はぎ さん プロフィール

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はぎさん: 宮の夢空間
ハンドル名はぎ さん
ブログタイトル宮の夢空間
ブログURLhttp://ryunoyume.blog.fc2.com/
サイト紹介文はぎです 宮の二次小説の部屋です
自由文ドラマ本編から切り取ったもの
シンチェのパラレル×パラレル
宮を離れ普通の恋人たちの心模様をゆるゆると描いているもの
それぞれ私が楽しんでいるものをそっと公開しています
気に入ったものを見つけて一緒に楽しんでいただけるとなによりです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供404回 / 285日(平均9.9回/週) - 参加 2017/07/16 13:12

はぎ さんのブログ記事

  • 愛しの君
  • 愛しの君 この子の名前は チェギョン見ての通りの可愛い子だが 少々恥ずかしがり屋で知らないやつの前にはいつもこんな感じだ俺イ・シンとチェギョンは 幼なじみだ家が近所で親同士も仲がいいから小さい時から気がつくといつも一緒だった 引っ込み思案のチェギョンを守ってやれと 両方の親から頼まれナイトの役割を任されてきただが、ナイトにしてはイジワルばかりしてきたかもしれないご多分に漏れず、好きな子にはイジワルし [続きを読む]
  • Palpitation19
  • 19「チェギョン、お誕生日おめでとう」「「チェギョンさん、おめでとう」」「ありがとうございます」「ご婚約、おめでとうございます」「「ありがとうございます」」あれから1年私は、今日20歳になった。そして、同時にイ・シンさんと正式に婚約をした。今、その誕生会と約婚式を兼ねた会が内輪で開かれている。財界へのお披露目の意味の約婚式は後日、ホテルの大広間で盛大に行われる予定になっている。本当のところ盛大な式 [続きを読む]
  • クラスメイト42
  • 42朝食堂に行くと、シン君があくびをしながら目をこすっている。「おはよう。眠れなかったの?」「ああ、おはよう。ちょっとな」どうして眠れなかったんだろう。向かい合って朝食をいただく。朝から好きな人の顔を見ながらご飯を食べられるなんて何だか嬉しい。普通はこんな時照れくさくて小食になるものよね。でも、美味しくてモリモリ食べられる。夕べあんなに食べたのに。シン君がにこにこして私の食べる様子を見ているのが分 [続きを読む]
  • サラン30
  • 30「こ、心の準備が…」「僕たちは一ヶ月後には婚姻するのだよ。もうできていてもおかしくないと思うが」「ですから… 一ヶ月後をめどに準備を…あれこれと…」「どんな準備がいるんだ、あれこれと」「ですから… か、体を磨いたり…とか?」「必要ない。今のチェギョンで十分」「いえっ 無理です。こんな丸々としたままでは…」「おやおや まだそんなことを」シンは呆れたようにチェギョンを抱きしめて、頬っぺたやら二の腕 [続きを読む]
  • Palpitation18
  • 18「シンさん、私ね家に帰ろうと思うの」新緑が眩しいある日、シンさんとのドライブ中、私は爽やかに流れていく景色を見ながら切り出した。「どうして?」ハンドルを握っているシンさんは驚いたように聞き返してきた。「……」私は気持ちを彼に察して欲しくて、あえて黙っていた。シンさんは、広々とした高原に着くと車を停め、おもむろに私の方へ顔を向けてきた。私が黙ったままでいると、車から降りるように目で促され、二人し [続きを読む]
  • クラスメイト41
  • 41温泉といっても、別荘の内風呂に温泉が引かれているだけなので、見た目も広さも普通のお風呂と変わらない。大きな窓から広々とした風景が見えるのはさすがだ。気の置けない友達と温泉に入るというシチュエーションにはワクワクする。潮風に吹かれて体に着いた砂も落としてさっぱりしたいしね。女4人がお風呂に入ると、まあ、賑やかなこと限りない。水着に着替えた時以上に大興奮だ。「お風呂は声が響くから、みんな声は抑えよ [続きを読む]
  • キッチン0
  • キッチン0ー おい チェギョン 何か食わせろー またあ もう! 自分家で食べてよー 誰もいないんだからしょうがないだろー 自分で作れば!ー やだね!ー どうして 小さい頃は一緒に作ったじゃない  手先は器用なはずよー お前が作ったものが食いたいのー だからどうしてー 言わせるのか   聞くと後悔するぞー 聞きたいわよ!  当たり前のように毎晩やって来て  大きな顔して居座るんだもんー お前が作ると [続きを読む]
  • Palpitation17
