教育エジソン さん プロフィール

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教育エジソンさん: 教育方法の発明家 教育エジソン
ハンドル名教育エジソン さん
ブログタイトル教育方法の発明家 教育エジソン
ブログURLhttps://education-edison.wixsite.com/education-edison/blog
サイト紹介文生徒主体の教育を実現してきた方法論と、イメージ瞑想を活用した人生体験を語るブログ
自由文チャレンジスクールでのコーピング、キャリア教育などの方法論。離婚、再婚、子育てのエピソードなどイメージ瞑想によるセルフコントロール人生。カットイメージ読解法の講座案内など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2017/08/05 19:05

教育エジソン さんのブログ記事

  • 次なる場を求めて
  •  都立高校の異動要綱では、同じ学校にいられるのは6年までである。T高校全日制に来て6年。4年目から担任した学年がいよいよ3年となり、私も彼らとともにT高校を卒業すべき時期がやってきた。 新採当初から、3校18年、定時制ばかりだったので、初めて全日制の教壇に立つ時には、不安もあった。しかし、グループ学習を多用する私の授業も、いつしか生徒に定着した。心理学を応用した授業をと志して実践してきた中で、培っ [続きを読む]
  • 友を喪って② 倶会一処(くえいっしょ)
  •  NJさんのご焼香に伺ったのは、年が明けた今年の1月2日である。桐生にある妻の実家へ車で向かう途上、妻と小5の息子とともに、寄らせていただいた。北群馬郡榛東(しんとう)村。 NJさんは私より少し若く、独身であったが、何と、ほんの4ヵ月ほど前にお母様を亡くされていた。その悲しみも癒えないうちに、突然襲った事故。遺されたのは、お父様と、隣の渋川市で家庭を持つお姉様である。 高速を下りて電話すると、お姉様 [続きを読む]
  • 友を喪って① 不思議な縁
  •  昨年の9月、かけがえのない友を喪った。 群馬県立N高校の国語教師であった、NJさん。 通勤途上の交通事故で亡くなられたと、彼のお姉様から電話をいただいた。信じられず、そして、切ない気持ちでいっぱいになった。とうとう私たちは、この世でたった一度きりしか会うことができなかったのだ。 1998年、函館の北海道教育大学で行なわれた日本教育心理学会第40回総会。口頭発表を終えて席に戻った私に、声をかけてくれ [続きを読む]
  • 三人寄れば文殊の知恵(教員チームの力)
  •  ピア・サポート講座を立ち上げてまもなく、臨床心理士を目指すS先生に、臨床心理の話をしてほしいとPTA講演会の依頼があった。しかし、1人で話すよりも……と、S先生が取り計らってくださり、3人で協力して行なうことになった。 当日は、PTA役員のお母さん方を中心に、校長・副校長も含めて20人余りが会議室に集まった。 テーマは、「高校生を理解するということ」。3部構成で、養護教諭のT先生がピア・サポート [続きを読む]
  • ピア・サポート講座
  •  本校の「総合的な学習の時間」は、各学年の前半で、自己の進路について理解を深め、後半は、各自の興味関心に合わせた自由選択講座で学ぶ。その講座のひとつとして昨年、初めて「ピア・サポート講座」を2年生向けに開いた。臨床心理学に関心と素養の深い2人の同僚とチームで発案し、企画から実施まで分担・協力して進めた。 メンバーの1人は、社会科嘱託のS先生。白髪交じりの長髪を後ろで束ねて、穏やかな笑みを浮かべ、 [続きを読む]
  • 口ひげとモデリング
  •  最近、口ひげをはやすようになった。 初めは怪訝な顔をしていた生徒や同僚も、1月もすると、「違和感なくなった」と言う。 始めたのは気まぐれだが、潜在意識的な面で、このひげには重要な意味を感じる。 20数年前、新宿にあるK工業高校の定時制で教員生活のスタートを切った。最初の授業に、私はほとんど何の準備もせずに臨んだ。大学時代、住込みの新聞配達から始め10数種のアルバイトを経験した。その話をすれば、働 [続きを読む]
  • NLPの力(不登校気味の高校生の事例)
  •  以前にも紹介したNLP(神経言語プログラミング)は、ミルトン・エリクソン、フリッツ・パールズら優れた心理療法家の面接技術を観察し、技法化したものと言われる。深い心の働きに即して言語やイメージを使い、心や行動の問題を解決していく技法の体系である。 末尾に紹介した2著では、NLPの考え方と技法を、身近な場面での活用事例をもとに紹介している。私はこれらを読んでNLPの実感がつかめ、少しずつ使い始めた。 [続きを読む]
  • 手仕事の楽しみ
