マルケス山岡 さん プロフィール

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マルケス山岡さん: 前略検査室より
ハンドル名マルケス山岡 さん
ブログタイトル前略検査室より
ブログURLhttp://rinsyoukensa.blogspot.com/
サイト紹介文医療や臨床検査、臨床検査技師の日常を書き綴ったブログです。
自由文つたない文章ですがご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供95回 / 304日(平均2.2回/週) - 参加 2017/06/22 22:57

マルケス山岡 さんのブログ記事

  • 臨床検査技師や医療従事者向けのタブレットとは?
  • 僕は臨床検査技師をやっておりますが、自宅に仕事を持ち帰ることがしばしばあります。とは言っても患者さんの個人情報の入ったデータなどではありません上司に報告する書類などの文章、勉強会や学会で使用するパワーポイントの作成などのデータ、勉強用の文献などです。恥ずかしながら狭小住宅に住んでいるため家に帰ってノートパソコンを広げると家族から邪魔者扱いされたりします。こう言うのって意外と場所を取るんですよねまた [続きを読む]
  • 標準12誘導解析機能付き心電計 ECG explorer500X1
  • 前に勤めていたクリニックで三栄メディシスの心電計を利用していたので、その印象を記事にしたいと思います。あくまでの僕個人の主観ですし、個人情報保護の観点から実際の写真はありませんのでご了承ください標準12誘導解析機能付き心電計 ECG explorer500X1(www.pc-ecg.com/1306/500x1/)を当時使用しておりました心電計のメーカーと言えば日本光電やフクダ電子が有名で三栄メディシスを聞きなれないという事が殆どでしょう。三 [続きを読む]
  • 格安心電計おススメ
  • 心電図は心臓の活動を電位として捉え、波形とし記録することで心筋梗塞や狭心症などの心疾患を診断する事が出来ます。必要不可欠な検査で病院の大小を問わず様々な病院にて日常診療として心電図の記録が行われております心電計も大病院で使用する専門的な機能を有しかつ電子カルテや部門システムと情報のやりとりが出来るものから、 などでも利用できる物まで様々なものがありますこの心電図記録に使用する心電計ですが、心 [続きを読む]
  • ERCP後膵炎と採血(アミラーゼ)
  • 内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)内視鏡を使用し胆管や膵管検査を行いの膵癌の診断に有用な検査であるが、ERCP後に膵炎を起こすことがある。このERCP後膵炎だがERCP後に急性膵炎を発症する頻度は0.1%で重症化した場合の死亡率は10%である。造影剤の膵管内注入、カニュレーション刺激による乳頭浮腫、乳頭括約筋痙攣による膵液の流出障害(膵管閉塞)の結果、膵管内圧上昇や血流障害などを発生させることで引き起こされる。ERC [続きを読む]
  • 生化学分析におけるパラメーター・減量パラメーターの考え方
  • 臨床検査での分析における分析条件をパラメーターと言います。サンプル量や、第一・第二・第三試薬量、反応条件(エンドポイントアッセ・レートアッセイ)、測光ポイントや、測定時の主波長、副波長、異常値の設定、試薬の直線性の設定など様々な分析に必要な条件を機器に設定してやる必要があります。試薬の変更や検討時、分析装置の更新時に試薬メーカーの営業担当者に言えばその分析装置に必要なパラメーターを手配してくれます [続きを読む]
  • 吸光度分析における2波長測定
  • 吸光度分析における2波長測定吸光度分析ではランバート・ベールの法則に基づき分析を行っておりますおさらいになりますがランバート・ベールの法則はA=log(I0/I)=abe と言う数式で表されますA:モル吸光係数、b:光路長、e:濃度とした場合光路長が一定なら吸光度Aは濃度eに比例します臨床検査分野における吸光度分析では既知の物質の吸光度と濃度から、未知試料の濃度を求めます。これはどの吸光度分析においても同じです1波長で [続きを読む]
  • 試薬の選定方法と試薬の基礎的検討方法
  • 機器の変更などにより試薬の変更を行う際は、試薬の選定と基礎的検討(バリデーション)が必要となります。生化学検査担当者からすれば検討事項が多く悩ましい作業です。試薬選定時に際して確認しておきたいポイントとして・測定法・採用率・性能・異常反応事例・操作性・1ボトルあたりのテスト数・Lotの変更と頻度・メーカーの対応・分析装置との相性・検査所要時間・コントロールとの相性・価格など様々な要因を検討すべきで [続きを読む]
