skye さん プロフィール

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skyeさん: Sweet law of repetition
ハンドル名skye さん
ブログタイトルSweet law of repetition
ブログURLhttp://sweetlaw.blog.fc2.com/
サイト紹介文太陽が照らす日、風が吹く日、雨や雪や霰が降る日。それでも明日も生きようと思う日。
自由文太陽が照らす日、風が吹く日、雨や雪や霰が降る日。涙を流す日、笑顔になる日。それでも明日も生きようと思う日。この世は理不尽であれコメディであれ美しくあれ、なんであっても人生は愉快で楽しい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供53回 / 174日(平均2.1回/週) - 参加 2017/05/03 01:44

skye さんのブログ記事

  • 追憶
  • 私はひとえに頬杖をついたまま車窓の景色をただ眺める 流れゆくまま思いを馳せる ありがとうさようなら 水底の歌どこか遠くから近くて遠い場所から私を呼んでいる そびえる山々に魂を清らかなせせらぎに美しい言葉を 捧げたく 肝心の私の魂はここではないどこかで近くて遠いその場所で 街を思う [続きを読む]
  • 信じる心
  • 繰り返す哀しみは信じる心を突き動かす例え日常が破壊されようとも前を向く心が夜明けをよぶ世界は扉を開いたまま両手をあげて喜びで浸すつま先から髪の毛の先までかけがえのないものへの想いで浸す繰り返す哀しみ涙の跡信じる心に翼を与える にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 三日月
  • 尖った枝先に引っかかった月私のかざした掌にそっとのせたその細い体で世界を照らし街角のランプを家々の壁を浮かび上がらせ悲しみが浮遊するキッチンに庭に陰影をつけては暗闇に置き去りにするあんな空の上でぶらりと吊り下がりゆらゆらと時折揺れるようでいてそれは私の錯覚だったあまりの寒さと厳しさに涙ぐんだ柔らかな心が見せた一瞬の世界のつなぎ目月は氷ったまま尖った枝先にぶら下がり過去も未来も今もない凛とした面持ち [続きを読む]
  • 秋の訪れ空高く心にはぽっかりと大きな穴が開いたこうしている間にも陽は昇り陽は暮れ私の隣には長い影法師夜更けまでずっとついてくる考えすぎな私は影法師の尻尾の先に冬の気配をもう感じている心はまだ置いてけぼりの状態でめぐる季節に到底追いつけないこんな時だからあなたに会いたいこんな時でもあなたに会いたい [続きを読む]
  • さあ言葉を紡ごう
  • さあ言葉を紡ごう丘の頂に立ちはるか遠くを臨めば人の優しさに触れることができるたくさんの感謝と美しい物語友人と分け合った数多の大切な時間が私を強くする大切な人に恥じないよう生きる選択をするそのことが人を強くするいつか仰いだ空ただただ聞いていた雨音握り締めた掌噛み締めた憂鬱はるか遠くを臨めばその全てが愛おしく私はそうして言葉を紡ぎ続けるにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 水無月の森へ
  • 水無月の森へ迷い道を辿って木々がその枝をしならせるもろみのまどろみが体を湿らせる深く更に深くあなたが零した罪深い言葉が胸の中で木霊する水無月の森へ迷い道を辿ってあなたが追いかける青い鳥私は知らんぷりで空っぽの心で水無月の森へ迷い道を辿ってにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 無題
  • 悲しみの深さは人知れず分かち合うものいつか共鳴し手を取り私の掌に還りゆく慈しむ眼差しは人知れず咲くものいつか世界を一周して私のつま先に還りゆく心の襞に触れる感情はやがて碇をおろし嵐を待ち私の港に還りゆくにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 一欠片の自由
