織人 さん プロフィール

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織人さん: 写真俳句工房 織人
ハンドル名織人 さん
ブログタイトル写真俳句工房 織人
ブログURLhttps://ameblo.jp/orijin-photo-high/
サイト紹介文写真と俳句が響き合って、1+1=2+α、1+1=3となるような作品作りを目指しています。
自由文はじめまして。岩田潤と申します。もともと写真が趣味なのですが、凝り性のせいか自分で撮った写真に俳句をつけるようになり、とうとうブログまで立ち上げてしまいました。横浜市在住。ホームグラウンドは横浜、鎌倉、湘南です。この春はカメラバッグを担いで鎌倉の東慶寺、円覚寺、鶴岡八幡宮、建長寺などを回りました。どうぞよろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 365日(平均0.6回/週) - 参加 2017/05/23 00:17

織人 さんのブログ記事

  • 都市の夏
  • 馬車道 地下街を抜けて覚悟の炎天下 炎天下は夏の季語。 猛暑です。西日本に甚大な被害をもたらした豪雨が去ると、日本列島に本格的な夏がやってきました。7月14日、祇園祭の京都では最高気温38.5度。この日、全国161地点で猛暑日を記録。このブログを書いている7月15日はさらに気温が上昇すると報じられています。 このブログでは、写真と俳句を通じて四季折々の季節感を伝えることをテーマとしています。今回は真夏 [続きを読む]
  • 江ノ電散歩
  • 初めて一眼レフを買ったのは社会人2年目。今から40年近く前になります。機種は今はなきミノルタXD。ミノルタ純正の標準ズームレンズとシグマの望遠ズームレンズを併せて購入した記憶があります。新品のカメラを手に、好奇心にかられてあちこち出かけました。その中で今でも覚えているのが江ノ電です。 今回は久しぶりの江ノ電撮影。もちろん鎌倉を訪れた時には江ノ電をよく使うのですが、被写体として狙うのは40年ぶりです [続きを読む]
  • 新樹光
  • 東京都東村山市、東大和市、武蔵村山市、埼玉県所沢市、入間市にまたがる丘陵地帯が狭山丘陵。スタジオジブリの映画、「となりのトトロ」の舞台のモデルにもなった地域で、狭山湖(山口貯水池)、多摩湖(村山貯水池)という二つの貯水池と、狭山自然公園、八国山緑地、東大和緑地、狭山緑地などが点在しています。 東大和緑地の中で見つけた道しるべ。映画「となりのトトロ」に出てきそうな森や林がたくさんあります。 鉄柵の小 [続きを読む]
  • 聖五月
  • 俳句をやっていると、たくさんの季語を覚えるようになります。その中には、初めて耳にする言葉も少なくありません。 聖五月カトリックが五月を聖母マリアを讃える月としていることちなんだ季語。清々しい青空と日増しに濃くなる木々の緑を連想させる、美しい言葉です。 ビル風も南風なり聖五月 「南風」も「聖五月」も季語なので季重なりの句。推敲を試みましたが、過不足なくまとまったこの17文字を生かしました。 2枚の写真 [続きを読む]
  • ひねもすのたり
  • 松尾芭蕉、小林一茶と並んで江戸時代の三大俳人と称される与謝蕪村。その代表作に 春の海ひねもすのたりのたりかな があります。「ひねもす」とは終日、一日中という意味。日がな一日のたりのたりと波打っているのどかな春の海を描写した名句です。 そんな与謝蕪村の詠んだ情景が見たくて春の湘南に足を運んでみました。 朝6時起きで横浜の自宅を出てJR横須賀線の逗子駅からバスに乗れば、8時過ぎに長者ヶ崎の海岸に立てます。 [続きを読む]
  • 桜を撮る
  • 桜は寒暖の差が大きいほど開くといいます。今年は寒い冬のあと急に気温が高くなったせいか、例年より一週間ほど早く桜が咲き始めました。横浜の開花は3月19日。3月24日、すでに七分咲きとなった桜を撮りに自宅近くの帷子(かたびら)川に。 言祝ぎ(ことほぎ)は桜花びら散りばめて「言祝ぎ」はお祝いの言葉という意味。春は進学、進級、就職の季節。桜台紙で送る祝電をイメージした俳句です。 夕方、旭区総合庁舎前の [続きを読む]
