神戸国語教育研究会カプス さん プロフィール

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神戸国語教育研究会カプスさん: 神戸国語教育研究会カプス
ハンドル名神戸国語教育研究会カプス さん
ブログタイトル神戸国語教育研究会カプス
ブログURLhttps://ameblo.jp/kobe-copse/
サイト紹介文国語教育やアクティブ・ラーニング、学級経営、大学入試改革などについて思いを語ります。
自由文神戸国語教育研究会カプスは、現代文の副読本、アクティブ・ラーニング、課題解決潟学習のテキスト『生き方GET』を制作しています。毎月1回、例会を開催。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供238回 / 365日(平均4.6回/週) - 参加 2017/06/11 15:56

神戸国語教育研究会カプス さんのブログ記事

  • カリスマ教師はいらない?
  • カリスマ教師が担任した翌年はクラスが荒れる!?―「今度の先生面白くないんだもん」の言葉で気付いた「教師の役割」(月刊教員養成セミナー 2018年10月号 苫野一徳氏のコラム) 私が初めて担任したクラス。中高一貫校だが、中学3年間を私が担任した後、高校では別の教員にバトンタッチした。すると、生徒や保護者の間から、「○○先生はこうしてくれたのに!」といった声が相次いだという。高校で担任をしてくださった先輩教 [続きを読む]
  • 世間が思うほど、教員の夏休みは暇ではない
  • 最近、教員の多忙化やブラック職員室などと報じられるようになり、教員の仕事の大変さがクローズアップされるようになってきた。だから、「先生って夏休みはゆっくりできるんでしょ?」という声は、以前より大分減った。 大分減ったとは言え、やはり民間企業に勤めている人からは、「夏休みはちょっとゆっくりできる?」と聞かれる。 答えは、イエスのような、ノーのような。 たしかに、授業期間中ほど忙しくはない。けれども、暇 [続きを読む]
  • 担任・授業担当者…穏健派 → クラブ顧問…絶対王政
  • 担任や授業担当者として校舎にいる時間帯は、常にニコニコ笑顔の教員。生徒を注意指導するときも、感情的にならず、きちんと説諭できる。生徒からも人気がある。他教員が、生徒を怒鳴ったり、高圧的に指導したりしている姿を目にすると、苦々しい顔をする。「あんな力で押さえつける指導では、生徒は萎縮してしまう」「真の教育ではない」「生徒は脅えているだけで、本質は理解できない」と苦言を呈する。 まったくもってごもっと [続きを読む]
  • 教員は「答えのない問い」を恐れる
  • 新しい大学入試やそれに伴う新課程で、キーワードとなるのが「答えのない問い」。思考力・判断力・表現力の求められるところだ。 残念ながら、それを指導していくべき教員が、この「答えのない問い」を恐れている。逃げ腰だと思う。 校内・校外を問わず、研修の場で「ワークショップ」となると、なかなか発言しない。自信がないのか、発想が出てこないのか、そもそも考えようともしないのか。 新しい教育に立ち向かうには、教育内 [続きを読む]
  • 前例踏襲が続く教育現場
  • 世の中が急速に変化している。それに対応すべく、大学が変わる。それに合わせて、大学入試が変わる。そのために、高校の教育課程が新しくなる。当然、高校のカリキュラムを洗い直さないといけなくなる。中学校も然り。 こういう玉突きで、中高の教育現場は変革を否応なしに求められている。 そのはずだが、実態は「前例踏襲主義」が根強い。 伝統的にやってきた行事を変えていくのは、かなりのエネルギーがいる。前年度と変更しな [続きを読む]
  • あたりまえの語彙があたりまえでなくなる難しさ
  • 放課後に講座をしていたときのこと。現代文の文章読解の問題を解かせていた。 ある一人の生徒が「うーん……」とうなっていた。 「どうしたの?」と聞いたら、「どうしてもわからない言葉があるんです」との答え。 何かな、と思ったら「ワープロ」だった。 ああ、なるほどね。それはわからないわ。 時代の流れが速くなっている。ゆえに、生活に密着した言葉は、どんどん生まれては消えていく。方丈記の「かつ消え、かつ結びて、久 [続きを読む]
