t-seki さん プロフィール

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t-sekiさん: コメットハンター関勉のblog
ハンドル名t-seki さん
ブログタイトルコメットハンター関勉のblog
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/sekitsutomu/
サイト紹介文コメットハンター関勉が日々の出来事などをつづります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供184回 / 365日(平均3.5回/週) - 参加 2017/04/27 18:23

t-seki さんのブログ記事

  • 花火
  •  高知市では”よさこい祭り”が始まりましたが、暑い夏、御苦労さまです。終戦直後の1946年に花火大会が復活してから、この70年余、一回しか近くで見た事がありません。1.5km離れた自宅に居ても喧しくて仕事になりません。私は花火とか、踊りとかの喧噪が嫌いなのです。 暑... [続きを読む]
  • 夏の星座探険
  •  写真は夏の星座を代表する美しいペルセウス座の二重星団です。8月中旬に発射する流星雨の星座ですが、その中に見事な二重星団があって、有名です。望遠鏡で直接眺めても美しいのですが、写真に撮るとご覧の様に幾千万の恒星たちが密集している物凄さに、思わず息を飲みます... [続きを読む]
  • マウナケアの星
  •  今から10年以上も昔になる。日本のすばる望遠鏡が完成して、一度は見学したいと思っていたマウナケア行きが実現した。私たちが所属する東亜天文学会が企画した見学会で、芸西天文台から私を含めて3人の講師が参加した。 当時、世界最大だった口径8mのすばる望遠鏡にも興... [続きを読む]
  • 夏の天体観測会
  •  昨夜は50人近い参加者があって天文台はごった返しました。小学や中学の子供連れのお客さんが多かったのですが、天文台に来る子はみな良い子ばかりで、熱心に天文学の勉強をしました。 完全な快晴で気流も安定していて、木星や土星は絵に描いたような美麗な姿でした。最近... [続きを読む]
  • 台風のあとに
  •  台風一過後、ふたたび猛烈な夏日になりました。私たちが子供の頃は気温が30℃を越えると驚きでした。熱中症も、今ほど盛んに発生はしませんでした。 終戦を迎えた1945年の8月は、猛暑が続きました。私たちは戦時の学徒動員として、言語に絶するような過酷な労働を強いられ... [続きを読む]
  • オーテピアで天文講演会
  •  開館から5日目の7月29日に、私は科学館の中のプラネタリウムで、「池谷・関彗星を語る」と題して90分間の講演を行いました。座席は80余りですが、成人が多く、これほどまでに真剣なお客さんの眼差しを感じたことはありませんでした。  天球には1965年9月19日、午前4時15... [続きを読む]
  • 似せ太陽(幻日)
  •  台風接近で天候の変わりやすいこの時期に「幻日」が見えることがあります。過去、芸西天文台でも二回ほど幻日が見られました。一種の蜃気楼に似た現象でしょうか?異常な大気による屈折で、偽物の太陽が雲に映っています。  写真は過去、私の自宅の屋上から見た西の光景... [続きを読む]
  • 毛利さんと共に
  •  7月23日、高知県の総合科学館「オーテピア」の開所式に参列しました。従来の高知県では政治やスポーツ等に比べて、科学は遅れがちでしたが、ここに立派な施設が完成し、ようやく他と足並みをそろえようとしています。特にプラネタリウムの完成は、長い間の念願だった故に、... [続きを読む]
  • 望遠鏡も熱中症
  •  高知県の天文台のある芸西村も、物凄い暑さです。熱中症にかかるのは人間だけではなく、天体望遠鏡までかかりました。芸西天文台の口径70cmの天体望遠鏡がドームの中の、摂氏40度以上の熱気の中で、大事な光路の部品を固定する接着剤が溶けて剥がれ、観測不能となりました... [続きを読む]
  • 暁の大彗星
  • 「イケヤ・セキ彗星」が出現してから10年。再び暁の空に大彗星が現れて多くの人を驚かした。1976年のウエスト大彗星である。前に紹介した高知の”彗星3羽からす”の一人である門田健一氏が出会った最初の大彗星でもあった。 門田氏は、その後埼玉県に移ったが、今では日本を... [続きを読む]
  • 火星から謎の通信
  •  1950年頃だったと思います。ある新聞が”火星から謎の通信”と題して15年ごとに接近する火星の表面に描かれた模様を取り上げたことがあります。その5回の模様を観測した、アメリカのある天文学者はそれを解読して「火星人と地球人は、同じ太陽系の仲間だから、仲良くやって... [続きを読む]
  • 彗星探しの楽しみ
