長尾景虎の戯言 さん プロフィール

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長尾景虎の戯言さん: 長尾景虎の戯言
ハンドル名長尾景虎の戯言 さん
ブログタイトル長尾景虎の戯言
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/kagetora98
サイト紹介文読んだり聞いたりして面白かった物語やお噺等についてや感じたこと等を、その折々の気分で口調を変えて語っ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2017/06/16 17:57

長尾景虎の戯言 さんのブログ記事

  • 近藤史恵著【震える教室】
  • 「私この学校が怖いの」…これはホラーです…。秋月真矢は大阪の中心部の心斎橋の近くにある凰西(おうせい)学園高等部になんとか滑り込みで入学した。凰西学園は明治時代から百二十年の歴史がある女子高である。本当はバレエ科と音楽科が主体なのだが、真矢にはそんな素養などなく、普通科に入っている。教室では出席番号順に並んで座っているので、一番の相原花音(かのん)と自然と仲良くなってしまった、真矢は二番目なのだっ [続きを読む]
  • 葉室麟著【散り椿】
  • 「わしはそなたに苦労ばかりさせて、一度もよい思いをさせたことがなかった。そなたの頼みを果たせたら、褒めてくれるか」「お褒めいたしますとも」妻の目には、いつ知れず涙が滲んでいた。かつて一刀流道場平山道場の四天王の一人と謳われた瓜生新兵衛(うりゅう・しんべい)が、山間(やまあい)の小藩に帰ってきた。十八年前、勘定方だった新兵衛は、上役の不正を訴えたが認められず、藩を追われた。なぜ、今になって帰郷したの [続きを読む]
  • 東直己著【駆けてきた少女】
  • 2004年4月10日初版印刷 2004年4月15日初版発行 ススキノ探偵シリーズこれはまだ〈俺〉が40半ばの頃のこと。「ピッチ、このオヤジ、殺して」少女が叫ぶと、若い男は〈俺〉の腹にナイフを突き立てた。しかし、ナイフが脂肪でヌルッと滑って、結局刺さらなかった…。だが出血は多くしたので、入院した〈俺〉を見舞いにきた自称「霊能力者」のオバちゃんの依頼で女子高生の家庭調査の依頼を受けることに。軽い気持ち [続きを読む]
  • 柴田よしき著【ねこ町駅前商店街日々便り】
  • きっかけは一匹の猫。まだやれる!を描く奇跡の物語。子どもには希望を、大人には夢を与える故郷を守りたい…。蘇れ!商店街魂シャッター通りだって、私たちのふるさと。一匹の猫と共に、未来を諦めかけた人々が町の再生に動き出す!赤字ローカル線の終点、根古万知(ねこまんち)、駅前は、わずか八店舗ほどが細々と営業するシャッター商店街である。数年前、猫の町「ねこまち」としてブームになりかけたこともあったが、それも一 [続きを読む]
  • 樋口有介著【平凡な革命家の食卓】
  • この著者の作品には、必ずといっていいほど美女が登場する。今回はその美女が主人公。警視庁国分寺署刑事課警部補・卯月枝衣子(うづきえいこ)がその人、御年29歳。脚がスラっと長く、スタイルのよい美女である。が向上心が強いというか、野心が強いというか、なんとしても本庁勤務になりたいと常日頃から熱望していた。そのため、医者が病死と判定した、誰からみてもそれが相当と思われた平凡な市議死亡の一件を、なんとか殺人 [続きを読む]
  • 山本一力著【晩秋の陰画(ネガフィルム)】
  • 著者初の現代ミステリー。予期せぬ事態が心の奥底に潜んでいた思いを炙り出す。時代小説の名手が、不可思議な心のさまを描き切った。表題含め四篇の短編集。『晩秋の陰画(ネガフィルム)』ひと仕事終えたある日の午後、装丁家の高倉俊介の元に、使用した形跡のある黒革張りの日記帳が届いた。それはバイク事故で他界した、叔父であり仕事の師でもある尚平のものだった。しかも日記は事故死した当日で終わっていた…。『秒読み』飛 [続きを読む]
  • 近藤史恵著【ときどき旅に出るカフェ】
  • 「苺のスープ」など世界のスイーツを出すカフェ・ルーズ。日常のちょっと苦い事件を甘く、優しく解決していく…。張り詰めているときに優しくされると、人は糸が切れたような気分になってしまうのだ。平凡で、この先ドラマティックなことも起こりそうにない日常。自分で購入した1LDKのリビングとソファで得られる幸福感だって憂鬱のベールがかかっている。そんな瑛子が近所で見つけたのは日当たりが良い一軒家のカフェ。店主は [続きを読む]
  • 北村薫著【ヴェネツィア便り】