  • 職員室の風景が20年で一変した
  • 自分は学生時代、よく職員室に出入りしていた生徒だった。 休み時間にスポーツ新聞を読んでいる教師。空き時間に将棋で勝負をしている教師たち。雑談に興じる教師たち。Windowsに標準搭載されているソリティアなどのゲームをしている教師。放課後には堂々と缶ビールを手にしている教師もいた。 それが良かった、とは言わない。 就業時間中にアルコールなどもってのほかだ。就業時間外であれ、校内という生徒の目がある場ではあり [続きを読む]
  • 「話を聞かない・文書を読まないのが教員」という皮肉
  • できない生徒に対して、「私の話を聞いていないからだ」と叱ることはよくありませんか? できない生徒に対して、「プリントに書いてあるのに、ちゃんと読んでないからだ」と叱ることはよくありませんか? たしかに、学習面であれ生活面であれ、つまずく生徒は、話を聞かない、書いてあるものを読まない、そういう傾向が強い。 しかし、同じように教員にもそれを感じることが多々ある。 会議や職員朝礼での連絡事項。教員から教員 [続きを読む]
  • 現代文のテストでケアレスミス
  • ケアレスミス。教育現場でよく耳にする・口にするキーワード。 数学の計算ミス。英単語のスペルミス。 比べて、国語はケアレスミスが起こりにくい教科のように思える。 でも、実は、文章の読解問題でもケアレスミスがよく見られる。 それは、問いの条件をきちんと読んでいないときに発生する。 最も多いのが、選択肢の問題で「適切でないものを選べ」という条件。ご丁寧に、「適切でないもの」を太字にしたり、傍点をつけたりして [続きを読む]
  • 教師あるある(家への持ち帰り残業)
  • 教師は「持ち帰り残業」が少なくない。 私の勤務校の場合、「20:00までには退勤すること」と言われている(実際にはもっと遅くなることも少なくないが……)。 それに、通勤が片道1時間以上かかるので、休日出勤するのもなんだかめんどうだ。 となると、持ち帰り残業となる。 おもに教材研究や授業プリントの作成、校務として教員に配布する文書の作成などなど。 が、この「持ち帰り残業」のやる気を一気に失う瞬間がある。 それ [続きを読む]
  • 小テストをする時間がもったいない??
  • 基本的に、よほど優秀で学習意欲満々の集団が集まった学校でないかぎり、小テストをしないとなかなか学力は定着しないと思う。 たとえば、漢字。 私は、中学2年生を相手に、教科書準拠の漢字の練習冊子を配布し、週1回、授業中に実施。翌日、採点したテストを返却し、満点以外の生徒は、次の日の朝に登校させて再テスト。1回20問のテストなので、5回実施したら、全部まとめて100問の復習テストを実施。そこで満点じゃなければ、さ [続きを読む]
  • 漢字の宿題の目的は、きれいに書くこと? 覚えること?
  • 漢字の宿題の出し方。 小学校は、百字帳のようなちゃんと枠のあるノートに、丁寧に書かせる。担任の先生は、雑な字は×印をつけて、“お直し”をさせる。これはこれで、アリかな、と思う。小学生は、まず正確に書くことを習慣づける必要があるし、読める字を書かせることも大事だから。 中学校で私が課している漢字の宿題。教科書準拠の漢字の副教材を買い与えている。新出漢字を用いた熟語が一覧になっていて、1回目はなぞり書き [続きを読む]
  • 教育界にある「天声人語」信仰
  • 朝日新聞の「天声人語」は、広く知られている。発行部数の多い読売新聞の「編集手帳」よりも、「天声人語」のほうがネームバリューが高い。 どうも、教育界には「天声人語」信仰があるような気がしてならない。 とある教材会社は、「天声人語」の書き写しの問題集を、学校専売の副教材として発行している。 長期休暇の宿題で、「天声人語」の書き写しや要約をさせるもの、見出しを考えさせるものも「学校あるある」だ。 そこには [続きを読む]
  • 国立大に入りやすくなっている?
