ふじすずめ さん プロフィール

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ふじすずめさん: 藤色のmapのない迷路
ハンドル名ふじすずめ さん
ブログタイトル藤色のmapのない迷路
ブログURLhttp://fujisuzume0528.blog.fc2.com/
サイト紹介文50代の子なし主婦。藤の花が咲く頃、平穏な日常は崩れ、出口のない迷路に嵌まり込んでしまった…。
自由文50代の子なし主婦です。実母が実家で倒れているのを発見してから、100キロ離れた自宅と実家を往復する日々。母と同居を始めたばかりだった弟夫婦(とくに看護婦嫁)へのもやもやした気持ちも捨てきれない。兄弟は他人の始まりという諺を実感して。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2017/05/07 09:04

ふじすずめ さんのブログ記事

  • 「不条理」に復讐するのはだめですか?
  • 眠れない夜が幾つもある。眠気が来て、今日こそは眠れると思うのに。体の中心に硬い芯のようなものがあって、気がつくとどんどん研ぎ澄まされて眠りから遠のいてしまう。更年期の特徴なのだろうか。そんな夜、頭に浮かぶのは弟嫁とその両親のこと。母が亡くなって一年三ヶ月が経つ。母が倒れる10ヶ月前、婚活で知り合った弟と彼女。知り合って3ヶ月で入籍。それまで母が弟と二人で暮らしていた実家で彼女が同居することを、言い出 [続きを読む]
  • 「仕事はしているの?」と人にいわれても
  • 「今、仕事はしているの?」母の一周忌を過ぎた頃から、そう言われる事が増えた。ー母が倒れる前、50代を迎えた私は介護の仕事を始めたところだった。初心者マークの訪問介護ヘルパーとして、お年寄りの家を一人でまわるようになっていた。母と連絡が取れず不安に苛まれていた、人生最悪のあの日にも。倒れて3ヶ月後。意識不明のまま、母は逝った。その間私は仕事を放って実家に泊まり、毎日病院へ母に会いに行った。何も出来ない [続きを読む]
  • 寂しい老後はもう始まっている
  • 夫が畑で収穫してきた大量の野菜(今はゴーヤが一番困る)をおすそ分けするご近所がおらず、毎週余らせてしまう私。共に野菜を作っている義姉は、おすそ分け先に困っていないと思う。時々、畑に友人を連れてくる事もあるらしいし、隣り近所ともうまく付き合っていそう。今年中に、彼女の下の娘に初めての子供も産まれる。まだ50代ながら、若いおばあちゃんだ。義姉のおすそ分け先は、増えるばかり。それだけではなく、初孫が産まれ [続きを読む]
  • 寒々しいLINEの履歴
  • “こちらにも予定があるので、今回は見合わせてもらえませんか?”実家地域のお盆に合わせ、今月1日に実家へ帰省しようと弟にLINEを入れると、そう返信が来た。母が亡くなった一年前のような、泥沼のやり取り。その最後に送られてきたのが、実家車庫のブロック塀が崩れ落ちた写真。私道に入ってきた工事車両にぶつけられたという。しかし、本当にそれが帰省を断る理由なのか?という一抹の疑問が残った。そんな物理的状況なら、真 [続きを読む]
  • lineが無ければ壊れなかった
  • lineには自分の感情をのせない。一年前、あれ程心に言い聞かせた言葉なのに、いつの間にか自分の中の規制がゆるんでいた。だから、また弟とあんな会話になったのだ。きっかけとなったのは、お盆の帰省予定についてのlineだった。実家のある地域では、お盆は7月31日〜8月2日。昔、養蚕が盛んだった頃の名残だそう。母の一周忌を終えてまだ2ヶ月。実家の仏壇にお線香を上げたいと思い、弟に事前にlineを入れた。「8月1日に帰省します [続きを読む]
  • 「おすそ分け」する人がいない孤独
  • 毎週土曜の夕方、民放で「人生の楽園」というドキュメンタリー番組をやっている。都市部から地方の田舎に移住した定年後の夫婦(「楽園の住人」)が、地元の人々ともうまく付き合いつつ、自給自足の生活や趣味を楽しむというような、リア充の内容。地方に住んではいる。しかし決してなれないものが、その「楽園の住人」。この地域に住むようになって20年余りも経つのに、ご近所にこれといった親しい人を作れないでいる。そんな私か [続きを読む]
  • 眠れない夜は彼女が消える夢を見る
  • 母の月命日の日にお墓参りへ行き、その足で実家まで足を延ばしている。片付けや草取りのためだ。実家までは高速を使って2時間半程。お墓経由だともう少しかかる。母は、実家の1階に一人で住んでいた。母が倒れた昨年3月から、病院で亡くなるまでの3ヶ月間。私も母のように、実家の1階に住んでいた。毎日病院へ通いながら。そして毎日、2階に住む新婚の弟夫婦の気配を感じていた。母がそうだったように。その間、彼等と言葉を交わす [続きを読む]
  • お隣りでも子なし同士でも心は遠い
  • 連日の猛暑で、我が家の庭も雑草がはびこっている。様々なパート仕事に精を出していた頃は、夏場の草むしりも怠りがちだった。仕事をしていない今も、何時間も草むしりをするエネルギーはない。なので毎朝夫を送り出した後で30分程、“猫糞チェック”を兼ねてするようにしている。習慣に出来れば、と思う。つい最近、新聞で草むしりについての読者投稿を読んだ。娘さんを先に亡くして一年の、70代女性の投稿だった。悲しみがなくな [続きを読む]
  • あなたという人の開き直り
