狂志郎 さん プロフィール

  •  
狂志郎さん: 居眠り狂志郎の遅読の薦め
ハンドル名狂志郎 さん
ブログタイトル居眠り狂志郎の遅読の薦め
ブログURLhttp://pione1.hatenablog.com/
サイト紹介文晴読雨読、乱読遅読の独歩人生を送っております!
自由文人との出会いはめっきり少なくなりましたが、新刊、古書を問わず本との逢瀬はこれからも大事にしていきたいと日々、思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供418回 / 365日(平均8.0回/週) - 参加 2017/07/10 21:07

狂志郎 さんのブログ記事

  • バンサン・カッセル
  • www.youtube.comwww.youtube.comwww.youtube.com本日、第二弾私は個性派俳優が好きで昔から緒形拳、デ・ニーロの大ファンだが最近、封切られたポール・ゴーギャン扮するバンサン・カッセルの風貌を見て驚いた!変われば変わるものだ。今回は歴史上の人物とあって役作りも大変だったのだろう。TSUTAYAで出たら見たいと思う。 [続きを読む]
  • デザートは死 尾崎秀実の菜譜 尾崎秀樹
  • 戦前、沖縄出身の画家に宮城与徳という人が居た。しかし昭和16年10月10日午前5時半、特高課員らによって自宅を急襲逮捕される。容疑はスパイ諜報活動で、所謂、ゾルゲ事件の工作員として芋蔓式に逮捕されたひとりだが、宮城には持病があり健康を害していたため昭和18年8月2日、第一審の判決を待たずに40歳で獄死した。同じく通信補助員だった、ヴケリッチが逮捕されたのは10月18日。朝食前に襲われサンダルのまま妻の前から [続きを読む]
  • ルートヴィヒ2世 須永朝彦
  • 『うたかたの戀』という映画を知っているだろうか。1936年作品で主演は名優シャルル・ボワイエ。1889年に起きたオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・フォン・ヴェッツェラ心中事件をモデルにした作品で、謎の多いこの事件についてはこれまで多くの本が出でいるが興味をそそられることこの上ない。それに匹敵する怪事件がヴィッテルスバッハ王朝ルートヴィヒ2世の入水自殺。こちらはヴィスコンティ [続きを読む]
  • 八疊記 里見 弴
  • 毎年、今頃、といふのは、いま現に庄策が筆を執ってゐる十二月の上旬を指すのだが、今頃になると、高島易斷、九運暦の讀賣りといふのが、横町の辻に、路地の裏に、きまって爺むさい皺枯聲をふり絞り、不器用な節などつけて、「え〜、子の年は、・・・干支頭から順に申しあげます、・・・子も年は、細かなことに氣がついて、無駄使ひせず掃除好きなり。苦労のなかで貯めた金、色で失ひ、え〜、色で失ひ人に倒され。お次、え〜丑 [続きを読む]
  • 甘粕正彦 乱心の曠野 佐野眞一
  • ペリー来航後、世間を騒がせ、または驚愕させた事件がどれほど起きたか知らないが、大正12年の甘粕事件ほど近代史上の謎を残した大事件も珍しい。大逆事件で左翼勢力が一掃され、生き残った最後の大物、大杉栄と妻伊藤野枝、甥の橘宗一少年(6歳)が東京憲兵隊本部内で虐殺された事件は世間の耳目を一挙に集めるには充分な事件だった。広く主義者として名が知られていた大杉と、彼を殺害したとされる甘粕憲兵大尉。古来、加害 [続きを読む]
  • Blues Caravan 2018
  • www.youtube.com本日、2回目の投稿!毎年、このBlues Caravanを見ているが、アメリカは音楽の裾野が本当に広い。演奏も素晴らしく私の好きなブルース・ロックだけに飽きない。アイドル全盛の日本ではまったく流行らない音楽だけに、どうしても大人としては洋楽に頼ってしまうのも無理なからぬこと。先日、古書市に行った折りには隣り合うようにして中古レコード市もやっていたが、カゴにいっぱい洋楽のCD、レコードなど入れて [続きを読む]
  • WE LOVE SAS サザンオールスターズが40年も愛される48の秘密
