教育エジソン さん プロフィール

  •  
教育エジソンさん: 教育方法の発明家 教育エジソン
ハンドル名教育エジソン さん
ブログタイトル教育方法の発明家 教育エジソン
ブログURLhttps://education-edison.wixsite.com/education-edison/blog
サイト紹介文生徒主体の教育を実現してきた方法論と、イメージ瞑想を活用した人生体験を語るブログ
自由文チャレンジスクールでのコーピング、キャリア教育などの方法論。離婚、再婚、子育てのエピソードなどイメージ瞑想によるセルフコントロール人生。カットイメージ読解法の講座案内など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2017/08/05 19:05

教育エジソン さんのブログ記事

  • 各地の先生方とつながる
  •  M高校の独自科目「コーピング」は、人間関係スキルのワークシートが出版され、さらに学習スキルも含めて教育関係の新聞・雑誌に取り上げられて、全国から問い合わせが増えた。 先日は、岩手県の定時制通信制高校の教員が集まる研修会に講師として呼ばれ、雪の盛岡で先生方と語り合った。不登校生徒の人間関係や学習の問題、定時制高校の抱えている課題は、共通のものが多いと実感させられた。呼んでくれた県立T高校の校長に、 [続きを読む]
  • 息子の高校受験
  •  息子も昨年15歳になり、高校受験の時期を迎えた。  埼玉県では、県立の伝統校は、ほとんど男女別学で、私の住む地域では、男子はK高校になる。文化祭は入場者が一万人を越えるほど盛り上がり、多くの部活が全国レベルの成績を上げながら、難関大学への進学率も高く、まさに文武両道の伝統を誇る。  息子は、早くからK高校を受けると言っていたが、三年になって、男子校は嫌だと言い出した。県立のトップ校では唯一共学のO [続きを読む]
  • 親の老いを支える③ 在宅介護の限界とは
  •  要介護で、身体障害の状態も認知症レベルも進行していく父を、どこまで家庭で介護できるのか。先が見えないまま、家族で取り組む日々だった。 しかし、昨年の3月、妻と母がインフルエンザに罹ってしまった。幸い週末で、息子の協力を得て、家事と看病と介護に明け暮れた。 妻は、インフルエンザの熱に耐えながら、父を臨時でショートステイに預けられないかとケアマネに電話で相談したが、予約のないのは無理だと断られた。ふ [続きを読む]
  • M高校で果たすべき仕事
  •  M高校は現在開校4年目だが、3年目には、開設準備から学校を立ち上げてきた校長が転任となり、新校長が赴任した。一言でいうとオープンな人柄で、校長室のドアを開け放って暖簾やのぼり旗で飾り、かわいい置物を並べて、寄っておいでと生徒を招く。始業式終業式の談話では、駄洒落を連発しながら、生徒を勇気づける話をする。 教員に対しても、肩肘張らず意見を言い合える雰囲気を作ろうとする。コーピングなどの私の仕事も大 [続きを読む]
  • 元気の出るキャリア教育へ
  •  M高校で取り組んできた、学校設定科目「コーピング」の開発・実践も、3年を経て、ひと区切りがついた。 人間関係スキルのリレーションタイムのワークシートは、早稲田の先生方との連名で、出版することができた。日々工夫を重ね、皆で実践した成果を、公にできた喜びは大きい。 学習スキル教育のコーピング・メソッドタイムも、一から作り始め、先生方の実践を受けて改良を重ねてきたが、3年間で、ある程度満足のいく形にす [続きを読む]
  • ペーバージョークで一息
  •  授業技術を磨くためと、自分自身好きなので、お笑い番組を録画しておいてときどき見る。ピン芸人と呼ばれる一人語りのお笑いも、新しいスタイルがいろいろ出てきている。その一つが、ボードに書いた絵や文字を見せながら語る方法である。あるとき、中山功太という芸人の「対義語」というネタがおもしろくて、真似したいと思った。  「対義語というものがありまして、ものごとの反対をあらわすことばですね。上がるの反対は下が [続きを読む]
  • ペーパースピーチで楽しく話す
  •  教員になりたてのころ、社会人の「話し方教室」に1年以上通った。さまざまな年齢や職業の人といっしょに学べ、得るところが大きかった。それを国語の授業に取り入れて、大森高校定時制の時代には、「話し方」の授業を10年以上続けた。そのときに培ったノウハウがあるので、生徒にスピーチをさせるときの段取り、雰囲気作りには自信がある。 三ツ折りにしたA4かB4の紙にことばを書いておき、それを順に開きながら見せる。 [続きを読む]