  •  小さなコメットシーカー(彗星捜索望遠鏡)で、宇宙を探索していると色んな珍しい天体に出逢います。普段は絶対に見ることのできない流星を捉えて、その物凄い痕の姿に思わず身震いすることがあります。彗星探しは、見つからないとつまらないものと思っている方が多いと思... [続きを読む]
  • パンサー彗星の曲芸
  •  芸西に口径60cmの大型反射望遠鏡が完成して、真っ先に飛び込んできたのはパンサー彗星(1982 Y2)でした。60cm反射望遠鏡を、天の北極点に正しく向けて運転モーターを停めて10分間の静止撮影を行ったところ、たまたまパンサー彗星が北極点にいました。中央の微恒星のほとん... [続きを読む]
  • 「高知隕石」の謎
  •  昭和20年12月、高知市の桟橋通りに落ちた隕石があることをご存知でしょうか?それは高知県の「天然記念物」として立派に存在しています。終戦の年の1945年12月の夕刻、桟橋に近い小松さんという家に、ガラス窓を突き破って落ちたのです。 家の中では二人の方が囲碁をやっ... [続きを読む]
  • 高知の「彗星三羽からす」
  • 「彗星三人組」を結成したのは、たしか初めて人工衛星が打ち上げられた1957年ごろであった。その頃、高知市の上町で観測していた私を中心に、西の土佐市で彗星の捜索に熱心だった池幸一氏。それに人工衛星の観測に特に熱心だった高知市の西山亮氏の三人だった。しかし西山氏... [続きを読む]
  • 「みらい科学館の星」
  •  科学館が星になっているのは全国的にも珍しいと思う。恐らく高知市の科学館が唯一の存在であろう。これは芸西天文台が発見した小惑星に科学館の永遠の発展を願って命名したものである。「命名」と言っても勝手に名付けるわけにはいかない。発見者が自らスミソニアンの「小... [続きを読む]
  • 高知みらい科学館
  •  他県に遅れること半世紀、やっと今年になって高知市に科学館が実現する運びとなった。最も科学館やプラネタリウム設立の機運はなかったわけではない。底辺からの要望は多かったが、なかなか行政に受け入れられず、のびのびとなっていた。 高知県は昔から政治やスポーツ、... [続きを読む]
  • 土佐の蜃気楼
  •  高知市上町の、私の家は古く大正年代の初めごろから存続する。職業は、土佐に古くから伝わる和紙の手漉きである。昔は”通り町”と言って和紙を製造する工場が5軒ほどもあった。和紙は薄くて強靭なため、太平洋戦の末期には「風船爆弾」の材料に使用された。 いま私が住ん... [続きを読む]
  • ああ天才「村岡健治君」
  •  彗星と小惑星の軌道計算に習熟していた村岡氏は、特に周期彗星の回帰の予報に熱心であった。ハレー彗星の76年やエンケ彗星の3年の様に、回帰周期は計算されていても、回帰する度に多少のずれを生ずる。無論多くの惑星の引力の影響(摂動)を加算しても、彗星によっては非重... [続きを読む]
  • 村岡カメラ店
  •  はりまや橋に近い高知市の中心街に「村岡カメラ店」があった。 私の行きつけの店であった。当時の天体写真のD.Pはほとんど、ここで処理していた。若い30歳代の夫婦が経営していたが、主人が早く亡くなり、あとは残された奥さんが経営していた。 ある日天体写真の現像を受... [続きを読む]
  • ジャコビニー・ジンナー彗星
  •  21P(Giacobini-Zinner)は、1900年にニースで発見された6年半の周期をもつ彗星です。今、明け方の白鳥座の中に見えており、芸西では70cmの望遠鏡を向けてみました。 写真は70cm反射望遠鏡の司令塔であるパソコンの画面です。紅い大きな円は、ガス星雲を示す模様で、画像... [続きを読む]
  • 石に刻まれた大彗星
  •  太古の昔、紙に書くことのできなかった時代には、何か重大な現象を見たときには石や亀の甲羅に彫り付けた、という。日本より北で見えるはずのない「南十字星」が、中国の黄河流域で観測されて、石に刻まれていたのは有名な話である。それは才差の現象によるものである。と... [続きを読む]
  • 古書の中の大彗星
  •  昔の彗星に関する本には、よく珍しい記事や、スケッチが出ている。故、村岡健治氏は、天文家であると共に本の収集家でもあった。約100年昔に出版されたアメリカのバーナード博士の写真集は、いま世界に30冊ほどしかないといわれている貴重な本で、アメリカの古本屋で発見し... [続きを読む]
  • ホームス彗星の思い出
  • ホームス彗星(17P/Holmes)は、1892年に初めて登場して以来、何回か爆発的な増光を繰り返してきました。周期は約7年ですが1993年の回帰の時は、まるで宇宙を泳ぐクラゲのような愛らしい姿で、私たちを楽しませてくれました。 ある時、突然の大爆発がおこりました。まるでシ... [続きを読む]
  • 夕月と金星
  •  台風6号が沖縄付近を北上中ですが、ここ高知市では良く晴れました。石垣島では第48回の彗星会議が開催中ですが、台風の影響もなく無事会議が進行するように祈ります。また今夜は、芸西天文台でも一般公開観測会が開かれています。夕月と金星がほんのりと暮れかかった西空に... [続きを読む]