  • 先日、行きつけの紀伊国屋ではなく、立ち寄った先の本屋に岩波新書があるか、それらしい所に脇目も振らず一直線に進み、目的の物を買って、さっさと帰ろうと思った一念で目指した先に・・・、やはり獲物はあった。ピンポイントでゲットした喜びにほくそ笑みながら、レジに向かったまではよかったが、何気なく通路横の芸能コーナーの棚を見たのがいけなかった。何、サザンとな!サザン関連の新刊本が出たのか。余分な買い物とは思 [続きを読む]
  • バナナ 獅子文六
  • 筑摩書房復刊の獅子文六作品をかなり読んできたが、当初はお手軽な娯楽小説みたいなものと、軽く受け流しを決め込んでいたのだがさすがに明治人、語彙力があり思考にしても表現力にうま味がある。明治大学の斎藤孝先生が「語彙力こそ教養である」と言う通り私も異存はない。彼も、立派な体格を持ちながら、雄としての力は、案外弱く、人には言えない悲しみも、時には味わってるので、何かに縋りつきたい気持ちがないでもない。 [続きを読む]
  • Judy Clay - Lonely People do Foolish Things
  • www.youtube.com先日、津川雅彦さんが亡くなったが、なんでも津川さんは5回も徳川家康を演じたらしく、その中でも江守徹が石田三成に扮した時代劇ドラマで二人の別れの場面が印象に残る。床几に座る家康、砂利の上に座らされる三成。光成の言い分を聞き終わり、片言、話したかと思うと、居並ぶ諸将を後に、その場を立ち去りかける家康。思い留まって光成の傍近くへ寄り、両手を膝に、ジッと光成を見つめていたかと思うと、一声を発 [続きを読む]
  • 阪神 夏の古書市
  • まったくなんてこった!50冊ほどもあった未読本をやっと24冊まで減らしたと思ったのに、この3日で12冊も増やしてしまった。あれほど気持ちを引き締め減らすことに専念して来たのに。『古本病の罹り方』というありがたいような、ありがたくないような本があることは知っていたが敢えて無視していた結果がこのありさまだ。読書は全て自己責任をモットーに活字と向き合っているが、性格的にはストレスを溜めやすいタイプで積読本 [続きを読む]
  • D.G.ロセッティ ラングラード
  • 本書を読んで、あるひとつのことを学んだ!それは、もう二度とみすず書房には手を出さないこと。これで三度目となったみすず書房。『イェルサレムのアイヒマン 悪の陳腐さについての報告』ハンナ・アーレント『メリー・スチュアート』 ツヴァイク『D.G.ロセッティ』ラングラード沈思黙考したわけではないがみすず書房は翻訳ものを専門に扱う出版社なんだろうか。それにしてもどれも高価で重たく長く難しい。だからみすずさん [続きを読む]
  • 東條英機の妻・勝子の生涯 佐藤早苗
  • 映画『日本のいちばん長い日』は、取り分け私の好きな映画で、これまで何度も鑑賞しているが阿南陸相演じる三船敏郎は言うに及ばず、クーデターに参加した畑中少佐を演じた黒沢年男の演技も光っていた。中でも見せ場は森近衛師団長殺害の場面だが蹶起失敗に終わった15日、畑中少佐は宮城の見える玉砂利の上で自害するが、本書に登場する古賀少佐の自害がどうも記憶にない。古賀秀正参謀少佐は近衛第一師団所属で東條英樹の次女 [続きを読む]
  • 活字と自活 荻原魚雷
  • 高円寺に住む、古本が大好きで貧乏な物書きの話しで目標は!「10年この町に住んで、そのとき文章を書き続けていたら、俺の勝ち」というもの。高円寺の一画で安アパートを7回も転居しながら四苦八苦。時に電話、ガス、電気、水道も止まり立ち退き2回。何とも切なく侘しい話しだが、そんなことでめげていては活字中毒は務まらない。「あいつでなくては出来ないということが一つでもあれば、それが人生の価値」をモットー [続きを読む]
  • 袴田事件を裁いた男 尾形誠規
  • 戦後に起きた重大事件に関しては大抵の場合、少しぐらいの予備知識があるのだが、この袴田事件については名称以外は全く何も知らなかった。先日、冤罪事件として拘置所から釈放される袴田さんを見て、どのような事件だったのかと思っていた矢先、この本の出版である。事件は昭和41年6月30日、ちょうどビートルズ来日の最中に起こった。静岡県清水市で味噌販売会社の専務宅が襲われ、一家4人を殺害、放火、現金が奪われた。事件 [続きを読む]
  • 夭折の画家 佐伯祐三と妻・米子 稲葉 有
