whitehorse3634 さん プロフィール

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whitehorse3634さん: 毎日ぼちぼち、日々ぼちぼち
ハンドル名whitehorse3634 さん
ブログタイトル毎日ぼちぼち、日々ぼちぼち
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/whitehorse3634/
サイト紹介文趣味の落語や本、映画の感想をつづっています。
自由文1988年11月8日生まれの♀。
福岡で会社員をしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供91回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2017/06/17 11:57

whitehorse3634 さんのブログ記事

  • 【青空文庫92】野口雨情(うじょう)「青い目の人形」
  • 青空文庫シリーズ第92弾。今回は、童謡「シャボン玉」を作詞した野口雨情さんによる詩集でした。ページ数は結構ありましたが、かなり読みやすく空白も多かったので、サクサク進みました。童謡の詩だけあって、優しいものが多かったです。でも、ちょっと不気味というか、怖いと思った詩がありました。ちょっと引用してみます。夢を見る人形赤い靴 ほしがるお人形さんは赤い靴 はいてる夢をみる赤い靴 ほしがるお人形さんは夢で  [続きを読む]
  • 【青空文庫87,88】小川未明「青い星の国へ」「青いボタン」
  • 青空文庫第87,88作目。今回は、小川未明さんの作品が2作続いていたので、まとめておきます。青い星の国へ主人公・年子ちゃんには大好きな先生がいました。でもある日先生は里帰りすることになり、悲しいお別れをしました。大好きな先生に会いたい一心で、星が青く見えるという先生の実家へアポなし訪問します。でもそこで愕然とすることを知らされます。すでに先生は亡くなっていたのでした。青いボタンある日やって来た転校生の女 [続きを読む]
  • 【青空文庫89】北条民雄「青い焔」
  • 青空文庫シリーズ第89弾。今回は、夭逝してしまった作家による未完の作品です。病気療養中の主人公が、女性と病院を抜け出そうと決めるシーンで、長編のプロローグのようでした。師匠の川端康成は、少しでも作品を公開するべきだとして、未完だけど公開に踏み切ったようでした。作者の北条民雄は、ハンセン病を発症し24歳の若さで亡くなったそうです。風景描写が長くて、ちょっと読みづらかったです。作者自身が斜に構えた感じが伝 [続きを読む]
  • 【青空文庫90】桜間中庸「青い窓」
  • 青空文庫シリーズ第90作目。今回は、夏の何気ない風景を切り取った短い詩でした。リズムが良くて共感できて、結構好きな詩です。短いので、全部引用します。へちま垂れてる青い窓――ピアノの音《ね》してた青い窓――だれだか知らない住んでゐた――どこだか知らない越してつた――いつも通つてく學校道――へちま搖れてる青い窓――トントンと読めて、小学生のときの夏の風景が甦りました。読んでて楽しい気分になれる、そんなシ [続きを読む]
  • 【青空文庫91】野村胡堂「青い眼鏡」
  • 青空文庫シリーズ第91弾。今回は、銭形平次シリーズ作者による現代劇ミステリーです。名探偵・花房一郎が、凶悪な銀行強盗・大谷千尋(せんじん)を追う、というストーリーです。冒頭にお店の常連客が集まっておしゃべりするシーンがありましたが、ちょっとわちゃわちゃしていて読みづらかったです。するどい人はそのおしゃべりのシーンでピンとくるんでしょうが、私は気づかなかったので、意外な展開で読んでいてとても楽しめました [続きを読む]
  • 【青空文庫86】神西清「青いポアン」
