Hiroki さん プロフィール

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Hirokiさん: オレガオモウコト
ハンドル名Hiroki さん
ブログタイトルオレガオモウコト
ブログURLhttps://oregaomoukoto.blog.fc2.com/
サイト紹介文俺の愛している人は、結婚しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供222回 / 151日(平均10.3回/週) - 参加 2017/05/20 01:23

Hiroki さんのブログ記事

  • 悪くない
  • 彼女と二人で、のんびり過ごす一日。「佐藤さん、私と5年も付き合うなんて思ってなかったでしょ。」俺の腕の中で、突然呟く彼女。「思ってたよ。」「ほんと?」「ほんと。」「でも、5年ってすごいことだよ?」「そう?」「うん。びっくりびっくり。」これは、彼女の可愛い口癖。「いつまで、一緒かな。」「ずっとだよ。」「ほんと?」「ほんと。」静かな雨音だけが聞こえる部屋の中で、俺たちは抱き合った。子供のように小さく丸ま [続きを読む]
  • ご訪問ありがとうございます
  • もう何年も前になるけど、このFC2でブログを書いていた事がある。懐かしい管理画面での操作も、思い出しながら記事の移行を重ねてやっと慣れてきた。今日から、本格的にここで書いていく。少し楽しみだ。元々書いていた「はてなブログ」の方からリンクして来てくれた方。本当にありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。※コメントについて※非公開コメントは受け付けていませんので、コメントの入力画面に [続きを読む]
  • ブログを移転します
  • ブログのURLを変更します。新しい記事はこちらで更新します。oregaomoukoto.blog.fc2.comここは、しばらくの間残しておきます。今までありがとうございました。Hiroki [続きを読む]
  • 秋霖
  • 今日も雨。秋の長雨は、秋霖(しゅうりん)と呼ばれるらしい。よくある事らしいが、この季節にこんなにも続けて降った記憶が無い。少し身体が怠いのは、この雨のせいだけなのか。 一番体調を崩しやすい時期らしいが、彼女もそれに該当してしまったようで。眠っても眠っても、眠いらしい。俺と同じだな。彼女は毎日薬を飲んでいるから、余計なのかもしれない。 今は、あまり連れ歩かないでゆっくりさせた方がいいな。今日は、俺の家 [続きを読む]
  • 俺の気持ち
  • 自分でも呆れるほど、彼女への想いを書いてきたな。最初の記事から目を通して、そう思った。彼女と出会って、もうすぐ5年。でも、気持ちはまったく変わっていない。変わりようがないし、変えようがない。変える気もまったくない。こんなにも一人の女性との愛に溺れるなんて。本当に、考えた事も無かったな。もし、あの時彼女と出会っていなかったら。こんなにも幸せな自分は居なかった。彼女と出会えて、本当に良かった。 [続きを読む]
  • 引っ越し作業中
  • 今、ブログの引っ越し作業をしています。新しいサイトが落ち着き次第、URLを載せます。引っ越しをするにあたって、今まで頂いたコメントがすべて消えてしまいます。俺自身、とても残念なのですが。本当にすみません。ただ、俺が思った事しか書いていないのに。いつも読んでくれてありがとうございます。 [続きを読む]
  • 秋霖
  • 今日も雨。秋の長雨は、秋霖(しゅうりん)と呼ばれるらしい。よくある事らしいが、この季節にこんなにも続けて降った記憶が無い。少し身体が怠いのは、この雨のせいだけなのか。一番体調を崩しやすい時期らしいが、彼女もそれに該当してしまったようで。眠っても眠っても、眠いらしい。俺と同じだな。彼女は毎日薬を飲んでいるから、余計なのかもしれない。今は、あまり連れ歩かないでゆっくりさせた方がいいな。今日は、俺の [続きを読む]
  • いつもと逆
  • 「この前行った釣り、佐藤さんも楽しかった?」突然、彼女が俺に聞いてきた。俺の場合、何処に行っても何をしても、彼女と一緒なら楽しい時間になる。だから、答えは決まっているのに。 「あぁ。楽しかったよ。」「そっかぁ。じゃあ、また今度一緒に行こうね。」急に、どうしたんだろう。そう不思議に思っていたら。 「あのね。佐藤さん、すごく楽しそうだったから。」「そう?」「うん。やっぱり釣りが好きなんだなぁって思って、 [続きを読む]