  • 試薬の正確性とトレーサビリティ
  • 精確さは個々の測定結果と採択された参照値との一致の程度をいう。測定結果の正確さと精密さを含めた測定値と真の値との一致の度合いを言い精度とも呼ばれる。一方で精確さはかたよりの小ささの程度。真値とも言う。材料:本試験には認証された実試料物質を用いるこの実試料物質ですが病院で受ける血液検査データの検査値は何から由来されているのか??考えると難しい話になりますがここでトレーサビリテイ―という言葉があります [続きを読む]
  • JLAC10コードとJLAC11コード
  • J-LAC10コード(ジェイラックテンコード)とは近年の医療情報の普及に伴い施設間での情報・診療情報の共有化、コンピューター使用を前提として作られた日本臨床検査医学会が制定した臨床検査コードの事をさしますJLAC10コードは17桁のコードで表示されます分析物(5桁)−識別(4桁)−測定法(3桁)−結果識別(2桁)分析物コード:検査対象物をコード化したものです大分類、中分類があります大分類;(1)一般検査 、(2)血液学的 [続きを読む]
  • 臨床検査技師の資産運用
  • 臨床検査技師のや医療関係者は国家資格保有者だから腕で食べていけるだから資産形成は不要と言うのはいい昔の話です未だにこのような事を言う臨床検査技師や医療従事者の方も多数存在しますが、臨床検査技師や医療関係者も資産形成や資産運用は必要です国の財政赤字の悪化は誰もがご存知ですので敢えて何も言いませんが、確実に円の価値は年々目減りしていっておりますし、将来が不安な方も少なくありません。そのためには資産運用 [続きを読む]
  • 試薬の相関性 検討方法 考え方
  • 試薬の相関性試薬の相関性を確認することは分析装置の変更や試薬の変更時に特に重要となります試料:濃度段階の異なる検体が20から50検体※ 理想としては直線性の範囲内で濃度段階の異なるもの各濃度段階のものが必要です検討する日程が決まっているなら事前に準備しておきましょう※ 施設規模によっては試料を得にくい場合があります。人工的に試料を調整する場合もあり得ますがこの場合はマトリックスに注意しましょう測定試薬 [続きを読む]
  • 文献・論文検索サイト直リンクおすすめ
  • 論文は学会発表(症例提示・検討)や研究には欠かす事の出来ない大事なものです僕がよく利用している論文検索サイトのリンクを貼っておきます定番の文献検索サイト(職種問わず)・ NCBI -Pub Med・ Cinii・ Google Scholar・ メデイカルオンライン・ 医学中央雑誌臨床検査技師向け・ 日臨技会員用サイト細胞検査士向け・ 日本臨床細胞学会雑誌・ Acta Cytologica・ Diagnostic Cytopathology・ Cancer Cytopathology [続きを読む]
  • 医療従事者とハンドクリーム
  • 手荒れは「年齢など個人的要因」「低温・低湿など環境要因」「界面活性剤・溶剤」「刺激物質の侵入」など様々な要因で生じ手洗いや手指消毒を頻繁に行う事で皮脂やが流出し角質タンパクが変性して皮膚が乾燥し角層のバリア機能・水分保持機能が低下し、手荒れを起こしやすくなります。医療従事者は1処置1消毒に代表されるように感染対策上で消毒は欠かすことが出来ません。しかし日々の業務で手荒が起きることもしばしばあります。 [続きを読む]
  • 尿検体の採取方法と検査項目、採取の注意点
  • 尿検査とはどんな検査か尿検は尿中の成分を分析することで腎、尿路、腎前性の疾患を推測することが出来ます。尿を作ることの目的は体内の老廃物を体外に排出する事です。尿中に排泄される成分や量が病気で変化しますのでこの成分の物理的・科学的・形態学的な状態を調べることが各種疾患の診断、予後の推定、治療法の決定づけます。尿検査の目的と検査項目尿中有形成分の分析で腎・尿路、心、肝、内分泌等の機能や病態を知ることが [続きを読む]
  • 試薬のコンタミ試験(セルコンタミ・プローブコンタミ)
  • クロスコンタミネーションとは試薬成分が次の反応に影響を及ぼすことで、プローブ、攪拌棒、セルを介して一方の試薬から他方の試薬へ混入することにより生じるコンタミネーションの要因試薬によるもの・・・試薬の組成、反応生成物、吸収スペクトル装置によるもの・・・セル、プローブ、攪拌棒の汚れや傷運用の要因・・・メンテナンス不足、試薬の継ぎ足し、人的操作ミスクロスコンタミネーションを起こしやすい項目とはグリコアル [続きを読む]
  • 試薬の最小検出感度・実効感度・定量限界
  • 検出限界(LOD)は検出できる最小値の事をさし、検出値が検出下限以上となった場合の第一種過誤(測定対象は存在すると誤って判断されてしまう確率)は1%、第二種過誤(測定対象は存在しない誤って判断されてしまう確率)は50%となる場合がある。試薬の最小検出感度は定量限界の信頼性に関する評価項目の一つであり、分析器導入時や試薬導入時に検討される項目の一つである。特に内分泌機能検査、腫瘍マーカー、血中濃度分析や [続きを読む]
