桜井りせ さん プロフィール

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桜井りせさん: 桜恋詩*さくらこいうた*
ハンドル名桜井りせ さん
ブログタイトル桜恋詩*さくらこいうた*
ブログURLhttp://risesakurai7.blog.fc2.com/
サイト紹介文主に恋愛の詩や短歌、小説、歌詞、たまに病んだものも。心のままに。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供145回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2017/05/15 22:34

桜井りせ さんのブログ記事

  • 【散文】棘
  • あなたがくれた薔薇の花には、棘がついていた。てのひらを傷つけて、床に落ちる薔薇の花束。真っ赤な雫が私の白いドレスに染みを作る。わたしの肌に押し当てた唇の跡のいろと同じ。あなたのその狂気を纏った笑顔。「君の血の色を、見てみたかったんだ」そういうとあなたはわたしの手を取り、あの夜のように、唇を押し当てた。疼く身体は軽々と抱き上げられ、シーツの海にさらわれた。 [続きを読む]
  • 【140字小説】砂糖菓子
  • 甘い甘い砂糖菓子。まるでわたしの想いそのもの。美味しく作るから甘すぎる、なんて文句は言わないでね。お菓子作りは得意なの。メッセージの代わりにエッセンスを。恋心をひとしずく。心配しないで、媚薬はいれないわ。ありのままのわたしを好きになってほしいから。恋の砂糖菓子はあなたの心を奪う。 [続きを読む]
  • 【歌詞】ずっとずっと、会いたかった
  • あの光の渦どうしてこんなに かなしいの届かない 掴めない この手にはなにもかなしみに溺れて息が 苦しい深い闇 焦がれ沈んでゆくの 歪みながら終わりゆくこの世界 かなしみのナイフあまりにも痛くて息が できない「誰か」に会いたかったずっと ずっとわたしだけのあなたに大人は狡くてわたしなんてどうでもいいのひとりきり生きなさい 終わりの始まり勝手に産み落とし息を 塞いで「誰か」に会いたかったずっと ずっと [続きを読む]
  • 【140字小説】わたしを、見てよ。
  • 夏の終わりのツクツクホウシの大合唱。わたしも命の限り叫ぶ。胸にあいた穴から声が漏れ出さないように、必死に庇いながら。やっぱり、だめだよ。置き去りは、嫌だよ。わたしを、見てよ。他にはなんにもいらないからただ愛して。蝉が、泣く。わたしの慟哭。天まで届いていかづちとなり彼の上に落ちろ。 [続きを読む]
  • 【散文】溺れる
  • 沈んでゆく。愛という海に飲み込まれて、溺れる、溺れてしまう。伸ばした腕の先にいく粒もの泡が見える。泡はあなたへの感情のひと粒ひと粒。どれもみな、とても美しい。泳ぎ方も教えてくれなかったくせに、私をこんな海に突き落とすなんて、ひどい人。苦しくて、息さえできなくて。あなた、私を殺すつもり?力強い腕が私の両肩を掴んだ。濡れた体を晒して、今夜も海で溺れる。 [続きを読む]
  • 【ポエム】夜に怯えて
  • 車通りの激しい国道にふいに訪れる一瞬不気味な沈黙通り過ぎる救急車のサイレン道端の古びたヘルメット風に揺れる暗く沈んだ沼隣りにあなたのいないこんな夜は自分が怯えてること気づかされるいつもあなたがそばにいてくれるから何も怖くなかったんだそう気づかされて夜に怯えていたあのころ手を差しのべてくれたあなた振り返らない振り返るともっと怖くなるのを知っているから大丈夫夜の闇を打ち払う輝く朝日をわたしはもう見つけ [続きを読む]
  • 【歌詞】Sweet chocolate
  • 愛おしいその横顔を気づかれないように見つめてるそのまなざしに胸が締め付けられて狂うほどその腕の中抱きしめられたいの本当はただやすらかに眠ってしまいたいの溶けたチョコレートみたいにひとつになってまざりあってしまいたい甘くてとろけるSweet chocolate奏でてるその心臓の鼓動が聞きたいの健やかなでも言えなくて「愛してる」のひとこと溶けたチョコレートみたいに柔らか きっとうばいとってしまいたいあなたのくちびる [続きを読む]
  • 【140字小説】泣いて、泣いて
  • 辛いことがあったら、悔しくて涙もでなくなったら、立ち止まればいい。人の流れの中で誰かがぶつかって、押し倒されるかもしれない。でもいいんだ。痛みで泣き方を思い出すかもしれないから。泣いて、泣いて、歯を食いしばって立ち上がればいい。そして歩こう。幸せの待つ「その果て」まで。 [続きを読む]
  • 【ポエム】だめね もう
