弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さん プロフィール

  •  
弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属)さん: 弁護士の労働問題解決講座 /神戸
ハンドル名弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さん
ブログタイトル弁護士の労働問題解決講座 /神戸
ブログURLhttps://ameblo.jp/bengoshihagita/
サイト紹介文労働問題で活躍する弁護士が解雇・残業代・労災などを解決しあなたの権利を100%追求するノウハウを紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供174回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2017/06/26 23:04

弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さんのブログ記事

  • 派遣労働者が、派遣先企業に雇用される
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 違法な派遣労働があった場合、派遣労働者が派遣先会社への直接雇用を申し込むことができます(労働者派遣法)。違法な派遣は、以下のものです。 1 受け入れ使用禁止業務への派遣2 無許可・無届けの派遣元からの受け入れ3 派遣期間制限(原則3年)を超えての受け入れ4 偽装請負 特に重要なのが、3です。 同一の部課で3年という上限を超えて継続して同一の派遣労働者を受 [続きを読む]
  • 健康で文化的な最低限度の生活
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 健康で文化的な最低限度の生活‥ 弁護士ならばおなじみの憲法25条(生存権)の規定です。 フジテレビ系で、同名のタイトルでドラマが放送されています。 生活保護のケースワーカーをテーマにしたものです。県内のある職場を取材した同名の漫画がネタ元です。 生活保護には誤解やバッシングもあり、日ごろの仕事で関わる弁護士からすると、世間の反応には偏見を感じます。生活保護 [続きを読む]
  • 障がい者雇用枠の調査徹底
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 官庁の「障がい者雇用率水増し」問題がとまりません。 障害者雇用促進法では、障がい者の法的雇用率を2.3%などと定めています。 いわゆる積極的差別是正措置の一環ともいえます。私も、会社や官公庁が、人間社会の縮図である以上、このような法定雇用率は必然だと考えます。 「障がい者雇用率水増し」とは、実際には障がい者に該当しない人数もカウントして雇用率を水増しして [続きを読む]
  • 就活ルールの廃止
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 経団連の中西会長が、就活ルールを廃止する、と言っています。 就活ルールとは、学生の新卒採用に関する指針です。 昔は、大学と経済界が「就職協定」を結んでいましたが、だんだん拘束力の弱い指針になってきました。 ちなみに、現在のルールは、・3月から会社説明会・6月から採用活動 ルールの目的は、学生の講義出席・学習時間の確保、青田買い防止です。 自分の経験でも、就 [続きを読む]
  • 労災認定されなかった場合の争い方のコツ
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 仕事や通勤途中のケガなどの場合、労災保険がつかえます。会社所在地の労基署に労災請求をします。 労災認定されなかった場合(不支給決定)はどうしたらよいでしょうか?労災認定されなかった場合「審査請求」をすることができます。 ただし、いったん労災認定されなかった以上、不支給決定を覆すためには、さらに資料をそろえることは、当たりまえです。 それに加えて、私が実践 [続きを読む]
  • 建設アスベスト訴訟で一人親方も救済
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 アスベストが原因で健康被害を受けた京都府内等の建設労働者らが国と建材メーカーを訴えた裁判で、大阪高裁は8月31日に、国と企業の責任を認める判決を言い渡しました。京都建設アスベストです。 国は、防じんマスク着用等の懈怠責任が認められました。 建材メーカーも、責任が認められました。 今回の訴訟では、さらに、労働者ではない、一人親方に対しても賠償責任を認めまし [続きを読む]
  • 自転車を使う弁護士
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 最近は仕事の移動で自転車を使っています。 神戸は電車バスがたくさんあるので、自動車で移動することはメッタにありません。神戸駅を拠点にすると、電車、バスでかなり自由に動けます。 しかし、8月は自転車を使って移動しています。刑事事件(国選)が5件あたったからです。警察での接見をハシゴするので、電車バスには頼れない。そこで、自転車で移動することにしました。 自 [続きを読む]