  • 夕暮れどきに気持ちの良い風が吹いた日が暮れてゆく空を ただただ眺める私は ここにいるけどここにはいないいつまでも胸に抱えたままの矛盾あなたが発する声が私の胸をどれほど狂おしいほどにかき鳴らしてもここにいてここにはいない私はどこ?探してほしい?私は私に問いかける何度だって同じ問いを私は私に私は私を責め立てるだから私はいつもここにいるけどここにはいないあなたに見つけ出してほしいけど私はどこにもいないまた気 [続きを読む]
  • 本物
  • 偽物なんて欲しくないじゃあ 本物はどこだ私の心の中は偽物でいっぱいだ見つかるはずのない探し物心はいつだって見当違いな引き出しばかりを開けているどうしたら正しい曲がり角を見つけることができる?何本目の道を右へ曲がる?それとも左へ曲がる?まっすぐ進む?ちょっとだけ戻ってみたりもする?迷ったり悩んだり時たまヒントを見つけては飛び上がるほど喜べるような答えを見つけたりそんなことがあってもいい人生なんだそうは思っ [続きを読む]
  • 完全犯罪
  • 人は裏切るものだとあなたは言ったその声が届かないよう私は両の掌で耳をふさいだ世の中の不思議や理不尽さや夢うつつの世界があなたの心に巣食っているのを私は知っているもうそれは取り返しがつかないほどにましてや破壊すらできないほどに細やかに作り上げられていてあなたはもう囚われの身いつまでもいつまでもそこから逃げられないでいるねぇ、知っていた?私はいつでもあなたを殺すことができる一滴残っているこの世への執着 [続きを読む]
  • 消える
  • 悲しい出来事があって嬉しい出来事があってそれでも私はまだ自分の未来に自信を持てないでいる私はどうやってここまで来たのだろう私はどうやってここから行くのだろうこの先の遥か遠い場所までつい昨日までいた心の近い場所まで手を伸ばしても伸ばしてもつかみ切れないものは誰の黄昏?全速力で走った後のように心臓が痛くて呼吸が千切れそうで幾千にも連なった想いが一瞬にして消えそうになったその一歩手前で誰かが私の手を取っ [続きを読む]
  • 連詩③
  • 空の尽きる場所で大地の浄化される地球のひずみで誰かが泣いたその度に私は歌を一つ忘れる人に手をさしのべるそのことに不安になる心の奥深いところで罪人の手の平で誰かが泣いたその度に私は歌を一つ忘れる人を抱きしめるそのことに疑いを抱く私には何も見えていない人生でさえどうしようもなく短い心の広さその広さをはかる術も愛の深さその深さを信じる力もここにはないなにもないにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 連詩②
  • 短く途切れたその言葉の向こうにどうしようもない程の愛を感じている私はここにいる一人佇んでいる誰も探すことのできないこの場所でいつかくちはてるやっぱり一人で海岸づたいに歩くはだしの感触は秋の風よりも淋しくて心細い途方も無い喜びの中輝きと涙をいっしょくたに溶かしてしまえたらやがて空と海とが交わる地点でもう一度飛べるはずにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 連詩①
  • 洗いざらしの心で空を仰ぐ時人の小ささに胸をつままれる点と線をつなぐ心の行先は私にもあなたにも見えていない明日の朝カーテンを全部ひいて窓の外から流れ込む空気を吸おう体の中の汚れを浄化してくれるたわいもないことでも願ってみようとっぷりと日が暮れて一日の終わりをはるか彼方に見るとぼとぼと歩く両足にかかる重ささえ何も語らない何も伝わらない人は一人生まれ死んでその儚さに気づいても尚生きるのをやめないにほんブ [続きを読む]
  • 朝は来る
  • 曖昧に流れる時間                     そんな空間にも朝は来る体中から浮かび上がるいれずみのような想い出ひとつひとつ切り取って水に浮かべたい汲み取るには小さすぎる私の手の平が少しずつ震えだす体中がしびれ始めるその先にある未来には叶わない願いがある指先が冷たい何も感じない心がここにひとつ何一つ確かじゃないそんな世界にも朝は来るにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 夏が来た
  • まっさらな砂の上に太陽は惜しみなく光を注ぎ私は出発地点まで歩く火傷しそうな裸足の足高波鴎サンライズ サンセット夜が訪れても遠く響く波音つるんとした足先青く光るペディキュア明日の朝のコーヒーを思い描いて今日は眠ろうサンライズ サンセット日めくりのカレンダーのように流れ行く日々通過点君の頬新たな一日に眠りゆく今日ににほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 団欒の食卓
