honblog さん プロフィール

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honblogさん: ザ本ブログ
ハンドル名honblog さん
ブログタイトルザ本ブログ
ブログURLhttp://bookblog.hatenablog.com/
サイト紹介文おすすめの本を、真心込めて紹介します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 182日(平均1.4回/週) - 参加 2017/06/17 07:35

honblog さんのブログ記事

  • アナ雪が流行ったワケ:【映画】アナと雪の女王 / ピクサー
  •  今更ながらに観賞。本当はもっと早くに観たかったのですが、主題歌がTVに街に溢れすぎて、耳が飽きてしまいました。ほとぼりが冷めた頃に観ようかと。 映像はさすがのピクサー。人物の滑らかの動きもさることながら、時化の波の荒々しさや、雪山の荘厳さ、奥深さなどの自然描写が凄まじい。 氷の女王の無双っぷりに笑いました。他のキャラに特段魔法の要素がないのに、なぜ一人だけあの出力なんでしょうね(^-^;。 あと [続きを読む]
  • 【映画】 雲のむこう、約束の場所(2004年) / 新海誠 監督
  •  ■飛行機制作に熱中する、浩紀と拓也。それを見守る、二人の憧れ佐由理。舞台は北海道だが、作中は蝦夷と呼ばれる。蝦夷に謎の塔(位相点)が突如として現れ、そこを中心に各勢力が入り乱れる。位相点の影響か、佐由理は目覚めない眠りについてしまった。位相点に連れていけば佐由理は眠りから覚めるのか。道を違えた浩紀と拓也は、数年後,再び蝦夷で会いまみえる。■ 『君な名は。』と『エヴァンゲリオン』と『ラピュタ』をご [続きを読む]
  • アキラとあきら / 池井戸 潤
  •  『半沢直樹』、『下町ロケット』などで言わずと知れた池井戸潤のお仕事小説。こちらも半沢同様、銀行目線で語りつつ、主人公の生い立ちから、会社経営の要素を盛り込んだ内容です。 経済的に恵まれた暎(アキラ)と、父親の会社の倒産で幼い内に、人生の辛酸を舐めた彬(アキラ)の人生が交錯します。彬の幼少期の倒産体験は身につまされるものがあります。自分の小学校のクラスにも、家庭の事情で急遽転校する子がいたので、当時 [続きを読む]
  • AX /  伊坂幸太郎
  •  今まで伊坂作品のイメージとしては、読んでいる時は続きが気になってサクサク読んでしまうが、終わった後には何も残っていないという感想。完全にエンタメ志向なんですね。 今回は友人のオススメされて読んでみたんですが、何と親子2代に渡る構成になっており、父と息子のやり取りや思い出に、鼻の奥が熱くなるものあり。伊坂先生も、年を経て作風が変わったのかなと思いました。 しかし、少し時間を経てみると、どうも心 [続きを読む]
  • 【映画】心の旅(1991年) / ハリソン・フォード主演
  •  ■やり手の弁護士であるヘンリーは、仕事上は順調な人生を送っていたが、家庭を顧みることがなかったため、妻と娘との関係は冷え切っていた。 そんなある日、タバコを買いに行ったヘンリーは、運悪く強盗事件に巻き込まれ、銃撃を受けて意識不明の重体になってしまう。一命はとりとめたものの、ヘンリーは記憶の大部分を失い、歩行もできない状態になってしまった。 懸命なリハビリにより、日常生活は可能になったが、ヘンリー [続きを読む]
  • 想像ラジオ / いとうせいこう
  • 何気ない日常は中々描かれない。何気ない死はもっとだ。そして‘何気ない’とは、‘かけがえがない’ということ。 3.11は風化しつつある。或いは原発などのトピックに集約されつつある。〈死者を抱き締める〉とは前向きな思考ではないかも知れない。ただ前を向くということは、忘れ去ることと必ずしも同義ではないだろう。 私たちは背負うこと、背負わせることに無自覚だ。貧困を、リスクを他者に押し付け今を享受する。失われた [続きを読む]
  • 読書について / ショーペンハウアー
  • とにかく、同時代の作家にありようについての罵詈雑言に終始していた笑。気にかかる部分としては、読書のし過ぎについて、警鐘を鳴らしていたこと。時間を惜しんで読書に耽れば、博覧強記の知識人にはなれるかも知れないが、自分の感性で物事を考える精神が失われるとのこと。自分にも少し心当たりがありまして、月に4、5冊は本を読むんですが、最近は表紙を見ても、内容があまり思い出せないこともチラホラ(歳のせいとは思 [続きを読む]
  • 死体鑑定医の告白 /  上野 正彦
