monnasi さん プロフィール

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monnasiさん: ずっと、ずーと
ハンドル名monnasi さん
ブログタイトルずっと、ずーと
ブログURLhttp://egochann.blog.fc2.com/
サイト紹介文心象写真と掌編小説、旅写真、TV映画研究、社会へのひとりごと
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供323回 / 365日(平均6.2回/週) - 参加 2017/07/09 11:55

monnasi さんのブログ記事

  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #24
  • 静江は激しく動揺していた。大塚がピアノ教師からのセクハラを指摘したからだった。「ピアノの先生を犯人が殺したのは、あなたが受けた性的虐待を許せなかったからではないかと考えています」静江は黙っていた。「犯人は、Sのためにという言葉を残しています。それを見ても、あなたへの思いが犯行を起こさせたのは明白です」静江は顔を両手で覆っていた。泣いているようだった。「あなたの心の底にあるのは、自分のために犯行を犯 [続きを読む]
  • 香川県 多度津町 高見島
  • 港を一回りしてフェリー乗り場に向かおうとしたら、高い位置にある家の下にお墓がありました。都会なら住宅の前の駐車場にお墓があるという図なのですが、珍しいと思いました。これまた渋い色調の倉庫らしきもの。全体がトタンで出来ているところが渋いです。物凄い数の蛸壺。彼岸花が咲いていました。一瞥をくれてフェリー乗り場に向かいました。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #23
  • 目の前にいる静江は、相変わらず薄気味悪い瞳の奥の光を大塚たちに向けていた。「実は、私と父は、あなたのまわりで起きた事件の調査に行っておりました」静江は、微動だにしないで大塚の言葉を飲み込んだ。表情が変わらない。何も言葉を発しなかった。「よろしいですか、あなたにとって決して気分の良いことではありませんが、あえてお話しようと思い、本日父とお伺いしたわけです」「前置きはいいです。どうぞ、お話くださいませ [続きを読む]
  • 夜の京都
  • 自分は酒を嗜まないので、夜にお店に入ることはあまりありません。仕事をしていたときは付き合いでさんざん飲むところに出入りしていましたから、その反動ですかね。飲まないかわりに夜の散歩はします。四条通りは時々歩きます。上品なんですよね。繁華街にあるような猥雑さがないんです。河原町から鴨川周辺を歩くのがいつものことです。店も年毎に変わっていきます。京都も商売が難しい土地のようです。にほんブログ村ぽちっとお [続きを読む]
  • Airplane #4
  • 百里基地で、離陸待機ポイントに向かうF4J。偵察能力向上のために電子機器を強化した機体です。マニアの人は尾翼についているマークと所属番号で、パイロットの名前が分かるそうです。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • 熊本県・天草 #2
  • 天草半島への道のりにある不知火町松合の町並み。宿かと思ったら、違いました。どうやら町の観光センターらしいのですが誰もいませんでした。九州は福岡と長崎などの都会にしか行ったことがなかったので、こういう古い町並みは初めてでしたので少し感動しました。驚いたことにこの町に着いてから小1時間ほど散策しましたが、一人として人を見ませんでした。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • いい加減にしてくれ!
  • 山口県岩国基地から飛び立った戦闘攻撃機と空中給油機が墜落し、乗員2名が救助され、5名が行方不明(12月7日午前5時現在)だということです。墜落した地点は高知県室戸沖で、当然のことながら日本の領海内です。在日米軍の航空機の事故は続いており、基地周辺の地元は市民の間に動揺が起きているといいます。日本の領空権は米軍が握っていることを知っている国民は多いはずですが、こんな状況に疑問が沸かないのは何故でしょ [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #22
  • 大塚と父親は無言のまま向かい合っていた。どちらが声を発するか憶測し合うように固い表情だった。父親は、目の前のお茶を一口飲み干した。俯いていた大塚が重い口を開いた。「この事件をどう終わらすかに悩みます」父親も同じだという顔をしていた。「今までの調査で分かったことは、紙切れに残されたーSのためにーという言葉だけが物証だからな」「父さんのように事件化して、静江さんを告発しようとまでは思っていませんけど」 [続きを読む]
  • 大阪市 ・鶴橋
  • 韓流ブームのころは、グッズを売る店などが多かったようですが、最近は少なくなっているとか。東京のコリアンタウンの新大久保は、韓流ブームが去ったあとは、昔ながらの韓国料理店が次々と姿を消し、今では多国籍な街になっています。大阪の観光スポットになった鶴橋ですが、昭和の匂いが充満している私好みの街でもあります。街角にひっそりとある祠。そこが関西らしい風景ですね。関東にはこうしたものはめったに見られません。 [続きを読む]
  • Paris #22
  • パリに最後に行ったのは8年前です。そのときの写真を上げているわけですが、立ち寄った美術館の名前が分かりません。美術館というより、誰かの屋敷と個人のコレクションを展示しているところだと思います。もしここが個人の家だったとしたら、とてつもなく大きな家で、使用人が複数いないととても住めるような広さではないと思いました。神戸にある異人館もこんな感じの内装ですけど、規模と格式がまるで違います。圧倒されました [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #21