  • あなたの気持ちなんてわかりきってたはずでも「その人が好きならつきあったら」なんてどんな言葉よりも痛いいつもと変わらぬ穏やかな瞳でわたしの心をえぐるなんて残酷だめね もうどんなことしても もうどんなに好きでも もうさようなら一年分の片想い最後は笑顔で手を振る見送るいつも待ち合わせた自転車置き場あなたはわずかな痕跡さえも残さずに消えた視界が 滲むわたしのあなたへの想いはこんなにも鮮烈でとても消えそうも [続きを読む]
  • 【歌詞】恋するスーパーガール
  • ねえ 苦しいよこんなにすきなのに なぜ想いは届かないのあなたの視線の片隅でもいいから 映りたいねえ 切ないよどんなに想っても まだ溢れる恋心視線があったらきっと逸らしてしまう 意気地無しホントは知ってるよ想いが届かないのは伝えないからただ見てるだけじゃ何も変わらないだから すき大声で叫びたいできるかな大丈夫片想いで終わるより ずっといいよねねえ 伝えるよまっすぐに目を逸らさず飛び込んでゆくからすべ [続きを読む]
  • 【散文】缶コーヒーが冷めても
  • 好きって言ったり、嫌いって言ったり、忙しいね。でも、君のそういうところは嫌いじゃないよ。笑顔もいいけど、泣き顔だって可愛いし。君の「嫌い」は「好き」の裏返し。ちゃんと知ってるから。何度喧嘩したって、また仲直りすればいい。いつものベンチで待ってるから、はやくおいで。缶コーヒーが冷めても、ずっと、ずっと待っていてあげるから。 [続きを読む]
  • 【ポエム】どうしようもなく、あなたに
  • 恋にすべてを捧げるのはあさはかでしょうか悲しいでしょうか心は目に見えなくて曖昧で確かに掴んだと思ってももうそこにはなくて伸ばした指先はただ 空を切る不確かな心というものにそれでもすがってみたいのは虚しいことなのでしょうかもがきながらあなたを求めて伸ばした指先は今 確かに触れたあなたの体温感じた体ごと心ごとあなたを欲する私は欲張りででも全部欲しい全部全部欲しいあさはかでも悲しくても虚しくてもそれでも [続きを読む]
  • 【歌詞】雪月花
  • 振り向けば雪の影見上げればつめたく わたしの頬を濡らすどこにいるの見失ってしまったあのころ 笑っていた わたしああ消えてしまうこの温度とともにつめたくなってさびしいと 叫ぶこともできずに迷い込む月の森流れ星消えては わたしの胸を揺らすどこにあるの見失ってしまったあのころ 隠していた ナミダああ消えてしまうこの記憶はいずれうすれていってかなしいと 叫ぶこともできずに咲き乱れ花の乱香りふりまいては わ [続きを読む]
  • 【140字小説】すき
  • 手と手をつないで、虹の上をお散歩。青空って、気持ちがいいね。降り注ぐ陽の光があなたの笑顔みたいで、つい顔がほころんでしまうんだ。嘘も迷いもないその笑顔に、わたしはいつも負けてしまう。あなたの「すき」よりもわたしの「すき」の方が大きくて、いつもいつも、悔しいんだ。 [続きを読む]
  • 【歌詞】ラムネ・ソーダ
  • 夏雲が神様のキャンバスにふわり 浮かぶ僕はそっと君を 想うこの心に色をつけたのは 君だから虹色の鮮やかなキャンディは甘く 溶ける僕はいつも君に 会えるこの心に翼ある限り 飛べるからラムネ瓶から溢れる恋心ビー玉はからんと音を立て 輝くどこまでだってゆけるさこの想いひとつ抱えて君の元へなら雲の彼方へだって熱風に焦らされてシャンパンで眩暈 くらり僕はいまも君と 共にこの心に永久(とわ)を不変を 願うから [続きを読む]
  • 【ポエム】ぎりぎりで恋してる
  • あなたに会えないのが当たり前会えればラッキーなんか 悲しい隣りにいないこと慣れっこになってしまった愛が冷めたの?「冷めてない」もう好きじゃないの?「大好き」揺れる心どこにいてもあなたを探してしまう何しててもあなたのこと考えてるわたしのこと全然相手になんてしてないのに来る者は拒まずあなたってずるいよぎりぎりで恋してるもうダメって思いながら小さなつながりをたちきれないままさみしいから あそぶあたまから [続きを読む]
  • 【散文】星空と人魚姫
  • キラキラ光る、人魚姫の涙のような真珠色の星。あの星に願う。刹那でもいい、あなたが私を愛してくれることを。人魚姫の恋は叶わなかったけれど、それでも泡になる瞬間、幸せだったのかもしれない。愛する人を見つけることができたのだから。私は我儘だからそれ以上を望んでしまう。愛してほしい。私だけを見ていてほしい。誰にも渡さない、そう言ってほしい。そう言って抱きしめて。この空の下、満天の星に囲まれながら。 [続きを読む]
  • 【歌詞】喉の奥の薔薇
  • あなたを見ると 息もできない喉の奥に咲いた薔薇の花が呼ぶの 叫ぶの声にならない想いをこの熱情受け止めてあなたの背中 抱きしめたいの喉の奥に咲いた薔薇の花は焦げて くすぶり甘く溶けて消えてゆく空を切る手引き寄せてせめてこの夜刹那でもいいから「愛してる」囁いて首筋に落ちたため息で広がる薔薇の棘あなたの素肌 指でなぞって喉の奥に咲いた薔薇の花で傷を 痛みを永遠が欲しいから怯えないで抱き寄せて愛情も嘘も情 [続きを読む]