  • 母の一周忌を終えて、一ヶ月以上経つ。実家の墓がある東京郊外の霊園の中に法要や会食の出来る部屋がある。父や祖母の法事もそこで行ってきた。四十九日の時と同様、他県在住の長女の私が母の一周忌の手配を行った。普通は長男とか、親と同居していた子供が手配するものなのだろう。しかし、今も実家に住む弟は出張が多い。月の半分は地方へ行ったきりになる。弟に準備を任せれば、日中休みの多い弟嫁(看護婦)にお任せ状態になる [続きを読む]
  • 隣人と20年目にして12分会話する
  • この地に住んで20年。初めて隣家の住人と12分間会話した。会話した、というか。「苦情」を伝えた。隣家の住人。それは高齢の母親と二人暮らしの50代独身女性。通勤している。その人が野良猫(全部で10匹)を外飼いして餌をやるので、新築当時からもう20年間、我が家の敷地の駐車場と庭はその猫達のトイレ状態になっていた。夫が生け垣の周囲に防鳥ネットを張りめぐらせ、猫が飛び乗って侵入するブロック塀には三角形の工作物を置き [続きを読む]
  • 天と地ほどもちがう関係
  • 昨日の土曜日。また夫は朝から畑へ行った。50代の現役世代だが、義両親が生きている頃から、週末の農作業が習慣となっている。親から受け継いだ畑で、家庭菜園を超える広さがある。一人ではなく、義姉夫婦と一緒に作業をしている。時々、義姉の友人夫婦も来ているようだ。また、義姉の娘達(夫の姪)もたまに来ているらしい。友達を呼んでBBQをしたり、作業を手伝ったり。ーつまり、夫と姉一家は仲良し。親の残した土地(畑)に集 [続きを読む]
  • あなたは、解らない人
  • 「庭の藤が綺麗に咲いてるよ。見においで」GW前の、今頃の時期。亡き母がよく言ったものだった。温暖化のためか、藤の花は本来の5月ではなく4月中に満開になってしまうこともある。5月には母の日という一大イベントが。藤の花見より、母の日に帰省しなければ。という意識が強くて、生前母のその誘いにあまり応じなかった。振り返れば、後悔ばかり。後悔しかない。ー先々週の平日。月命日に遅れたがお墓参りに行き、その足で実家へ [続きを読む]
  • 母の着物で着付けデビュー
  • 自宅2階の寝室にある和箪笥。桐の引き出しの中には、結婚する時に母があつらえてくれた訪問着や喪服、それに数回着ただけの振袖も入っている。ー昨年母が倒れてから仕事(訪問介護)を辞めてしまい、亡くなってからも仕事を探す気持ちになれないまま、今日に至っている。その間、自宅近くの着付け教室に通うようになった。そこは「前結び方式」といって、二重太鼓も一人で結べるようになることを宣伝している、全国展開の教室だ。 [続きを読む]
  • あの日から一年経って
  • 3月8日。一年前、母が自宅で倒れた(と思われる)日。月命日でもあるため、雨の中を実家へ向かって車を走らせた。母が昏睡していたベッドは、ベッドカバーを掛けたまま今も元の部屋にある。警察からやっと体を返して貰って、納棺の日まで横たわっていたのも同じベッドだ。その枕元に、母が好きだった白い花のアレンジメントを供えた。バラ、ガーベラ、霞草。母は喜んでくれるだろうか。仏壇にあったお線香立てを持ってきてお線香も [続きを読む]
  • 満島ひかりさんの「生と死」の映画
  • 女優の満島ひかりさんが好きだ。「カルテット」の愛らしいチェロ奏者役も、「監獄のお姫さま」の宝塚男役?さながらの凛々しい刑務官役も。正反対の役もぴったり魅力的にハマる。凄いと思う。去年の8月。母の四十九日法要を終えて間もない頃。地元のミニシアターに彼女主演の「海辺の生と死」という映画を観に行った。島尾敏雄原作の、特攻兵と島の少女の恋愛を描いた映画。その映画を観て感じたこと。ー砂を這いつくばって涙する [続きを読む]
  • お正月の心にしんしんと雪が降る
  • 2018年の年も明けた。昨年までは母も生きていたので、元旦には夫と二人で私の実家に泊まりに行くのが慣わしだった。そして昨年の正月は、暮れに同居し始めた弟嫁も実家に居た。最初で最後の、5人で過ごした正月。今年はもう、帰る所もない。夫の両親も、3年前には亡くなっているし。子供もいないので、どこかから帰ってくる息子とか娘もいない。ー50代ながら、プチ老後が始まっている。その現実を確認しただけでなく、年末からお正 [続きを読む]
  • 人間不信のままのクリスマス
  • クリスマスイブ。今月半ばに都心で友達と会った時、小さなプレゼント(お菓子とアロマローソクのセット)を頂いた。とても嬉しかったのだが、自分はその時手ぶらで行ってしまった。12月に入ってもまだ、母の居た病院へ送る「文書」を作っていたりして、世の中のクリスマス気分にもついていけていなかった。今月の初めには、警察を呼ばれたその病院にカルテの開示請求をしてから一ヶ月が経っていた。事前に電話して、開示請求をした [続きを読む]
  • 都心でシンクロ友とランチ
  • 友達が少ない。今年は母が亡くなったので、11月中に喪中欠礼のハガキを出したのだが、自分の分は20枚もあれば足りてしまう。そんな50代子なし付き合い下手主婦の私だが、不思議と気が合う稀少な友達が居て、先日久しぶりに都心でランチをした。私の方が地方に住んでいるので、上京用?の電車が停まる駅近くの店を、彼女が予約してくれた。彼女と知り合ったのは子なし主婦コミュ。子供の居る主婦がママ友を求めるように、子なし主婦 [続きを読む]
  • やっぱり因縁ではないですか?