  • 大塚の父親は、カップに入ったコーヒーをゆっくりと飲み干した。「本庁の資料室の室長は、俺の後輩の息子だ。奴に相談してみよう」やはり、事件を調査するには、警察関係の知り合いがいないとまったく歯が立たないと大塚は実感した。翌日、警視庁の資料室に向かった大塚と父親は、三十年以上も前の静江の夫と愛人の殺人事件の資料を閲覧できた。 そのとき捜査に当たった所轄の刑事は、大塚の父親の後輩が署長だったときの部下であ [続きを読む]
  • airplane #3
  • F−15の着陸。重厚な機体です。高等練習機T−2の着陸。F−15が離陸態勢位置までタンキング。基地周辺をパトロールする「基地防衛班」の隊員。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #20
  • 宮城静江が女優時代親しくしていた、元メーキャップ係の女性と会って、二日後だった。その女性から電話がかかって来た。「あれから、しずちゃんのことが頭から離れなくて、それで思い出したことがあったのです」彼女の話はこうだった。撮影所で一緒に働いていた、キャメラマン助手の男がいた。その人から元メーキャップの女性が聞いた話があった。ある映画の撮影のとき、殺人犯の助監督が静江さんに演技の段取りを現場で確認してい [続きを読む]
  • 渋〜い劇場・中野ブロードウェイ
  • 中野ブロードウェイはただものの商業ビルではないという証拠に、この案内板。ディープでニッチな品ぞろい。この店は昭和の邦画関係のグッズの専門店らしい。演歌の専門店。上野にあるリズム堂というお店が東京では有名ですが、この店にも固定ファンが押し掛けるとか。フィギュアの専門店が多いようです。こういうお店にはさすがに入れませんでした。コスプレの店も多いですが、何のジャンルに特化しているのかその道の人にしか分か [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #19
  • 宮城静江の女優時代仲の良かったという元メーキャップの女性の住む町は、横浜から京浜急行で20分くらいかかる海べりの町だった。女性の自宅を直接訪問する約束になっていたので、駅を降りると、海に向かって細い道を歩いていった。家は、海岸から100メートルくらいのところにあった。駅前から5分もかからなかった。多分、二階からは海を見れるだろう。「ここらへんの家は手入れが大変だろうな」大塚の父親は、こじんまりとし [続きを読む]
  • 夜の京都 #3
  • 夜の日本情緒を求めて外国人観光客が押し寄せています。舞妓さんがはくようなもの。なんていう名前だっけ。ショールームのなかには、日本を主張するかのようなPOPが飾られていました。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • 大阪市・鶴橋 
  • 東映映画「大阪電撃作戦」の舞台になった鶴橋。神戸の組織と血で血を洗うような抗争を昭和30年代に繰り広げた実話を元にした映画です。今の鶴橋には市民の安定した静かな空気だけがあります。朝早い時間はまだシャッターが下りているお店が多く、夜の喧騒とは違う町の顔が見れます。とにかくこういう町をぶらつくのが何よりも好きなのです。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #18
  • 宮城静江は、大塚の紹介したクリニックを受診し、薬物療法で不眠はとりあえず解決に向かっていた。後は、薬を使わずに眠れるように心理療法を行っていけば良い状態になっていった。一先ず、大塚の仕事は一区切りしたのだが、大塚にとっては別の仕事をしなければならなかった。静江の第二の事件と、第三の事件の調査である。それが済むまでは、静江の案件は終わりを告げないと考えていた。幸い、大塚の父親の元警視庁捜査一課の大塚 [続きを読む]
  • 熊本県・天草 #1
  • 2010年に突然思いつき、羽田から飛行機で熊本空港へ飛びました。熊本でレンタカーを借りて出発しました。まずは、天草に向かう途中で立ち寄った漁港で休憩しました。港の入り口に男たちが数人いて、いかにも余所者の私がクルマで入ってくるのを睨みつけていました。いろいろな港で漁船を見ましたけど、明らかに本州とはどこか違う雰囲気がありました。地方による船の形状の違いを本気で研究しようかと思ったことがあるくらいです。 [続きを読む]
  • Paris #21
  • パリの街中を彷徨っていたら美術館があったので入りました。元貴族のお屋敷をそのまま美術館にしたようです。何気なく入ったものですから、どんな名前だったか、どこにあったのか今ではまったく分かりません。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]
  • 連続ミステリー・老女の覚醒 #17
  • 宮城静江の女優時代仲の良かったという元メーキャップの女性の住む町は、横浜から京浜急行で20分くらいかかる海べりの町だった。その女性の自宅を直接訪問する約束になっていたので、駅を降りると、海に向かって細い道を歩いていった。家は、海岸から100メートルくらいのところにあった。駅前から5分もかからなかった。多分、二階からは海を見れるだろう。「ここらへんの家は手入れが大変だろうな」大塚の父親は、こじんまり [続きを読む]
  • 2018・藝祭 #5
  • 美術研究棟の各教室では、学生たちの意欲的な作品が披露されていました。無機質な壁とのバランスが取れないサイズですが、ひとつの作品として完成されています。ストーリー性のある連作絵画が多数ありました。にほんブログ村ぽちっとお願いします。 [続きを読む]