  • お利口にしてて
  • 「佐藤さんは、黙って見ててね。」そう俺を制し、彼女はブカブカの軍手を手にはめた。こういう時は、大人しくしていた方が良さそうだ。 買ってきた苺の苗を、白いプランターに植え替える。どうしてもそれをやりたいと言っていた彼女。自分の家では出来ない事を、どうやら独占したいようだ。プランターの前にしゃがみ込み黙々と作業を続ける彼女を、俺は後ろから見守った。 「結美、もう少し土を入れないと。」「はーい。」 「結美 [続きを読む]
  • いつもと逆
  • 「この前行った釣り、佐藤さんも楽しかった?」突然、彼女が俺に聞いてきた。俺の場合、何処に行っても何をしても、彼女と一緒なら楽しい時間になる。だから、答えは決まっているのに。「あぁ。楽しかったよ。」「そっかぁ。じゃあ、また今度一緒に行こうね。」急に、どうしたんだろう。そう不思議に思っていたら。「あのね。佐藤さん、すごく楽しそうだったから。」「そう?」「うん。やっぱり釣りが好きなんだなぁって思って [続きを読む]
  • お利口にしてて
  • 「佐藤さんは、黙って見ててね。」そう俺を制し、彼女はブカブカの軍手を手にはめた。こういう時は、大人しくしていた方が良さそうだ。買ってきた苺の苗を、白いプランターに植え替える。どうしてもそれをやりたいと言っていた彼女。自分の家では出来ない事を、どうやら独占したいようだ。プランターの前にしゃがみ込み黙々と作業を続ける彼女を、俺は後ろから見守った。「結美、もう少し土を入れないと。」「はーい。」「結 [続きを読む]
  • 白猫
  • 昨日、いつものように帰りにスーパーに寄った時、駐車場に一匹の猫がいた。「佐藤さん、見て見て。白猫ちゃん。」彼女は、フェンスの向こうにいる猫の方に駆け寄った。その猫は、首の下が真っ赤になっていた。「病気かな・・・。」心配そうに、そう呟く彼女。「怪我をして、そのままにしたのかもしれないね。」繋いでいる手から、力が伝わる。きっと、辛いんだな。「寒いから、行こうか。」俺は、彼女をその場から離そうとした。 [続きを読む]
  • 涙の訳
  • 彼女のすべてが愛おしくて、俺は夢中になって彼女を抱いた。大切な彼女の目を見つめ、彼女が悦びの中で果てるまで。その時、彼女は幾つも涙を流した。「どうした?」俺は心配になり、彼女に聞いた。でも、彼女はただ、黙って首を横に振るだけだった。俺は、身体を震わせている彼女を強く抱きしめた。「佐藤さんのね。」二人の身体の熱が冷める頃、彼女が静かに話し出した。「佐藤さんの目が、あんまり真っ直ぐで、強くて、優し [続きを読む]
  • 今日は雨。少し、肌寒いぐらいだ。こんな日は、遠出は無理そうだな。「買いたいものがあるの。」家具やインテリアの小物が見たい、そう言っていたな、彼女。今日は、雨に濡れないように屋内で過ごそうか。いつものように手を繋いで。いつものように、時折見つめ合って。何処にいても、何をしていても、彼女が愛しい。彼女と過ごす時間以上に幸せなものなど、俺にはない。今日も、俺は離さない。彼女の心も、身体も。俺の [続きを読む]
  • 自信
  • もし、彼女が離婚という道を選ぶ事が出来たら。そう考えた事は、以前にも何度かある。でも、俺は知っている。彼女が離婚という手段を選ばない理由を。俺なりに理解もしている。だから、自分で納得している以上、彼女にそれを強いる事はない。自由が欲しいと思う時はある。自由を与えてやりたいと願う時もある。でも、俺たちはきっと、このままの関係を続けていくだろう。限りなくシンプルに。愛している人と、共に時を過ごし [続きを読む]
  • 別れの予感
  • 苺の苗が育って実がなるのは、来年の5月頃。それまで俺たちの関係が続くのかどうか。俺には、そんな不安など欠片も無かった。でも、よく考えたら、いつどうなるかわからない関係なんだよな。俺は独身だけど、彼女は違う。だから、本当によく考えたら先は見えない筈。なのに、俺には彼女と別れるという未来が見えない。もしそうなるとしたら、彼女の方に何かが起きた時だけだ。その可能性は十分ある筈なのに。俺は、来年も再来 [続きを読む]