  • 母が亡くなった病院で、3ヶ月も入院していたのに警察を呼ばれたという話。納得出来ず、葬儀後に弟と病院へ話をしに行った(当時はまだ弟と会話があったため)。その時、母が亡くなった朝にも当直だった、看護主任の中年女性が出てきた。以下彼女の説明。「院長が監察医をしていますので、カルテに外傷性とある場合は漏れなく警察に通報しています。」それで押し切られた。でも私の気持ちは収まらず、色々な所の患者相談窓口で話を [続きを読む]
  • バーチャル小姑と捨てられない服
  • 12月に入り、完全に冬物の服の出番となってきた。衣替えのタイミングで、あまり着ない服の断捨離をすすめる専門家の人は多い。50代に入って両親も亡くなり、子供もいない私。断捨離しなければとの思いは日々強くある。今私が実家の母の物を片付けているように、私が死んでから片付けてくれる子供はいないのだ。しかし現実は。月に数回、弟夫婦が留守の日を狙い実家(彼等は2階に住んでいるので、帰っても顔を合わせる事はないが) [続きを読む]
  • 返す言葉が見つからない
  • 今月は、私の誕生月だ。誕生日の朝、朝7時半にlineの着信音が鳴った。こんな時間にlineをしてくるのは一人しかいない。今も実家の2階に住んでいる弟だ。一体何を言ってきたのだろう。事務的な話以外、少しでも感情が入るとお互い不愉快になるやり取りしか出来ない。すぐには開ける気力が出ず、日も高くなり買い物に行く途中の信号待ちで、やっと開けてみる。「お互い 年を取ったもんだ」ーなんだ、これは?どういう意味?どういう [続きを読む]
  • 「同居」の目的は何だったのですか?
  • 「お母さんを一人にしてはいけないわ」母と弟夫婦の同居の発端は、弟嫁となる女性の母親の、その一言だった。その「思いやりある」言葉のせいで、母は会って数回の彼女との同居を、性格的に断る事も出来ず思い悩む事となった。たまたま、実家2階にも小さいがキッチンと風呂が備え付けられてあった事も災いした。端から見れば「長男夫婦」との同居。その嫁は看護婦。安心要素の多い、恵まれた境遇と思われるのではないだろうか。ー [続きを読む]
  • 普通の人に普通でないことが起こった時
  • 実家に行き、昏睡する母を見つけた日から、世の中にある“悪意”に自分が晒されるようになった気がする。“悪意”のピークは、母が亡くなって病院から呼ばれた朝。「これから警察が来ますから。」病室で“看護主任”の中年女性に言われた時に訪れたと思う。なんで警察?病院で亡くなったのに。ー家に連れて帰って、亡くなったら警察が来ますよ。入院中に、こちらの問い掛けにそう答えたじゃない。他の看護主任(男性)さんが。母が [続きを読む]
  • 私にはもう弟はいない
  • 親戚の顧問税理士さんを紹介してもらい、都内の事務所で弟と待ち合わせする段取りをした矢先、当の税理士さんから連絡が入った。「亡くなったお母様の名義が、土地建物とも1/2ずつになっていたので、相続税はかからないようです。」「相続税がかからないのに、わざわざ事務所までお越し頂いてもと思いまして。」という、親切な連絡だった。弟はともかく、私は都内まで出るとなると普通電車で2時間半以上かかってしまうので、気を遣 [続きを読む]
  • 人生で望むのがこんな事だなんて
  • 私が人生で望むこと。ー母のいなくなった実家から、弟嫁が出ていってくれること。私が人生で夢みること。ー弟が、彼女と別れてくれること。たとえ法的に罪にはならなくても。母と彼女の関係は被害者と加害者だ。交通事故の被害者遺族は、悪気は無かったからという理由で、加害者を許せるだろうか。しかも、その加害者から謝罪もなく、開き直られて、有るのは“長男の嫁”の権利主張ばかりだとしたら。ーあなたには、母の家に住んで [続きを読む]