ぐら さん プロフィール

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ぐらさん: アメリカ研修医パパ日記-外科、そして放射線科医へ
ハンドル名ぐら さん
ブログタイトルアメリカ研修医パパ日記-外科、そして放射線科医へ
ブログURLhttps://ameblo.jp/migra3/
サイト紹介文現在アメリカで放射線科の研修医生活中です。アメリカで医者になる方法を知って欲しい!
自由文小学校〜高校生まで日本の学校に通い、中学三年生のときにアメリカで医者になることを志す。高校卒業後、アメリカのカリフォルニア州に渡り大学では生物理学専攻、大学生活中放射線科に魅了され、医学部に進み卒業後はカリフォルニア州で外科の研修医をする。2017年7月より放射線科専門の研修に進み、将来は血管内治療(Vascular Interventional Radiology)を主とした癌治療をできる医者になる事を夢見る。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 322日(平均0.6回/週) - 参加 2017/06/17 11:13

ぐら さんのブログ記事

  • アメリカで医者になるには-マッチングプロセス編3
  • 前回と前々回はマッチングとは何か、またマッチングプロセスとはどんなものか、について書いてきました。今回は、そのマッチングプロセスのパート3、ランクオーダーリスト(rank order list)作成について詳しく書いていきたいと思います。まずは、マッチングリストとはどんなものかについて手短に。ランクオーダーリストとは、自分が面接した病院の中で、希望就職先を順番にランキングしたリストのことで、ERAS(Electric Residency [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-マッチングプロセスパート2-
  • さて、前回の「マッチングプロセスパート1」ではアンマッチ(カップル不成立)の恐ろしさについて話してみましたが、今回はいよいよ本題のマッチングプロセスパート2です。前回と重複する箇所も幾つかあるとは思いますが、お許しください。もう一度、4年生時の流れを見てみましょう。一般的な4年生のスケジュール:・6月 USMLE STEP2受験・7月 ERAS (研修医マッチングシステム)の準備開始・9月 ERAS締め切り・10月末-1月末 面接・2月 [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-マッチングプロセス編パート1-
  • アメリカの医学生にとって最大のイベント、何だと思いますか?3月に行われるマッチングです。この日の為に、1年生の第1日目から、脇目も振らずに歩んで来たと言っても過言ではありません。今日はそんなマッチングまでの道のりパート1をみていきたいと思います。パート1はとっても恐ろしいアンマッチの話です。※マッチングプロセスが特殊な眼科、泌尿器科については他の先生のブログ等を参照して下さい今更ではありますが、アメリ [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-医学部4年生編-
  • アメリカの医学生の中で、医学部4年生は「最高の年」と言われています。理由はいくつかありますが、その前にまずは一般的な4年生の流れを見てみましょう。・6月 USMLE STEP2受験・7月 ERAS (研修医マッチングシステム)の準備開始・9月 ERAS締め切り・10月末-1月末 面接・2月 ERASへマッチングリスト提出・3月 マッチング・5月末 卒業式このように、上記の流れで慌ただしく1年間を過ごします。このマッチングプロセスの間に、実習 [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-USMLE STEP2 CS編-
  • 先日は、USMLE STEP2 CKについて書いたので、今日はCS (clinical skills)について書いてみたいと思います。※USMLE = アメリカ医師国家試験CSは、他の医師国家試験と比べて異色の存在です。なぜかというと、CSは実技試験であり準備の方法、採点基準等も、当然全く違うからです。医学生は1年生の頃からの地道なOSCE (客観的臨床能力試験)と実習の積み重ねを披露することになります。そして、CSはpass or fail、つまり合格か不合格 [続きを読む]
  • アメリカの研修医とお金
  • 今日は、研修医の懐事情について書いてみたいと思います。注: 日本の研修医の給料についての知識はゼロなので、比較などはせずに純粋なリアルなアメリカの情報を書きたいと思います。早速、以下がある病院での2017-2018年度の研修医の給料です。※何科の医師になるかによって研修医の長さは3〜7年と大きく変わります。※PGY = Post Graduate Year つまり研修医1年目をPGY1と表します。・PGY1 = $54,496.00・PGY2 = $56,492.80・PG [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-USMLE STEP2 CK編-