  • 親の老いを支える② 父と私
  •  私の父は、花輪の造花製造を生業としていた。物心ついたころから、家には紙製の花が溢れていた。我が家を覗いた女の同級生が、「わー、きれい!」と驚嘆する声を聞いて、そんなものかと思った記憶がある。 造花の製造は、材料の紙を染めるところから始まる。狭い庭に置いたブリキの台に全紙サイズの紙を広げ、バケツに入った染料を大きな刷毛で塗っていく。ありあわせのサングラスをかけて、炎天下、上半身裸で紙染めをしていた [続きを読む]
  • 親の老いを支える① 父の介護
  •  私の父は、昭和3年生まれで昭三(しょうぞう)という。 80歳。要介護4の認定を受けて、デイケアやショートステイで介護保険を目いっぱい使い、家族ぐるみで介護する日々である。 私が3歳の息子を連れて離婚し、両親のもとに転がり込んでまもなく、父は2度目の腰の手術をした。手術自体は成功したものの、日増しに歩行は困難になり、毎日座ってテレビを見る生活だったので、母が福祉の窓口に相談し、リハビリのためデイケア [続きを読む]
  • リラックス法の授業その後 癒しの声とひと仕事
  •  前回報告した通り、本校の独自科目コーピング・リレーションタイムで、昨年度、呼吸法・弛緩法・イメージ法というリラックス法の授業を実施した。アンケートなどから伺える生徒の評判は悪くないが、慣れない誘導シナリオの朗読は、先生方の負担感が大きかった。そこで今年は、その部分を吹き込んだCDを自主制作することにした。 しかし、誰が吹き込むか。当初は、早大の学生に依頼することを考え、人選を頼んでいた。作業を [続きを読む]
  • フィットネスの楽しみ
  •  私はもともと運動が苦手なたちだが、27歳でスイミングスクールに通い、カナヅチを克服して以来、水泳を生涯スポーツとして続けてきた。しかし、それも、6年前の再婚直後までで、4年前に、老いた私の両親と同居生活になってからは、仕事の多忙もあり、習慣がぱったり途絶えてしまった。妻はスポーツ好きなので、結婚後まもなく駅前のフィットネスクラブに通い始めた。プールもあると誘われて、私も入会したが、週末しか行けず [続きを読む]
  • リラックス法の授業② 教師はわかってくれない?
  •  リラックス法を教えた「情動」単元のあとは、まとめの「総合」単元だが、最初の二回の授業では、私の提案でグループによる展開とした。第1時は班対抗のクイズ・ゲームで協力し合う雰囲気を作る。そうすると、第2時にはその班で「リレーションタイム」クイズに取組み、楽しみながら年間の学習内容をふり返ることができる。どのクラスでも、生徒は生き生きとして大いに盛り上がったと聞いて、誰がやってもうまくいく、という仕掛け [続きを読む]
  • リラックス法の授業① 呼吸法、弛緩法、イメージ法
  •  M高校の独自科目「コーピング」の話。前回紹介した学習スキルの「メソッドタイム」に対して、もうひとつの「リレーションタイム」では、人間関係スキルを学ぶ。開設準備の先生方と早大とで共同開発したプログラムの素案があり、それを改良し、責任を持って授業の実施につなげる、というのが私の仕事である。 認知行動療法の枠組みで、認知、行動、情動の単元を立て、対人関係ストレスにどう対処(コーピング)するかを気づかせ [続きを読む]
  • 学校設定科目コーピング
  •  M高校には、人間関係スキルを学ぶリレーションタイムと、学習スキルを学ぶメソッドタイム、二つのコーピング(対処法)という科目があり、だからこそ、私は、この学校への異動を希望したのである。 コーピング・リレーションタイムは、早大人間科学学術院臨床心理研究室の協力が得られ、教授の指導の下、開設準備の先生方と大学院生たちが共同でプログラムを開発した。 認知行動療法の枠組みで、認知、行動、情動の単元を立て [続きを読む]
  • チャレンジスクールM高校のスタート
  •  新たな勤務先は、今年開校の昼夜間定時制高校である。自ら希望した異動で、新しい学校づくりに参加する初めての体験となる。 職員は、4月1日からフル出勤し、毎日、研修会で、新しい学校の方針やしくみから、新しい科目の内容も学ぶ。そして、新入生を迎える準備などの実務もこなしていく。 開設準備の教員は、管理職含めて6人。そこに、私たち29人の新メンバーが加わって、35人の教員集団がスタートした。 生徒募集 [続きを読む]
  • T高校でした仕事
