butatyan さん プロフィール

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butatyanさん: 大人ADHDの夫を持つ妻(元精神科看護師)の日常
ハンドル名butatyan さん
ブログタイトル大人ADHDの夫を持つ妻(元精神科看護師)の日常
ブログURLhttp://butatyan.com/
サイト紹介文大人ADHDの夫を持つ妻の日常を綴っています。
自由文結婚して発覚した、夫のADHD。結婚後色々苦労しました。(しています。)やっと少し対処法が分かってきました。かつて精神科病院の看護師をしていましたが、夫への対処は難しいです。同じ悩みを持つ方に参考になればと思います。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 317日(平均1.7回/週) - 参加 2017/07/26 15:07

butatyan さんのブログ記事

  • 大人ADHDの夫と暮らす・私の出産準備〜病院とのトラブル?〜
  • 定期の妊婦健診で連続で2回ほどその若い先生が担当の日があった。1回目から、無表情でどこか自信のない診察がとても嫌だった。その日は鉄剤を処方された。処方箋が渡されていなかったことを会計で言われたため、診察室に取りに戻った。看護師さんに説明したところ、処方箋を持って来てくれた。鉄剤は無事にもらえた。しかし、帰宅後今度は、病院から電話が掛かってきた。病院「鉄剤の処方箋がまだこちらにありますので取りに来て [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・私の出産準備〜病院とのトラブル?〜
  • 彼の怒りは収まらなかった。個室に案内されてからも、彼が怒っているのはよくわかった。私もまだ興奮していて、涙が止まらなかった。しばらくして、あの若い先生ではなく、産科の責任ある立場の先生が部屋に入ってきた。私がこの病院に通院するのには理由があった。心身症があるため、この病院にしか行けなかったからだ。ほかの所は受け入れてくれない。この病院しか行ける場所がなかったのだ。彼は、先生に強く聞いた。「心身症が [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・私の出産準備〜病院とのトラブル?〜
  • 私は、早く陣痛が来ないだろうか、破水でもしてくれないだろうかと、1日の大半をそのことで潰していた。その日もそんな思いが頭から離れずにいた。昼間に破水をしたような感覚があった。病院に連絡して、待つべきかどうか確認した。病院側は入院の準備をしてきてくださいと、私は荷物を持って義母にお願いして病院まで向かった。若い医師が担当だった。診察が始まった。「本当に破水したんですか?」と聞かれた。私はそんな感じが [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・出産準備〜前駆陣痛で繰り返す入退院〜
  • 実家の母が来る日、私は陣痛のような規則的な痛みを感じ、急遽受診した。予定日までに数週間あったが、お腹がかなり大きいこともあり、周りから「まだ産まれないの?」と聞かれるたびに、周りからのプレッシャーに押しつぶされそうだった。結局この時は本陣痛には至らず、一泊二日で帰宅となった。次こそは…と無意識に自らも自分に負荷をかけ始めていた。娘は私の突然の入院に、気持ちの整理が付かず私が帰宅してから泣きじゃくり [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・私の出産準備〜実母の問題〜
  • 私の出産もあと1ヶ月弱に迫っていた。妊婦健診で「大きめ」と診断を受けていたため、出産日も早まる可能性が出てきた。悪阻がいつ来るかと、心理的にも落ち着かない日々だった。動くこともかなりきつくなってきたため、同居してはいるものの、私たちの居住スペースの掃除や家事を手伝ってもらいたかったのもあり、実家の母に連絡をして早めにきてもらうことにした。母は予定日より二週間ほど早く来てくれることになった。彼の体調 [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・仕事を辞めるという決断〜普通の生活ができない〜
  • 彼が「仕事を辞めたい」と言い始めてから、私は頭からそのことが離れなかった。何が正しくて、何が正しくないのか…そのことばかりが頭の中をぐるぐる回っていた。私はどこかで「自分の考えが正しい」と思っていたのかもしれない。「自分の感覚が普通」と思い込んでいたのかもしれない。私が彼の思いに「同意できない」と答えた時、彼は「あなたがそう思えないなら、今は仕事を辞める時ではないんだと思う」と穏やかに返事をしてき [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・仕事を続けていくか、辞めるか〜仕事を辞めたい〜