  • 長年司法解剖を行ってきた死体監察医が、いくつかの事例を踏まえて、その仕事の内情を著した著作。語り口は淡々としており、努めて冷静に、丁寧に一つ一つの事案について解説しようとする意志が伺えます。分かりやすく記述されており、文字数も詰まってないので、とても読みやすいです。日本に於いては、司法解剖が必要とされる遺体の検死が充分に行えていない現状があります。そのため、死因不明の事案が多数出てしまっている [続きを読む]
  • 魂でもいいから、そばにいて─3・11後の霊体験を聞く─ / 奥野 修司
  • 霊とか超常現象とか、オカルトものが結構好きです。怖いもの見たさというよりかは、目に見えるものだけでは、世界はつまらないと感じるから。ってか、それだけのハズがないし。何せ宇宙の果ても起源も分からないし、人体の中でも働きの分からない部分は多数ある。不治の病もあれば、意識や魂の存在も未解明。植物の栽培はできるけど、ゼロからは草1本つくれないですもんね。このように、科学はこんなに不完全。その割に、現在 [続きを読む]
  • 【映画】インサイドヘッド(2015年) / ピクサー
  • ?まだ幼い少女ライリーの中には、擬人化された5つの感情がある。ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ。互いに協調しながら、ライリーの人生をより良いものにしようと、少女の中で奮闘する毎日。そんなある日、ちょっとしたアクシデントから、ヨロコビとカナシミが司令部(ライリーの感情を司る場所)から、はじき出されてしまった!カナシミはともかく、ヨロコビの感情が抜けたライリーの日常の息苦しさは、想像に難く [続きを読む]
  • 乳と卵 / 川上未映子
  • 芥川賞受賞作。生理とか豊胸とか、女性特有の身体感覚を主題としているので、男には中々理解がおっつかない部分があります。男性は大概おっぱい好きではございますが、その目線としても目に入りやすい胸を持つ女性の気持ちは想像し難いものがあります。大きすぎても小さすぎてもコンプレックス。垂れてちゃダメ、離れてちゃダメ。トップは小さめのピンクがいいとか条件多すぎ。いい加減にしろって感じですよね笑。自分の身体的 [続きを読む]
  • 【絵本】いつでも会える / 菊田まりこ
  • 動物モノに弱いんですよね。『盲導犬クイール』ではオープニング含め3回泣きましたし、『犬とわたしの10の約束』では、鑑賞後、3日くらいヘコみました笑。『ネバーエンディングストーリー』では、作品の内容よりも、馬が沼に沈んじゃうシーンが子ども心にショッキングなイメージとして刻まれました。人間と違って、泣き叫んだり感情表現が少ないからか、想像を掻き立てられるんですよね。『忠犬ハチ公』は、怖くて未だに見れま [続きを読む]
  • 限界集落株式会社 / 黒野伸一
  • 村興しの話ですね。有川浩の『県庁おもてなし課』を思い出しました。あと池井戸潤の下町ロケットとか。この手のお仕事小説は、何もないところから(いやポテンシャルはあるけど)村や会社が活気を取り戻すということで大体予想が付くのですが、分かってるのに途中で止められない笑。ポイントとなるのは、どれだけ仕事現場をリアリティを持って緻密に書けるか。本作では主人公の優はアメリカで経営を学んだエリートだけども、やや [続きを読む]
  • 【短編映画】言の葉の庭(2013年) / 新海誠
  • ■現代、東京。靴職人を目指す高校生のタカオは、雨に日には決まって午前の授業をサボり、新宿御苑に来ていた。そこのベンチで、チョコを肴にビールを飲む、謎めいた女性、ユキノに出会う。女性は短歌の様なものを言い残し、その場を立ち去る。それからというもの、雨が降る度、二人は同じ公園の同じベンチで時を過ごした。タカオは靴のデッサンを描き、女性はビール片手に古典を読む。いつしか二人は言葉をかわすようになった。 [続きを読む]
  • 漁港の肉子ちゃん / 西加奈子
  • 最初は少女趣味な内容かなーと、油断して読んでいたら、後半急加速を始め、あれよあれよと衝撃的な印象を残す展開となりました。非常にオススメの作品です。ひなびた漁港の肉屋に居候する母子。太って不細工で、お世辞にも賢くはないが、人懐っこさとあっけらかんとした性格で周りの人を和ませる母親。美しく聡明だけれど、自分の感情に素直になれない娘。単に少女の成長譚として、成立しそうな作品ですが、そこは西先生、かなり [続きを読む]
  • 【映画】七人の侍(1954年) / 黒澤明監督
  • ■戦国時代。不作など貧しい生活に苦しむ百姓だけの村に、野武士の集団が現れ、僅かな収穫でさえも奪おうとする。長老の決断で、侍を雇うことが提案され(当時はそういうことが本当にあったようだ)、近隣の町で侍を探すこととなる。報酬は、村にいる間、飯を腹たらふく食わせることのみ。名誉も何もない。当然仲間集めは難航するが、たまたま町で起きた強盗事件を鮮やかな手腕で解決した島田勘兵衛を雇うことができたことを皮切り [続きを読む]