ジル さん プロフィール

  •  
ジルさん: yukari616また、会える日まで
ハンドル名ジル さん
ブログタイトルyukari616また、会える日まで
ブログURLhttps://yukari616.muragon.com/
サイト紹介文25歳で旅立った娘の生きた証を残したい
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供82回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2017/07/08 20:58

ジル さんのブログ記事

  • 命のバトン
  • 病院に行くと、0歳から100歳近くの人々に出会う。 インフルエンザが流行っている。そのせいで、かかりつけの病院は混雑していた。 暇なので、色んな人を見ていた。 幼い子を抱え、あやしている若い人。年頃は娘くらいだろうか。 娘も生きていたら、こうして子供を産み、一生懸命に育てたのかな。 家庭を持つことを望んでいたのだから、多分そうしていたに違いない。 隣の席には、96歳になるおばあさんがいた。 風邪で [続きを読む]
  • 風邪
  • 4年ぶりに風邪をひいた。 鼻水、鼻詰まり、のどの痛み…。 熱はないし、食欲もあるからインフルエンザではなさそうだ。 4年前、私は、長引く風邪のために娘の病院に付き添って行くことも出来なかった。 2週間後の検査結果も、まだ、治らずに行くことが出来ずに、娘は1人で病院に行き結果を聞いた。 がんであることを告げられた…。 25歳の若い人が、まさかがんを患うとは想像していなかった。 どんな気持ちで、病院に [続きを読む]
  • ここにいない寂しさ
  • 新しい年がやってきました。 いつものように年末は紅白を見て、年始の挨拶をしに年老いた母、義父、義母に会い、いつもと変わらない新年を迎えた。 当たり前のように、思えていたことが、当たり前なんかじゃなくて奇跡だったんだ。 毎年同じようなことを繰り返せることが、退屈なんかじゃなくて幸せだったんだ。 いつも、隣にいて、おしゃべりして、買い物して、犬とじゃれて、美味しいものを食べて過ごせたこと…。短い間だっ [続きを読む]
  • 年末
  • 今日から、休みです。 先週は、友達が来てくれたり、スタジオの大掃除、こなさなければいけないレッスン、息子たちが来たり、と、慌ただしかった。 休みといっても、家事はあるから、大掃除など少しづつこなしていこうと思う。 足の怪我は、完治までには至らず、少し引きずりながら歩行している。 大股で、元気よく歩きたいものだ… 4年前、体調を崩していた娘。あと、1ヶ月で病名が分かった時期。 弱音を吐かない子だった [続きを読む]
  • 女子会
  • 昨日は、あるお店を介して知り合った方々との女子会だった。 平均年齢50代後半、8人中バツイチ3人。子供なし1人、子供を亡くした人1人、主婦3人。 バラエティに富んだ楽しい人たちだ。 おばさんたちは、賑やかでよく食べるし、よく喋る。とても、居心地のいい場所だ。 噂話や悪口は、言わない。各自の事情について詮索しない。すべて、笑いに代える。 酸いも甘いも経験してきたからこその、大人の女性の集団。 この年 [続きを読む]
  • ジル
  • 今日は、娘が愛してやまなかった愛犬ジルの6歳の誕生日。 家には、すでにコーギーとダップー(ミックス)の2匹の犬がいた。 家族全員が反対する中、どうしても飼いたいと言って聞かなかった。 最初は、トリマーさんから白のプードルを予約して飼うつもりでいたが、直前になってその子が骨折してしまい、キャンセルになった。 それでも諦めきれずに、ネットで探したブリーダーさんから黒のチワワを買った。 今、思うと、どう [続きを読む]
  • 長男の誕生日
  • 昨日、12月10日は娘の5歳上の兄の34回目の誕生日だった。 9ヵ月の早産で未熟児だった息子が、今では立派に成人し家庭を持ち社会人として頑張っている。 娘を亡くす前は、当たり前のことだと思っていたことが、そうではなくて、有り難いことなんだと思うようになった。 感謝する事、こんなにも人が人を思う事…愛を皆に遺していってくれた。 長男と娘は似ている…。顔つき、髪が少し茶色、買い物好き、お洒落、友達が多 [続きを読む]
  • 成長
