一晴画廊企画展『老子の道-Tao-を描く』出品作家 さん プロフィール

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一晴画廊企画展『老子の道-Tao-を描く』出品作家さん: 道-Tao-を描く 老子を詠む女性画家たちの講読会
ハンドル名一晴画廊企画展『老子の道-Tao-を描く』出品作家 さん
ブログタイトル道-Tao-を描く 老子を詠む女性画家たちの講読会
ブログURLhttp://ichiharugallery.hatenadiary.jp/
サイト紹介文京都の企画画廊・一晴画廊の企画展テーマ老子『道徳経』を、3人の女性画家が読み解き制作する過程を公開。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供85回 / 179日(平均3.3回/週) - 参加 2017/07/07 13:36

一晴画廊企画展『老子の道-Tao-を描く』出品作家 さんのブログ記事

  • 水の流れと感情の流れ  山名しおり
  • 山名しおりです。先週の金曜日、京都は夕方に結構雨が降り、鴨川が濁流のようになって水位も上がり凄い勢いで流れていました。余りに凄い雨でしたので、帰宅できず足止めを食らってしまいましたが、ようやく雨が小雨になって家路に向かう際に見た鴨川の色は茶色でした。でも、今週に入ってふと見た鴨川はすっかり澄んだ水の流れになっていました。そんな鴨川の川の流れを見て、今読み進めている「老子道徳経」をふと思い浮か [続きを読む]
  • 武満徹と老子  宮毬紗
  • 宮毬紗です。高校生のころから、武満徹が好きでした。京大生の友達から、埴谷雄高を教わり、サルトルを意味も分からずに読んでいた、ませた女学生でした。武満徹も、よく分からずに、ただ「美しいなあ」と思いながら聞いていました。きれいな音なので、楽譜まで買いました。武満徹の楽譜は、繊細な抽象絵画のようで、天から降ってきた絵画のように、神々しさに満ちていました。武満徹:ノヴェンバー・ステップスアーテ [続きを読む]
  • 美に生きる人たち  宮毬紗
  • 宮毬紗です。暑い日が続きますね。庭に面した、渡り廊下の拭き掃除をすると、額から滴り落ちた汗が、木に染み込んでいきます。小さな頃は、渡り廊下から、庭で飼っている真っ赤な金魚を眺めるのが好きでした。庭の苔の緑と、金魚の赤。この色の取り合わせが、私の幼い頃を象徴する色です。昨日は、美術関係のお友達と食事をしました。黛敏郎、武満徹、谷川俊太郎、バーンスタイン、ニューヨーク・シティ・バレエ。 [続きを読む]
  • 十五、古えの善く道を為す者 長谷川幾与
  • こんにちは、長谷川幾与です。老子道徳経の中では、「道」を体得できた者は「慎重で、用心深い」とされています。数年前までの私だったら、共感していなかったと思います。何事にも挑戦することが大切で、思い立ったらすぐ行動し、どんどん前に進むのが良いと考えていたからです。友人曰く、「猪突猛進」タイプでした。周りがあまり見えていなかったかもしれません。最近はとても慎重に、石橋を何度も叩いて渡るようにな [続きを読む]
  • 二、天下みな美の美たるものを知るも 宮毬紗
  • 宮毬紗です。朝に庭仕事をしていたら、蟻の行列を見つけました。一列になって、一定の速さで進んでいきます。よくできた軍隊は、このような感じなんだろうかと、ふと老子を思い浮かべました。この記事でご紹介しました『老子講義録』を読んでいます。ichiharugallery.hatenadiary.jp「私の選んだことの、何が人生の益になって、何が不益になるのか、そんなこと簡単に見えてくるのだろうか」そう思うことがあって、この [続きを読む]
  • 息子のひとこと 山名しおり
  • 山名しおりです。半年くらい前、息子にこんなことを言われました。「自分を大切にすることが、周りも大切にすることなんや。」(本人は災害時等の学校での避難訓練場面を想像してだと思いますが)「危ない!ってなったら、ごめんやけどお母さんを置いて、俺自身を自分で守るから。」と言ってました。私は、咄嗟に言葉が出てこなかったものの、でも「あぁ、それで良いよ」と心の中で答えていました。何となく、この息子の一言 [続きを読む]
  • 二十三、曲なれば則ち全し  山名しおり
  • 山名しおりです。一昨日、出勤前に父の通院に付添いました。総合病院ということもあるのですが、朝の八時過ぎだというのに沢山の患者さんがロビーで待っておられました。待てど暮らせど順番は来ない・・・。イライラ。こんな時こそ!せっかくできた時間ではないか!と思いひたすら老子道徳経のテキストを手に取りブログを書いていました。取り上げたいのは「23章 曲なれば則ち全し」です。曲(きょく)なれば即ち全(ま [続きを読む]
  • 人は渦のように成長していく 山名しおり
