弁理士 石本 貴幸 さん プロフィール

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弁理士 石本 貴幸さん: 営業秘密ラボ
ハンドル名弁理士 石本 貴幸 さん
ブログタイトル営業秘密ラボ
ブログURLhttp://eigyouhimitu.blogspot.jp/
サイト紹介文弁理士視点で、特に技術情報を営業秘密として管理する場合を想定して情報発信を行っているブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供158回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2017/06/10 08:17

弁理士 石本 貴幸 さんのブログ記事

  • AI・データの利用に関する契約ガイドライン
  • 先日、経済産業省から「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」が発表されました。掲載産業省ホームページ: 「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」を策定しました今国会で成立した不競法改正をも意識したものであると思われますが、長い。関連資料の「概要資料(PDF形式:697KB)」に目を通して後に、全体版をざっくりと読んだ方がいいのかな?そして、これをどのように仕事に生かすべきか?そもそも、弁理士として [続きを読む]
  • グーグルで「営業秘密」と検索すると・・・
  • グーグルで「営業秘密」と検索すると、良い時は1ページ目の最後尾あたりにこのブログが現れることに気が付きました。ヤフーでも1ページ目の最後尾あたりに現れる場合があるようです。「営業秘密」で検索してもこのブログが現れない場合もありますが・・・。そんなときは、ブラウザの更新ボタンを押すと現れたりします。以前は、グーグル検索で3ページ目に現れる感じでしたが、かなり検索上位に上がってきました。特にSEO対策は [続きを読む]
  • 日産 営業秘密流出で取引先の元従業員を書類送検
  • 先日、日産リーフのフルモデルチェンジ車両を発表前に取引会社元社員が日産工場内で検査中の当該車両を写真撮影し、ツィッターに投稿したとして当該社員が書類送検されたとの報道がありました。発表前の車両そのものが営業秘密であり、これにより日産の業務を妨害したとの判断の様です。具体的には、営業秘密の保有者である日産に損害を加える目的で、管理侵害行為により営業秘密を取得したとして、不正競争防止法21条1項一号違 [続きを読む]
  • 営業秘密侵害事犯の警察窓口
  • 営業秘密の漏えいは刑事事件にもなっており、実際に報道等されているだけでも年に何件も逮捕や書類送検されている人がいます。事件の中には報道されないものもあるでしょうから、刑事事件化されているものは皆さんが思っているよりも多いかと思います。営業秘密のセミナーでは警察関係者が講演する場合もあるのですが、そこではうる覚えですが年20件前後逮捕者が出ているとの説明もありました。ここで、経済産業省が発行している [続きを読む]
  • ー判例紹介ー 被告の営業秘密を裁判の証拠資料に用いること
  • 被告の営業秘密を裁判の証拠資料に用いることの是非が裁判所で判断された件がいくつかあります。 過去にもこのブログでそのような判例を紹介したことがあります。 参考過去ブログ:営業秘密を裁判の証拠資料とすることは”使用”にあたるのか? ここで、このような判断がされた別の裁判例を紹介します。 これは、東京地裁平成26年6月20日判決の職務発明対価請求事件です。 事件名のように、「被告の従業員であった原告が,被 [続きを読む]
  • ノウハウと特許との関係を図案化
  • 以前のブログにおいてノウハウとノウハウではない情報とを図案化しましたが、今回はこれに特許の要素を加えてみました。参考過去ブログ記事:どの様な情報が秘匿化できるノウハウとなり得るのか?上記図のように、公開済みの特許(特許公報、公開特許公報)は、誰でも見ることができるため、企業が有する“ノウハウ”ではなく一般知識であるとも考えられます。(特許権をノウハウと考えることもできるかと思いますが、ここではノウ [続きを読む]
  • ノウハウの漏えい防止として何から始めるべきか?
  • 今現在に至るまで自社のノウハウの漏えい防止を実施していない企業は多数あると思います。ここで、IPAの「企業における営業秘密管理に関する実態調査」報告書における「調査報告書-資料編(アンケート調査結果)」の問8には「貴社において、過去 5 年間で営業秘密の漏えい事例はありましたか。」 という質問結果が記載されています。この調査結果では、「漏えい事例はない(73.3%)」「わからない(18.1%)」 となっており、こ [続きを読む]
  • どの様な情報が秘匿化できるノウハウとなり得るのか?
  • 企業が有する技術のうち、なにが秘匿化できるノウハウなのか?「ノウハウとするべき情報とそうではない情報との切り分けが難しい」と考えている人もいるかと思います。また、そもそも自社には秘匿化する情報はないと言い切ってしまう人も言います。本来ノウハウを管理すべき人がそのように考えてしまうと、自社の情報を守るという思考に至らず当該企業においてノウハウ管理が全くできなくなってしまうかと思います。そうなると、知 [続きを読む]