  • 発表会の衣裳をレンタルするために、生徒の身体のサイズを計った。 娘が亡くなって、3年半。 当時、小学生だった少女も中学生となり、大人の女性に近づいている。 成長期の子供の3年半は、大きなものがある。 私は?鏡を見ると、たるみ、しわが増えている。 ふと、娘が突然現れたら、何て言うだろうな?と、思った。 そんな話を生徒に言った。 みんなの目つきが変わった。久し振りに娘の話題に触れたからだろう。 涙を浮 [続きを読む]
  • レッスン
  • 先日のレントゲンで、まだ、完治とは言えないが、良くなっている。 若い人と違い、治りも遅いのだろう。あと、少し、足を引きずりながら頑張らねば。 バレエのレッスンは、バーレッスン、センターレッスンを合わせて1時間半から2時間。 家で過ごす2時間とは、比べ物にならないくらいあっという間だ。 それだけ集中しているのだろう。 やる内容と順番を生徒に伝え、音楽をかけやらせる。そして、注意してまたやらせてから、 [続きを読む]
  • 生きている者の義務
  • 先日の月命日を迎え、娘が亡くなって3年半の月日が流れた。 哀しみ、寂しさは、ずっと付きまとい、時に大きな波に飲み込まれそうになることもある。 そんなときは、歯をくいしばり、じっと耐える。涙を流すこともある。気分転換に出かけることもある。哀しみを共有できる人と、語り合うこともある。 昨日は、娘の親友が来てくれたので、久し振りに話した。 「会いたいな…。会って、この3年半のことを話したいな。今の自分は [続きを読む]
  • 後ろ姿
  • 今日は、母を病院に連れて行った。 母は、86歳。元気だが、めまいの持病があるので定期的に病院へ行っている。 隣町に住んでいるので、車で40分位で、そこからまた病院まで40分位かかる。 町中にあるので、帰りはデパートによって食事をするのがいつものことだが、今日は私があまり歩けないので、そこはパスして、途中の定食屋さんで食事をした。 母娘で過ごす大切な時間だ。 娘と過ごす大切な時間…母は幸せそうだ。 [続きを読む]
  • ギブス
  • 1ヶ月装着していたギブスが外れた。 この年になって、初めてのギブスに松葉杖。 よくよく考えてみると、仕事柄、左足を軸にして教えることが多いのと、以前着地に失敗して強打している。そして、年齢。骨も若い時に比べてもろくなっていたのだろう。 まぁ、色んな要素が重なっての今回の怪我。 完治までは、もう少しかかりそうだが、不自由な生活からは取りあえず解放された。 経験しないと分からない事はたくさんある。 健 [続きを読む]
  • 気が付けば
  • 11月に入り、カレンダーをめくる。 気が付けば、今年もあとわずかで終わる。 来年には、新年号に代わる。時は、刻んでいく。 娘は、平成元年の生まれ。平成が終わることで、少し心の整理が出来るかな? 悠久の歴史の中、人の一生は長くて100年。 今、どんなに幸せでも不幸せでも、必ず終わりは来る。早いか遅いかだけだ。 娘は、わずか25年という生涯だったけど、精一杯生きたし、人生を楽しんだ。 私も、娘と出会い [続きを読む]
  • 病気2
  • 女優の角替和枝さんが亡くなった。 出身地が近く同世代だったので、親近感を持っていた。 病名を聞いて、また、びっくりした。「原発不明がん」 娘と一緒だ。原発巣より先に転移巣が見つかるという、大変まれなもので、がん全体の 1〜5%だということだ。しかも、5年生存率は10%。 がんの中でも、最も手強いものだ。 原発巣が見つからなければ、治療も出来ない。(部位によって治療薬が違うらしい) 娘は、亡くなる1 [続きを読む]
  • 哀しみと共に生きる
  • 娘が亡くなった…2015年5月23日土曜日。 その日から、戦いは始まった。 娘であり、同業者であり、親友だった人が目の前から消えてしまった。 自暴自棄になり、全ての事がどうでもよくなった。 目が覚めれば、今日は「ただいま」と言って、帰って来るのではないか? 悪い夢を見続けているのではないか? 現実を受け止めるには余りに過酷な出来事に、現実を見ることが出来なかった。 1カ月後には、発表会を控えていた [続きを読む]
  • 隣のお嬢さん
  • ここ数日、足の怪我のお蔭?で、時間に追われることなくゆったり過ごしている。 昨日、書留を持って郵便局の人が来た。 玄関のドアを開けて、しばし、話し込む。 3人のお嬢さんがバレエを習っていたそうだ。とても、嬉しそうに話すので、私は自分の事は話さず、聞いていた。 その時、隣のお嬢さんが生まれたばかりのお子さんを連れて実家に帰って来た。 その子は、娘の2級下で同じ高校だった。 ふと、娘の姿とだぶらせた。 [続きを読む]
  • 怪我