  • 著者が送る、ショートショートから中編までの、表題を含む全15編を集録した、面白文学集。『麝香連理草』はショートショートの幻想小説か?『誕生日・アニヴァェルセール』は双子の兄弟が人生を二分するような話。『くしゅん』は猫と飼い主の話かな、『白い本』は、ショートショートで、誰にも読まれなかった歌集の話かな?『大ぼけ、小ぼけ』はショートショートで、ちょっとほのぼのとした話かな?『道』は中編で、定年後の男の [続きを読む]
  • 柴田よしき著【激流】
  • 2005年10月31日 初版わたしを憶えていますか?澄み切った音色でフルートを吹いていた少女は、修学旅行中、消息を絶った。二十年後、同級生たちに突然届いたメール。少女は生きていたのか…!?京都 修学旅行でグループ行動をしている、東京から来た七名の中学三年生。知恩院に向かうバスで、その中の一人の女生徒、小野寺冬葉が失踪し、消息を絶った…。二十年後、三十五歳となり、それぞれの毎日を懸命に生きるグループ [続きを読む]
  • 有栖川有栖著【狩人の悪夢】
  • 人気ホラー作家・白布施正都に誘われ、ミステリ作家の有栖川有栖は、京都・亀岡にある彼の家、「夢守荘」(ゆめもりそう)を訪問することに。そこには、「眠ると必ず悪夢を見る部屋」があるという。しかしアリスがその部屋に泊まった翌日、白布施のアシスタントが住んでいた「貘ハウス」と呼ばれる家で、右手首のない女性の死体が発見されて…。俺が撃つのは人間だけだ!彼は、犯罪を「狩る」男。臨床犯罪学者・火村と、相棒のミス [続きを読む]
  • 樋口有介著【窓の外は向日葵の畑】
  • 青葉樹(しげる)は東京の下町にある松華学園高校の二年生。幼馴染の真夏(まなつ・本当は幽霊)にバカにされながらも、江戸文化研究会に所属している。その部長であり、絶世の美女である高原明日奈(あすな)と、その明日奈に惚れている副部長の佐々木信幸(のぶゆき)が、夏休み、相次いで失踪した。それを聞いて乗り出してきたのが作家志望の元刑事である樹の父親。どうも、息子のクラブの事件以上に、顧問の美人教師・若宮沙智 [続きを読む]
  • 柴田よしき著【クロス・ファイヤー】
  • CROSSFIRE=左(右)投げ投手が右(左)打者のインコースに投げ込む速球。打者にとっては自分に向かってくる軌道となる。天才ピッチャーでスターの麻由とくらべたら、わたしは等級の劣る地味な星。でもそんなわたしの方が、素質が上だなんて…。麻由は身長165センチで体重57キロ、女性としては小柄な方ではないが、野球の世界では小柄。体重は重めに感じるかもしれないが、体脂肪が少ないのでスリムに見える、これで女性最速の [続きを読む]
  • 宮部みゆき著【クロスファイア上・下】
  • 四人の若者が廃工場に瀕死の男を運び込んできた。その男を”始末”するために。目撃した青木淳子は、力…念力放火能力(バイロキネシス)を放ち、三人の若者を炎上させる。しかし、残る一人の若者は淳子を銃撃して逃走。ついでに瀕死の男に止めの銃撃を加えて去ってしまった。淳子は息絶えたその男に誓う。「必ず、仇はとってあげるからね」一方、現場を訪れた石津ちか子刑事は、不可解な焼殺の手口から、ある事件を思い出していた [続きを読む]
  • 赤川次郎著【三毛猫ホームズの証言台】
  • いや久しぶりである、赤川次郎の小説を読むのがである。それも三毛猫ホームズシリーズ、なんと今回で第51弾ってどこまで続くのこの作品?第一作目の『三毛猫ホームズの推理』を知っている人は、今は少ないかもしれないのだが…。若い頃には赤川作品はよく読んだものだったが、最近はとんとご無沙汰だった。つい懐かしさに手に取ってしまった…。ある殺人事件の証言から始まった物語は、新たな悲劇を招く…。過去の因縁を乗り越え [続きを読む]
  • 東直己著【疾走】
  • 『残光』の続編、再びオールスターキャストで贈る作品。二つの命を救うため、あの男が再び帰って来た!凄腕の人殺しだった榊原健三は、今は静かに山小屋で、ひっそり独り暮らしをしていた。久々に谷に降りてみて、すっかり雰囲気が変わっているのに驚いた。〈未来エネルギー環境整備開発機構〉〈低レベル廃棄処理研究施設えびす〉が出来たせいだ。谷はえびすの建設に反対だったが、しかし皮肉にも、そのえびすのおかげて潤ってもい [続きを読む]
  • 東直己著【流れる砂】
  • 1999年11月8日 第一刷発行私立探偵・畝原シリーズ。誰も触れるな、誰も近づくな、もう、誰も喪うな。流れる砂に足を突っ込んだら、もう逃れることは出来ない!その事件は、些細なマンションの苦情から始まった。次第に拡がる、現代の深い闇。依頼人は、自分ただ一人。マンション・ペルエア琴似の管理人垣元が、どうやら3階に住む住人の部屋に女子中学生や高校生のように見える娘たちが出入りしているらしい、調査して欲しいと畝 [続きを読む]
  • 宮部みゆき著【R.P.G.】