  • 職場のパワハラの定義
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。厚生労働省の「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」が報告書を3月にとりまとめました。 そこで職場のパワハラの要素と類型を整理しています。 1 職場のパワハラの要素 (1)優越的な関係に基づいて行われること (2)業務の適正な範囲を超えて行われること (3)身体もしくは精神的な苦痛を与えること、  または就業環境を害すること 2 パワハラの類型・ 身体的な [続きを読む]
  • 弁護士の軍資金
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 判例時報2372号に掲載されていた裁判例です。 事案は「刑事弁護の報酬請求にあたり、依頼者に対する説明義務に違反したとして、弁護士の損害賠償責任が認められた事例」刑事事件の弁護に当たり、「着手金」と「軍資金」を受け取ったらしい。判決では「軍資金について、弁護士費用であることを説明すべきであり、ましてや[軍資金]などという誤解を招く表現で、使途は説明でき [続きを読む]
  • 未支給年金
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 未支給年金について、相続放棄、破産などで問題になることがあります。 法律相談で、何回か質問されたことがあるので、まとめてみました。 未支給年金は、・受給権者が死亡した場合、死亡した者に支給支給する保険のうち、未支給のもの・死亡した住建社が死亡前に保険給付の請求をしていなかったものです。 生計を同じくしていた配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹が、その順 [続きを読む]
  • 退職代行サービスという「お仕事」
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 「退職代行」という仕事があるのをこの前、はじめて知りました。 退職に必要な会社との連絡を「代行」するサービスで、1件5万円程度の料金だという。このようなお仕事の実態はよく分かりませんが、はやっているそうです。会社をやめるのは自由です(職業選択の自由)。(ただし、有期契約の場合は、いろいろな縛りがあります) 退職代行をお願いしなければならないほど、労働者 [続きを読む]
  • スーツにリュックサックは失礼か
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 通勤電車の中では、「スーツにリュック」というスタイルが定着してきたようです。 少し前までは、スーツにリュックは、取引先に失礼とか、いろいろ批判がありました。 しかし、リュックサックは便利です。・両手が使える(非常時に便利)・片方の肩に力がかからないので、健康上も良い というわけで、私は、昔からリュックサックを使っています。 弁護士になる前はサラリーマンで [続きを読む]
  • 東京五輪とサマータイム
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 政府の中か、オリンピック組織委のなかから、東京五輪にサマータイムを導入しようという意見が出ています。 サマータイムは、日が長くなる夏場に標準時を1時間ほど繰り上げる制度です。欧米では積極的に導入されています。 東京五輪対策の理由は、・混雑防止・暑さ対策です。 まったく眉唾です。・混雑防止は、日本中いっせいに時間が変わるので、混雑防止にならない・暑さ対策は [続きを読む]
  • 根強い男女差別と労働環境
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 さる医大の入試で女性の点数を下げて合格しにくくしていた疑惑がある、という報道がありました。 関連報道をおっていくと、女性は産休・育休をとるので医師不足になって医療現場が回らない、という問題がある、ということです。 「女性活躍推進法」があるのに、このような話がまかりとおるのは、問題です。 もちろん、医療現場だけでなく、他の職場でも同じような話があって、女性 [続きを読む]
  • 労働者と独占禁止法
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 弁護士の中には独占禁止法の問題を専門にしている人もいます。ただし、少数です。 その反対に、労働者側の弁護士は、独占禁止法の問題に関わることは多くありません。 それと同じように、労働者にとって独占禁止法はあまり関係がないものです。 しかし、政府(公正取引委員会)は、労働契約と独占禁止法の問題について整理をしようとしています。公正取引委員会が設置した「人材と [続きを読む]
  • 「生産性」というロクデモナイ発言
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 杉田水脈 自民党・衆院議員「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」 この議員は、確信犯です。 生産性とは、子どもを作るという意味で言っているのでしょうか? もし、子どもを作るという意味なら、子どもが生まれない夫婦、結婚しないカップルは制裁の対象となるのでしょうか? [続きを読む]
