o_tkhr さん プロフィール

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o_tkhrさん: 声にだして読みたくなるブログ
ハンドル名o_tkhr さん
ブログタイトル声にだして読みたくなるブログ
ブログURLhttp://o-tkhr.hatenablog.com/
サイト紹介文写真をあげたり、建築や映画、最近読んだ本について書いたりしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供170回 / 150日(平均7.9回/週) - 参加 2017/05/24 02:32

o_tkhr さんのブログ記事

  • 171016
  • ●一日ほとんど、研究に関わる書籍の翻訳に費やしていた。Pier Vittorio Aureriという人が執筆した「The Possibility of an Absolute Architecture」の一部のテキストと、彼が編集した「The City as a Project」という本に掲載されている、Christopher C. M. LeeのJ.N.L. Durandに関するテキスト。ある意味、雨が続く日々にぴったりの作業だ。アウレリは世界的にもいまかなり注目されている建築史・建築理論家だけど、「DOGMA」*1 [続きを読む]
  • 171016
  • ●一日ほとんど、研究に関わる書籍の翻訳に費やしていた。Pier Vittorio Aureriという人が執筆した「The Possibility of an Absolute Architecture」の一部のテキストと、彼が編集した「The City as a Project」という本に掲載されている、Christopher C. M. LeeのJ.N.L. Durandに関するテキスト。ある意味、雨が続く日々にぴったりの作業だ。アウレリは世界的にもいまかなり注目されている建築史・建築理論家だけど、「DOGMA」*1 [続きを読む]
  • 171015
  • ●「アウトレイジ最終章」みてきた。映画の雰囲気は、特に後半が「ソナチネ」に近い感じで、前作・前前作とは少し方向性が異なるかもしれない。何を書いても多分ネタバレになるから、内容に関してはこのくらいで自重しておこう。でも、本当におもしろかった。●そういえば先週の日曜日は、埼玉県立美術館でおこなわれた、鈴木了二さんの映画ワークショップに参加していた。了二さんの建築は、香川の「金毘羅」を見て感動したばかり [続きを読む]
  • 171015
  • ●「アウトレイジ最終章」みてきた。映画の雰囲気は、特に後半が「ソナチネ」に近い感じで、前作・前前作とは少し方向性が異なるかもしれない。何を書いても多分ネタバレになるから、内容に関してはこのくらいで自重しておこう。でも、本当におもしろかった。●そういえば先週の日曜日は、埼玉県立美術館でおこなわれた、鈴木了二さんの映画ワークショップに参加していた。了二さんの建築は、香川の「金毘羅」を見て感動したばかり [続きを読む]
  • 171013
  • ●「アウトレイジ 最終章」にむけて、前作と前前作を見直した。厳格な「ヤクザ的ロジック」のもとおこなわれる、スジの取り合い・取られあいのゲーム。振り子の幅がどんどん大きくなっていくように、小さなイザコザが最終的に大きなバイオレンスへとつながっていくのだけど、このときポイントになるのは「最後をどう落とすか」だ。その点「ビヨンド」のラストは秀逸。ちなみに、この映画の構造を建築で例えると、Rem Koolhaasの「 [続きを読む]
  • 171013
  • ●「アウトレイジ 最終章」にむけて、前作と前前作を見直した。厳格な「ヤクザ的ロジック」のもとおこなわれる、スジの取り合い・取られあいのゲーム。振り子の幅がどんどん大きくなっていくように、小さなイザコザが最終的に大きなバイオレンスへとつながっていくのだけど、このときポイントになるのは「最後をどう落とすか」だ。その点「ビヨンド」のラストは秀逸。ちなみに、この映画の構造を建築で例えると、Rem Koolhaasの「 [続きを読む]
  • 171010_未来の幽霊
  •  もう3週間くらい前になるけど、「未来の幽霊 ―長沢秀之展―」を見てきたので、備忘録もかねて、少し書き残しておこうと思う。 記念写真や肖像写真といった写真を、キャンバスの上に正確に模写する。そしてその上に、筆致の集積を点描のように置き、色彩を重ねていく。長沢さんの近作群、《未来の幽霊》は、ごくごく単純に言えばそういったプロセスで制作される。下層の模写に関しては「重要なのは、デッサン力よりコピー力」で [続きを読む]
  • 171010_未来の幽霊