  • 2001年8月25日 第1刷ロール・プレーイング(Role-playinng)実際の場所を想定し、さまざまな役割を演じさせて、問題の解決法を会得させる学習法。役割実演法。ネット上の疑似家族の「お父さん」が刺殺された。その3日前に絞殺された女性と遺留品が共通している。合同捜査の過程で、『模倣犯』の武上刑事と『クロスファイア』の石津刑事が再会し、2つの事件の謎に迫る。家族の絆とは、癒しなのか?呪縛なのか?舞台劇のように、 [続きを読む]
  • 葵祭
  • 今日はほんまに暑おしたな、襦袢が汗でジュクジュクになってましたんえ。葵祭り見に行ってましたんどすけど、日傘片手に、もう片手にミネラルウオーターのペットボトル。デジカメで写そう思てたのに、手があいてまへんよって、最後まで撮れずじまい♪葵のお祭りって、いつも天気がへんで、こない晴天で暑い日なんて、めずらしいんどす。またいつでも撮れるなんて思てたら、あてがはずれますよってに…。お衣装着てお祭りで歩いては [続きを読む]
  • [月琴亭の殺人/ノンシリアルキラー】
  • 芦辺拓著【月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー/ダブルミステリー】表から始まる「月琴亭の殺人」と裏から始まる「ノンシリアル・キラー」の二編のダブルミステリー。と言ってもそれぞれ別々のミステリーとサスペンスながら、実はつながっている。最後の謎......>続きを読むこの小説は表から読んでも、裏から読んでも、ストーリーがつながっていたのは、この著者の技量だと推察する。本格推理小説を極めようとする、著者の意気込 [続きを読む]
  • 【のぼうの城】を振りかえって
  • 和田竜著【のぼうの城】時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城(おしじょう)。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。石田三成二万の軍勢に、たった二千で立......>続きを読む私はこの小説を映画化されたと聞き、この小説を初めて読んだものだったが、残念ながら映画の方は見ることはかなわなかった。今でも、この映画は見たいと思っている。 [続きを読む]
  • 山本一力著【サンライズ・サンセット】
  • 時代小説の名手が現代小説を執筆、しかも舞台は江戸からニューヨークへ。変わらぬ人々の営みが、滋味深く心に沁みる…。江戸とマンハッタンは似ている!『ホワイト・キャブ』田舎町に住むマーサは、亡き夫との思い出の地、ニューヨークに降り立った。同行した孫の反対を押し切り、タクシーではなくリムジンに乗り込んだマーサ。ドライバーは、高値を吹っかけようとほくそ笑むが…。『ピクルス』古書店店主・アンソニーは、地上げの [続きを読む]
  • 樋口有介著【初めての梅・船宿たき川捕物暦】
  • この著者唯一の時代小説シリーズ。二代目米造を襲う江戸の闇。武士を捨て、鉄扇ひとつを身に帯びて、二代目米造がゆく…。有名料亭の娘の不審死を追う米造に襲いかかる江戸の闇。強欲な与力、衆道狂いの札差、謎の浪人、山伏くずれの博徒…。米造に強い殺気を送り消えた、長身痩躯の謎の浪人の思惑は…。真木倩一郎は武士を捨て船宿「たき川」へ婿入りし、二代目米造を襲名してすでに、三月近くたつ。船宿の亭主といっても実態は江 [続きを読む]
  • 樋口有介著【金魚鉢の夏】
  • 2014年6月20日発行柚木草平シリーズではない作品ながら、相変わらず美人が登場する…。そこは自由以外のすべてが無償で与えられる〈楽園〉生活保護の廃止によって誕生した「希望の家」で起きた老婆の死亡事故。元刑事のジージと女子大生の孫娘が、閉ざされた施設の〈闇〉に挑む。社会福祉の大胆な切り捨てで経済大国に返り咲いた近未来の日本。警察の経費削減で捜査を委託された元刑事の幸祐は、夏休み中の孫娘・愛芽と共に、老婆 [続きを読む]
  • 有栖川有栖著【濱地健三郎の霊(くしび)なる事件簿】
  • 濱地健三郎は、生者の嘘を見破り、死者の声なき声に耳を傾ける、すべてのミステリーを解き明かす。心霊探偵・濱地健三郎には鋭い推理力と、幽霊を視る能力がある。新宿に構える事務所には、奇妙な現象に悩まされる依頼人だけでなく、警視庁捜査一課の辣腕刑事も秘密裡に足を運ぶ。『見知らぬ女』ホラー作家のもとに夜ごと訪れる、見知らぬ女の幽霊の目的とは?『黒々とした孔』首のない、駒井鈴奈の遺体が発見されて三週間、警察の [続きを読む]
  • 今日は本当に暑おしたな〜
  • まだ4月やいうのに、ほんまに、お日いさんの光が強ようて、まぶしいくらいやったどすな。日陰にいたら過ごしやすかったんどすが、直射のお日いさん浴びたら、汗がにじみ出てきますよって、かなんわ…。朝起きて、何着たらよろしんやろかって迷いましたん!暑いからいうても、まさか裸で外出るわけにいきまへんよってに…。紗の着物着て出かけまひょうかって思いましたんどすえ。なんやそれもたいそうやし、結局明るい色の、浴衣着 [続きを読む]