  • 京都レトロ
  • 前回「大阪レトロ」で、2014年から2015年にかけて仕事の関係で大阪に住んでいたというお話をしました。 写真が趣味の僕は、休日を利用して自宅アパートのあった大阪豊中市から、阪急電車でよく京都に通ったものです。京都では主に寺社仏閣を撮っていたのですが、たまに街中も散策しました。 京都の繁華街、四条河原町のほど近く、木屋町通沿いに元・立誠小学校があります。昭和3年に建設され、平成5年に閉校となった京都 [続きを読む]
  • 大阪レトロ
  • 2014年から2015年にかけての2年間、仕事の関係で大阪に住んでいました。街撮りが好きな僕は、休日になるとカメラを片手に大阪の町をぶらついたものです。 JR大阪駅から北西に徒歩で10分ほどのところに、中崎町という町があります。この一角は戦争の空襲被害を免れたため、100年も前に建てられた建物が今もそのまま残っていて、古民家や長屋を改修したカフェ、ブティック、画廊などが建ち並びレトロ感いっぱい。ち [続きを読む]
  • 梅は咲いたか
  • 梅は咲いたか 桜はまだかいな 誰でも一度は聞いたことのある、有名なお座敷唄ですが、題名までは知らない人が多いかも知れません。「しょんがえ節」という江戸時代の俗謡です。というわけで、春まだ浅い2月の中旬、早咲きの梅を探しに鎌倉に行ってきました。 学問の神様、菅原道真公を祀る荏柄天神社。福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮とともに、日本三天神に数えられる神社だそうです。知らなかった。 朝8時到着。入口は [続きを読む]
  • my favorite 冬の俳句
  • オリオンの楯新しき年に入る 橋本多佳子 あはゆきのつもるつもりや砂の上 久保田万太郎 北窓をふさぎ怒涛を封じけり 徳永山冬子 冬夕焼見つめることを獣らも 正木ゆう子 鷹のつらきびしく老いて哀れなり 村上鬼城 日の鷹がとぶ骨片となるまでとぶ 寺田京子 冬蜂の死にどころなく歩きけり 村上鬼城 窓の雪女体にて湯をあふれしむ 桂 信子 冬の日や臥して見あぐる琴の丈 野澤節子 裸木となる太陽と話すため 高野ムツオ 除 [続きを読む]
  • 京都の四季・冬
  • このブログを始めて以来、春、夏、秋と続けてきた「ギャラリー京都の四季」。今回は冬の京都です。思えば「写真俳句工房織人」のブログを書くきっかけとなったのも、2年間の大阪転勤時代に撮り溜めた京都の写真から。四季折々に美しさを見せる古都の風景は、僕を写真俳句の世界に誘ってくれたのです。 真如堂 真冬の厚い雲に覆われる真如堂の三重塔。正式名称は真正極楽寺といいます。宗派は天台宗。素朴な味わいのあるお寺です。 [続きを読む]
  • 枯野を行く
  • 今年の冬は寒いですね。冬だから寒いのは当たり前、とは言うものの1月には東京都心で48年ぶりに氷点下4度を記録。先日は大雪も降りました。 いつも以上に春が待ち遠しい今日この頃。 風景写真が多い僕にとって冬はどちらかというと苦手な季節です。どうしても色彩に乏しく地味な写真が多くなりがち。それはそれで冬の季節感が伝わるともいえるのですが。 そんな中、冬の花を探しに鎌倉光則寺へ。 鎌倉には四季の花々が咲き乱 [続きを読む]
  • くまがや「写真俳句」コンテスト2017
  • くまがや「写真俳句」コンテストは、著名な推理小説作家の森村誠一氏が選ぶ写真俳句コンテストです。森村氏は埼玉県熊谷市出身で自らも「写真俳句」を提唱されていて、公式サイトを開いたり写真俳句に関する本もお書きになっています。 熊谷市が毎年このコンテストを行っていることをインターネットで知った僕は、腕試しを兼ねて2017年度のコンテストに応募してみました。そうしたところ、応募6作品の中の一つを入選に選んで [続きを読む]
  • NIGHT WALKER