  • 彼が仕事を辞めたいと、具体的に言い始めたのは引越ししてから間もなくのことだった。引越し前から、彼は別の職業の本を買い始めていた。その本の存在には気づいていたが、私の中で「仕事を辞める」ことと「別の職業の本を買う」ことが点と点のままで繋がらずにいた。今の職業は事務仕事で、彼の仕事歴の中で一番長く続けているかもしれない。ADHDの人に向かない職業は事務職と知ってから、彼に向いていないことがよく理解できた。 [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・夫婦喧嘩〜パニックでも許せないこと〜
  • 前回の喧嘩からあまり日が経たない朝のことだった。彼は調子が悪かった。ご飯はいつも通りに用意した。彼が起きて来なかったので、私と娘は先に食べ始めた。彼は起きてきて「おはよう」も言わず、黙って食べ始めた。食事中、何度か動きが止まる。タブレットを見始めた。しばらくすると、異常な勢いで、お皿にある物全てを口の中に流し込んだ。唖然とした。私の嫌いなパターンだった。「食べたくないなら、無理して食べなくていい。 [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・夫婦喧嘩〜子どもへの影響〜
  • 毎度のことだが、引越しの片付け、家具の組み立ては殆ど私一人の仕事だった。妊娠中期であり、思うように動けないもどかしさもあり、連日の疲労がなかなか取れないままだった。ある夜、私は疲れ果てていたため、台所の片付けを終わらせて早く寝たかった。台所の片付けをしながら、「これ片付けたら寝るから。」と彼に伝えた。彼はすぐに、「怒ってるの?」と聞き返してきた。私は怒ってはいなかった。少なくとも「寝る」と言った時 [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・不眠と腹痛〜仕事のストレスが原因〜
  • 生活は落ち着いていた。言葉にすると簡単になるが、「穏やかに暮らす」と言うことは、私にとって奇跡のような現実だった。何もなく1日が終わることに幸せを感じ、朝起きて、彼と「おはよう」と言葉を交わせることがとても嬉しかった。生活の穏やかさとは裏腹に、彼は少しずつ身体的に体調を崩すことか増えた。仕事には行けていたが、不眠が続いた。眠れたとしても、眠りは浅く、睡眠不足が続いた。この頃から腹痛と下痢も彼を苦し [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・彼と彼の両親の関係〜ADHDのことを彼に聞けない〜
  • 同居がスタートした。妊娠中の引越しはとてもハードだった。それでも、新たな環境へ移行するときは、どこか清々しさもある。彼の両親、特に義母との距離感が掴めないままだった。次は何を言われるのだろうか…と不安も少しあった。案の定、引越して間もなく、義母は私の服装に対し何度か「あら、また新しい服をおろしたの?」と聞いてくるのだった。それは気持ちのいいものではなかった。どこか嫌味とすら思える言い方だったからだ [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・治療をする選択、しない選択〜彼の選択〜
  • 私の祖父が死んだのは、悪阻が落ち着いた頃のことだった。葬儀のため、私の実家へ帰省することになった。彼は強行スケジュールでの移動の予定だったが、予定が変更になり、私の地元で数日間一緒に過ごせることになった。その頃、彼は通院と薬物治療をやめようとしていた。薬は少しずつ飲む量を減らしていた。仕事でのストレスから暴飲暴食傾向で、体重は激増した。それでも彼は穏やかで優しかった。前のように何かに取り憑かれてい [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・同居の話〜同居を選んだ理由〜
  • 同居をしたいと言い始めたのは私だった。私個人としては、そもそも同居は望んでいなかった。相手の両親と良好な関係を続けるために、同じ生活空間にいない方が平和だと思っているからだ。私はどんなに頑張っても彼の家族にしてみれば、他人なのだ。家族の中の文化や習慣を完全に理解することはできない。A氏とのメールのやり取りをする中で、家族がバラバラにならずに暮らすためにできることは何かと模索した結果だった。何を基準 [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・理解しあえない現実〜彼の母のやり方〜
  • 結局、母は1ヶ月ほど、我が家に居てくれた。私の体調も少しずつ少しずつ落ち着いて、食べてみたいものも出てきた。母が帰る頃には、私も寝室からキッチンまで歩けるほどに回復していた。私の体調の回復とは逆に、彼は不調の波がやってきていた。疲労が溜まり、表情は消え、会話も激減した。不機嫌だったが、それでも、以前のように彼は、暴れたりすることはなかった。悪阻から完全に解放されたわけではなかったけれど、彼の不調の [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・生活の変化〜私の妊娠?〜