  •  もう3週間くらい前になるけど、「未来の幽霊 ―長沢秀之展―」を見てきたので、備忘録もかねて、少し書き残しておこうと思う。 記念写真や肖像写真といった写真を、キャンバスの上に正確に模写する。そしてその上に、筆致の集積を点描のように置き、色彩を重ねていく。長沢さんの近作群、《未来の幽霊》は、ごくごく単純に言えばそういったプロセスで制作される。下層の模写に関しては「重要なのは、デッサン力よりコピー力」で [続きを読む]
  • 170929_瀬戸内旅行記最終回
  • ●瀬戸内で撮った写真⑱。最終日(9月3日)のつづき。ようやく最終回です。●前回のラストでとりあげた、シーラカンス設計の『アストラムライン新白島駅』のすぐそばに建っているのが、大高正人による『基町高層アパート』だ。大高の設計といえば、9月15日の「瀬戸内で撮った写真⑧」で、『坂出人工土地』をとりあげている。ここで『人工土地』に関しては、少々辛辣なこと書いてしまったけれど、『基町高層アパート』に関してはとて [続きを読む]
  • 170929_瀬戸内旅行記最終回
  • ●瀬戸内で撮った写真⑱。最終日(9月3日)のつづき。ようやく最終回です。●前回のラストでとりあげた、シーラカンス設計の『アストラムライン新白島駅』のすぐそばに建っているのが、大高正人による『基町高層アパート』だ。大高の設計といえば、9月15日の「瀬戸内で撮った写真⑧」で、『坂出人工土地』をとりあげている。ここで『人工土地』に関しては、少々辛辣なこと書いてしまったけれど、『基町高層アパート』に関してはとて [続きを読む]
  • 170925_広島逓信病院
  • ●瀬戸内で撮った写真⑰●9日目、いよいよ最終日(9月3日)。この日は早朝から行動し、広島でまだ見ていない建築をあらかた見学していく。●まずは、山田守による『広島逓信病院』。京都タワー、日本武道館、東海大学キャンパス計画等の設計で知られる山田の、初期の代表作のひとつだ。被爆により多大な損害を受けるも、RCのストラクチャーだけはなんとか持ちこたえ、この外来棟のみが竣工当時の姿に復旧・保全されている。現在は、 [続きを読む]
  • 170925_広島逓信病院
  • ●瀬戸内で撮った写真⑰。9日目、いよいよ最終日(9月3日)。この日は早朝から行動し、広島でまだ見ていない建築をあらかた見学していく。●まずは、山田守による『広島逓信病院』。京都タワー、日本武道館、東海大学キャンパス計画等の設計で知られる山田の、初期の代表作のひとつだ。被爆により多大な損害を受けるも、RCのストラクチャーだけはなんとか持ちこたえ、この外来棟のみが竣工当時の姿に復旧・保全されている。現在は、 [続きを読む]
  • 170924_ 厳島神社
  • ●瀬戸内で撮った写真⑯●8日目(9月2日)。この日は学会での発表が朝一であったため、早起きして広工大へ。10時からの発表を淡々とこなし、午後いっぱい、歴史・意匠の発表を聞いてから、宮島へむかうことにする。広工大と宮島はけっこう近くて、楽々園から宮島口まで、広電宮島線で15分くらい。●宮島までは、フェリーで数百円。ここから、三分一博志の「弥山展望台休憩所」を目指し移動する。軽く山登りするらしいよ、とは聞い [続きを読む]
  • 170924_ 厳島神社
  • ●瀬戸内で撮った写真⑯。8日目(9月2日)。●この日は学会での発表が朝一であったため、早起きして広工大へ。10時からの発表を淡々とこなし、午後いっぱい、歴史・意匠の発表を聞いてから、宮島へむかうことにする。広工大と宮島はけっこう近くて、楽々園から宮島口まで、広電宮島線で15分くらい。宮島までは、フェリーで数百円。ここから、三分一博志の「弥山展望台休憩所」を目指し移動する。軽く山登りするらしいよ、とは聞い [続きを読む]
  • 170923_お好み焼き
  • ●瀬戸内で撮った写真⑮●7日目つづき。呉市をあとにして、市内へ戻り、三分一博志設計の『WoodEgg お好み焼館』へ。道中、ミニ厳島神社を発見、、(小己斐島という場所みたいです)。●『WoodEgg』は、オタフクソース社が運営している建物で、お好み焼きに関する展示や情報発信がおこなわれている施設。みてのとおり卵型で、アイコニックな造形。嫌な感じはしないが、内部空間はとりわけて特徴もなく、かなり普通だったので、「外 [続きを読む]
  • 170923_お好み焼き
  • ●瀬戸内で撮った写真⑮●7日目つづき。呉市をあとにして、市内へ戻り、三分一博志設計の『WoodEgg お好み焼館』へ。道中、ミニ厳島神社を発見、、(小己斐島という場所みたいです)。●『WoodEgg』は、オタフクソース社が運営している建物で、お好み焼きに関する展示や情報発信がおこなわれている施設。みてのとおり卵型で、アイコニックな造形。嫌な感じはしないが、内部空間はとりわけて特徴もなく、かなり普通だったので、「外 [続きを読む]