  • 臨床検査におけるキャリブレーションと検量線
  • 臨床検査におけるキャリブレーションと検量線とはそもそもキャリブレーションとは校正(Calibration)の事を指し、分析機器を用いた試料を測定前する前に、標準物質を測定して分析機器の正確性を保つ作業です。臨床検査での分析では生化学的比色分析を例に例えると既知の濃度の物質の吸光度を測定します。これと検体の吸光度比べることで検体の濃度を求めることが出来る訳です。これをグラフ化したものが検量線となり検量線には2点 [続きを読む]
  • 臨床検査技師の給料事情とやりがい
  • 臨床検査技師は血液や尿の分析を臨床検査技師が行うことで患者の疾患の診断や治療のモニタリングに貢献しております。臨床検査技師として病院や検査センター等で働くにはまず国家資格に合格することです将来臨床検査技師を目指される高校生も少なくないかもしれません仕事内容や職場は気になるところてすが給料をどのくらい貰えるかも気になるでしょうでは臨床検査技師はどの位給料が貰えるのでしょうか?臨床検査技師を目指されて [続きを読む]
  • 病理細胞診業務と保険点数
  • 久しぶりに病理の保険点数をみたらかなり忘れておりました復習がてら記事にしてみようと思います病理業務では病理標本作製料と病理判断料があります病理標本作製料・ N000 病理組織標本作製(1臓器につき) ・・・ 860点・ N001 電子顕微鏡病理組織標本作製(1臓器につき) ・・・ 2,000点 ・ N002 免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製  ・エストロジェンレセプター ・・・ 720点  ・プロジェステ [続きを読む]
  • 直接クームス試験の偽陽性反応 抗CD38抗体抗体は直接クームス試験に偽陽性を引き起こす
  • 直接クームスと間接クームスの違いざっくり言うと直接クームスは赤血球に結合した抗体の有無を確認するために行い間接クームス試験は血液中に不規則抗体が無いかを確認するために用いられる検査方法であらかじめO型血球と患者血清を反応させてそのあとクームス血清を反応させる。一方で直接クームス法は赤血球とクームス血清を反応させて赤血球と反応すれば凝集が生じることで直接クームス試験陽性となる。直接クームス試験は赤血 [続きを読む]
  • パニック値の報告義務
  • 検査のパニック値とは?パニック値とは直ちに医師に報告しないといけない値である。 「生命が危ぶまれるほど危険な状態にあることを示唆する異常値で直ちに治療を開始すれば救命しうるが、その診断は臨床的な診察だけでは困難で検査によってのみ可能である」“出典 日本臨床検査医学会.臨床検査のガイドライン2005/2006 症候編・疾患編・検査編(Online).available from < http://jslm.org/books/guideline/guidelin [続きを読む]
  • 補正カルシウム値を求める意味
  • 臨床検査値はその時々の患者の状態を良く反映し、多くの情報を得られるが、栄養状態だけでなく、他の病態、病状により変動します臨床検査値の結果解釈をする上でのポイントは以下①〜⑤の通りです   ① 生理的変動要因  ② 検査項目の持つ特性による変動要因 ③ 患者の病態による変動要因  ④ 検体採取方法や処理方法による変動要因  ⑤ 測定方法による変動体内の存在様式による変動も測定値に影響を及ぼします。カ [続きを読む]
  • 試薬の同時再現性
  • 分析試薬の同時再現性試験とは?同時再現性はいつ測っても同一の値がでるか?を評価し再現性は同一の試料を何回かのアッセイで測定したとき、それぞれその値がどの程度ばらつくかで示される。統計学的に変動係数(CV)をもって表される同時再現性は2種類のコントロールとプール血清をそれぞれn=20で測定しCV、SD、平均、RANGEを求める 試料3種類のプール血清1)基準範囲の下限付近2)基準範囲の上限付近3)臨床的な異常濃度域 [続きを読む]
  • 試薬の直線性の評価法と手技
  • 試薬の直線性に関して学んだ事を記載しておきます  測定試薬の直線性の評価はざっくり言えば使用する試薬が高濃度域まで測定できるかを確認するためのものである。臨床化学検査にて測定試薬キットを用いて自動分析装置で測定するときの測定値を物質の濃度系列を用いて行う比例性の試験法の事で 測定において実試料中の目的成分が定値から高値まで比例的に測定されているか確認することが重要である。手順などを下記に示す。 直 [続きを読む]