  •  異動は結果を待つばかりとなり、3年間担任してきた生徒たちも期末試験を終え、受験に向けた日々を過ごすようになった1月下旬、本校で「キャリア教育研究協議会」が開かれた。地区の公立高校の進路担当者 100名ほどが集まる中で、私は、T高校の「総合的な学習の時間」の実践を報告した。 本校の「総合」は、「進路」を考える「生き方・在り方」学習がテーマである。1学期は、進路適性テストなどで自己理解を深め、夏休み [続きを読む]
  • 次なる場を求めて
  •  都立高校の異動要綱では、同じ学校にいられるのは6年までである。T高校全日制に来て6年。4年目から担任した学年がいよいよ3年となり、私も彼らとともにT高校を卒業すべき時期がやってきた。 新採当初から、3校18年、定時制ばかりだったので、初めて全日制の教壇に立つ時には、不安もあった。しかし、グループ学習を多用する私の授業も、いつしか生徒に定着した。心理学を応用した授業をと志して実践してきた中で、培っ [続きを読む]
  • 友を喪って② 倶会一処(くえいっしょ)
  •  NJさんのご焼香に伺ったのは、年が明けた今年の1月2日である。桐生にある妻の実家へ車で向かう途上、妻と小5の息子とともに、寄らせていただいた。北群馬郡榛東(しんとう)村。 NJさんは私より少し若く、独身であったが、何と、ほんの4ヵ月ほど前にお母様を亡くされていた。その悲しみも癒えないうちに、突然襲った事故。遺されたのは、お父様と、隣の渋川市で家庭を持つお姉様である。 高速を下りて電話すると、お姉様 [続きを読む]
  • 友を喪って① 不思議な縁
  •  昨年の9月、かけがえのない友を喪った。 群馬県立N高校の国語教師であった、NJさん。 通勤途上の交通事故で亡くなられたと、彼のお姉様から電話をいただいた。信じられず、そして、切ない気持ちでいっぱいになった。とうとう私たちは、この世でたった一度きりしか会うことができなかったのだ。 1998年、函館の北海道教育大学で行なわれた日本教育心理学会第40回総会。口頭発表を終えて席に戻った私に、声をかけてくれ [続きを読む]
  • 三人寄れば文殊の知恵(教員チームの力)
  •  ピア・サポート講座を立ち上げてまもなく、臨床心理士を目指すS先生に、臨床心理の話をしてほしいとPTA講演会の依頼があった。しかし、1人で話すよりも……と、S先生が取り計らってくださり、3人で協力して行なうことになった。 当日は、PTA役員のお母さん方を中心に、校長・副校長も含めて20人余りが会議室に集まった。 テーマは、「高校生を理解するということ」。3部構成で、養護教諭のT先生がピア・サポート [続きを読む]
  • ピア・サポート講座
  •  本校の「総合的な学習の時間」は、各学年の前半で、自己の進路について理解を深め、後半は、各自の興味関心に合わせた自由選択講座で学ぶ。その講座のひとつとして昨年、初めて「ピア・サポート講座」を2年生向けに開いた。臨床心理学に関心と素養の深い2人の同僚とチームで発案し、企画から実施まで分担・協力して進めた。 メンバーの1人は、社会科嘱託のS先生。白髪交じりの長髪を後ろで束ねて、穏やかな笑みを浮かべ、 [続きを読む]
  • 口ひげとモデリング
  •  最近、口ひげをはやすようになった。 初めは怪訝な顔をしていた生徒や同僚も、1月もすると、「違和感なくなった」と言う。 始めたのは気まぐれだが、潜在意識的な面で、このひげには重要な意味を感じる。 20数年前、新宿にあるK工業高校の定時制で教員生活のスタートを切った。最初の授業に、私はほとんど何の準備もせずに臨んだ。大学時代、住込みの新聞配達から始め10数種のアルバイトを経験した。その話をすれば、働 [続きを読む]
  • NLPの力(不登校気味の高校生の事例)
  •  以前にも紹介したNLP(神経言語プログラミング)は、ミルトン・エリクソン、フリッツ・パールズら優れた心理療法家の面接技術を観察し、技法化したものと言われる。深い心の働きに即して言語やイメージを使い、心や行動の問題を解決していく技法の体系である。 末尾に紹介した2著では、NLPの考え方と技法を、身近な場面での活用事例をもとに紹介している。私はこれらを読んでNLPの実感がつかめ、少しずつ使い始めた。 [続きを読む]
  • 手仕事の楽しみ
  •  手術は完了したが、治療の成果が上がるまでには時間がかかるという。また、完全には直らないということも言われている。 不自由な右手もいつしか日常となり、ふだんの生活で不自由を感じることは少なくなった。パソコンのキーボードも、十本指でほとんど支障なく打てる。しかし、いざというとき、こぶしをぐっと握り込むことはできない。 私はやらないからいいが、テニスのラケットも、野球のバットも、しっかり握ってプレイす [続きを読む]