  • 赤いスリッパを買った「寒くなってきて足が冷えるから」そう言って姉とお揃いのスリッパを買った 夜は眠りやすくなりましたか風邪が長引いているようですね 「寒いからおうどんでも食べようか」そう言って土鍋を出してきたお隣さんから お土産でもらったほうとうを二人でつつく姉の看病に行って 風邪をひいて帰って来た母は「看病から帰ってきた私を今度はあなたが看病してくれるのね」と私が作ったほうとうを 美味し [続きを読む]
  • 私が纏う
  • 私が纏う空気には夜明け前の白んだ空に浮かんだ星くずが示す目映さがある私が吐く白い息には世界が動き始めたばかりの朝焼けが照らす街が住む夜が訪れる前の藍色の空に誓った願い事はまだあの時見た流星が捕らえて抱きかかえたまま私が紡ぐ日々の夢は織りなす言葉に縛られ息を潜めただ静かに潜行する海中をゆく船艦のようにゆらゆらと形のない時を刻むにほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 葉月
  • 季節が巡って今年も夏が来たささくれだつ心に誰かが爪を立てた心の叫びを抑えることができない私の両の掌はもうずっと開いたまま握りしめていたものは風が持ち去ってしまった遥か彼方夕焼けの向こう星空の裏側や月夜の砂漠の砂の中そんな臨めない場所へ持ち去ってしまった私の心の中に澱のように溜まった寂寥感あの日見た夢が未だ舌先を痺れさせ私の意識がまた遠のいていくあなたはどこにいる?そうして季節はいつまでも巡るにほん [続きを読む]
  • 千年の恋
  • 摘み取った花びらを洗面器に浮かべて指先を濡らしながら自己流の恋占いに溺れた 四月人が春と呼ぶ時期 炎天下神社へお参りに行った祈ることはただ一つ心に決めた人へ想いが届くようお百度を踏んだ 七月人が夏と呼ぶ頃 めくり取ったページから「傷心」という言葉を覚えた外では木枯らしが吹き少し熱めの紅茶をすすった 十一月人が秋と呼ぶ日 雪が舞い街が銀色に光る隣りに立つ温もりにそっと寄り添っ [続きを読む]
  • 雨の中を走る
  • 雨の中をワンマンカーが行く それぞれの胸に思いを秘めうっすらと濡れた人々を乗せ ワンマンカーは果てしなく行く それはまるで宙に浮いているよう それぞれが体を預けたイスが雲に見えてくる今はみんな雨雲に座っている とびきり上等な優先席はきんぴかに光る雷を従えている それぞれがうつむき加減に想いを馳せる 一人傘の帽子を被った運転手が大きく首をうねらせワンマンカーを走らせる&nbs [続きを読む]
  • 星 瞬く 夜
  • 蒼い夜空手を伸ばせば星に届きそうな気がするあなたが口ずさんだ流れ星のしっぽ甘く口中に広がる未来がすぐそこまで近づいて私の手を取った今日だけは届きそうな気がする蒼い夜空にかかる一番星に指先が触れる気がする後数センチの近さで胸が震えるあなたが魔法をかけた金色に輝く世界で私は喜びを織りなし未来を手繰り寄せるひとつ歌っては絹糸を紡ぎふたつ祈っては心を傾ける私が夢育む場所はいつでも心の一番柔らかい部分そこに [続きを読む]
  • 未来の舵取り
  • 未来の舵取りが困難に思えたら凪を待ってただたゆたえばいい 空の色や風の匂いに心を傾けただたゆたえばいい そんな時未来は遥か地平線の彼方君が口ずさむ歌や描きだす夢や憧れを一緒くたに帆を張り前進する船を星々から紡ぎ出し世界を希望で満たす 私はただ凪を待ち両腕を広げ毎夜降る星を抱きしめる 急がなくても未来はすぐそこに横たわりいつだって私に指し示す 君が称えた世界のつなぎ目や誇りに思っ [続きを読む]
  • 「さびしい宝石 La Petite Bijou」
  • 私もパリのシャトレ駅にいた。2015年の夏だった。そこは幾つもの路線が乗り入れし、乗り換える為には動く歩道を延々と歩かないといけないような大きな駅だった。駅はたくさんの人で溢れかえり、集中していないと見失いそうになった。様々なことを。 もしもその時、私も本の主人公と同じ様に、幼い頃に死んだと聞かされた母親をそこで目撃したと思い込み、その女性の後を尾けたとしたらどうだろう。何故私を捨てたのか問い [続きを読む]