rikeihaha さん プロフィール

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rikeihahaさん: 理系母の療育と自閉症児の成長の記録
ハンドル名rikeihaha さん
ブログタイトル理系母の療育と自閉症児の成長の記録
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/rikeihaha
サイト紹介文3歳半で自閉症スペクトラムと診断された息子。家庭の療育で発達指数が約3年で57から97へ。
自由文中〜軽度の自閉症と診断された息子が,家庭の工夫で知的な遅れがほぼないまでに大成長。元生物系研究者の母が息子を観察・分析しながら試した簡単な療育の内容と経過を紹介しています。年齢や発達検査結果一覧も乗せているので,ご参考ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供9回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2017/07/11 11:19

rikeihaha さんのブログ記事

  • 格安会議室で就学に向けた自主勉強会2
  • 格安会議室で就学に向けた自主勉強会の続きさて,なんとか場所を確保できたので,保育園の終わる16時ごろから公民館の会議室を借りて,保育園のお友達と一緒に勉強会を始めました。この勉強会の目的は,学力の向上ではなく,机に向かってみんなで勉強するといった,就学したら必須になってくる課題に慣れることです。勉強会の内容は,鉛筆を使うものでは市販されている学研やくもんの簡単なドリルやネットの無料学習プリント [続きを読む]
  • 格安会議室で就学に向けた自主勉強会
  • 8カ月ぶりの更新です。仕事に追われ,執筆時間が取れずすみません。息子が保育園の年中クラスの終わりにさしかかったころのことです。3歳半の発達検査でDQ57だった息子も,家庭での療育がきいたのか2年弱でDQ88にまではなっていたのですが,小学校入学という一大イベントがだんだんと迫ってきていることを意識して,不安が募るようになっていました。小学校で普通級に入る目安として,とある発達相談で言われたのが「DQ75」。 [続きを読む]
  • 療育に役立った絵本2
  • 「療育に役立った絵本1」の続き3. 自閉症児の苦手な考え方を変えるもの・概念理解を助ける「どうぶついろいろかくれんぼ」ほか,型抜き絵本シリーズ,いしかわこうじ作,ポプラ社。自閉症の子どもは一般に,個々の物の名前(トラ,タクシー,など)はきっちり覚えられても,それらを含むグループ名(動物,乗り物)のような概念の理解が苦手とされています。息子は,例えば様々な機種の飛行機を「ひこーき」として理解していたの [続きを読む]
  • 療育に役立った絵本1
  • 今回は,息子の就学前に療育に使った絵本を紹介したいと思います。長くなるので2回に分けて紹介していきます。前回のブログ「絵本を聞かない息子が絵本を聞くようになったきっかけ」でも述べましたが,息子がひとたび絵本を聞くようになってからは,本は新しい概念や考え方を伝えるのに非常に強力なツールになりました。それらの絵本を大別すると,1. 言語理解などに役立つもの2. ソーシャルスキルトレーニング用3. 自閉症児 [続きを読む]
  • ブログ再開しました
  • 大変長らくお待たせしました。多忙につき,前回の記事から2カ月以上あいだが空いてしまいましたが,ブログを再開いたします。仕事に育児になかなか時間が取れませんが,書きたいことはまだまだたくさんあり,少しずつですがアップしていきますので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 [続きを読む]
  • 絵本を聞かない息子が絵本を聞くようになったきっかけ
  • 「H(息子)くんはいつも絵本の読み聞かせの時間にみんなと一緒に聞かず,部屋のはじっこで一人でおもちゃで遊んでいるんです。おうちでもっと絵本を読んであげてください」。保育園の2歳児クラスで担任の先生から言われた言葉です。息子の自分勝手な行動は家で絵本を読んであげてないせいだというような口ぶりでした。ええ,確かに家で絵本の読み聞かせはしていません。でもやろうとしないわけではないんですよ。できないんです [続きを読む]
  • 過去の出来事を話す練習 目指せ!ほうれんそう(報告・連絡・相談)3
  • 過去の出来事を話す練習 目指せ!ほうれんそう(報告・連絡・相談)2のつづきこのようにして,5歳4〜5カ月ぐらいには絵日記というツールを使って前日のことについて日常的に話ができるようにはなりましたが,では視覚的手がかりが何もない状態で,言葉だけで過去の話が通じるようになったのはいつかというと,正直なところ,はっきりしません。写真のようなものがなければ息子が自発的に話をすることはなく,もともと会話も続き [続きを読む]