  • 先月末から、左足親指の付け根が少し腫れ始めた。 痛みはたいしたことはなかったが、腫れて歩きにくくなったので病院に行った。 そしたら、なんと、骨にひび割れが… 即、ギブスをはめられ、松葉杖になってしまった。 あ〜あ、大したことないって思っていたのに、大変なことになってしまった。 立って、動く仕事なのに、困ったなぁ… ここは、腹をくくって、アシスタントに頼んで、少しゆっくり過ごしてみようかな? 娘が亡 [続きを読む]
  • ハーバリウム
  • 生徒のお母さんがハーバリウムをプレゼントしてくれた。 最近、趣味で始めたそう。 いつも娘の事を気にかけて下さる優しい人だ。 看護師というお仕事を持ちながら、宴会には欠かせない楽しい人だ。 娘用、私用と用意してくれた。 娘用は、紫とゴールドの花。 娘は、紫が好きだった。アクセサリーはゴールドと決まっていた。 仏壇の前で、明りを付けて、暫し見ていた。 色んな色に変化する花。綺麗だ。素敵だ。 なんだか、 [続きを読む]
  • 発表会
  • 来年6月に開催することが決まった。 今は、内容を考える時期。 娘亡き後の、3回目の発表会だ。 いつも、そばにいて一緒に考えてくれた人はもういない。 決定権は私にある。キャスティングの事、演目の事、規模の事、考えることは山積みだ。 娘なら、何て言うだろう?どうかな?これでいいかな? 私とは違う視点から物を言ってくれたので、本当に心強かった。 私は、結構悩み、後を引くタイプ。娘は、ズバッと決めるタイプ [続きを読む]
  • 助けたかった
  • 昨日、ノーベル賞の発表があった。 医学生理学賞。日本の方が受賞した。 素晴らしいことだし、地道に研究を重ねることは並大抵の事ではないと思う。 がん免疫療法開発をされた。 2014年に発売された、がん治療薬「オプジーボ」 当初は、皮膚がん、肺がんなどに使われたようだ。高額な薬剤だ。 娘が亡くなったのは、2015年5月。 あと、5年遅かったら、助かったかもしれない。そう思うと、悔しい。 そんな素晴らし [続きを読む]
  • 朝ドラ
  • 「半分青い」を見ている。 今日は泣けた。友人の遺骨を抱いて主人公が涙する。悲しい… でも、私が泣けたのはその場面ではない。 奥さんを亡くした男性に、声をかける。 一見すると、元通りの生活に戻り、普通に生活をしているように見える。 「悲しみを乗り越えられたのですね。強いですね」みたいな言葉をかける。 男性の答えは「いつだって、涙は出るし乗り越えたわけではない。哀しみと共に生きている」 心の奥底にある [続きを読む]
  • 寂しい
  • 秋の気配を感じる今日この頃。 猛暑の後の涼しい風は心地よい。しかし、身体が気候の変化に付いていかない感じで、体調は今一パッとしない。肩こり、腰痛が辛い… まぁ、そんなことはどうでもいい。 色んな行事が終わり、次に向けて発進する前のほんの休息の時だからか、娘が恋しくてたまらない。 寂しいのだ。訳もなく… 主のいなくなった部屋に入り、生前使っていた物やクローゼットのなかの洋服を手に取る。それを着ていた [続きを読む]
  • 説得力
  • 小さいながらも、バレエ教室を立ち上げて30年近くになる。 好きなことを仕事にし、家族の協力もあり、3人の子宝にも恵まれ女性としての幸せもつかみ、幸せな人生だったと思う。 娘を後継者として育て、あと少し頑張って働いたら、夫や友人と旅行を楽しみたいと思っていた。 娘が突然の病に倒れ、亡くなるまでは…。 私は生徒たちに色んな事を熱く語って来た。 「夢を持とう」「努力は裏切らない」「自分を信じよう」等々 [続きを読む]
  • 時は流れる
  • 時は流れる。 どんなに悲しんでも、どんなに落ち込んでも… 娘と会えなくなって、3年4ヶ月。 身を引き裂かれるような激しい痛みはなくなった。 もう会えない事を、認め始めているのだろう。 でも、何か、不思議な感覚だ。大きく空いた心の穴に吹く風は、冷たい… 時の流れは、感情を奪っていく。どうでもいいことが増えた。 無理をすることもないだろうと思う。 生きようとする、人間の活力みたいなものがない。 他の人 [続きを読む]
  • アルバム
  • 昨日、次男が子供の頃の写真を捜しに来た。 結婚式に使うらしい… 3人の子供たちの写真の数々。 娘の幼い時の写真を見る。 元気な子供だった…この子が25年で生涯を終えてしまうなんて… 光り輝く素晴らしい時間をありがとう。 あの時、娘は確かに生きていたし、元気だった。 過ぎ去った時間は取り戻せないけど、あの幸せだった時間を思い出すことは出来る。 今ここにいない事を嘆くより、楽しかったかけがえのない時間 [続きを読む]