  • 某大手予備校の営業の方が来校した。主に首都圏を分析した結果であることが前提だが……。 中学・高校の模試をやってみて、一つのはっきりとした傾向が出ている、という。 それは、これまで難関国立大に合格していた学力層の生徒が、ことごとく早稲田や慶応など、大学併設の中高一貫校に所属している、ということ。 この傾向は、今の高2から顕著だという。 今の高2は、現行のセンター試験が実施される最後の学年。その翌年からは [続きを読む]
  • 職員会議で発言しよう
  • 私は、職員会議で極力何か発言しようと心がけている。 他の教員の提案であっても、ちょっとでも疑問に感じたことがあったり、もっとこうした方がいいのではという改善案が思いついたりしたら、積極的に発言する。 それが、議論を活性化する契機になるからだ。 ところが、最近、どうも職員会議の雰囲気が重いように思う。これは、自分の勤務校だけでなく、過半数の学校にあてはまる気がしてならない。 根底には「忙しいから」とい [続きを読む]
  • 選択肢の問題は消去法に頼らない
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 駿台では、センター対策の問題で、必ず選択肢の前にメモ欄を用意している。これは、いきなり選択肢を見て「何となくこれが近い」「消去法でこれ」というのを避けるため。何について問われ、何を答えるのか、まず自分で考えメモを書く習慣を身につけさせる。 センター試験対策で、過去問を解けば解くほど点数が [続きを読む]
  • 設問の条件を見逃さないために
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 設問文には1カ所は印をつけよう、という指導をします。設問の条件を見逃さないために。 大学入試はもちろんのこと、この手の基本的な練習は中学校のころからしておきたい。 一番多いのは、まちがいなく「適切でないものを選べ」という条件。定期考査や模試で何度出題されても、これに気がつかない。それが証拠 [続きを読む]
  • 人にやる気を起こさせるのは、人間にしかできない。
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 水を飲みたくない馬を水場に連れて行っても飲んでくれない。だから、人にやる気を起こさせることが大事。これは、人間にしかできない。AIには不可能。 当研究会の代表・松井仁は、ウイリアム・アーサー・ワード(19世紀のイギリスの哲学者)の明言を引用して話すことがよくある。 凡庸な教師はただしゃべるだ [続きを読む]
  • 要約の重要性
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 要約の重要性。記述問題は、要約の一部を答えさせる。もしくは、要約をわけて出題される。マークシートの問題も、要約ができれば解ける。 霜栄氏の研修を受けると、よく「記号選択の問題であっても、記述のように解く」という話が出てくる。選択肢の問題で、消去法に頼りすぎると、どんどん正答率が下がってい [続きを読む]
  • 要約は、見比べることで成果が上がる
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 要約は3つの解答欄を設ける。下書き、予習用、解答例。それぞれを見比べて、違いを見つけてメモをする。この違いに気づくと次につながる。 要約に限らず、記述問題を解かせて、生徒に答え合わせをさせる。すると、とりあえず自己判断で○△×をつける(結構○が多い)。△か×をつけたら、余白に模範解答を書 [続きを読む]
  • 評論文 要約の手順
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 要約の手順。 1.テーマ、2.結論、3.根拠。 これは思考の手順であって、書く順はこの通りでなくても良い。ただ、この手順をしっかり抑えないと、生徒は本文の順番通りに要約しようとする。すると、結論を書くスペースがなくなる。あるいは、それまでにつかれて結論が適当になる。 ああ、「要約あるある」だ。10 [続きを読む]
  • 成績の伸びる生徒は「ノートがすごい」
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 「稀に偏差値を1年で35から70まで倍増させる生徒がいる。その生徒はノートがすごい。私が話したことをメモしたり付箋を活用したり。そして、ノートを見て授業を家で再現する復習をする。」 一時期、東大合格生のノート術みたいな本が脚光を浴びた。 今回、霜栄氏が指摘しているのは、元々できる生徒の話ではな [続きを読む]
  • 「できる生徒には予習に、できない生徒には復習に時間をかけさせる」
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 「できる生徒には予習に、できない生徒には復習に時間をかけさせる。できない生徒は、少しずつ復習から予習へとシフトさせる。」 物事には、順序とか段階というものがある。できない生徒に予習を求めても、そもそも何から手をつけていいのやら状態。だから、復習させて、徹底的に理解させる。それができるよう [続きを読む]
  • 「成績の伸びる生徒は、メタ認知のできる生徒」
  • 夏休みの最後に、駿台教育セミナーで霜栄氏の講座を受講してきた。 その中から、特筆すべきことをアップしていきたい。 「国数において、メタ認知できる生徒は学力が高い。暗記に頼る生徒は学力が低い。学校のテストで、授業で学んだことを出題する暗記大会はダメ。授業と同じ教材でも、授業とは違う問いでテストを出題するべき。」 新しい学力観を考えるとき、この「メタ認知」というのが、キーワード的に登場する。 「自ら学ぶ [続きを読む]
  • 先生からの暑中見舞い
  • 娘の小学校の先生から暑中見舞いが届いた。クラス全員に出しているのだろう。昨年も担任は別の先生だったが届いた。学校の方針だと思われる。 幼稚園からも届いた。これも毎年だ。 だから、我が家では、暑中見舞いのハガキをあらかじめ準備している。で、先生から届いたら、娘に先生宛の暑中見舞い・残暑見舞いを書かせる。 今年は長崎でイルカウオッチングをしてきた。その乗船時におまけとして、イルカウォッチングで見られるイ [続きを読む]