  • アメリカ医師国家試験 (USMLE)のSTEP2について書きたいと思います。前のブログ記事でUSMLE STEP1について書いた時にも記したように、USMLEはSTEP1, 2, そして3があります。受験時期としては・STEP1 = 2年生終了時・STEP2 = STEP1取得後(一般的には4年生前期中・STEP3 = 研修医1-2年中が一般的です。その中でもSTEP1が研修医のマッチ先、つまりその後の医者人生を決める為に最も重要です。しかし、今日お話しするSTEP2もまた重要な [続きを読む]
  • 3〜7年!?アメリカの研修医の長さ
  • 今日は「アメリカの研修医の長さ」について書いてみたいと思います。アメリカでは進む科によって、研修医期間が違います。早速ですが、下記のリストをみて何かわかるでしょうか?・放射線科・放射線癌科・皮膚科・神経内科・眼科・麻酔科これを見て気付く方も多いかもしれませんが、上記の科はどれも「一般的な治療」をする科ではありません。機械を扱ったり、特殊なトレーニングを受けたり、患者様との関わり方が違うなど、どれ [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生精神科実習編-
  • 自分にとって、精神科の実習は3年生最後の実習でした。(スケジュールは人によって違います)精神科の実習は主に下記のように構成されています。・入院患者 3週間・精神科救急医療 1週間・薬物依存 1週間・虐待等の被害者の会 1週間最後の週に、OSCEと全国模試もあり、やはり非常に慌ただしく進んでいきました。精神科の実習時(3年生の終わりの実習中なら何でも)に一番辛かった事は、精神科の勉強とUSMLE STEP2 の為の勉強を両立す [続きを読む]
  • 留学のススメ
  • 今これを読んでいるみなさんは、留学を考えた事はあるでしょうか?今日はみなさんに、自分が留学するまでに至った経緯そして大学生活の事を書きたいと思います。もし、高校生の人でアメリカ留学を考えている人、特にアメリカで資格を取りたい(医療系に限らず)という人に読んで頂けたらと思います。自分がアメリカで医者になるという漠然とした決意をしたのは中学3年生の頃でした。それは単純な2つの理由からで、・当時の友達がア [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生神経内科実習編-
  • 今日は少し珍しい、神経内科の実習について書いてみたいと思います。この神経内科の実習自体が存在する医学部と存在しない医学部があります。というのも、神経内科を内科の専門科と考える学校と、そうでないと考える学校に分かれるからです。自分の学校は、神経内科の有名な先生が数人いるので、実習があると聞いたことがあります。この神経内科の実習そして授業というものは、とても医学生に人気があります。なぜなら、「make se [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生内科実習編-
  • 内科実習、それは全ての医学生にとってのちに医学的見解を築く基盤となる非常に重要なロテーションです。自分の学校の実習自体の構成は・病院1でinpatient 3週間・病院2でinpatient 3週間・外来 3週間・OSCE、全国模試等 1週間というものでした。自分自身の3年生の実習のスケジュールが外科系を中心に始まったので(小児科や家庭医実習もあったが)、内科的思考を身につけるのに一苦労しました。学生として、まず何が違うかというと [続きを読む]
  • コードブルー-外科系集中治療室編-
  • ※患者様の個人情報等を守るため、患者様に関わる部分は全て造らせて頂きました。しかしながら、誇張されている部分は全くありませんので、読み進めてみてください。2017年3月某日 午後2時:"Code blue, OR8"何の変哲も無い昼下がりに、病院内を冷たく響き渡る院内アナウンス。コードチームがORに走ります。※コードブルー = 心肺停止※コードチームは、医者と特別なトレーニングを受けたナース、そしてRespiratory therapist (RT: [続きを読む]
  • ウォーキングのススメ
  • 今日は、いつもとベクトルを変えて、自分が実践している健康法について書いてみたいと思います。※ 下記に書いてある情報はAHA (アメリカ心臓学会)発行のウォーキング101を元に書いています。2017年6月現在のものです。心臓病など健康上の問題がある方は、一度身近な医師とご相談下さい。昨今、日本人の中で健康ブームが起こっていることを、遠い海の向こうのアメリカでも耳にします。日本人は本当に健康への意識が高くて素晴らし [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生家庭医(プライマリケア)実習編-
  • 家庭医とは:家庭医、という言葉にどのくらい馴染みがあるでしょうか?家庭医 = Family Medicineアメリカでプライマリケアといったら、まず家庭医のことです。実習の話の前に、少し家庭医について説明しましょう。アメリカには、昔からfamily medicine(家庭医)というものが存在し、老若男女全ての患者様の病院への最初のドアの役割を務めます。アメリカの一般的な家庭では、自分の家の家庭医を持っていて、家族全員同じ家庭医に診 [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生産婦人科実習編-