  • 17パーティの後、親族だけのディナーがホテルの別室でもたれた。ハナさん仕込みのテーブルマナーを身につけたチェギョンが、優雅に食事をしていく。そばのユンとジンも負けずにミニ紳士だ。小さなGFたちはもう帰ったが、楽しく遊べたらしくご満悦で、その様子を得々と喋ってはチェギョンを笑わせていた。あいつらなりの気遣いなのだと分かる。後でご褒美をやらねば。親族の内、お祖父様の弟に当たる大叔父が目尻を下げてチェギョ [続きを読む]
  • クラスメイト40
  • 40ザザー ザザー心地よい波音が寄せては引いていく。シン君は私のワンピの胸元ぎりぎりの所まで口付けて、唇を離した後深いため息をついた。そうして、私の体をゆっくり起こして抱きしめたまま耳元で呟く。「チェギョン、これが今の俺たちの限界。というより俺の限界だ」「それって苦しい感じ?」「ん…もどかしい感じ。こんな俺のことイヤにならない?」「ううん。それが当たり前の感覚なんでしょう?私を好きでいてくれるから [続きを読む]
  • Palpitation16
  • 16「ところで、お二人の馴れ初めを伺ってもいいかしら?」ちょっとしながら二人のシャンパングラスに見とれているとイヒョンさんからストレートに聞かれてぎょっとした。シンさんはどう答えるのかしら。私が余程不安そうな顔をしていたのだろう。腰に回した腕に力が込められたのが分かった。私が自分の右腕をシンさんの腰に回し直すと、シンさんにさらに引き寄せられた。「馴れ初めか… 話せば長いんだ。とにかく僕が長年想い続 [続きを読む]
  • クラスメイト39
  • 39庭でワイワイやったバーベキューは最高に楽しかったし美味しかった。私は、昼間気分が悪かったのが嘘みたいにぱくぱく食べることができて自分でも驚いた。「チェジュの海の幸は絶品だな」「このアワビ、きっと世界一ね」「チェギョンはホントによく食うなあ」「何よ。ギョン君だって大口開けて食べてたでござるよ」「俺は、ガンヒョンに食べさせるのに忙しくてほとんど食ってない」 「あんたがあれ食え、これ食え、って [続きを読む]
  • Palpitation15
  • 15私は美しいソ・イヒョンさんの瞳に見つめられるのがそんなにイヤじゃなくて、きちんと答えようと思った。「えっと… 甥御さんたちの家庭教師をしているんです」「大学生なのよね。どういう経緯でイ・シンさんとお知り合いになられたの?」「はい、美術を専攻する大学生です。甥御さんにも絵を教えています。シンさんとは色々ご縁があって、小さな頃からの知り合いということになります」「そう、縁が… もしかして、イ・シン [続きを読む]
  • クラスメイト38
  • 38微睡んでいたチェギョンのまぶたがゆっくり開いた。黒い瞳が少しぼんやりとして揺れている。「シン君… 私寝てたのね。ずっとそばにいてくれたの?」「ああ。チェギョンの寝顔は見てて飽きないから」「あっ… 私またよだれ垂らしてた?」あわてて口元を拭う。その仕草がまた可愛いくてちょっと笑ってしまう。「いいや。寝言はちょっと言ってたけど」「え〜! な 何て言ってたの?」「聞きたい?」「う〜… 聞きたいような [続きを読む]
  • Palpitation14
  • 14「チェギョン、実はもう一つ厄介なことがある。君を傷つけたくないから、先に言うぞ。さっき言った『不快な思い』のことなんだが、パーティに来るお嬢様方の中には露骨に牽制するタイプもいるんだ。チェギョンもいわれのない舌下攻撃を受けるかもしれない。その時、君は立ち向かえるかな」「え〜そんな人がいるの? う〜んどうだろう。負けないように言い返せばいいの?」「ああ、そうだ。その時は思い切りかましてやれ。それも [続きを読む]
  • クラスメイト37
  • 37厚いカーテンを下ろして日射しを遮っても尚ほの明るい部屋のベッドでうとうとと微睡むチェギョンその幼げな寝顔を見ながら、俺はヒョンとの会話を反芻していた。・・・・・「シン。ちょっと聞いてもいいかな」「何ですか。義兄さん」普段気さくなヒョンからあらたまった表情で聞かれて、つい義兄さんと応えてしまった。「チェギョンのことだけど、どうなっている?」「どう…と言うのは?」「どんな風に付き合ってるんだ?」「 [続きを読む]
  • Palpitation13
  • 13静かな月夜だった。月明かりだけの庭の片隅でベンチに腰掛け、おれたちは話し始めた。声が響くのでヒソヒソと顔を寄せ合い、気づけば膝もつかんばかりの距離だ。「不安なことはいくつかあるんだけれど、その前に一つ聞きたいことがあるの。そのパーティには仕事関係の人が家族ぐるみでたくさん出席するのよね。うちの両親も参加していたはずなのに、私はパーティに連れて来られた記憶がないの。どうしてかしら」「ふむ、そのこ [続きを読む]
  • クラスメイト36
