hdo0405 さん プロフィール

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hdo0405さん: 化石と私
ハンドル名hdo0405 さん
ブログタイトル化石と私
ブログURLhttp://trilobites08master.blog.fc2.com/
サイト紹介文化石のマイコレクションをweb上で整理、紹介するブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 313日(平均0.6回/週) - 参加 2017/05/11 21:08

hdo0405 さんのブログ記事

  • No.90 Nileus armadillo ニレウス アルマジロ
  • Nileus armadilloMiddle OrdovicianKinlekulle, Västergötland, Swedensize: wide 16mm巣穴主人F氏よりNo.86の Nileus plaths に続き、スウェーデン産のニレウスです。名前の通り、丸まったアルマジロのよう…というより複眼がなければダンゴムシそっくりです。この仲間は稀産で人気があるため、中々出回らない種類です。本標本は防御姿勢のまま化石化し、内部は白色のカルサイトが充填しています。保存状態は大変良く、個眼の [続きを読む]
  • No.89 Isotelus mafritzae イソテルス マフリッツェ
  • Isotelus mafritzaeUpper OrdovicianCobourg FormationCobourg , Ontario, Canadasize: 76.4 x 37.5 mmmatrix: 116 mm x 63 mm x 38 mmweight: 616g北米産のアサフス科である Isotelus mafritzae です。装飾は一切なく、滑らかな流線型。オルドビス紀後期に最後の繁栄を迎え、最終型とも言えるスマートなフォルムです。近縁種に比べ、目が丸く、中央に依り気味で、先端が尖っていることが特徴のようです。本種とされる標本で小 [続きを読む]
  • No.88 Actinopeltis sp. アクティノペルティスの一種
  • Actinopeltis sp.Ordovician Ktaoua FormationZagora area, Moroccosize: 25 mmmatrix: 63 mm x 45 mm x 22 mm, positiveweight: 45g巣穴主人F氏よりボールのような頭が特徴的なモロッコ産のActinopeltisです。この仲間は、知名度の高いSphaerocorypheを初め、「ボールヘッド」として親しまれて人気のある種類で、何れも産出が稀です。Cheiruridaeが多く、頭部の形は似通っていますが、尻尾の形に個性が出ている気がします。本 [続きを読む]
  • No.87 Cyclopyge (Microparia) sp. キクロピゲの一種
  • Cyclopyge (Microparia) sp.Ordovician Ktaoua FormationKaid errami, Moroccosize: 19 mmmatrix: 75 mm x 58 mm x 29 mmweight: 183g頭でっかちでアンバランスな独特のフォルムを持つモロッコ産のCyclopygeです。Cyclopygeは、古代ギリシア語のkyklos「円」とpygo「尾」から成り、見た通りの名前。本種は頭部下面に大きな複眼を持つため、浮遊性の三葉虫と考えられています。頭鞍部の化石はよく見つかるようですが、複眼や尾部 [続きを読む]
  • No.86 Nileus plaths ニレウス プラティス
  • Nileus plathsOrdovicianJärrestad, Skåne, Swedensize: wide 25mm, full length 47 mmweight: 41g珍しいスウェーデン産のNileusです。全体的に丸みを帯びたシンプルな体に、大きな目を持ち、愛嬌のある姿をしています。本種の仲間は、防御姿勢で見つかる標本が多いようです。深海に生息していたために大きな目を持っていると考えられていて、それ故か産出頻度の少ない稀少種の部類です。バルト海沿岸部のオルドビス紀の地層 [続きを読む]
  • No.85 Hydrocephalus n.sp. ハイドロセファルスの新種
  • Hydrocephalus n.sp.Middle CambrianPtychagnostus praecurens ZoneHackas, Jamtland, Swedensize: Largest Trilobite 63 mmmatrix: 115 x 68 x 25 mm ,positive / 118 x 80 x 35 mm ,negative巣穴主人F氏よりスウェーデン産のHydrocephalusの新種です。Paradoxidesの仲間は世界中から産出し、チェコ、モロッコ、中国の標本をよく見かけますが、その他の地域産はとても稀少です。スウェーデン産の場合は、スカンディアナビア半 [続きを読む]
  • No.84 Arctinurus boltoni アークティヌルス ボルトニィ
  • Arctinurus boltoniMiddle SilurianRochester Shale FormationMiddleport, New York, USA size: 122 x 91 mmmatrix: 166 x 142 x 35 mmweight: 1030 g三葉虫の分類&ギャラリーT氏より「皇帝」とも称される北米の大型三葉虫、Arctinurus boltoni です。Lichidae らしい全身に覆われた大粒のツブツブと、紅葉状の独特な尾部を持ち、肋棘の先端はシャープで尾部にかけて幾何学的に広がります。頭部先端が特徴的で、水を切る船首と [続きを読む]
