弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さん プロフィール

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弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属)さん: 弁護士の労働問題解決講座 /神戸
ハンドル名弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さん
ブログタイトル弁護士の労働問題解決講座 /神戸
ブログURLhttps://ameblo.jp/bengoshihagita/
サイト紹介文労働問題で活躍する弁護士が解雇・残業代・労災などを解決しあなたの権利を100%追求するノウハウを紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供221回 / 334日(平均4.6回/週) - 参加 2017/06/26 23:04

弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さんのブログ記事

  • セクハラの二次被害をくりかえす管理職
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 部下のセクハラをかばったらセクハラはなくならない 某財務事務次官のセクハラ問題は、すでにうやむやになりつつあります。財務大臣は、部下の下品なセクハラに対して厳しい処分を下すことをせず、かばってきました。こういう上司の態度が続くと、セクハラは絶対になくなりません。セクハラに対して毅然と対処しなければなりません。セクハラの二次被害まで引きおこした財務大臣と [続きを読む]
  • 働き方改革とAIは一緒
  • 子どもに連れられて、さる女子校の学園祭に付き合ってきました。楽しそうに遊び学ぶ子どもたちの将来はどうなっていくのでしょう… 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 これまで、「AI」「働き方改革」について、それぞれ連載してきました。 実は、「働き方改革」の描く将来像と、AIの未来とは、似ています。それを説明します。 AIは、銀行リストラの記事のように、「労働者べらし」のテコになろうとしています [続きを読む]
  • 本当にこわい「高度プロフェッショナル」
  • 夜のハウステンボスです。遊園地なら夜中まで遊んでいたいが、仕事は夜中までしたいですか? 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 安倍内閣は「働き方改革」一括法案を国会で成立させようとしています。報道では強行採決論もでているので、危険です。 とくに危険なのが、「高度プロフェッショナル制度」の導入です。 正式名称、「特定高度専門業務・成果型労働制」 (1)高度の専門的知識を必要とし、時間と成果との [続きを読む]
  • 民暴と団体交渉のちがい
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 神戸水上警察の近くで撮った写真です。警察も船を持っています。 民事介入暴力(民暴)のマニュアルがあります。警察などが勧めているものです。 マニュアルの中に「トップは対応させない」というのがあります。決裁権者が対応すると、即答を求められて暴力団の餌食になる、という理由です。 ところが、労働組合との交渉(団体交渉)で、まったく同じ対応(トップが出てこない)を [続きを読む]
  • 人を見て法を説け
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 写真は、兵庫にある大仏です。人を見て法を説け、とはお釈迦様の偉い教えです。その意味は、人に何かを説明するときは相手の性格などを考慮して適切な言い方をすることが必要だということです。 これは、弁護士が主張する裁判書面にも当てはまります。 Aさんの法律相談でのこと。Aさんは、Bさんから民事調停を申し立てられました。Bさんには弁護士がついていました。 Aさんは [続きを読む]
  • 会社社長も労働者になる方法?
