弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さん プロフィール

  •  
弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属)さん: 弁護士の労働問題解決講座 /神戸
ハンドル名弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さん
ブログタイトル弁護士の労働問題解決講座 /神戸
ブログURLhttps://ameblo.jp/bengoshihagita/
サイト紹介文労働問題で活躍する弁護士が解雇・残業代・労災などを解決しあなたの権利を100%追求するノウハウを紹介
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供149回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2017/06/26 23:04

弁護士 萩田 満(兵庫県弁護士会所属) さんのブログ記事

  • 労基署から災害報告書提出依頼が届いた
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 交通事故で、労働基準監督署(労基署)から「第三者行為災害報告書」を提出してください、という連絡を受けることがあります。 突然手紙が届くので、戸惑う依頼者が多い。そこで、簡単に手続を説明します。・相手方が勤務中・通勤中の交通事故     ↓・相手方が労災請求・労災保険支給決定     ↓・労基署から「第三者行為災害報告書」提出依頼     ↓・労基署が過 [続きを読む]
  • 保証人は奨学金を全額返済しなくてよいこともある
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 朝日新聞がスクープした学生支援機構の奨学金返済問題です。 奨学金、保証人の義務「半額」なのに…説明せず全額請求 学生支援機構は、奨学金を貸し付けるときに、1 連帯保証人2 保証人の2名を立てることを要求します(多くの場合)。 連帯保証人は全額支払義務があります。 しかし、保証人は、分別の利益(民法456条)といって、頭割りの責任(保証人が2人なので、2分 [続きを読む]
  • 電話会議の善し悪し
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 労働事件の裁判で、神戸で裁判をしているけれども、被告の弁護士さんが東京というのがあります。 裁判所の判断で弁論準備手続が「電話会議」になりました。 電話会議は、当事者の一方は裁判所に出席するけれども、もう一方は自分の事務所にいたまま電話をつかって弁論の準備をする方法です。 遠方の弁護士さんが裁判所にやってくるとなると、日程調整が難しくなるから、電話会議は [続きを読む]
  • 弁護士の涙
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 労働裁判は、労働者の生活がかかっています。人生をかけて闘うといってもいいでしょう。 だから、労働者側の弁護士に泣き笑いはつきものです。勝てば欣喜雀躍、負ければ涙‥ 反対に、使用者側・会社側の弁護士はどうでしょうか。 「相手の弁護士は血も涙もない弁護士ですね」と言われたことは数知れず。 しかし、会社側の弁護士といえども人間です。会社の立場を裁判で冷静に主張 [続きを読む]
  • 解雇されていないのに「解雇」という弁護士
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 以前、退職の種類を確認する必要があることをお話ししました。 「解雇になった」「クビになった」と相談に来られる方は多い。 しかし、よく話を聞いてみると、解雇ではなくて、強要されて退職届を出したというケースもあります。 会社を辞めるパターンを、法律で分類すると、以下のとおりです。 (雇用期間に定めがある場合)・ 期間満了(雇止め) (雇用期間に定めがない場合、 [続きを読む]
  • 判決書ください
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 仕事をしていると、突然「萩田先生の○○事件の判決のコピー下さい」という電話がかかってくることがあります。似たような事件をしていて、参考にしたい、という趣旨です。 労働事件だけでも過去に何回か頼まれたことがあります。雇止めの事件が多いと思います。もちろん、勝訴判決です。 公刊物である判決集に掲載されている事件の場合はコピーを下さいとわざわざ言ってくる弁護 [続きを読む]
  • まんがでわかる「ブラック企業」
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 法律は難しい。労働法も難しい。だけど、仕事に不満がある。 そういう方にお薦めのまんがを紹介します。 「まんがでわかるブラック企業とのたたかい方」(旬報社)ブラック企業対策弁護団が監修しています。固定残業代、変形労働時間制をつかって、過労死ラインを超えた残業‥(実際には違法) 事故を起こしたら全額賠償‥ 刃向かえば懲戒解雇‥すべて、ブラック企業の特徴です。 [続きを読む]
  • 日本の労働時間