  •  手術は完了したが、治療の成果が上がるまでには時間がかかるという。また、完全には直らないということも言われている。 不自由な右手もいつしか日常となり、ふだんの生活で不自由を感じることは少なくなった。パソコンのキーボードも、十本指でほとんど支障なく打てる。しかし、いざというとき、こぶしをぐっと握り込むことはできない。 私はやらないからいいが、テニスのラケットも、野球のバットも、しっかり握ってプレイす [続きを読む]
  • 手の美術館にて
  •  ハンドギャラリー、手の美術館。埼玉S会病院の片隅に、手を象った彫刻や絵画、調度品を集めた展示コーナーがある。私の手術を執刀してくれたK先生が、手の外科専門医としての想いから、折に触れて集めて来られたものだという。5日間の入院中、毎日一度は下のロビーまで降りて、そのコレクションを眺めていた。 北米先住民が描いた渦巻き模様の手のひら。友情と平和を表すという。仏像のさまざまな手の印相やキリスト教美術の [続きを読む]
  • 高校生公開ディベート②本番の巻
  •  T区民文化センターのホールは、ほぼ満席だった。区内の4高校が出場し、2試合目。相手は、男女共学の私立高校である。 肯定側の立論。Uさんの書いた立論原稿を、Sくんがゆっくりと読み上げた。「子ども総合省」は子どもに関する諸問題を根本的に解決するため、児童相談所を直轄組織とし、情報収集と問題解決に当たる――。Sくんのスローペースが、むしろ自信に見える。否定側の男子からの質疑も、とぼけた応答でのらりくら [続きを読む]
  • 高校生公開ディベート①準備の巻
  •  ディベートというものは、今では広く知られている。一つの論題について、肯定側と否定側が決まった手順で論戦を行い、審判が勝敗を決する。ゲームであるから、論題は、「日本は夫婦別姓を制度化すべきである」とか、「シルバーシートは廃止した方がよい」など、白黒がつけがたいもので、自分が割り当てられた側に有利な情報を集めて、主張を展開し、相手側の論理の甘さを突いていく。国語の授業にディベートを取り入れる実践もあ [続きを読む]
  • 暗記ペンの裏技②
  •  暗記ペンの使い方は、本文を問題と答えに分けて読み、問題とそのヒントを残し、答えとなる部分を塗るのが基本的な塗り方である。 しかし、裏技と言うのは、この先である 適切なスモールステップを作っていけば、学習はスムーズに進む。暗記ペンをうまく使うと、そのステップをいくらでも細分化できる。 たとえば、「二葉亭四迷」が初めて見る名前なら、一気に塗らず、「■葉亭■迷」でもよい。これなら、いきなり覚えるよりず [続きを読む]
  • 暗記ペンの裏技①
  •  高校生がよく使う勉強のツールとして、「暗記ペン」というものがある。たとえば赤色のマーカーで、教科書の重要事項を塗り、セットになっている緑色の透明シートをかぶせると、その部分が黒くなって見えなくなり、暗記学習ができるというものである。ペンとシートの色が逆のセットも売っている。 私が高校生のとき、こんな便利なものはなかったが、まったく同じ原理で勉強をしていた。参考書に半透明のトレーシングペーパーを貼 [続きを読む]
  • イメージ体験で「文学入門」の授業
  •  「文学入門」という、私が定時制で育んできた定番単元がある。文学を読む姿勢を体験的に理解してもらうための学習である。 まず、生徒は「ことばスケッチ」として、目に見えるものを見たままことばで書く。その際に、「気持ちを書かない」。次の時間に、「ことばスケッチ」作品をいくつか匿名でプリントしたものをみんなで読んでみる。気持ちを書いてないのに、「何だか、書いた人の思いが伝わってくるよね」というところから、 [続きを読む]
  • 小2の息子と新しい家庭
  •  私が相手に求める条件の優先順位第2位は、「子供を受け入れてくれること」だった。 それどころか、子供好きで子供のない彼女は、子供のいる男性を求めていたと言う。既に四度目のデートは子連れだったが、小学校2年の息子は、彼女とすぐになじみ、会うのを心待ちにするようになった。 息子には、私が離婚したことは事前に話しておいた。たまにしか会わない母親との関係を自然に受け入れていた彼は、事実を素直に理解してくれ [続きを読む]
  • 高校時代の勉強法
  •  全日制の高校で教えるようになって、とくに受験を控えた3年生の授業を担当するときに、自分の高校時代の勉強法をあれこれ思い出し、生徒に語ることも多くなった。 文学の修業を志し、文学部へ進みたいと志望のはっきりしていた私は、2年の3学期から、本格的な受験勉強を始めた。 毎朝4時に起きて3時間机に向かう。8時前に登校して教室で30分自習し、放課後は図書室で2時間勉強する。夜は9時に寝るが、その前に1時 [続きを読む]
  • 今日から1年以内に結婚?
