空蝉ノ詩 さん プロフィール

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空蝉ノ詩さん: 空蝉ノ詩
ハンドル名空蝉ノ詩 さん
ブログタイトル空蝉ノ詩
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/suteishi-syui
サイト紹介文昨日は消え、明日はない。蝉の如く生命有る限り、私は今日此処に生きていると鳴き叫ぶ。空となった蝉は何処
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供340回 / 232日(平均10.3回/週) - 参加 2017/06/25 08:03

空蝉ノ詩 さんのブログ記事

  • 338編 薄幸の女
  • 冬 関東平野の夕焼け浅田次郎 『夕映え天使』 新潮文庫短編集で冒頭に「夕映え天使」の小説素性も話さず、名前を変えながら生きている中年の女女性にもてない男からの優しさをも振り切り紅葉の季節に 軽井沢で自殺した薄幸の女彼女はどんな風景を最後に見て死んだ(自殺した)のであろうか   [続きを読む]
  • 337編 冬の川
  • 冬の阿武隈川上流 橋の上から臨む川の流れ冬の川冬の阿武隈川橋の上から臨む透き通った川白い泡沫は現れては消え消えては現れ川の声が聴こえる川の冷たさは足を入れてみないとわからない川に足を入れたら余りの冷たさに足は痺れちぎれるような感じか川は流れ行きつく先は大海か川の辺に棲む者は碧い海を知らず遥か彼方に臨む海と空の水平線に憧れる飛沫をあげた川の流れに老いの楽章を生きて逝くいつか冬の川に足を入れ冬の厳しさ [続きを読む]
  • 334編 年は変わる
  • 西の空に沈む元旦の夕陽年は変わる年は変わり2018年になった私の数え年も変わり1つ増えた年は変わり私も変わりたい何もしなくても年は変わった私は何か行動を起こし年を変えていきたい [続きを読む]
  • 333編 圏外からの始まり
  • 元旦 西の朝空に浮かぶ満月にほんブログ村は「圏外」からの始まり2018年が始まった2018年初めてblogに向かったところにほんブログ村は「圏外」の文字が飛び込みすごろくで言えば”ふりだし”に戻った感じである阿呆鳥の呟き、嘆き、告白を吐露してゆきたい [続きを読む]
  • 332編 「止み」のblog
  • 不安な空「止み」のblog 心の病は闇であり止みでもあった大寒波で外は白銀の世界穢れた心や地上の醜いもの汚いものまで真っ白な雪は覆い隠してくれるだれも歩いていない路を散歩するのは気持ちがいい止みが続いたblogどこかで途切れるかもしれないが北風に飛ばされた凧みたいに消えぬよう気をつけなければ [続きを読む]
  • 331編 自分が嫌になった
  • 惚けた人が写したら、一枚の枯葉も惚けて映った自分が嫌になった 自分が嫌になった自分が嫌になってはもうどうしようもないでは生きるのが嫌になったのか生きるのが嫌になったわけではないが世の中ままならず 嫌になった嫌になるほど お前は何をしたか悩むだけで  何も行動しなかっただから自分が嫌になった自分が嫌になったまま死を待つのは虚しい心が疲れた何もしていないのに何もしていないからこそお前は疲れたのだ自分を [続きを読む]
  • 327編 『霧笛荘夜話』の幸せ
  • 『霧笛荘夜話』の幸せ港町にある運河の辺にある古アパート半地下の湿った部屋に訳ありで行き場を失った人生誰もが不幸に見える暮らし自分は対して幸せでもないのに他人の幸せを思う自分の幸せのために他人の幸せを犠牲にするのは畜生以下。不幸の分だけ、ちゃんと幸せはあるもの。男も女も幸せは相手次第なのか・・・・幸せは与えられるものではなく自分で行動しつかむもの相手を思いやる行動のなかに小さな幸せがある不幸、幸せって何 [続きを読む]
  • 325編 牛肉ならぬ牛糞
  • 牛肉ならぬ牛糞に参ったいまは農閑期にあり田圃は稲の切り株が残っているその風景は長閑に見えるのだが田圃に栄養をつけようと農家のおじさんは田圃に牛糞を撒き散らした高台にある我家住宅街の真ん中を通り抜ける道路は東西に向かい下り坂になっている東の路を降りても西の道を降りても田圃に遭遇するのだがいまのその田圃は牛糞の臭いで充満し風が吹くと空腹に沁み込み気持ち悪くなってしまうあとひとつき朝夕の散歩は我慢しなけ [続きを読む]
  • 320編 帰る旅
  • 旅を終え 西の空に沈む夕陽とはかない川の流れ帰る旅 高見順 「帰る旅」  詩集『死の淵より』講談社文芸文庫 24頁〜26頁帰れるから旅は楽しいのであり旅の寂しさを楽しめるのもわが家にいつかは戻れるからであるだから駅前のしょっからいラーメンがうまかったりどこにもあるコケシの店をのぞいておみやげを探したりするこの旅は自然へ帰る旅である帰るところのある旅だから楽しくなくてはならないのだもうじき土に戻れるのだ [続きを読む]
  • 319編 抱きしめて
  • 抱きしめて両手はしっかりと握り母親の胸に抱かれている赤子一抹の不安もなくまどろみの心地にある老いたあたしは膝小僧を抱きかかえひとりわびしく寝るさまは野良犬のようだやりきれない刹那さどうしようもない不安すがれるものはなく思わず愛犬を抱きしめ気持ちの時化を静めた [続きを読む]
  • 317編 いちばんの疑問
  • いちばんの疑問ふと、思いその疑問は答えがみつからないでいるそれは自分が死んだらどうなるのか外界とのつながりは遮断されたままになってしまうのか窓の外の景色は目に映りざわつく風の音は聞こえいま、こうして自分は生きている突然PC(パソコン)の画面が消え黒い画面が反射し自分の顏が映り戸惑う人間死んだらPCの画面の如く切れたまま もう作動しないのか何も感じることができない思考もできない意識することもできない [続きを読む]
  • 316編 もったいない の極致
  • 晩秋までしぶとく咲いていた貧乏草「もったいない」の極地昭和5年生まれのお婆ちゃん元教師だけあって認知症を患っても物を大切にする精神は失われずに体が覚えていた部屋に入ったら鼻に「つ〜ん」と突き刺すような異様な臭いがした振り返ると南向きの廊下に干されてあった物はなんと尿失禁で濡れた尿取りパットと紙パンツそれぞれ三枚も干されてあった尿取りパット、紙パンツは使い捨てのはずそれを再利用する尿で濡れた部分が乾 [続きを読む]