  • 170921_呉南特別支援学校
  • ●瀬戸内で撮った写真⑭●7日目(9月1日)、広島市のドミトリーからスタート。学会の会場である広島工業大に少し顔を出してから、建築見学へ。ぼくの発表は次の日なので、この日はフリーで行動できた。この日の第一目標は、呉市にある『広島県立呉南特別支援学校』。坂本一成の最新作だ。もう新学期がはじまってしまったこともあり内部見学はできなかったが、外観だけでもと、呉市まで移動する。広島から30分くらいだったかな。呉市 [続きを読む]
  • 170921_呉南特別支援学校
  • ●瀬戸内で撮った写真⑭●7日目(9月1日)、広島市のドミトリーからスタート。学会の会場である広島工業大に少し顔を出してから、建築見学へ。ぼくの発表は次の日なので、この日はフリーで行動できた。この日の第一目標は、呉市にある『広島県立呉南特別支援学校』。坂本一成の最新作だ。もう新学期がはじまってしまったこともあり内部見学はできなかったが、外観だけでもと、呉市まで移動する。広島から30分くらいだったかな。呉市 [続きを読む]
  • 170920
  • ●瀬戸内で撮った写真⑬●6日目つづき。三次市民ホールをあとにして、『奥田元宋・小由女美術館』へ。遠藤湖舟さんの写真の展示をやっていたので、それを見る。●この美術館の設計は、残念なことに今年の8月に亡くなってしまった、柳澤孝彦さんによるものだ。柳澤さんの建築といえば個人的には『東京都現代美術館』(昔のバイト先)なのだけど、この建築は随所に柳沢さんらしさがあって、昔のバイト先を思い出して一人ものすごく懐 [続きを読む]
  • 170920_三次市→広島市
  • ●瀬戸内で撮った写真⑬●6日目つづき。三次市民ホールをあとにして、『奥田元宋・小由女美術館』へ。遠藤湖舟さんの写真の展示をやっていたので、それを見る。●この美術館の設計は、残念なことに今年の8月に亡くなってしまった、柳澤孝彦さんによるものだ。柳澤さんの建築といえば個人的には『東京都現代美術館』(昔のバイト先)なのだけど、この建築は随所に柳沢さんらしさがあって、昔のバイト先を思い出して一人ものすごく懐 [続きを読む]
  • 170919
  • ●瀬戸内で撮った写真⑫●6日目(8月31日)。大三島を出発して、いよいよこの日から、広島に突入。●広島市へ行く前に、三次市へ。青木淳設計の『三次市民ホール きりり』を見学。1000席の大ホールがプログラムの中心なんだけど、隣接する川の洪水の可能性が報告されていたため、建物をを5m持ち上げたことが特徴となっている。ある意味これは人口地盤だとおもったけど、そういえば大高正人の『坂出人口土地』も、一つ目の人工地盤 [続きを読む]
  • 170919
  • ●瀬戸内で撮った写真⑫●6日目(8月31日)。大三島を出発して、いよいよこの日から、広島に突入。●広島市へ行く前に、三次市へ。青木淳設計の『三次市民ホール きりり』を見学。1000席の大ホールがプログラムの中心なんだけど、隣接する川の洪水の可能性が報告されていたため、建物をを5m持ち上げたことが特徴となっている。ある意味これは人口地盤だとおもったけど、そういえば大高正人の『坂出人口土地』も、一つ目の人工地盤 [続きを読む]
  • 170918
  • ●瀬戸内で撮った写真⑪●5日目つづき。こんぴらさんを登ったあと、銭形砂絵を見て、そのまま大三島へ向かう。銭形砂絵は、寛永通宝を模した巨大な砂絵なのだけど、楕円のかたちをしている。寛永通宝は円形なのになぜ楕円かというと、山の上、つまり斜め上からみて円形に見えるようにするため。ちなみに楕円の長手の直径は150mくらいあるらしい。●香川から愛媛へ向かい、今治を通過して、大三島へ。今夜はここで宿泊。宿のチェ [続きを読む]
  • 170918
  • ●瀬戸内で撮った写真⑪●5日目つづき。こんぴらさんを登ったあと、銭形砂絵を見て、そのまま大三島へ向かう。銭形砂絵は、寛永通宝を模した巨大な砂絵なのだけど、楕円のかたちをしている。寛永通宝は円形なのになぜ楕円かというと、山の上、つまり斜め上からみて円形に見えるようにするため。ちなみに楕円の長手の直径は150mくらいあるらしい。●香川から愛媛へ向かい、今治を通過して、大三島へ。今夜はここで宿泊。宿のチェ [続きを読む]
  • 170917
  • ●瀬戸内で撮った写真⑩●こんぴらさん、鈴木了二「物質試行 47」のつづき。●物性の生々しい表出、既製品のコードを逸脱した使用法と組み合わせ、考え込まれた構法。建築の「モノ」としての側面にひたすら真摯に、そして批判的に向き合うことで、唯一無二の空間が生まれている。建築が生命力をもっているような、“ざわめいて” いるような、“何かが起こりそう”な、雰囲気。あるいは、「なにか取り返しのつかないことが起こっ [続きを読む]