シュリ黒鋼 さん プロフィール

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シュリ黒鋼さん: テレビドラマ・映画・Web動画をめぐって
ハンドル名シュリ黒鋼 さん
ブログタイトルテレビドラマ・映画・Web動画をめぐって
ブログURLhttps://ameblo.jp/mituko-naotora/
サイト紹介文大河ドラマのみならず、民放ドラマや映画も評論、「名作」も積極的に再評価を試みたい。
自由文大河ドラマ 2018年 ドラマ 映画
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供94回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2017/05/03 22:03

シュリ黒鋼 さんのブログ記事

  • 既視感でいっぱいの『大門未知子』が制した2017年
  •  2017年10月12日、民放ドラマの中で昨年最高の視聴率を記録した『ドクターX〜外科医・大門未知子』第5期がスタートした。また改めて触れるが、この第5期最終回で、主人公・大門未知子(米倉涼子)は師匠格でもある神原晶(岸部一徳)とともに、神原名医紹介所を閉所してキューバへ発った辺り、ここでシリーズは完結したと見るのが正しいと言えそうだ。 のっけから、洋画に疎い私の様な者にもわかる程の、露骨な『クリフハンガー』『 [続きを読む]
  • 【再録】織田信長謀殺説と『直虎』の終焉…ラスト3話・脚本を読み解く②
  • ############################################ 『 夕刻になり、家康たちは主殿に呼ばれ供応の座についた。やがて膳が運び込まれてきた。その先頭で膳を手にしているのは、なんと信長である。   一同はあぜんとしたが、信長は人の目などまるで気にしない。  「先ほどはとんだ不始末をお見せし、ご無礼つかまつった。金柑(注:明智光秀)をはずしてしもうたゆえ、今日は余がの」  驚いている家康の前で、信長は几帳面に皿などの [続きを読む]
  • 【再録:残3話】第47話「決戦は高天神」脚本レビュー
  •    直虎は一人、碁石を見つめながら考え込んでいた。戦のない世をつくり出す――そう誓ったものの何から始めたものか。皆目見当がつかない。そこへ、六左衛門が直之とともにやって来た。 「実は、戦に出ることになりまして」 「またか」  徳川は高天神城を落とすために、あまたの付け人や砦で取り囲むという。城・砦といえば材木、材木の切り出しといえば井伊谷・近藤というわけで声がかかったらしい。  「戦というのは、なくな [続きを読む]
  • 最終章「石を継ぐ者」脚本を読み解く/その6 〜 直虎、遂に死す②
  • ################## 『 叫びながら逆方向にに走るとわを、亀之丞と鶴丸が追いかけてくる。いくら皆が待っているからといっても、まだそっちには行きたくない。 「われにはまだここでやらねばならぬことがある!やっと先が見えてきたばかりなのじゃ!」 転んだおとわに二人が馬乗りになる。とわはじたばた抵抗した。 「大事ない。おとわが俺の志を継いでくれたように、次は誰かがおとわの志を継いでくれる」 「もう十分です」  そ [続きを読む]
  • 最終章「石を継ぐ者」脚本を読み解く/その6 〜 直虎、遂に死す①
  •  ここからは、この最終話のクライマックスとも言うべき、直虎(とわ)逝去の瞬間に突入する。  やはり『おんな城主 直虎』の原点は龍潭寺の井戸端と、そこに集まる3人(とわ、井伊亀之丞、小野鶴丸)にあることを否応なしに再認識させられる。過去のエピソードを振り返ってみると、これを証明するかの様に、最初の3話辺りを境に、物語の充実度は徐々に薄まり始め、以降、龍雲丸との絡みや成長後の鶴丸イコール但馬守政次の死などを [続きを読む]
  • 直虎の死に様にどう共感するか…最終章「石を継ぐ者」脚本を読み解く/その5
  • ###############################  浜松城に戻って万千代が自然のことを報告すると、家康はむしろありがたいことだと感謝した。 「しかし、この先、案じ事を抱え続けることにもなってしまいました」 「明智の子が生き延びてくれれば、いつの日にか報いることもできよう。それはやはり、ありがたいことじゃ」 そこに、万福と忠次が家康を迎えにやって来た。 「またご出陣で?」 「甲斐・信濃にの。羽柴様より織田方に加勢するよう承 [続きを読む]
  • 直虎の死に様にどう共感するか…最終章「石を継ぐ者」脚本を読み解く/その4
  •  ########################### 「の?殺さんでもなんとかなるじゃろ?」  「また来ると言うておられましたが……」 (万千代が)負け惜しみを返す。 「僧にしてしまえばよい。それでだめなら、また何か考える。そなたもそうやって生き延びてきたわけであるし。まぁ、なんとかなろう」 直虎は、傑山が抱いていた自然(じねん)を受け取り、安心させるように抱き締めた。 「よう泣かんかった。強い子じゃ。えらいぞ。」 けなげにも、自 [続きを読む]