  • 佐伯祐三が画家の道に進もうと思った動機は武者小路実篤の『その妹』を読んで感動したからとある。戦地で失明し、画家になれなかった主人公に代わり自分が絵の道に進みたいと思い、武者小路にファンレター送ったと。その手紙を武者小路家に出入りしていた吉薗周蔵なる人物が武者小路に断って返信を書いたことから二人の交友が始まり、後に佐伯のスポンサーのような存在になる。上京した19歳の佐伯は東京美術学校の受験に備える [続きを読む]
  • 島田清次郎 誰にも愛されなかった男 風野春樹
  • 島田清次郎という小説家をいつ、どのように知ったのか全く覚えがないが昭和37年に直木賞を受賞した杉森久英氏の『天才と狂人の間』という伝記小説を古本屋で探し出して以来の対面となる。今日、島清こと島田清次郎の名を知る人は少なく、その作品を探すのさえ容易なことではない。忘れ去られた作家となったが大正時代には、彼の名を知らぬ者はないというほど文名は高まり、天才児現るとマスコミも大々的に囃し立て、若干20歳に [続きを読む]
  • 自分をつくる 臼井吉見
  • 故臼井吉見さんの作品には『安曇野』という大作があるが結局読んでない。唯一、この人の作品で読んだのは川端康成の死の原因を追究した『事故のてんまつ』という本だけだが既に絶版になっている。『自分をつくる』というタイトルから分かるよに、私には似つかわしくない本で、本来ならこの手のものは読まないのだが、先日読んだ荻原魚雷さんの『活字と自活』に紹介されていたので興味を持ちamazonで取り寄せ一読。つまりは昭和 [続きを読む]
  • 海の祭礼 吉村 昭
  • 久しぶりの吉村昭作品。この人の本は歴史小説というより記録文学と言った方が正しいかも知れない。それ程までに緻密さが随所に表れ小説という割には会話が少ない。司馬作品が歴史の本流なら吉村文学は埋もれた脇役達の発掘作品と言ってもいい。幕末ものは昔から好きで吉村文学は沢山読んできたが今回の主役は日本に憧れを持つ捕鯨船員のマクドナルドと長崎通詞の森山栄之助。日本を取り巻く国際情勢の激変から開国間近と悟った [続きを読む]
  • Nickelback "Burn It To The Ground"
  • www.youtube.comニッケル・バック好きです!肉食系にはこういう音楽がたまりません!特に兵士のような方々にはワイルドでハードなサウンドがお似合い。夏が好きな私は三度・サンドのお食事を平らげ、間食もなんのその。ブログ・読書・音楽と日々満喫しております。しかし、樋口一葉ではありませんが、肩凝り、腰痛に加え、最近は脚痛にも悩ませれ、薬局屋のお姉さんにからかわれました。「肩、腰、脚と来たら、終わりだねと言わ [続きを読む]
  • アンリ・ルソー 楽園の謎 岡谷公二
  • アンリ・ルソーとはこんな絵を描く人だが実に変わっている。代々フランスのブリキ職人で父は不動産業にも手を出していたらしいが、全く美術史の中に系譜を持たない彼は一族の中でも変わり者の絵描きと思われ、原因として従妹同士で結婚した親族がいたことから劣性遺伝が出たのではというのが家族間の合意だった。ともあれルソーは驚くべき幼児性を生涯持ち続けたとある。性格的には不器用、真面目、正直、あらかじめ絵以外 [続きを読む]
  • インディアナポリス
  • 映画『ジョーズ』を見た人も多いと思うが、あの中で漁師を演じるロバート・ショーが船内で他の二人に自分の経歴を話す場面がある。大戦中、乗っていた船が日本軍の魚雷で沈められ、救助に来るまでの5日間、海面に浮きながら仲間がサメに襲われる話をする。その時、「あのインディアナポリスに乗ってたのか!」と、問われる!そう、原子爆弾の部品を極秘で運び、無事任務を終えレイテ島を目指しグアムを出港した重巡洋艦イン [続きを読む]
  • 諏訪根自子
  • 凄い写真ですね!1942年2月22日、ゲッペルスからストラディヴァリウスを送られる23歳の天才バイオリニスト諏訪根自子です。二人の間に見える日本人は、後にA級戦犯になったドイツ特命全権大使の大島浩中将だと思います。諏訪根自子は平成24年、92歳で亡くなりましたが、戦火を生き延び戦後の長い人生をどのような感慨で生きて来たのでしょうか興味がありますね。ブログ村・参加しています。ポチッ!していただければ嬉しいで [続きを読む]