kleinenina さん プロフィール

  •  
kleineninaさん: 本と映画と時々語学
ハンドル名kleinenina さん
ブログタイトル本と映画と時々語学
ブログURLhttp://kleinenina.hatenablog.com/
サイト紹介文書評、映画評、時々語学学習や時事ネタなど書き綴りたいと思います。
自由文映画レビューを中心に書いています。ヨーロッパ映画、ハリウッド映画、邦画、なるべく好き嫌いなくご紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2017/04/29 16:52

kleinenina さんのブログ記事

  • 映画『リメンバー・ミー』
  • メキシコに実在する祭日「死者の日(los muertos)」をテーマにしたアニメ映画です。家族向け・子ども向けの映画ではありますが、観た大人が次々に勧めるのを見てトライしたところ、号泣しました。。。途中までネタバレします。 あらすじ 死者の日とは 死者の国と生者の国 人はいつ死ぬのか 完成度と密度の高さ ミゲルとヘクター おわりにあらすじメキシコのサンタ・セシリアに住む少年ミゲルは音楽が大 [続きを読む]
  • 映画『この素晴らしき世界』
  • 第二次世界大戦下のチェコの片田舎を描いたヒューマンドラマをご紹介します。ナチス占領下の小さな村で生活する人々の姿を通じて、人間同士を分断することの愚かさを伝えてくれます。ネタバレです。あらすじナチスドイツに占領されたチェコの、片田舎の村に住むヨゼフとマリエは長年子どものいない夫婦。彼らはある日、家族を連れ去られ住む場所も失ったユダヤ人の村人ダヴィドを保護する。ナチスに心酔する隣人ホルストや、村に [続きを読む]
  • 映画『勝手にふるえてろ』
  • 邦画屈指の鬱屈ラブコメをご紹介します。ヒロインの松岡茉優ちゃんが好きということもあり、最初から最後まで楽しかったです。妄想好き陰キャには間違いなく共感の嵐になります。あらすじ今まで誰とも付き合ったことのないOLのヨシカには、中学生の時からずっと片思いを続けている同級生イチがいた。みんなから注目されるイチに、在学中アプローチすることはおろか、卒業してからも何もコンタクトはないまま20代中盤を迎えていた [続きを読む]
  • 映画『ボヘミアン・ラプソディ』
  • 初日に行った方たちが絶賛していたので、観に行ってみました。映画館で観て大正解だったと思ったのでネタバレにてご紹介します。 あらすじ クイーンとボヘミアン・ラプソディ 成功と孤独 バンドメンバーの再現度 おわりにあらすじ70年代のロンドンで、ペルシャ系インド人の青年ファルークは空港の荷役の仕事をしていた。彼は、お気に入りのバンド・スマイルからボーカリストが脱退して困っていたところに、自 [続きを読む]
  • 映画『ペーパー・ムーン』
  • 不朽の名作ロードムービーをご紹介します。静かで淡々としているように見えて、でも2人を見守りたくなる不思議な映画です。1973年のアカデミー賞で、本作のテイタム・オニールが史上最年少の9歳で助演女優賞を受賞しています。あらすじ1935年、大恐慌期のアメリカ中西部。詐欺師のモーゼは、事故で亡くなった恋人の9歳の娘アディを、ミズーリ州の伯母のもとまで連れて行くことになる。モーゼは事故の相手の元へ行って慰謝料をせ [続きを読む]
  • 諸々の映画つぶやき
  • ブログをお休みしている間、Twitterで映画情報を集めたり、大喜利に参加したり、映画に対する想いを雑多に呟いたりしておりました。一部のツイートはいつか記事に仕上げたいので、備忘も兼ねてまとめます。マイナーな国の巨匠映画監督三銃士テオ・アンゲロプロス(ギリシャ)アンジェイ・ワイダ(ポーランド)イングマール・ベルイマン(スウェーデン)みんなヨーロッパだった。異論は認めます。カウリスマキ監督を入れるべき?& [続きを読む]