  • No.83 Dalmanites limulurus ダルマニテス リムルルス
  • Dalmanites limulurusMiddle SilurianRochester Shale FormationMiddleport, New York, USA size: 58.3 x 35.2 mmmatrix: 114 x 94 x 10 mmweight: 102 gシルル紀を代表する三葉虫である Dalmanites limulurus です。古くからコレクターのキャビネットを彩り、今もなお子供向けの古生物図鑑でも親しまれている本種は、世界中から産出する Dalmanitidaeの中でも最も有名な種類です。流線形の完成されたフォルムは、デボン紀の子 [続きを読む]
  • No.81 Acanthalomina (Diacanthaspis) minuta アカンタロミナ ミヌタ
  • Acanthalomina (Diacanthaspis) minutaSilurianKopanina formationKosov ,Czeck Republic size: 8.5 mmmatrix: 52 x 63 x 3 mm三葉虫のメッカの一つ、チェコ産のOdontopleuroideaである Acanthalomina (Diacanthaspis) minuta です。体の全周から上面まで全身びっしりと細かいトゲに覆われながらも、長く優美に伸びた肋棘からどことなく気品のある印象を受けます。写真で見ると大きな個体に見えますが、最大でも20mm程度です。チ [続きを読む]
  • 閑話休題1.化石コレクションの展示方法
  • コレクションの楽しみ方は人それぞれでしょうが、私の場合は、集めた標本をリビングに展示して眺めること。そして、今お気に入りの方法がこれです。腕時計用のコレクションケースに、時代産地問わずに三葉虫をずらっと並べています。今は100前後の種類しか所有していないので雑多な並びですが、2倍、3倍と増えてくれば系統などテーマごとに並べても楽しそうです。この方法で、母岩サイズや高低差による見栄えの差異がほとんどな [続きを読む]
  • No.80 Opalised shell Opalised fossil シェルオパール
  • Opalised shell Opalised fossilCretaceusCoober pedy, Australiasize: 18 x 14mmweight: 2gオパールとなった二枚貝の化石です。宝石としても珍重されます。産地である Coober pedy は、良質なオパールの採掘地で、恐竜の歯や骨がオパール化した化石まで産出しています。20年くらい前には水中で瓶詰されたシェルオパールをそこそこ見かけましたが、不思議なことに最近は手の届きやすい標本をまず見かけないです。この標本はまず [続きを読む]
  • No.79 Dosinia angulosa ウラカガミ
  • Dosinia angulosa Pleistocene広島県広島市中区三川町size: 60 x 57mmweight: 64g有名な広島のイセシラガイ(No.78)と共産したウラカガミです。イセシラガイと同様に、オレンジカルサイトに置換されたものが産出しました。写真の一枚目は背面からLED光を当てたもので、片側の端を除き、全体的に美しいオレンジ色が確認できます。幻想的な貝殻模様が浮かび上がるのは理由があって、写真の二枚目のとおり一部が割れて取り外しでき [続きを読む]
  • No.78 Anodontia stearnsiana イセシラガイ
  • Anodontia stearnsiana Pleistocene広島県広島市中区三川町size: 50 x 47mmweight: 47g置換化石として、瑞浪のビカリアと並び有名な広島のイセシラガイです。国内の化石コレクターの多くが、一度は手にしたいと憧れる標本。私の好みで殻を残してありますが、希塩酸で処理して研磨すると、図鑑に掲載されている写真と同じく宝石のような美しさになります。写真の一枚目は背面からLED光を当てたもので、殻頂から全体の7割くらいま [続きを読む]
  • No.77 Cyrtospirifer rudkinensis
  • Cyrtospirifer rudkinensisUpper DevonianRussiasize: wide 60mmweight: 31g25年以上前に購入デボン紀の腕足類である Cyrtospirifer です。このスピリファーの仲間は、翼を広げたようなフォルムが特徴的で、中国名では石燕とも呼ばれます。シルル紀からペルム紀にかけて繁栄し、世界中から産出しています。個人的にはロシア産のものがもっとも美しいと思います。方解石に置換されているため、透明感のある殻で、放射状の条線がよ [続きを読む]
  • No.76 Akantharges mbareki アカンタルゲス ムバレキ
  • Akantharges mbareki Middle DevonianTinejdad, Moroccosize: full length 35mm, wide 27mmmatrix: 67 x 69 x 42mm2017 巣穴主人F氏よりHammi氏の標本一万種に及ぶ三葉虫の多様性の中でも、極致のフォルムと言えるのがこのAkantharges。自在頬から尾板を縁取る突起の並ぶ様が、宝冠や火焔土器、あるいは要塞のzinneのようです。この突起は、環形動物の疣足にも似ていて、感覚器官としての機能を持っていたのかもしれません。尾板 [続きを読む]