  • 青空文庫シリーズ第86弾。今回は、芸術の絡んだ男女のドロドロした恋愛模様を描いた作品です。はっきりとは書いてなかったけど、おそらく女子高生と大人の男との交際の話。両性具有らしき女の子も出てきます。加藤という男は何人も手を出してるチャラい男。現代なら逮捕されますね。私が女だからでしょうか。女子高生に入れあげる男の人には嫌悪感がわいてしまいます。確かに、若くて可愛いけど、異性として見るような人は理解がで [続きを読む]
  • 【青空文庫85】大倉てる子「青い風呂敷包」
  • 青空文庫シリーズ第85弾。今回はミステリーです。※作者の漢字が変換できなかったので、平仮名で表記しています。戦前のミステリーでした。カフェー(今でいうキャバクラ)につとめる女姉妹と、男との痴情のもつれから殺人に発展してしまいます。読みやすく、ミステリー好きなのでまあまあ楽しめました。予定調和な感じが全くなく、予想を裏切る展開が続きました。男女の問題っていう普遍的な部分もあったので、現代人が読んでもきっ [続きを読む]
  • 【青空文庫84】西村陽吉「青い服の列」
  • 青空文庫シリーズ第84弾。今回は、労働者の団体を描写した詩でした。当時はきっと労働者の人権などなく、過酷な扱いだったんでしょう。労働者の着ている服と同じように、顔色も真っ青。そして人間味のない表情で、ぞろぞろと並んで移動する工場労働者たち。筆者は彼らを部品に例えています。何となく蟹工船を思い出しました。結構短いので、サクっと読めますね。ただ、読んだあとはブルーな気分になりますが(-_-;)青空文庫84作目、 [続きを読む]
  • 【青空文庫81】佐藤垢石(こうせき)「葵原(あおいはら)夫人の鯛釣」
  • 青空文庫シリーズ第81弾。知り合いの御婦人を海釣りに行くまでの経緯なんかが書いてあるエッセイでした。釣りに関する作品で、始めてのタイプです。知り合いの御婦人を釣りに連れていくために色々と準備をするんですが、それがおもしろ可笑しく描かれていました。釣りのシーンは臨場感があり、釣り好きな人はやりたくなってくるでしょうね。別に好きじゃない私でも、やってみたくなりましたもん。そういえば、先日亡くなった桂歌丸 [続きを読む]
  • 【青空文庫82,83】田中貢太郎「青い紐」
  • 青空文庫シリーズ第82弾。女性をナンパしてちょっとヒヤリとする体験をした男の話でした。主人公が酒を飲んで自宅に帰る途中、不思議な女に出会い、彼女の家に招かれます。男からすれば棚からボタ餅。ノリノリで付いていきます。火鉢の上で指を絡み合い、良いムードに。そして女は棚にある酒を取ろうとしますが、小柄なため取れません。男は彼女の代わりに取ってあげようとしますが、その瞬間、首に青い紐が絡まり気を失ってしまう [続きを読む]
  • 【青空文庫74】三島霜川(そうせん)「青い顔」
  • 青空文庫シリーズ第74弾。今回は、夫婦喧嘩を描いた短編です。かなり女性蔑視な表現があるので、現代なら非難轟々となりそうです。夫の方は元々体が弱いけど、逆に妻は健康です。健康な人にとって、虚弱体質の辛さや苦しみは分かりません。こういうお互いへの理解の難しさから、いさかいとか喧嘩になるんでしょうね。はっきり言って、私は虚弱体質な人は嫌いです。中学生のときにスポーツをしていたんですが、同級生に持病持ちで見 [続きを読む]
  • 【青空文庫75】鈴木三重吉「青い顔かけの勇士」
  • 青空文庫シリーズ第75弾。今回は、小さな勇士が出てくる童話です。主人公・トゥロットは、口うるさいベビーシッター(家庭教師?)・ミスと一緒にお出かけします。その途中、大きくて野蛮な犬がミスに噛みつきます。ミスが困っていると、トゥロットは持っていたスコップで犬を叩き、勇敢に撃退するのでした。まだ幼いのに、見事ミスを守りました。その成長したトゥロットに感激して、ミスは彼に頬ずりするのでした。犬の飼い主、タチ [続きを読む]