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 「働き方改革」法の制定で、1か月あたり100時間未満などが残業の上限として法定されました。1週間に直すと、だいたい20時間以上の残業禁止です。1週間の法定労働時間が週40時間なので、40+20=1週間あたり60時間以上働いてはいけない、というのが日本の労働時間規制になります。 この日本の法定労働時間は、国際基準と比べるとどうなるか?考えてみましょう。 [続きを読む]
  • 事務所の閉鎖と裁判管轄
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 事務所閉鎖に伴う解雇事件。裁判で争いたいけれど、どこに申し立てれば良いでしょうか? 相談を受けて、弁護士が検討しなければなりません。 もちろん、会社の本店所在地の裁判所はOKです。 しかし、遠いことがよくあります。その場合は、近いところで探します。 訴訟をする場合、解雇された方の住所地の裁判所はOKです。賃金請求をすれば、民事訴訟法によって、管轄が認めら [続きを読む]
  • 弁護士の印鑑の押し方
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 弁護士は、仕事上、印鑑をたくさん押します。 「弁護士○○之印」というように特殊な仕事用の印鑑です。 印鑑は、名前にかぶるように押すべきか、弁護士同士でも意見が分かれます。 どっちでもいい? そんなことありません。 最近は、弁護士のやりとりは、FAXが多い。 白黒のFAXで送られてくる書面で、名前に印鑑がかぶさっていると‥ 名前が読めません!! 特に、(私のよ [続きを読む]
  • 労災認定されても、さらに争う
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 前回、労災認定されなかった場合の争い方のコツを説明しました。 しかし、労災認定された場合でも、さらに争うことができることをお伝えします。 どういう場合に争う必要があるのか? 労災認定の内容に不服がある場合です。 たとえば、・後遺障害の等級が低くて、補償が少なかった・認定された基礎賃金の額が実態よりも低くて、補償が少なかった この場合も、労災認定されなかった [続きを読む]
  • 派遣労働者が、派遣先企業に雇用される
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 違法な派遣労働があった場合、派遣労働者が派遣先会社への直接雇用を申し込むことができます(労働者派遣法)。違法な派遣は、以下のものです。 1 受け入れ使用禁止業務への派遣2 無許可・無届けの派遣元からの受け入れ3 派遣期間制限(原則3年)を超えての受け入れ4 偽装請負 特に重要なのが、3です。 同一の部課で3年という上限を超えて継続して同一の派遣労働者を受 [続きを読む]
  • 健康で文化的な最低限度の生活
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 健康で文化的な最低限度の生活‥ 弁護士ならばおなじみの憲法25条(生存権)の規定です。 フジテレビ系で、同名のタイトルでドラマが放送されています。 生活保護のケースワーカーをテーマにしたものです。県内のある職場を取材した同名の漫画がネタ元です。 生活保護には誤解やバッシングもあり、日ごろの仕事で関わる弁護士からすると、世間の反応には偏見を感じます。生活保護 [続きを読む]
  • 障がい者雇用枠の調査徹底
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 官庁の「障がい者雇用率水増し」問題がとまりません。 障害者雇用促進法では、障がい者の法的雇用率を2.3%などと定めています。 いわゆる積極的差別是正措置の一環ともいえます。私も、会社や官公庁が、人間社会の縮図である以上、このような法定雇用率は必然だと考えます。 「障がい者雇用率水増し」とは、実際には障がい者に該当しない人数もカウントして雇用率を水増しして [続きを読む]
  • 就活ルールの廃止
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 経団連の中西会長が、就活ルールを廃止する、と言っています。 就活ルールとは、学生の新卒採用に関する指針です。 昔は、大学と経済界が「就職協定」を結んでいましたが、だんだん拘束力の弱い指針になってきました。 ちなみに、現在のルールは、・3月から会社説明会・6月から採用活動 ルールの目的は、学生の講義出席・学習時間の確保、青田買い防止です。 自分の経験でも、就 [続きを読む]
  • 労災認定されなかった場合の争い方のコツ
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 仕事や通勤途中のケガなどの場合、労災保険がつかえます。会社所在地の労基署に労災請求をします。 労災認定されなかった場合(不支給決定)はどうしたらよいでしょうか?労災認定されなかった場合「審査請求」をすることができます。 ただし、いったん労災認定されなかった以上、不支給決定を覆すためには、さらに資料をそろえることは、当たりまえです。 それに加えて、私が実践 [続きを読む]
  • 建設アスベスト訴訟で一人親方も救済