  • 君の名前で僕を呼んで
  • Twitter界隈で今年話題になっていた本作を観てみました。ネタバレします。 初恋の儚さ 映像と音楽の美しさ 辛くても美しい 同性愛に普遍性を描く おわりにあらすじ学者の父と博識な母を持つエリオは、自身も読書や作曲に親しむ知的で穏やかな少年だった。毎年夏に北イタリアの別荘で過ごす際、父はいつも教え子を連れてくる。その年の学生はアメリカ人のオリヴァーだった。エリオは知的で穏やかながら逞しいオ [続きを読む]
  • 映画『タイピスト!』
  • お洒落で可愛いフレンチラブコメディをご紹介します。テンポが良く、観ているだけで楽しい美しい映像についつい引き込まれてしまいました。ネタバレします。 あらすじ ローズとタイピング 優しい鬼コーチ ルイ 勝つことと幸せ おわりにあらすじ1950年代後半のフランス。バス=ノルマンディー地方の小さな村出身のローズは、親が決めた村の男性との婚約から脱走すべく、保険代理店の秘書の仕事を見つける。彼女は [続きを読む]
  • 映画『そして父になる』
  • 今年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した是枝監督が、前回カンヌで賞をとった作品です。ネタバレです。あらすじ何不自由なく暮らし、一人息子・慶多の教育に力を入れる野々宮家と、裕福でも教育熱心でもないが愛情を持って琉晴をはじめとする子どもたちを育てている斎木家。両家はある日、同じ日に生まれた互いの息子が、病院で取り違えていたと知らされ愕然とする。野々宮家の父親・良多は、子どもが入れ替わった時に気付か [続きを読む]
  • ブログについて7
  • 最近めっきり更新頻度が落ちてしまいました。公私共にバタついておりまして、スター返しもおぼつかない状況です。そんな中でも見てくださっている皆様、本当にありがとうございます。もうリミッターが外れて映画レビュー専業ブログになっております。本のことはもしかしたらたまーに書くかもしれませんが、語学のことを書くとしたら別のブログを立ち上げようと思います。しかし、実際いま、それほど語学のことで書きたいことはな [続きを読む]
  • 映画『(500)日のサマー』
  • 最後まで見入ってしまう、お洒落でほろ苦い恋愛映画をご紹介します。サブカル界隈に絶大な人気を誇る理由が観てみてよくわかりました。ネタバレです。 あらすじ サマーという女性 運命と偶然 お洒落で軽快な映像作品 おわりにあらすじロサンゼルスでグリーティングカードの制作会社に勤めるトムは、不幸せではないが地味な日々を送っていた。たった一人の運命の女性とでなければ恋愛は有り得ないと信じている彼 [続きを読む]
  • 映画『マグノリアの花たち』
  • 年齢も家族構成も異なる女性たちの友情を描いた作品のレビューです。タフな人生を生き抜くために、女性たちが互いを激励しあいながら進んでいきます。ネタバレします。 あらすじ 物語の背景 シェルビーの人生 シェルビーとマリンを取り巻く人々 おわりにあらすじアメリカ南部の小さな町チンカピンでは、結婚式の準備が行われていた。花嫁シェルビーとその母マリン、式に参列するクレリーは、美容院で身支度をす [続きを読む]
  • 映画『ひまわり』
  • 今年強化すると宣言したイタリア映画、ようやく2本目。添い遂げることを誓い合った夫婦が、戦争によって引き裂かれる悲劇を描く名作です。ネタバレします。 あらすじ 率直でまっすぐな愛 終戦後も続く悲劇 戦争と人間 おわりにあらすじ第二次世界大戦下のイタリア。ナポリ出身の女性ジョバンナは、海岸で出会った男性アントニオと恋に落ちた。アントニオはアフリカ戦線行きを控えていたが、12日間の結婚休暇 [続きを読む]