  • 無期転換後の労働条件
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 有期契約社員が無期転換を申し込んた場合、無期転換後の労働条件はどうなるでしょうか? ご質問、ありがとうございます。 労働契約法18条は、無期転換後の労働条件について、原則として、現在締結している有期雇用契約の労働条件と同一であると定めています。例外として、就業規則等で変更も可能としています。 つまり・・・労働条件を引き上げるのは、問題ありません。だから、 [続きを読む]
  • 働き方改革のゆくえ
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 6月に国会で「働き方改革」関連法が成立しました。問題点は、これまで指摘してきました。 法律成立を受けてのおさらいと対応を考えてみます。 1 残業時間の上限「過労死ライン」と同じ程度の残業規制が法律で決まりました。 1年の上限は720時間(休日労働はのぞく)で、休日労働を含むと960時間にもなる、過労死水準=長時間残業を容認した基準です。 大企業は来年から [続きを読む]
  • ムカッとジャパン
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 「○カッとジャパン」というテレビ番組があります。 バスの中での出来事とか喫茶店でのトラブルなどに対して切り返し、すかっとした気分になるという設定のバラエティです。 おもしろがってみている人が多いそうです。 最初はおもしろいのですが、これをずっと見ているとだんだん疲れてきます。 これでもか、これでもか、という感じでドロドロしたやりとりをするので、演技とはい [続きを読む]
  • 日本初の「司法取引」に思う
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 報道によると、タイでの贈収賄事件で、はじめて、司法取引が成立したとのことです。「司法取引」は、他人の罪を警察に密告するのと引き替えに自分が不起訴や軽い求刑などの恩恵を受ける制度です。諸外国の司法取引は、自分の罪を認めるのと引き替えにする制度が多く、司法手続の簡素化が大きな理由です。日本の「司法取引」は、他人密告・えん罪の危険性があり、法曹界の反対は強 [続きを読む]
  • 退職後の健康保険は何がお得?
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 退職する労働者の方から、健康保険はどうしたらよいでしょうか?と聞かれました。 ご質問ありがとうございます。 退職した後、考えられるのは、 1 国民健康保険に加入2 健康保険の任意継続に加入3 配偶者等の健康保険の被扶養者になる 3とおりあります。1 国民健康保険のメリットデメリット・被扶養者の人数によって保険料が変わります(保険料は高い)・減免などの制度 [続きを読む]
  • とばく罪があるのに、カジノができる国
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 通称「カジノ実施法」が成立しようとしています。政府はIR(統合リゾート)と言っていますが、目玉は、カジノです。経済成長のためとか外国の金持ちを集客するためと言われていますが、将来によい影響があるとはまったく思えません。 日本の刑法には「とばく罪」があります(刑法185条〜)。とばく罪の理由について、最高裁判所は「国民をして怠惰浪費の弊風を生ぜしめ、健康 [続きを読む]
  • 退社と退職のちがい(悩み)
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 むかし、解雇事件の打合せをしているときに、「仕事を辞めることは、退社ですか、退職ですか」と質問されて、返答に困りました。 私自身の言葉の感覚では、・退社=仕事が終わって帰宅すること・退職=勤務先の会社を辞めることです。 しかし、今は、使われなくなってきましたが、結婚退職のことを「寿退社」という人もいました。 そうすると、退社と退職の区別は、言葉から受ける [続きを読む]
  • 空き家対策に節税も
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 所有者不明の土地・建物への対策はこれまでも繰り返してきました。 相談の雑談の中ででてきた、空き家対策の節税という優遇策を紹介します。 亡くなった方が一人で住んでいた住宅を売却した場合、譲渡益から3000万円の控除ができます(特別控除制度)。 ただし、条件はいろいろあります。・3年以内に売却する・売却するまでに、更地にするか耐震リフォームをする・売却するま [続きを読む]
  • 職場は禁煙にならないのか
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 健康増進法という法律があります。健康的な生活をしなければならないと定めるなど、人によってはお節介な法律です。 しかし、健康増進は悪いことではありません。 さて、現在、この法律に、飲食店などの施設を禁煙とする改正条文を付け加えようとしています。 禁煙は世界のながれです。 喫煙者の健康、受動喫煙者の健康を考えると、公共施設などでの禁煙は必要になってきています [続きを読む]