  • 過去の出来事を話す練習 目指せ!ほうれんそう(報告・連絡・相談)1
  • 家庭で療育を始めて1年弱,息子の言葉も徐々に増え,発達検査の数字も上がってはいきましたが,依然として困った問題もありました。それは過去の出来事や経験について話すことができない,という問題です。その対策として,ここでは絵日記を使った療育を何回かにわけて紹介していきます。途中経過や試行錯誤をすっとばして実際にうまくいった例やテンプレートを見たいという方は「過去の出来事を話す練習 目指せ!ほうれんそう( [続きを読む]
  • 語彙を広げる コミュニケーションボードの次の工夫
  • 市の療育センターで言語訓練の順番待ちを申し込んでから4カ月ほどたったころ,市とは別の療育機関から言語訓練の空きが出たとの連絡が入り,4歳2カ月から週1回のレッスンを2カ月ちょっと,市外に引っ越すまで受けることになりました。担当してくださったのは若くてやさしそうな女性の先生で,息子には一緒に遊んでもらえそうなお姉さんとして映ったのでしょう。息子はじっと着席してレッスンを受けることができず,室内に置かれ [続きを読む]
  • 最新の発達検査結果
  • 久しぶりのブログ更新です。昨日,療育手帳の再申請のため,発達検査を受けてきました。形式は田中ビネーⅤ。前回(5歳10カ月)受けたときの結果はIQ75で,その前後に受けた新版K式発達検査のDQよりもだいぶ低く出ました(療育と発達検査の略歴を参照)。その差は,新版K式発達検査を担当してくださった先生の話によると,田中ビネーは言葉で説明する問題が多いので,言葉の苦手のある息子には難しかったせいでは,とのことで [続きを読む]
  • パン生地こねて指先訓練 夜まるめて朝焼きたてパンを食べる
  • 私は朝食パン派です。朝,焼きたてのパンが食べられればこの上ないのですが,近所にパン屋はなく,自分でパンを作ろうにも仕事に家事に療育に,時間が足りません。ですが,忙しい中でもちょっとした工夫で療育兼ねて子どもとパンを作り,朝,焼きたてのパンを食べられることに気づいたので,今回はその方法を紹介します。うちでよく作るのは成形の簡単なバターロールやフォッカッチャです。ただいい加減な方法なので,パンにこだわ [続きを読む]
  • 字を書き始めるまで3 その他の工夫
  • 息子がきちんと鉛筆を持って字を書き始めるまでの大まかな道のりについてはこれまでのブログに書いたとおりですが,息子がすべてのひらがなや数字を覚え,安定して席について字を書けるようにするために,直接的なもの,間接的なものも含め,様々なアプローチをとりました。とはいってもそれほど大層なものはありません。私は仕事を続けていたため,息子につきっきりで何かを教えるための時間があまりとれません。平日ではせいぜ [続きを読む]
  • お手伝いは現金報酬で交渉
  • 「これ手伝って」とお願いをしてほいほい手伝ってくれるような子なら,こんな苦労はありません。一般的な子どもがよく反応する「ごほうびシール」も反応なし。先の見通しの苦手な自閉症児,シールを貼って貯めたところで得られる報酬がわかりにくかったのでしょうね。そこでうちでは現金報酬を導入しました。1回のお手伝いにつき内容に応じて30〜50円の報酬を即時現金払い。この金額だと2〜3回お手伝いをすると保育園の帰り道にあ [続きを読む]
  • 字を書き始めるまで2 鉛筆の持ち方を正す
  • 字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(3)のつづき息子が紙に書くことに興味を示し始めたとき,息子の鉛筆の持ち方は思いっきり「グー持ち」でした。注意して直そうとしましたが,癇癪を起こして聞く耳を持たず,正しい持ち方を教えられません。指の当たる位置にシールを貼ってもみましたが,無視されました。このまま間違った持ち方が定着して修正がきかなくなるのが心配で,厳しくしかって無理矢理にでも矯正 [続きを読む]
  • 字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(3)
  • 字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(2)のつづきこうしてなんとかアプリの力で殴り書きを脱し,字を書くための出発点に立つことはできたのですが,まだ思い通りに鉛筆を動かすにはいたらず,市販のプリント課題もやはりやってくれません。私はモジルートをプリントアウトしたものを練習課題として出しつつも,微細運動を鍛えられるほかの教材を考えていました。そのころ,息子がipadの知育アプリの広告か何か [続きを読む]