  • 冬は空気が澄んでいて遠くまでくっきりと見通せる日が多いので、夜景撮影に適しています。ネックはひとつ、寒いこと。日が沈み、空が茜色から藍色に変わり、やがて夜のとばりが降りて街の灯りがきらきらと輝き始める。カメラマンは寒さをこらえながらじっとシャッターチャンスを待ち続けます。ダウンジャケットにマフラーに手袋。撮影が長時間になりそうな時はオーバーズボンを着込むことも。 夜景撮影はスローシャッターが求 [続きを読む]
  • 12月の街角
  • 12月。今年も残りわずかとなりました。毎年この時期になると、「早いね」、「1年、あっという間だね」というやりとりが挨拶がわりに。思うに、子供の頃は1年がもっと長かった。時間はもっとゆっくりと進んでいた気がします。小学校、中学校、高校と毎日いろいろなことがあり、日々新しい刺激や発見がありました。 時間のスピードが速くなったのは学校を卒業して社会人になってから。毎日同じ時間に起き、同じ時間に通勤 [続きを読む]
  • my favorite 秋の俳句
  •    流星の使ひきれざる空の丈  鷹羽狩行    倒れたる案山子の顔の上に天  西東三鬼    花薄風のもつれは風が解く  福田蓼汀    撃たれたる鹿青年の顔をもつ  小室善弘    さはやかにおのが濁りを抜けし鯉  皆吉爽雨    紅葉して桜は暗き木となりぬ  福永耕二    月光にいのち死にゆく人と寝る  橋本多佳子    死ぬときは箸置くやうに草の花  小川軽舟    菊人形たましひのなき匂かな  [続きを読む]
  • 鎌倉秋色
  • 長谷寺 鎌倉の紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃という。太平洋に面していて温暖な気候なので、木の葉が色づくのが遅いのだ。 長谷寺 俳句の世界では、立秋(8月7日ごろ)から立冬(11月7日ごろ)の前日までを秋とするので、鎌倉が紅葉するのは冬ということになる。ところが「紅葉」(もみじ)は秋の季語なので俳句としては秋の句である。僕はこれをひそかに「俳句タイムラグ」と呼んでいる。 長谷寺 俳句タイムラグが最 [続きを読む]
  • 横浜秋色
  • 象の鼻パーク カメラマンはわがままだ。晴れている時は、もう少し日が陰ってくれた方がしっとり写せるんだが。曇っていれば、日射しがないと暗すぎる、太陽よ、照ってくれ。風が吹けば被写体がブレて撮りにくい。落葉をスローシャッターで狙おうと思えば、もっと派手に吹いてくれないかなあ。自然が相手だから、思い通りにいかないことの方が多い。 そんなわけで、今回は秋の色に染まる横浜がテーマ。土日は今一つ好天に恵まれず [続きを読む]
  • 京都の四季・秋
  • ここのところ、週末になると台風と秋雨前線の影響でお天気が良くないですね。雨の日は雨の日でいい写真が撮れるもの。特に紅葉などは、雨模様の方がしっとりと落ち着いた色合いの写真になったりします。でも、関東地方の紅葉の見頃は11月中旬から12月初旬あたり。まだちょっと早いかな。そこで今回は一足早く、大阪転勤時代に撮り溜めた、京都の紅葉を特集します。手前味噌ですが…、きれいですよ。 東福寺通天橋 東福寺 東福 [続きを読む]
  • 花の寺Ⅱ
  • 北鎌倉には建長寺、円覚寺、明月院など名高いお寺があります。今日はその中のひとつ、浄智寺へ。 JR北鎌倉駅から建長寺方面に向かって数百メートルほど歩くと、横須賀線の踏切があります。踏切を渡らずに右折すると、木立ちの中に浄智寺の門と石段。創建は13世紀の終り頃という歴史ある禅寺です。 入口を抜けるとまず目に入るのが山門脇のすすき。写真は順光で撮影するのがセオリーですが、すすきは逆光で撮るのがコツ。風に [続きを読む]
  • 花の寺
  • 秋の花を探しに古都鎌倉へ。まずは浄土宗の古刹、英勝寺。このお寺は彼岸花の名所だそうです。 JR鎌倉駅から横須賀線沿いに北上。徒歩10分ほどで到着します。目の前を横須賀線が走っていて、電車の中からも見ることができます。創建は寛永13年(1636年)、お寺を開いたのは英勝院という尼僧です。ここ英勝寺は鎌倉では唯一の尼寺なのです。 門をくぐると右手に鐘楼があり、その先に彼岸花の群生。大勢のカメ [続きを読む]