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 パソコンを整理していたら、震災1年前の熊本城の写真が出てきました。 今日はお殿様ならぬ、社長のお話です。 会社の社長も労働者ですか? と質問をうけました。タイムリーな質問です。質問ありがとうございました。 社長は労働者ではない 会社の社長(代表取締役)は、原則として、労働者ではありません。名目上社長となっているだけ、とかきわめて例外的なときでなければ労働 [続きを読む]
  • 固定残業代の罪深さに考え込んだ
  • 須磨海岸です。暖かい日には、いまでも遊べます。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 残業が恒常的な会社では、割増賃金の代わりに定額の残業手当を支給しているところがあります。 しかし、裁判所は、そのような固定残業代制度を原則として無効と判断します。以前もテックジャパン事件(最高裁平成24年3月28日)という裁判例を紹介しました。 だから安心というわけではありません。 実は、この前、「固定残業 [続きを読む]
  • 朝三暮四と和解
  • 大岡越前ではなく、徳川吉宗です。和歌山城前にある銅像です。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 朝三暮四という四字熟語は、目先のことしか考えない愚か者のことを言います(異説あり)。 猿のエサを朝3つ・夕方4つのドングリに減らそうとしたら猿が怒ったので、朝4つ・夕方3つにしたら猿はドングリが増えたと思って喜んだ、というお話です。弁護士が和解交渉をするときは、朝三暮四に気をつける必要がありま [続きを読む]
  • 裁判所から見た「労働裁判が長期化する原因」
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 労働事件を専門にしている弁護士ならば必読の雑誌が「労働判例」です。 その労働判例の2018年4月15日号に、東京地裁労働部と東京3弁護士会の協議会の結果が報告されていました。そこで、裁判官が、裁判が長期化する原因を挙げています。 1 解雇事件 会社側が解雇理由を次々挙げてくるので、労働者側の反論も時間を要する 2 専門職労働者の解雇事件 専門的な知見が必 [続きを読む]
  • 無期転換のがれに対抗する法的措置の順序
  • ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を聴きながらブログを書いています。妻から、「そんなクラい音楽ききながらよく仕事できるね〜」と言われながら… 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 4月1日から、有期雇用労働者は無期転換を申し込むことができます。(通算5年を超えることが必要です)以前、企業が、無期転換のがれの悪知恵を働かせていることを紹介しました。 では、5年経過前に雇止め(契約不更新)された [続きを読む]
  • 労働者の祭典メーデー
  • (8時間労働の記念碑・神戸) 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 5月1日は、労働者の祭典メーデーです。 100年くらい前から始まっています。世界各地で労働者・労働組合が集会や舞台を作って、いろいろなイベントをします。 メーデーの起源は、文献を調べても、はっきりしません。科学的社会主義の創設者であるマルクス・エンゲルスが提唱した、とも、アメリカで始まった、とも言われています。 起源ははっき [続きを読む]
  • 女性記者を守らないテレビ局
  • 夫婦岩です。男女は平等なのかしら? 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 某事務次官がセクハラ疑惑で辞任しました。ところで、女性記者のつとめる会社の対応は、労働弁護士として見すごせません。 記者であれ取材対象者であれ、ハラスメントは許されることではありません。会社は怒るべきです。 ところが、被害相談を受けながら、上司が、二次被害につながることを恐れて抗議や報道をしないことを決めたと言います。 [続きを読む]
  • 訴状を読んでいないのでコメントできません。
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 大事件の訴訟が起こされると、被告のコメントがマスコミで報道されます。 企業や行政は、毎回同じコメントです。 「訴状を読んでいないのでコメントできません」 読者、視聴者にとって納得できる回答ではありません。提訴した原告側の弁護士としても釈然としない。示談交渉をして話し合いがまとまらなかったので提訴した事件もあります。 被告はすでに言い分があるわけだから、言 [続きを読む]
  • 「石綿労災、補償額倍に」
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 「石綿労災、補償額倍に 嘱託時中皮腫、正社員賃金で算定 名古屋西労基署」毎日新聞の4月16日付けの記事です。「正社員時代に吸ったアスベスト(石綿)が原因で中皮腫を患い、名古屋西労働基準監督署から労災認定された浜松市の男性が、嘱託社員時の低賃金に基づいて補償額が算定されたのは不当として不服審査を申し立て、労基署は定年退職前の賃金に基づいて補償額を見直し [続きを読む]
  • アスベスト訴訟で国と和解解決しました!
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 アスベスト工場で働いていて健康被害にあった労働者へ国が賠償金を支払う制度があることは、以前にブログにアップしています。 賠償金制度は、国を被告とした損害賠償訴訟を提起する必要があります。 このたび、他の弁護士と一緒にしていた損害賠償請求事件で国と和解ができました。 提訴して10か月で解決しました。よかった〜 賠償金の額は、かなり幅がありますが、550万円 [続きを読む]
  • 失踪宣告手続は手間がかかる
  • 掛川城です。裁判所とは方向が違います。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 失踪宣告は、不在者・生死不明者(死体が確認できないなど)を、法律上死亡したものとみなす効果を生じさせる制度です。 失踪宣告は毎年2000件くらいということなので、それほど多くありません。 何十年も前の相続の処理をしていると、生きているか死んでいるか全く分からない人の存在に気づくことがあります。 私じしん、これまでに [続きを読む]
  • 部活動の時間が短縮されます
  • そろそろ六甲山牧場では羊の毛刈りの季節です。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 神戸市は今春から部活動の時間を短縮し、部活動休暇を増やす方針のようです。部活動時間短縮は子どもも残念に思っています。 しかし、親の目から見ると、短縮はやむを得ない状況です。 教員の長時間残業は深刻です。文科省の勤務実態調査では、先生の平均勤務時間は小中とも1日平均11時間を超え、過労死のリスクが高まる月平均8 [続きを読む]
  • 8時間労働の発祥地
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 このブログでは、再三、8時間労働のことを書いています。 そこで、クイズです。日本で最初に8時間労働が制度として実現したのは、いつ、どこでかご存じでしょうか?       ・       ・       ・       ・       ・       ・       ・       ・       ・       ・       ・       ・答え。 [続きを読む]
  • 過払い広告が減少した?