  • 彼は、私の母に私の心身症について話をした。「話をした」と言っても、穏やかに、優しくと言うわけではなかった。私は寝室で寝ていたため、内容の詳細までは聞き取れなかったが、リビングからは彼の低い声と、母が泣いているのが聞こえた。母は私の手伝いに来てから毎日欠かさず、「食べたいものはある?何も食べないから、それで更に気持ち悪くなるんじゃない?」と聞いてきた。そして、「私も悪阻が重かったけど三日間の絶食と点 [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・生活の変化〜私の妊娠?〜
  • 私の体調は相変わらずで、続く嘔吐による脱水と吐血もあり、病院からは入院を勧められた。しばらくの入院の予定だったが、娘のことを思うと居ても立っても居られず、一泊入院で担当医の反対を押し切り退院した。入院し続けたとしても状態が劇的に改善するわけではなく(勿論、点滴をしてもらえるという利点はあったが)、この悪阻と心身症の症状が去るのをただ待つしかなかった。嘔吐の原因は心身症でもあるため、ソラナックスを1 [続きを読む]
  • 大人ADHDの夫と暮らす・生活の変化〜私の妊娠?〜
  • 年が明けて半月が経った頃、彼の母には、家事を手伝ってもらっていた。私が妊娠していたからだ。娘の時と同様に、妊娠へのストレスから心身症を再発していた。休みなく続く嘔吐でベッドから全く動けなくなってしまった。それでも早い対処と周りの助けで、大きな病院にすぐ受診でき、どうにか水を数口飲むことはできていた。彼は私が妊娠したことを喜んでくれた。頑張り過ぎないでほしいと、心配になってしまうほど、私の看病と娘の [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・新たな生活を求めて?〜彼の小さな変化〜
  • 年末年始の連休に入っていた。彼はまた家族にあまり関心を示さなくなっていた。1日のうち夕方から就寝までの数時間、家族で話ができる時間があった。それ以外は彼は寝ているか自分の世界に篭っていた。それでも、荒れることはなく、家族で楽しめる時間が少しあったので、新たな一年を迎えた意味は大きかった。彼がまた戻ってきてくれるまで、どれくらいの時間が必要かはわからない。けれど、優しい笑顔の彼が帰ってくるのを楽しみ [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・新たな生活を求めて?〜幸せな時間と忍び寄る影〜
  • とても穏やかに年末を迎えられそうだった。穏やかな彼の存在に助けられている日々だった。彼は自分の時間を娘との時間に使うようになり、野球好きの彼は娘に家の中でボール投げをして遊んだり、娘の好きなお医者さんごっこをしたり、娘の笑い声が家の中で響き渡っていた。夕飯のあとに3人で遊ぶなんてことは過去になかった。一緒に家族でご飯食べて、コーヒー飲めて、笑えて、一緒に眠れる…そんな小さなことが大きな幸せと安心に [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・新たな生活を求めて?〜離れる意味とその先のこと〜
  • 祖父の見舞いのため、一週間近く実家に帰省した。結婚して、それほど長く実家に滞在したことはあまり記憶になかった。彼との関係が少し落ち着いていた時だったので、帰省中も穏やかな気持ちで過ごせていた。彼には実家で過ごしてもらっていたが、昼夜逆転していないか、暴飲暴食していないか、と私は彼の生活が心配だった。お見舞いに行った祖父は、ひ孫との再会をとても喜んでくれた。もちろん、昔に比べると老いを感じて、酸素な [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・新たな生活を求めて?〜生活の変化〜
  • 寒い季節になっていた。私は、なかなか心と生活のリズムが整わなかった。1ヶ月近くうつ状態の日々が続いていたが、徐々に回復しはじめた。私は、仕事を辞めた。仕事を続けることが、私の中で大きなストレスになっていったからだ。職場の上司とは、「私の復帰可能な時期に仕事の再開を」という話だったが、無理だった。職場も人手不足で看護師の募集を開始していた。仕事を辞めるにあたり、彼の反応は怖かったがまずは自分の整理を [続きを読む]
  • 大人ADHDと向き合う・新たな生活を求めて?〜別居後の結論〜
  • 彼は三日間の別居以来、「ショックすぎて鬱になった。眠れない。〇〇(私のこと)のせいじゃない…全ては僕が悪いんだから。」と毎朝、私に言ってきた。一日中寝室で過ごす日々だったので、1ヶ月の病休を取ることになった。同じ時期に娘は風邪をひいた。私はストレスがかかりすぎたのか、誰にも会いたくない、メールもしたくない、家事もしたくない…とうつ状態になってしまっていた。娘を幼稚園に連れて行きたくないと思うほど、 [続きを読む]