  •  離婚して五年目。祖父母と同居の父子家庭生活もいつしか日常となったが、私の中で、深く理解・信頼しあえる生涯のパートナーを求める気持ちは、募る一方である。 そんなおり、『今日から一年以内にベストパートナーと結婚する十三の方法』(春秋社)という本に出会った。自分がなぜ結婚したいのかを明確に書き、目標達成期日を決める。 私は、よりよく生きるためにパートナーを必要とする気持ちを記し、目標を自分の誕生日に [続きを読む]
  • 学童保育のキャンプ② 父母たちのチームワーク
  •  夜8時。父親5人、母親5人が集まった。1年生の親が6人だった。専任の指導員が2人。私の依頼で、W氏も同席してくれた。K先生が先に発言を求めて、今までの宿泊キャンプの経緯と意義を話した。そのあとで、私は資料を配り、日帰りキャンプ案を説明した。K先生の意見に真っ向から対立する形となった。司会のO氏は、順に皆の発言を求めた。 若い母親は、一度日帰りにしてしまうと、元の形に戻すのはとても難しいのでは、と [続きを読む]
  • 学童保育のキャンプ① 父母たちの負担は?
  •  我が家はひとり親家庭なので、小学2年生の息子は、学童保育に通っている。地域の学童保育は、学校ごとに隣接して設けられている。自治体の援助は受けているが、運営は父母の自治的な組織が担う。入ってみてわかったが、公設されている保育園とは違い、学童保育は、親たちの積極的な意志に支えられて初めて成り立つものである。毎月父母会があり、60世帯ほどの親たちのうち、平均して半数以上が出席して、2時間以上、指導員 [続きを読む]
  • 息子との対話
  •  息子は、この4月から小学校2年生。自分の子ども時代と重ね合わせて、その気持ちを考えてあげられる年齢になってきた。 息子との対話の基本は、まず共感。子どもが「見て!」というものはよく見る。なるべく好奇心を共有しようとして、見たものには、自分なりに生き生きと反応する。また、この年代の子どもは質問魔だが、すぐに答を教えるのではなく、考えるためのヒントや、考え方のステップを示すようにしている。 この春も [続きを読む]
  • 偉大なり あだ名の効用
  •  唐突な話で恐縮だが、私の小・中学校時代のあだ名は、「パンツ」であった。きわめて日常的に、そう呼ばれていた。何のことはない、苗字が国内最大手のパンメーカーと同じなので、苗字にパンをつけて、「○○パン」と呼ばれていたものが、悪友の思い付きで「ツ」がついただけのことだが、大半の級友たちはそんな由来を知らずに使っていた。そこには、親しみとともに、軽い侮蔑が含まれていたことは否めないだろう。 さて、長じ [続きを読む]
  • ヴォイストレーニングの楽しさ
  •  前にも書いたように、全日制に赴任してから、毎朝の発音発声練習を日課にしている。二〇分くらいできるとよいが、時間のないときには、5分間やるだけも、声の通り方は全然違ってくる。 定時制でもときどきやっていたことだが、全日制の生徒から、「先生の声は小さくて聞こえない」と言われ、本腰を入れて取り組み始めた。初めは、以前と同様、外郎売のせりふなど、発音練習中心にやっていたが、教室での声の通りはなかなか改 [続きを読む]
  • 歌うことの楽しみ(独りカラオケ)
  •  歌う、と言えば、中学時代の歌唱テストを思い出す。ピアノを弾く女性教員の横に1人立って、みんなの視線を感じながら、足はがたがた震えていた。音程に自信がなかった。 高校の芸術選択で音楽を選んだのは、美術で下手な絵が形に残るよりはましという、消去法による選択に過ぎない。それでも、その当時流行っていたフォークソングを歌うために、小遣いを貯めて安物のギターを買ったこともある。当時、ひとり自宅で歌うのは楽 [続きを読む]
  • 睡眠のコントロール
  •  学生時代まで、人間は8時間眠るものだと信じていたが、就職したころから、意図的に睡眠時間を短縮しようと心がけてきた。 きっかけは、現在上智大学名誉教授である酒井宏氏の『ナポレオン睡眠』、『四時間睡眠法』という本を読んだことである。氏は、長年3時間睡眠を励行して、専門の電気工学の他、書道家、バイオリニストとしても活躍し、軽飛行機の操縦もするなど、あり余る時間で多様な人生を展開している。3時間は極端に [続きを読む]
  • 私流? 論文の書き方
  •  大学時代の卒論は、文芸科という怪しげな専攻ゆえ「自作の小説作品」で済んだ。だから、現在執筆中の修士論文は、私にとって、まともな論文を書く初めての体験である。 自分の考えを自由に書くのは得意だが、論文の場合、先行研究を踏まえて論を展開しなければならない。先行研究のまとめを私がどう行なったか、試行錯誤で編み出した方法をご紹介しよう。ただし、明らかに邪道と思われるので、指導教官には内緒である。 まず、 [続きを読む]