  • 【青空文庫76】小川未明「青い草」
  • 青空文庫第76弾。今回は、貧乏のなかに小さな光りを見いだす、そんなお話でした。一家の大黒柱である父親が視力低下のため職を失い一家離散します。それでも、気高くたくましく生きようとする姿が描かれていました。いわゆる清貧ってやつでしょうか。美しいお話でしたが、特にそれ以外に特に感想はありません。青空文庫76作目、読了です。 [続きを読む]
  • 【青空文庫71】堀辰雄「Ein Zwei Drei(アイン ツヴァイ ドライ)」
  • 青空文庫第71弾。今回は、堀辰雄のエッセイです。お友達が書いた小説について書いてあって、仲の良さがうかがえる内容でした。でも、そのお友達について全く知らないので、感想は書きづらいです・・・いわゆる内輪ネタみたいな取っつきにくさを感じました。ちなみに、タイトルはドイツ語の数えかた(ひとつ、ふたつ、みっつ)という意味だそうです。無理して感想ひねり出してもあんま意味無いだろうから、もう良いかな(^_^;)青空文庫 [続きを読む]
  • 【青空文庫73】小川未明「青い石とメダル」
  • 青空文庫シリーズ第74弾。今回は、児童文学です。ある男の子・勇ちゃんには、かわいがっている野良犬・クロがいます。でも、その頃は野良犬を駆除する活動がさかんで、いつクロが駆除されてしまってもおかしくありません。ただ、助ける方法が一つあります。それは、鑑札をつけておくことです。その鑑札をつけるために我が家のペットにしようと、両親に相談します。でも反対されてしまい、飼うことはできませんでした。苦肉の策とし [続きを読む]
  • 【青空文庫72】蒲松齢(ほ しょうれい)「阿英(あえい)」
  • 青空文庫シリーズ第72弾。今回は、中国文学です。人を助けるとその見返りがあるが、欲張ると台無しになる、といった内容でした。中国文学って、美女に助けてもらおうっていう願望が強いんだね。愛卿伝がそうだったけど、立派なできた女性のおかげで、ハッピーエンド、っていう展開でした。西洋とは全然違いますね。男は女性を守らないといけない、っていう騎士道精神がある。このあたりは、「アーサー王物語」によく描かれています [続きを読む]
  • 【青空文庫64】梶井基次郎「愛撫」
  • 青空文庫シリーズ第64弾。今回は、猫にまつわる妄想を描いた短編です。これ、猫好きからは賛否両論でそうです。肺結核で苦しい闘病生活を送る筆者が、猫を虐待する妄想をして現実逃避しています。結構猟奇的で、猫好きな人間としては不快に思いながら読み進めました。最後は猫をかわいがっているシーンで終わりますが、全く中和できていません。後味悪かったです。余談ですが、作者の梶井基次郎さんは落語家の三遊亭天どん師匠に似 [続きを読む]
  • 【青空文庫65】田中貢太郎「藍微塵の衣服」
  • 青空文庫シリーズ第65弾。今回は、ホラーです。途中までゾクゾクする展開ですが、呆気ないラストで幕を閉じます。作者は、「藍瓶(あいがめ)」の田中貢太郎さん。これもつまらなかったけど、今回も期待外れな作品でした。これから面白くなるってところで終わるし、最後のセリフも当たり障りなくてつまらない。この田中貢太郎さんって、駄作ばかり作ってたの?って思えるぐらい、良い作品がありません。「愛卿伝」はまあまあ面白かっ [続きを読む]
  • 【青空文庫66】岡本かの子「愛よ愛」
  • 青空文庫シリーズ第66弾。子育てが一段落した老夫婦の、何気ない日常を切り取ったエッセイです。老夫婦のお互いへの敬意がよく分かる描写で、読んでいてほっこりしました(^o^)作者は芸術家・岡本太郎の母親である岡本かの子さんです。パリ在住の息子・太郎氏からの手紙を二人で読むシーンなんかは、すごく感動的。子を持つ親なら泣いちゃうかもしれません。とっても短いですが、読みやすいし理想の夫婦像が描かれていました。青空 [続きを読む]