  • 山名しおりです。今日はこの記事の続きを書きたいと思います。ichiharugallery.hatenadiary.jp 私は、この章を読んで人は行きつ戻りつしながら成長してくもの。 そんな風に捉えていると書きました。 その続きを考えているうちに、 長谷川さんが記事の中で満島ひかりさんが言われていた言葉を引用されていました。ichiharugallery.hatenadiary.jp満島ひかりさんが「上に上に積み上げて成長するのではなく、ぐるぐる [続きを読む]
  • 不思議な縁/天からの後押しを得て  宮毬紗
  • 宮毬紗です。先日、致知出版社発行の『老子講義録』を買いました。『老子講義録』とは? 政財界の首脳たちがこぞって心酔した中国哲学者・本田濟氏。本書は、平成元年10月から平成4年4月まで行われた『老子』講義全29講の全容を収録したものです。 平成元年、東燃株式会社社長(当時)の中原伸之氏が発起人となり、財界の有志に呼びかけて結成された読書会「読老会」は、田淵節也氏(野村證券取締役会長)、平岩外四氏(東 [続きを読む]
  • 二十二、企つ者は立たず  山名しおり
  • 山名しおりです。前回の記事でも少し触れましたが、第二十二章「企つ者は立たず」について考えていきたいと思います。現代語訳を読みますと「つまさきで背伸びをして立つものは、長くは立てない、大股で足をひろげて歩くものは、遠くまでは行けない。自分の才能や行動を自慢するものは長続きしない。それらは道の立場からすると余計なふるまいである」という内容で書かれています。この現代語訳から、自分を尊大に見せるなとい [続きを読む]
  • 無理をしない  山名しおり
  • 山名しおりです。毎日暑いですね。もう暑いし、色んなことに押しつぶされそうで無理!となっていたのですが・・。宮さんのこの記事を拝読すると、すーっと気分が流れていく涼やかな気持ちになりました。ichiharugallery.hatenadiary.jpこの記事内で最後にこんな風に書いておられます。できないことは、無理しない。できることは、どんどん伸ばしていく。無理していても、いつか破たんが来てしまいます。しかし、 [続きを読む]
  • じつはコンパ・コンプレックスでした  宮毬紗
  • 宮毬紗です。画廊の仕事は、大好きです。どちらかといえば、調査系の仕事が好きです。絵の由来を調べたり、これからのトレンドを分析したり。勉強が好きですし、接客サービスの勉強も、今かなり力を入れています。どうしても苦手意識があるのが・・・コンパです(笑)。お酒を飲んでいる人とワイワイ話す場が、あまり好きではないのです。これを、画廊を始める前は言えませんでした・・・(笑)。作家さんとのコン [続きを読む]
  • それ唯だ争わず、故に尤め無し。  宮毬紗
  • 宮毬紗です。山名さんの記事を拝読していて、「ああ、私も同じようなことを考えてしまう(笑)」と共感しきり。この句、大好きです。ichiharugallery.hatenadiary.jp「上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。」「水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず。」日本画は、水の芸術です。鉱物から精製された絵の具を、水と膠液でといて、画面へ置いていきます。日々、心の澱がたまっていきそうになりますが、岩絵の具 [続きを読む]
  • 境界線をなくすということ 長谷川 幾与
  • 先ほど、たまたまテレビをつけたら、満島ひかりさん(女優)と海部陽介さん(人類進化学者)が出演する番組が放送されていました。想像力が仕事力! | SWITCHインタビュー ここだけの話:NHK私が一番好きな女優は、満島ひかりさんです。抜群の演技力だけでなく、自然体な存在感で、人々を魅了します。インタビューの中で、彼女は印象的なことを話していました。「境界線を作らないようにしている」「上に上に積み上げて成長 [続きを読む]
  • 八、上善は水の若(ごと)し  山名しおり
  •        上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。      水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず。山名しおりです。日々の中で色々なことがあり、やはり気分が沈むこともあります。ここ数日、マイナスの気持ちに捉われがちになっていました。そんな時こそ!と思い幾つか章をめくり・・。あぁ!そう。この章だ!と思いました。老子の水の性質を模範とする言葉は、良く出てきます。更に読み進めるともっと理論的に捉 [続きを読む]
  • 六十八、善く士たる者は  宮毬紗
  • 宮毬紗です。はああ・・・・・ああ、なんか、だるいなあと感じる1日です・・・。雨がしとしと降っています。もう、このまま、だらーーーんと過ごしたい・・・。ですが!ここでダレていても、そのまんまの私にしかなりません!もう孔子先生いわく「不惑の年」になって、体型もダレそうなのに!いけませんねー。いけないですよ、このままのダレっとした空気では。美しいものには、緊張感があります。スピー [続きを読む]