  • No.75 Cyphaspides sp. キファスピデスの一種
  • Cyphaspides sp. Lower DevonianHamar Laghdad (Cantera roja) , Moroccosize: full length 17mm, wide 18mmmatrix: 76 x 63 x 46mmweight: 205g2017/4 石ふしぎ大発見展 Paleo-pix-fossilsHamar Laghdad産の赤いCyphaspidesです。入手困難な同産地の三葉虫の中でも、No.21のHarpes と並ぶ稀少種。大阪のミネラルショーには、ブログ「化石の世界」でお馴染みの「テーチス」と、「三葉虫クラブ」を目的に行ったのですが、初日に [続きを読む]
  • No.74 Asaphus cornutus アサフス コルヌトゥス
  • Asaphus cornutusMiddle OrdovicianWolhow river, St. Peterburg region, Russiasize:121 × 73 mmmatrix:295×230×35 mmMF 2016(2008発掘)ロシア産三葉虫の中でも多産する代表種の一つが、この A.cornutus です。系統としては、A.lepidurus(No.73) - expansus - eichwaldi - cornutus - holmi - latus(No.33) - Xenasaphus? あるいは、- cornutus - kowalewskii(No.31)の位置付けです。複眼の付け根が頑強に膨らんでいくタ [続きを読む]
  • No.73 Asaphus lepidurus アサフス レピドゥルス
  • Asaphus lepidurusLower OrdovicianVolkhovian level FormationVolkhov river, St. Peterburg region, Russiasize:89 x 54 mm full length 97mmmatrix:130×80×60 mmSPPL 2011/4No.32と同じく A.lepidurus です。一般種ですが、この標本は外殻のディテールがくっきり残り、全体的に艶がある最高の状態。品質以外にもいくつかの点で稀有な存在です。まずは、サイズ。平均程度の標本と比べると、別種に見えるほど大きいです。左4 [続きを読む]
  • No.72 Comura bultyncki コムラ ブルティンキ
  • Comura bultynckiMiddle DevonianOufaten, Moroccosize:74 x 48 x 25 mmmatrix:120 x 76 x 54mm巣穴主人F氏よりEXTINCTIONS社コロラド工房デボン紀のトゲトゲ三葉虫の極致、Comura bultyncki です。三葉虫3億年以上の繁栄の歴史を見渡しても、最も派手な種類の一つ。原生生物だとミノカサゴ(別サイト画像参照)を連想させるフォルムです。毒のようなものを持っていたのでしょうか。この種は、Phacopida/Acastidaeに属し、モロ [続きを読む]
  • No.70 Lemureops lemurei レムレオプス レムレイ
  • Lemureops lemureiLower OrdovicianFillmore FormationIbex, Utah, USAsize: 10 x 8mm (Full length 12mm) / 10 x 7mm / 8 x 5mmmatrix: 74 x 57 x 25mmweight: 144gMF(ATS社コレクション)より Pliomeridae(プリオメラ科)の稀少三葉虫、Lemureops lemurei の貴重なマルチプレートです。巣穴で寛いでいる際に埋もれたのか、尾部を曲げて密集しています。スピリファーに似た腕足類や他の生物の破片も散乱していて、太古の [続きを読む]
  • No.68 Leonaspis (Kettneraspis ?) sp. レオナスピスの一種
  • Leonaspis (Kettneraspis ?) sp.Lower DevonianHamar Laghdad (Cantera roja) , Moroccosize: 12 x 14mm ( 21 x 22mm including spines )matrix: 82 x 69 x 33mmweight: 181g2016/11 巣穴主人F氏よりハミー氏の作品 Hamar Laghdad産の赤いLeonaspisです。No.56のPhacopsと同様、F氏のご厚意でハミー氏にオーダーしていただき取り寄せた、最高の発色とクリーニングの逸品です。ビーフ・ブラッドの外殻にエメラルドのように美 [続きを読む]
  • No.67 Flexicalymene senaria フレキシカリメネ セナリア
  • Flexicalymene senariaMiddle OrdovicianNeuville formationNeuville, Quebec, Canadasize:32 x 21 mmmatrix:83 x 63 x 35 mmweight:423 g巣穴主人 F氏より北米産の珍しいカリメネ、F. senaria です。この科は、F.retrorsa や F.meeki など、外殻がツルンとしているイメージが強いですが、この種類の状態の良い物はブツブツが確認できます。 本標本は、外殻の状態がよく、ディテールをよく確認できます。フリーチークは外れて、 [続きを読む]