  • 不正競争防止法等の一部を改正する法律案が参議院で可決
  • 不正競争防止法等の一部を改正する法律案が、5月23日に参議院本会議での審議で可決成立したとのことです。過去ブログ記事:不正競争防止法等の一部を改正する法律案が衆議院で可決 弁理士会ホームページ:弁理士会会長の声明 これで予定通り法改正がなされることになります。衆議院での可決が5月11日でしたので、2週間弱で参議院で可決されたのですね。http://www.営業秘密ラボ.com/弁理士による営業秘密関連情報の発信 [続きを読む]
  • 不正競争防止法等の一部を改正する法律案が衆議院で可決
  • 先日、弁理士会からのメールで「弁理士法改正を含む、不正競争防止法等の一部を改正する法律案が、衆議院 経済産業委員会での審査(5/11)を経て、衆議院本会議での審議(5/15)で 可決されましたので、お知らせいたします。今後は、参議院における審議が 行われる予定です。」との通知がありました。経済産業省HP:不正競争防止法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました野党議員によるGWも含んだ18連休となる審議 [続きを読む]
  • 弁理士クラブの研修を行いました。
  • 先日水曜日に弁理士クラブでの研修を行いました。ご参加いただきた皆様ありがとうございました。また、弁理士クラブの研修委員の皆様、このような機会を与えて頂きありがとうございました。説明が至らない部分もあり、反省点も多かったのですが、今後の課題も見つかり、研修を行うことで私も得るものが多かったと感じています。また、今後は、判例を考慮に入れて実際に企業が“何をどうすれば良いのか”をこれまで以上により探って [続きを読む]
  • パテント誌5月号に寄稿した記事が掲載されます。
  • パテント誌の5月号に私が寄稿した営業秘密に関する記事が掲載されます。今回で2回目の掲載です。まあ、弁理士が寄稿したらよほどのことがない限り掲載されるようですが。今回の寄稿のタイトルは「技術情報に係る営業秘密に対する秘密管理性の認定について」です。前回寄稿したもの(2017年4月号)は「営業秘密における有用性と非公知性について」ですので、取り敢えず営業秘密の3要件である秘密管理性、有用性、非公知性について [続きを読む]
  • OSG営業秘密流出事件判決
  • 先日OSG営業秘密流出事件の刑事事件一審判決が出ました。被告に対する刑事罰は、懲役2年(執行猶予4年)、罰金50万円というものです。報道では弁護側は控訴しない方針とあるので、これで確定かと思われます。なお、本事件は工具メーカーであるOSGの元従業員が、製品である工業用タップの図面データを不正に持ち出し、元同僚かつ競合他社の中国人に渡したというものであり、2017年の10月19日に逮捕されています。 [続きを読む]
  • 再告知:弁理士クラブ主催の研修 継続研修の単位認定されます。
  • 以前のブログでも告知させて頂いた5月16日(水)に行う研修の再告知です。・弁理士クラブ:弁理士クラブ研修会開催案内・ブログ記事:5月16日に弁理士クラブ主催で営業秘密に関する研修を行います。本研修は弁理士の継続研修の単位として認定されるとのことです。また、研修の内容としては目次として下記の内容を考えております。1.営業秘密の基礎 2.技術情報特有の留意点  2−1.秘密管理性について 2−2.有用性の判断 [続きを読む]
  • 営業秘密のブログをはじめて1年経過
  • 5月11日で本ブログをはじめて1年経過します。今のところ更新頻度は週に2,3回です。最近では主に月曜日と木曜日に更新しています。営業秘密関連で最も情報発信をしているものは、本ブログではないかと勝手に思っています。日本の特許出願件数が右肩下がりの現状において、知財に関連した何か新しいことができないかと思っていたところ、不正競争防止法の平成27年法改正において営業秘密関連の刑事罰が大幅に改正されること [続きを読む]
  • 5月16日に弁理士クラブ主催で営業秘密に関する研修を行います。
  • 来月5月16日に弁理士会の会派である弁理士クラブ主催で、「裁判例から読み解く技術情報を営業秘密化する場合の留意点」と題して研修を行います。場所は虎ノ門の弁理士会館、18:30から20:40分です。申し込みは下記の弁理士クラブホームページでお願いします。・弁理士クラブ研修会開催案内内容としては、「特許出願せずに秘匿化すると決定した技術情報について、どのような秘密管理や特定を行うことで営業秘密としての [続きを読む]
  • ー判例紹介ー 技術情報を営業秘密とした場合の秘密管理性その1
  • 技術情報を営業秘密とした場合において秘密管理性が認められた判例のうち、特徴的なものを今後幾つか紹介しようと思います。まず、セラミックコンデンサー積層機及び印刷機の設計図の電子データを営業秘密であるとしてを争ったセラミックコンデンサー事件(大阪地裁平成15年2月27日判決)です。本判決は、小規模の企業において秘密管理性が認められた例であり、営業秘密とする情報を秘密管理しているとの明示が無かった事例で [続きを読む]