  • 字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(2)
  • 字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(1)のつづきさて,字を書きたいというモチベーションを持たせることに失敗した一方で,「認識」の課題についても並行して対策を進めていきます。要は字を読めるようにするための訓練です。息子の場合,大きなものも小さなものも形の認識に優れていたほか,飛行機や飛行機のおもちゃに書かれたANAの文字を「アナ」と読めていたので,視覚的な障害はなさそうでした*。しか [続きを読む]
  • 字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う(1)
  • 着席して字を書くことを一つの療育目標としたのは息子が4歳をすぎたころのことです。結論から言うと,息子は5歳11カ月で小学校入学前にほぼすべてのひらがなを書けるようになり,8歳の今は普通級でちゃんと席について板書を書き写しています。しかし,ここに至るまでには1つ2つの工夫ではすまず,多方面からあの手この手で攻めていく必要がありました。長文になるため,何回かに分けて書いていこうと思います。*********** [続きを読む]
  • 今後のブログテーマ
  • ブログを始めて2週間,書きたいことは山ほどあるのですが,遅筆な上に今週からはブログを書くための時間がなかなかとれないので,とりあえずこれから取り上げていくテーマについて,先にタイトルをいくつかあげておきます。「字を書き始めるまで アプリとプリントを合わせて使う」「語彙を広げる コミュニケーションボードの次の工夫」「過去の出来事を話す練習 目指せ!ほうれんそう(報告・連絡・相談)」「格安会議室で就学 [続きを読む]
  • 我が子が自閉症と診断されたとき 〜私がブログを書く理由〜
  • 息子が発達の問題を指摘されたのは3歳6カ月,そしてはっきりと「自閉症」と診断されたのは3歳9カ月のことでした。とにかくショックで,すぐには受け入れられませんでしたが,悩んでいるよりも,子どもが若く柔軟なうちに何か対策をしなければならないことだけはわかりました。しかしながら,「療育」という言葉も「療育手帳」の存在も知らなかったくらいですから,一体何から始めればよいか見当もつかず,とにかく何かしなくち [続きを読む]
  • 思い込みを正す方法 google先生を活用
  • 息子のこだわりへの対処法は先日のブログ「消えた“こだわり”」で紹介しましたが,癇癪を起こすことはこだわり以外にもいろいろあり,間違って覚えてしまった言葉の意味を修正するときにも一苦労ありました。例えば電車のおもちゃで遊んでいたときのこと。一緒にレールをつないでいると,切り替えのパーツを指して「ふみきり!ふみきり!」と,連呼します。そこで母が「これはふみきりではないよ,切り替えだよ」とやさしく教え [続きを読む]
  • キネクトで全身運動 療育に使えるゲームあれこれ
  • さて,家庭で療育をするにあたり,話しかけや机でするような課題は,保育園から帰ってからでもどうにかできるのですが,難しいのが運動です。息子は体の動きで特別おかしなところはなかったのですが,保育園で鉄棒など苦手意識のある遊具や遊びはとことん避ける傾向がありました。見よう見まねでもやろうとしてくれないので筋力や神経系が発達せず,余計に苦手になるという悪循環。体を鍛えるのに平日夜遅く公園に行くわけにもい [続きを読む]
  • 家庭で療育 わずかな時間と身近なツールで大きく前進
  • 息子が3歳半で自閉症と診断されてから小学校に入学するまで,療育は主に家で行っていました。その理由は,診断された当時,近くに通える療育機関がなかったからです。市の療育センターでは,感覚統合訓練は6カ月待ち,言語訓練は1年待ちと言われました。半年後には夫の仕事の都合で転居が決まっていたので,順番待ちすら意味がありません。実家も遠く,近所に頼れる知人もいなかったので,本やネットで地道に情報を集めつつ,試行 [続きを読む]
  • 息子が自閉症!?
  • 息子が自閉症と診断されたのは3歳半のときでした。いろんな意味で衝撃的で,すぐには受け入れられませんでした。それまで私が考えていた自閉症児は,他人に全く感心がなく,目が全く合わず,同じ言葉をただひたすら繰り返す,といったものだったからです。これらは息子には当てはまりませんでした。息子は人懐っこく,人をよく見る子だったので,なぜこの子が自閉症!?と専門家の診断を疑っていました。保育園からは,絵本の [続きを読む]