  • 36泣いているチェギョンの所にガンヒョン達が来てくれたので、しばらく任せることにした。チェギョンとは後でじっくり話し合わなければ…そう思う。俺たちは、砂のトンネルや城などを作って遊びながらチェギョンを待った。砂遊びなんていつ以来だろう。小さい頃姉貴と遊んだっけ?無心になれるのが今はいい。そうやって待っている所へ、泣き止んだチェギョンがガンヒョン達とやって来て、砂遊びの輪に入った。トンネル掘りが気に [続きを読む]
  • サラン29
  • 29長老会では不満そうな顔もいくつか見られたが、大長老が睨みをきかせる程のこともなく、シンとチェギョンの婚姻は正式に認められた。公式発表と二人揃っての記者会見もつつがなく終わり、まもなくお妃教育が始められた。スケジュールの詰まった目まぐるしい一日を終えると、チェギョンはぐったりだ。仕事とは全く違う種類の疲れで、当初はベッドに入るとすぐに眠りに落ちていた。チェギョンの部屋は妃宮の部屋へと移されており [続きを読む]
  • Palpitation12
  • 12海辺でシンさんの腕の中にすっぽりと包まれた時シンさんの胸は思ったより逞しくて、離れたくなかった。これはアッパに抱くような気持ちに似ているのかしら。普通に異性に抱くような気持ちなのかしら。私は自分の気持ちを確かめるように、シンさんの胸に頬を当てていた。とっくん、とっくん… シンさんの温かい胸から生きている鼓動が感じられる。私の背中に回されたシンさんの大きな掌から確かに何かが伝わってくる。思い遣り [続きを読む]
  • クラスメイト35
  • 35「ワオー 海だ〜!!」いきなりギョン君が上に着ていたものを脱いで海に飛び込んだ。「オ〜 気持ちいいぜ〜 みんなも来いよ!」続けて男の子達が次々に水に飛び込んでいく。「チェギョン、先に行くよ!」そう言って、シン君も走りながら上を脱いで飛び込んでしまった。彼のパーカーを脱ぐ仕草にドキっとして、背中の筋肉にドキっとして、浅黒い素肌にドキっとして… 冷静でいられない。細身なのに意外と逞しいのね。やだ、 [続きを読む]
  • Palpitation11
  • 11それからしばらく、イ家では穏やかな日々が続いた。チェギョンとおれの関わりは外見上はあまり変わりはなかった。おれが彼女を見つめる時間が長くなり、時々目が合うと彼女もまたおれを見つめていてくれることに気づいて胸を熱くしているけれど。二人にだけ分かるアイコンタクトも少し増えているかな。これでは中学生並みの恋だな。チェギョンが家に帰ると言い出さないかと内心ヒヤヒヤしたが、彼女は何も言わなかった。シン・ [続きを読む]
  • クラスメイト34
  • 34パーティーの途中シン君と抜け出したことが、オンニから彼のご家族にバレてしまった。うちの家族にだけは黙っておいてもらうようにお願いした。だって、どう考えてもアッパが…ね。想像もしたくなかった。「シンもなかなかやりますねえ。こういうことにとんと無関心な子かと思ってたけど、チェギョンのおかげで目覚めたのね。これでイ家も安泰だわ。チェギョン、いつ来てもいいわよ。私も先がそう長くないので、あまり待たせな [続きを読む]
  • 夜の屋上で…
  • 夜の屋上で…受験生は大変!放課後も塾に通って、夜遅くまで缶詰状態。家には寝に帰るだけの虚しい毎日。楽しいことなんて無縁ね…って思っていたのにある日、憧れていた人から「付き合って」と交際を申し込まれた。ー 受験生が恋なんて…とためらっていたら「お互いの存在が励みになるんじゃない?」って微笑まれた。その笑顔にくらっとして思わずうなずいてしまった。デートは塾が終わったあと。塾の入っているビルの屋上へ行 [続きを読む]
  • Palpitation10
  • 10「“初恋のお兄さん”と“アジョッシ”が私の中で一つになる…?えっと… 私は、どうすればいいんですか」チェギョンの手をそっと握り、おれは口を開いた。「君は特別に何もしなくていいんだよ。今のままでいてくれればいい。ただここで一緒に過ごしながら、僕のことを間近でもっと見ていて欲しい。君が僕を好きになって、初恋のお兄さんと同化するのを待ちたい」「アジョッシはそれでいいの? 待つだけで?もし、そうなら [続きを読む]
  • クラスメイト33
  • 33結婚式当日は、夏の白い雲が眩しいくらいの快晴だった。チャペルの大きな窓から、どこまでも澄み切った青空と明るいマリンブルーの海が広がっているのが見えた。白いさざ波も祝福の歌を歌っているかのようだ。優しい音色の賛美歌が流れる中、腕を組んだ新郎新婦が一歩いっぽゆっくりと歩いていった。祭壇の神父の前に立った二人は1枚の絵のようで。厳かな中にも喜びの光に包まれたヌナは弟ながら美しいと思った。真っ白なウエ [続きを読む]