  • 自転車に乗って  山名しおり
  • 山名しおりです。最近、ふと自転車に乗っている時間にずっと老子の思想や、それが今の日々にどう結び付くかについて考えている自分がいることに気づきました。そう言えば・・このブログが始まった日も自転車で夕立に出会ったことを書いていました。ichiharugallery.hatenadiary.jp私の移動手段のメインは自転車です。ほぼ毎日、自転車に乗ってます。基本、自転車通勤です。まぁペーパードライバーという、避けがたい [続きを読む]
  • 子育てと老子  宮毬紗
  • 宮毬紗です。娘と老子の話をしていました。もちろん、このブログも読んでくれています。天才的に間違い探しが得意な彼女は、「お母さん、誤字見つけましたよー」と、ブログの誤字脱字を教えてくれます(笑)。美意識の強い彼女は、幼稚園が苦手でした。5歳のときでした。なぜかお遊戯会の練習で、「カスタネットは使いたくない、どうしてもトライアングルしか演奏したくない」と言い張りました。どうして [続きを読む]
  • 執着を捨てるということ 長谷川幾与
  • こんにちは、長谷川幾与です。老子の言葉を読み始めて、数ヶ月。ようやく、「タオ」の感覚が少しずつ、掴めてきた気がしています。老子の言葉の中で、私が今一番大切にしているのは、「執着を捨てる」ということです。絵を描くことに執着している時は、こんな風に考えながら制作します。「失敗したくないな、絶対に良い絵にしなければいけないな」「画面を汚して取り返しのつかないことになったらどうしよう」「どうし [続きを読む]
  • 告知です:中谷彰宏さんと大人の京都をご案内  宮毬紗
  • 宮毬紗です。告知の記事です。あの中谷彰宏さんとご一緒に、清水寺周辺にて、大人の文化あふれる京都をご案内いたします。日時は2017年8月27日(日)の午前9:00〜11:00です。なんと先着12名だそうです。うーん、贅沢な遠足!「敷居の高いお店に入っても、冷たくされない京都通になりたい!」と野望を持っていらっしゃる方は、ぜひ急いでお申し込みください(*^-^*)大人の京都へおこしやす。塾に来ることで、人脈が [続きを読む]
  • 六十八、善く士たる者は(不争の兵法)    山名しおり
  • すぐれた戦士は怒りをみせない。「争わない徳」「人の力を上手く利用する」山名しおりです。この章の現代語訳には、上記のような解説があります。それを読んで「したたかさ」と「しなやかさ」を感じました。これって職場や家族、日々の人とのコミュニケーションの中でも結構使えるなぁと。そうは言っても感情ってコントロールが難しいし、「怒りを見せず」は実際難しいです。イラッとしたら、やっぱり怒ってしまいますし。 [続きを読む]
  • 四十一、反(かえ)る者は道の動なり     山名しおり
  • ー前に向かって進むのではく、あともどりをしてもとに帰っていくのが                      「道」の動きかたであるー山名しおりです。このブログを始めるにあたり、老子道徳経の書き下し文、現代語訳を読み込み始めました。まだ読み込みを始めて、半年足らずの若輩者です。読んでいくうちに、ここ10年ほど、ずっと考えていたことのエッセンスが沢山詰まっていて、「あぁ10年前の私に教えてやりたい [続きを読む]
  • 龍のような人  宮毬紗
  • 宮毬紗です。孔子が弟子に、老子に会った印象を、「龍のような人であった」と語ったそうです。今までの常識では、捉えられない人という意味で。これは、孔子が老子に面会した際に、老子が、「子の驕気と多欲と、態色と淫志とを去れ」と叱ったというエピソードから出た言葉です。訳すると、「あなたの人より秀でていようという気持ちと、なんでもやってやりたいという欲張りなところ、威厳のあるように誇示する [続きを読む]
  • 子育てと制作を支えてくれた老子  宮毬紗
  • 宮毬紗です。この記事で、第1章について書いていたとき、子育て中のことを思い出していました。ichiharugallery.hatenadiary.jpとても、しんどかったです。精神的な葛藤と、肉体の疲労と、それが毎日溜まっていく感じでした。初めて『老子道徳経』を手にしたのは、その頃でした。制作に集中したい。でも子育てもしなければいけない。成功か、失敗の両極しか考えられないほど、未来の像が見えなくなっていた時でし [続きを読む]
  • 七十六、人の生まるるや柔弱  宮毬紗
  • 宮毬紗です。私はオタク気質です。一度何かを勉強しだすと、止まりません。家にこもって、Amazonで次々と本を注文し、ついでに食べ物や飲み物も注文し、調べ尽くしていきます。下手をすると、トイレが我慢できなくなるまで、じっーーーーとして本を読んでいます。ですので、家族からたまに「音がしないけれど、生きている?」と心配されます・・・。でも私は、至福です。心配させて、長生きさせる作戦です。(孫子の [続きを読む]