良い季節になりました。夜は、冬の近い豪華な星座が見え始めます。こんな頃、星の美しい高知県の西部で、天文講演会が開けることを嬉しく思っています。講師は元、国立天文台の宮地竹史氏と私です。場所は高知県で一番星の美しいところに立つ天文台の宿「星羅四万... [続きを読む]
  • 池谷・関彗星の山脈
  •  良く晴れた10月も終わりの午後、高知市内のあるデパートの屋上に上がりました。北に正連寺高原の山脈が連なって見えます。池谷・関彗星が輝いたあの頃も、今日の青空のように美しい晴天がつづいたのでした。 1965年10月21日。近日点を無事通過した彗星は、暁の空に姿を現... [続きを読む]
  • 彗星とコスモスの花
  •  秋10月は彗星発見の季節です。 1956年の10月6日、周期27年のクロムメリン彗星を発見した時、観測所のそばに乱れ咲いていたコスモスの赤い花びらを、オーバーコートの胸のポケットにさして観測しました。 そして1965年10月21日、”イケヤ・セキ彗星”が太陽に突入した日に... [続きを読む]
  • ステファン・オテルマ彗星
  •  10月20日、21日と秋晴れの好天が続きました。20日には夜遅く月が沈んでから、彗星を観察しました。比較的明るい彗星が多いですが、肉眼で見えるものはありません。目下接近中のウィルタネン周期彗星に期待しましょう。12月中旬には、地球に0.1天文単位以内に接近して、5等... [続きを読む]
  • 秋本番
  •  二日間、雲一つない完璧な秋空が続いたと思っていたら、今日22日には夕刻に雲が出て、秋独特の黄色い輝きとなりました。 太陽はキラキラとまばゆく輝き、まるで恐竜の口のような恰好をした雲が静かに北に流れていきます。高空に白い飛行雲も見えます。 私の祖父は、製紙... [続きを読む]