  • 電車はカラフルになってきて、眺めているだけで楽しくなります。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 このごろ電車に乗っていて気がつきました。 弁護士や司法書士の「過払い金事件」の広告が減っている…一昔前は、つり革広告が「過払い金広告」一色だったこともあります。品位に欠ける広告を目にすることもありました。 広告が減った最大の理由は、推測ですが、過払い金事件が減ったからでしょう。 裁判も激減して [続きを読む]
  • 就労請求権を認めてほしい
  • 岐阜城に展示してあったカブトです。金色が映えます。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 「解雇の裁判で勝ったのに、会社が元の仕事に復帰させてくれません。どうしたらよいでしょうか」と質問されました。 以前ブログに書きましたが、重要なご質問です。 その答えを簡単に説明します。 法律上は、労働者には就労請求権(働かせろという権利)がない、と言われています。職場復帰させて働かせるかどうかは会社しだ [続きを読む]
  • 皆さんのところ行って是正勧告してあげます
  • さくらが散り始めました。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 タイトルは、東京労働局の局長が報道陣に対して行った放言です。 裁量労働制の特別指導をしたことに関連して、追及したマスコミへの「報復」として発言したと思われます。 こんなことばかりですが… さて、労働局長の発言にはいろいろ疑いがあります。 ・特別指導のみ公表したのに、その前の過労死に対する是正勧告をあえて隠していた。裁量労働制と過労 [続きを読む]
  • マスコミ取材を受けたときの恥ずかしさ
  • さくらの花を接写しました。満開です。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 仕事がら、マスコミの耳目を集める裁判をすることも少なくない。 企業責任・行政責任を問う裁判を起こしたとき、重大な刑事事件の弁護人を引き受けたときなど…。弁護士から情報を流して積極的に報道してもらいたい事件もあります。 反対に、取材を受けたくないなーと考える事件もあります。 長年の経験から、取材されそうかどうかは勘で分 [続きを読む]
  • 大阪地裁が有期雇用労働者の格差を是正した
  • (大阪地裁のwebから) 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 有期雇用労働者の労働条件は、期間の定めがあることを理由に正社員と不合理な格差をつけてはいけないとしています(労働契約法20条)。 ただし、1)職務の内容及び責任の程度2)人材活用の仕組み3)その他の事情に相違があれば、格差があっても「不合理」ではない、とされています。 この労働契約法20条は、非正規労働者にとっては重要な法律条文です [続きを読む]
  • 残業代の端数処理が間違っています!-4
  • 夕暮れ時の明石海峡大橋です。輝いていました。まぶしい 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 残業代の端数処理について、さらに追加です。 今度は、残業ではなく、遅刻などした場合の賃金カットはどうでしょうか?たとえば5分遅刻した場合に、1時間分の賃金カットをすることは許されるでしょうか?     ・     ・     ・答えは、「許されない」です。これも、労働基準法の賃金全額払いの原則に反す [続きを読む]
  • 偽造がいっぱい
  • 淡路島に仕事で行ってきました。眺めが良いので洲本港でお弁当を開いて食べていました。 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 森友問題では、財務省が、国会提出文書の改ざんを指示したことが追及されています。 先週は、厚生労働省が、「働き方改革」の議論で使われた裁量労働制の労働時間のデータが間違っていたことを認めて、データそのものを撤回しました。 安倍首相は、データそのものの撤回を拒んでいました。し [続きを読む]