  • 自分の学校は、産婦人科の実習には6週間しか割り当てられていなかったので、非常に慌ただしく過ぎていきました。自分の意見ですが、振り返ってみると学生として産婦人科の実習また勉強で何が1番大変だったかというと、産科と婦人科の両方を学ばなくてはいけないことです(当然ですが)。この産科と婦人科、当たり前ですが全く違う領域で勉強する幅の広さに驚きました。また実習も、産科3週間・婦人科3週間と各々3週ずつなので、たく [続きを読む]
  • アメリカの病院の構成
  • 集中治療室、という言葉はよく耳にするかもしれません。実はこの集中治療室(病棟)、病院の中には何種類かあります。・Medical ICU (MICU) - 内科系集中治療室・Surgical ICU (SICU) - 外科系集中治療室・Pediatric ICU (PICU) - 小児科系集中治療室・Neonatal ICU (NICU) - 新生児特定集中治療室・Neuro-ICU - 中枢神経疾患集中治療室・Cardiac care unit (CCU/CICU) - 心疾患集中治療室などです。集中治療室、言わずと知れたまさ [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生小児科実習編-
  • 自分の場合、外科の実習の次に続いたのは、小児科の実習でした。外科での激しい10週間の後だったので、小児科独特の雰囲気、そして子供のmanagementの違いに最初は戸惑いました。小児科のスケジュールは・inpatient (入院患者) 4週間・outpatient (外来患者) 4週間の二つで構成されていました。特にoutpatientでは、小児科の仕事では、「聞く」(特に親の声)ということが非常に重要な仕事の一部になることを実感しました。今では自 [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-3年生外科実習編-
  • アメリカで医者になるには-3年生外科実習編-今日は3年生の時の、外科の実習について振り返りつつ書いてみたいと思います。自分の医学部は・一般外科3週間・心臓外科、整形外科、形成外科、眼科、麻酔科、耳鼻咽喉科のどれかを3週間・外傷外科3週間・OSCEと全国模試週 1週間の10週間で構成されていました。実習初日:自分は外科の実習が、1番最初のクリニカルでした。産まれたての子鹿同然です笑右も左もわからず、ただ希望と期待と [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-医学部3年生-
  • アメリカの医学部は大きく前半と後半に分けられると思います。最初の2年間で、全ての机上の勉強を終えます。そしてUSMLE STEP1を挟み、後半の2年間をクリニカル、つまり病院での実習に費やします。自分の学校では、医学部2年生には1ヶ月の夏休みがあります。その1ヶ月の間にUSMLE STEP1を パスしなくてはいけません。しかし、たいていの学生は医学部初日から学んでいることの積み重ねですので、パスはできます。問題は、前のUSMLE [続きを読む]
  • 最悪の事態/命の重さ: オンコール-外傷緊急手術編2
  • ※患者様の個人情報等を守るため、患者様に関わる部分は全て造らせて頂きました。しかしながら、誇張されている部分は全くありませんので、読み進めてみてください。1:30am耳が痛くなるようなけたたましいページャーの着信音が、暫しの静寂に包まれていた外科のコールルームに立て続けに2回鳴り響きました。"LEVEL A: GSW to head. GCS3. ETA 5mins." (LEVEL A外傷: 脳へ銃撃. GCS3. 到着まで5分)"Massive transfusion protocol a [続きを読む]
  • アメリカで医者になるには-USMLE STEP1編-
  • USMLE STEP 1:このトピックは、現在アメリカの医学部に在学中の学生さん達、日本の医学部に行かれて将来渡米を考えている学生さん達、また日本で医者として活躍されて渡米を考えている方々は特に興味深いのではないでしょうか?USMLE STEP1 = 米国医師免許試験1まさに、アメリカ中の医学生の最大の鬼門であります。この医師国家試験、Step1,2,3と続きます。STEP1は、2年生終了時STEP2は、4年生の間STEP3は、レジデント1年目にパス [続きを読む]
  • 日本の医療vsアメリカの医療?
  • 日本で産まれ育ち、高校卒業後アメリカに渡り、アメリカの大学、医学部、そして現在はレジデントをしてる縁かアメリカの医療と日本の医療、どちらが良いの?とよく聞かれます。そのような質問をされた時にまず最初にお答えするのは、国によって病例数が違いますので、一言には言えません。例えば、胃がん等は日本が絶対的な症例数を誇ります。故に胃の手術では、アメリカの先生達が日本の文献やレクチャーを使って勉強する姿をよ [続きを読む]
  • 保険の大切さ編
  • アメリカで病気になった時には-保険の大切さ編-:今日は・アメリカで病気になった時にはどうしたら良いか・アメリカに少しでも滞在予定がある方々に保険の大切さを伝えられたらという趣向で書かせていただきます。※お金の換算は、以降$1 = 100円 で行います。2017年6月現在では日本円の為替では日本円に換算すると、もう少し高めになります。保険。日本にいたら、国民保険というものが存在するゆえ、気軽に病院に行くことができま [続きを読む]