  • 映画『デンジャラス・ビューティー』
  • 破天荒な女性エージェントが活躍するコメディをご紹介します。報われず悪態をつきながらも毎日奮闘している社会人に観てほしい。 あらすじ キレキレのコメディ 見たことのない世界 新しい気付き おわりにあらすじFBIの女性エージェント、グレイシー・ハートは常に捜査の第一線に立ってきたが、仕事一辺倒でお洒落やファッションには興味がない。そんな中、ある事件の捜査でミスをしたことで、仲間をケガさせて [続きを読む]
  • 映画『ホテル・ルワンダ』
  • 大量虐殺が行われる中、一民間人として1200人以上の命を救ったホテルマンの物語です。実在のルワンダ人ポール・ルセサバギナの体験を下敷きとしています。解説多めです。 あらすじ ルワンダ虐殺とは 大切な人を守る 世界の無関心 無力な国連軍 おわりにあらすじフツ族とツチ族の争いが、停戦により平和を迎えていたルワンダ。しかし、大統領が突如暗殺されたことから国内の雰囲気は一変し、緊張感が急速に高 [続きを読む]
  • 映画『あと1センチの恋』
  • 幼馴染同士のじれったい恋を描いた珠玉の名作のレビューです。近すぎて遠い二人の様子が観ていていじらしいです。 あらすじ 少年少女と大人のあいだ ロージーを支える人々 人生は待ってくれない おわりにあらすじロージーとアレックスは6歳の頃からの親友で幼馴染だった。ロージーの18歳の誕生日に、アレックスはずっと好きだった彼女にキスする。しかし、酔い過ぎた彼女がキスのことを覚えていなかったた [続きを読む]
  • 映画『月曜日のユカ』2
  • 『月曜日のユカ』のレビューの続きです。ネタバレです。 矛盾と解放 日曜日の幸せ 体と心の愛 ユカが求めていたもの 映像の表現について おわりに矛盾と解放修は、仲直りのために花を家に届けたら迎えにきてくれたし、プロポーズしてくれたし、ユカの母も大切にすると言ってくれた。一方パパは、あの手この手で尽くしても、家族に見せたような笑顔はしないし、ユカが母を連れて行くと、一目で娼婦上がりとわ [続きを読む]
  • 映画『月曜日のユカ』
  • 日活の名作、加賀まりこの代表作と言われた60年代の邦画をご紹介します。フランスのヌーベルヴァーグに影響を与えたとも言われる中平康監督作品です。ラストまでネタバレします。 あらすじ ユカの信念 ユカと母 ユカと恋人あらすじ18歳のユカは、横浜のクラブ『サンフランシスコ』で働く可憐な少女。気さくな性格で誰からも好かれており、日曜には教会に通っている。一方で、どんな男性にも体を許すものの、キスだ [続きを読む]
  • 映画『マイ・ファーザー 死の天使』
  • ナチスの強制収容所で、非人道的な人体実験を繰り返した医師ヨーゼフ・メンゲレの息子が語り手の映画のレビューです。父親の犯した罪について、戦後の時代を生きる彼が煩悶する模様が描かれています。 あらすじ ヨーゼフ・メンゲレとは 見知らぬ父とヘルマン メンゲレとヘルマンの運命 おわりにあらすじナチスの戦犯ヨーゼフ・メンゲレを父に持つ主人公ヘルマンは、殺人鬼の息子と罵られる不遇な少年時代を過ご [続きを読む]
  • 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』
  • 気鋭の映画監督ギレルモ・デル・トロによる意欲作のレビューです。結構ネタバレします。 あらすじ 素朴で不思議な絆 おとぎ話という救い 不思議な生き物とストリックランド 秀逸な脇役たち 映像の美しさ おわりにあらすじ冷戦下のアメリカ。天涯孤独な掃除婦のイライザは、物心つく前から首筋に大きな引っかき傷の跡がある。耳は聞こえるが言葉を話せない彼女は、手話で会話し、友人と言えば年老いた隣人 [続きを読む]