  • 「佐藤さん、これ見て。可愛い。」「ほんとだ。」彼女が指を差したのは、まだ背の低い苺の小さな苗だった。「もう、苺の苗が出る季節なんだね。」「育ててみる?」「うち、日当たり悪いよ?」「じゃあ、俺の家のベランダで育ててみようか。」俺は、苺の苗をカゴに10株入れた。「そんなにたくさん?」「一株に、少ししか実がならないからね。」「そうなんだぁ。」「来年の5月ぐらいかな、収穫は。」「大分先だけど、楽しみだね [続きを読む]
  • 大事な君を
  • 連休明け、初めての彼女との約束。やっと、彼女と会える。彼女と過ごす時間は、俺の生活の中で一番幸せな時間。一緒にいるだけで嬉しくて、隣にいるだけで楽しくて。子供のような無邪気な笑顔を眺め、俺は彼女の話を頷きながら聞く。離れて過ごしていた間の楽しかった話、少し嫌だなと思った話。どんな話でも、彼女の声を通して知る事で、それは彼女の背景を浮かび上がらせていく。いつも一緒にいられなくても、すべてを共有 [続きを読む]
  • 叶う事なら
  • 夏のような日差しを浴びながら、空を見上げて君を想う。暑さに弱い君は、どうしているのだろう。外出する時は、日傘を忘れないで。倒れるといけないから、出来るだけ日陰を歩くんだよ。過保護な俺は、ついそうやって気を揉んでしまう。「大丈夫だよ。」彼女から、笑顔の絵文字が届く。それを見て、俺は一つ息を吐く。君への想いは、離れていても変わらない。でも、安心出来るのは、俺のそばにいる時だけだ。そばにいたら、 [続きを読む]
  • 彼女の儀式
  • 彼女は車から降りる前に、いつも俺の身体の何処かに触れる。まるで、別れを惜しむかのように。「ありがとう。じゃあね。」そう言ってから、彼女のその儀式は始まる。時には俺の左頬を擦り、時には太腿を撫でたり。耳たぶの時もあったな。俺は、いつも黙って彼女の気が済むまで好きにさせる。何をされても微動だにせず、彼女を見つめて。そして、彼女は満足すると、ドアを開けて車から降りていく。「車のドアを閉める時の音 [続きを読む]
  • 心の妻
  • 自分が書いた話を読み返して思った。二人でいる間は、恋人というより、夫婦みたいだと。別にマンネリした訳ではないが、二人で一緒にいる事がとても自然だ。それは、5年も月日が流れたからだろうか。とあるブログで、「心の妻」という言葉を見た事がある。その時、彼女が喜びそうな言葉だなと思った。本当の夫婦にはなれないけれど、俺にとって、彼女はもうそういう存在なのかもしれない。恋人として愛しくも思う。でも、そば [続きを読む]
  • 隣においで
  • 「佐藤さん。これ、押すのちょっと大変。」彼女が押しているカートの動きが、どうも重々しい。「じゃあ、俺が押すよ。」俺は彼女と交代した。なるほど。確かに、これは片手で押すのは難しいな。そう思って俺が両手で押していると。「じゃあ、私はこっち。」手持ち無沙汰だったのか、彼女はそう言って俺の後ろに立ち、俺のパンツの後ろポケットに両手を入れた。「足を揃えて歩かないと、踏んじゃうかも。」また面白い事をし出 [続きを読む]
  • 君の為なら
  • 彼女の「愛の確認作業」は、定期的に訪れる。「佐藤さん。」「ん?」「私のこと、好き?」「好きだよ。」「愛してる?」「愛してるよ。」彼女の綺麗な瞳が、俺の目を真っ直ぐに見つめる。「ずっと一緒にいたい?」「いたいよ。」「ずっと?」「ずっと。」今日はやけに確認するな。何か、不安な事でもあるのか?「佐藤さん、好き。」「うん。」「大好き。」「俺もだよ。」やっと安心したのか、彼女は俺の胸に顔を埋め、 [続きを読む]
  • 温まる
  • 「どーしてそんなに沢山食べるの?」「沢山っていうほどじゃないよ。」「でも、お肉の追加、もう20皿目だよ?」「全然、まだ余裕。」彼女は箸を持ったまま、固まっていた。肉の追加といっても、一皿に4枚しか入っていない。しゃぶしゃぶ用だからペラペラだし。俺的には、20皿でもまだ足りないぐらいだった。「すみません。肉4皿追加で。」「まだ食べるの??」「だめ?」「だめじゃないけどさ、ちょっとびっくり。」俺は、 [続きを読む]
  • 「もっと、私の事わかってくれてると思ってた・・・。」彼女は涙をポロポロ零しながら、そう言った。「ごめん。」「いいよ、もう・・・。」「俺が、ちゃんとするから。」「いい。自分でやる・・・。」「いいから。貸して。」俺は、小皿に入っている醤油でハマチを洗った。まるでしゃぶしゃぶのように、横に振って。「はい。取れたよ、ワサビ。」「ありがとう。でも、ご飯にも・・・。」俺は、シャリの上に付いているワサビを [続きを読む]