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 アスベストが原因で健康被害を受けた京都府内等の建設労働者らが国と建材メーカーを訴えた裁判で、大阪高裁は8月31日に、国と企業の責任を認める判決を言い渡しました。京都建設アスベストです。 国は、防じんマスク着用等の懈怠責任が認められました。 建材メーカーも、責任が認められました。 今回の訴訟では、さらに、労働者ではない、一人親方に対しても賠償責任を認めまし [続きを読む]
  • 自転車を使う弁護士
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 最近は仕事の移動で自転車を使っています。 神戸は電車バスがたくさんあるので、自動車で移動することはメッタにありません。神戸駅を拠点にすると、電車、バスでかなり自由に動けます。 しかし、8月は自転車を使って移動しています。刑事事件(国選)が5件あたったからです。警察での接見をハシゴするので、電車バスには頼れない。そこで、自転車で移動することにしました。 自 [続きを読む]
  • 職場のパワハラの定義
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。厚生労働省の「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」が報告書を3月にとりまとめました。 そこで職場のパワハラの要素と類型を整理しています。 1 職場のパワハラの要素 (1)優越的な関係に基づいて行われること (2)業務の適正な範囲を超えて行われること (3)身体もしくは精神的な苦痛を与えること、  または就業環境を害すること 2 パワハラの類型・ 身体的な [続きを読む]
  • 弁護士の軍資金
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 判例時報2372号に掲載されていた裁判例です。 事案は「刑事弁護の報酬請求にあたり、依頼者に対する説明義務に違反したとして、弁護士の損害賠償責任が認められた事例」刑事事件の弁護に当たり、「着手金」と「軍資金」を受け取ったらしい。判決では「軍資金について、弁護士費用であることを説明すべきであり、ましてや[軍資金]などという誤解を招く表現で、使途は説明でき [続きを読む]
  • 未支給年金
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 未支給年金について、相続放棄、破産などで問題になることがあります。 法律相談で、何回か質問されたことがあるので、まとめてみました。 未支給年金は、・受給権者が死亡した場合、死亡した者に支給支給する保険のうち、未支給のもの・死亡した住建社が死亡前に保険給付の請求をしていなかったものです。 生計を同じくしていた配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹が、その順 [続きを読む]
  • 退職代行サービスという「お仕事」
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 「退職代行」という仕事があるのをこの前、はじめて知りました。 退職に必要な会社との連絡を「代行」するサービスで、1件5万円程度の料金だという。このようなお仕事の実態はよく分かりませんが、はやっているそうです。会社をやめるのは自由です(職業選択の自由)。(ただし、有期契約の場合は、いろいろな縛りがあります) 退職代行をお願いしなければならないほど、労働者 [続きを読む]
  • スーツにリュックサックは失礼か
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 通勤電車の中では、「スーツにリュック」というスタイルが定着してきたようです。 少し前までは、スーツにリュックは、取引先に失礼とか、いろいろ批判がありました。 しかし、リュックサックは便利です。・両手が使える(非常時に便利)・片方の肩に力がかからないので、健康上も良い というわけで、私は、昔からリュックサックを使っています。 弁護士になる前はサラリーマンで [続きを読む]
  • 東京五輪とサマータイム
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 政府の中か、オリンピック組織委のなかから、東京五輪にサマータイムを導入しようという意見が出ています。 サマータイムは、日が長くなる夏場に標準時を1時間ほど繰り上げる制度です。欧米では積極的に導入されています。 東京五輪対策の理由は、・混雑防止・暑さ対策です。 まったく眉唾です。・混雑防止は、日本中いっせいに時間が変わるので、混雑防止にならない・暑さ対策は [続きを読む]
  • 根強い男女差別と労働環境
  • 弁護士の萩田です。いつもありがとうございます。 さる医大の入試で女性の点数を下げて合格しにくくしていた疑惑がある、という報道がありました。 関連報道をおっていくと、女性は産休・育休をとるので医師不足になって医療現場が回らない、という問題がある、ということです。 「女性活躍推進法」があるのに、このような話がまかりとおるのは、問題です。 もちろん、医療現場だけでなく、他の職場でも同じような話があって、女性 [続きを読む]