はまちゃん さん プロフィール

  •  
はまちゃんさん: 星影にひそむ星々の会話〜星座の文法〜
ハンドル名はまちゃん さん
ブログタイトル星影にひそむ星々の会話〜星座の文法〜
ブログURLhttp://atorie-hama3o2o3s1965447.hatenablog.com/
サイト紹介文健やかに働くものの統合失調症です。精神障害者ピアサポーターとして働いています。
自由文皆様、こんにちは。
幼少の頃より文学を好み、詩集や小説をよく読みます。藝術学部の文芸学科に入るつもりが、何かの方角違いで法学部法律学科の出身です。どうか仲良くしてください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 189日(平均1.7回/週) - 参加 2017/08/07 22:24

はまちゃん さんのブログ記事

  • ささやかな体験〜精神障害
  • 統合失調症としての立場でも、充分に働けると思う。人により波がある。さざ波のこともあれば、大荒れのこともある。その波次第を《体調》と呼ぶ慣わしなのだと思う。体調が悪くなればとかく自己肯定感が弱くなりがちなのが普通だと思う。季節の変わり目に波が荒れやすくなるようだ。それを嫌がって波を一定に保とうとすると、却って精神が硬直し、そんなときに文を綴れば奇妙に硬質な文体になりかねない。話し言葉ではないし、書き [続きを読む]
  • 私、時には、日記
  • 高温多湿の東京。夏休みを排除して働きっぱなし。疲れがピークに差し掛かるこんな頃、ハッ、と気づけば通勤電車内でだらしなく爆睡していたりもする。とても恥ずかしい瞬間。ヨダレを垂れ流していないだけ、まだマシかな。宵の口になればもう蟋蟀がたくさん合唱している。季節は移ろいつゝある。昨夜は錦糸町のファッション・モールで仕事して、偶々《すみだJAZZフェスティバル》というのが開催され、その分いつもよりお客さんが多 [続きを読む]
  • 安逸を安逸として嫌う勿れ
  • 続く仕事の狭間で、僕は書く。気怠い、尾崎豊の『I LOVE YOU』が流れているのを、どこかしら怪訝に感じ、秘かに僕は疎んじている。或る種の怠惰、勤勉への反抗、学校への冒瀆、そうやって自己肯定感を維持するいじらしさの矮小を、いったいどこの誰が《小っぽけな蛙たち》と嗤うことができただろう。どこかのファシストの馬鹿どもが今夜も囁く、「生一本で生きていってごらん!」。まるで『或る阿呆の一生』のように。退屈凌ぎにう [続きを読む]
  • 強くもちたい自己肯定感
  • 自虐的になるのは悪い仕種ではないと思う。恥を引き受けることと同じくらい、むしろ大切なことなんだと思う。終戦記念日。72回目の終戦記念日。正確には敗戦記念日なのかなぁ。ともあれ、平和が尊重される歳月が定着した。僕の伯父は、戦死している。二人の伯父が戦死した。特攻隊員だったという。ルソン島で死んだ、祖父は靖国神社で僕にそう語りかけた。祖父も実父ももういない。とっくの昔に、死んで、もういない。僕は病 [続きを読む]
  • ぶっ通しで仕事、真夏を駆け抜けよう??
  • 今日から来週の金曜日まで、ギッチリ仕事のスケジュールが組まれている。土曜、日曜、そんな重宝なものはあったものではない。言い方が「紳士的ではない」かもしれないが、土日も糞もあったものではない。体調を崩すとかなんとか、ささやかなそんなこともあったものではない。僕たちのまわりでは「完璧であって当たり前」とされるが、この完全主義は病的な気がする。仕方ないか。恋の破綻で哀しむ暇もないくらい、忙しい。「病気 [続きを読む]
  • 秋の風〜亡くなった伯母
  • 仕事から帰ると、伯母が亡くなったとの報せを受けた。伯母は年老いていた。僕がまだ小さかった頃、いつも可愛がってくれた。東北訛りがなくならない、苦労に苦労を重ねた心優しい人だった。僕にとっての伯母のイメージは、上野駅で、沢庵と柔らかいうどんが今にもでてきそうな、もてなしの裏表がない人柄だ。沢庵を供することに抵抗のない人は少なくなるばかりで、戦前に生まれた人でないとその感覚は俄かにはわからないのかもしれ [続きを読む]
  • 或る美しさ、『やまない雨はない』
  • 異論の噴出しそうな美を巡る学術的な話題を敢えて避け、川端康成ふうの「或る美しさ」と据え置くしかなかった。他に幾つかの題が思い浮かんだが、品詞から成り立つそのどれもが中途半端だったり、美とは何かについての主観的な説明だったりして、意味のないものになっているような気がした。『やまない雨はない』、NHKのお天気キャスターの書いた美しい回想録。季節の移ろいと人の暮らしの歳月の移ろいとをうまく重ねて書いてい [続きを読む]
  • ??癒やしから始まった筈なのに??
  • 迷いに迷って中二病、恋煩いを秘めて咲く錯乱の華。僕たちが「ぼく」だった正にその頃、恋に足許をすくわれて、転んだ。健やかさの証しだった涙、遠く、遠く、太宰治から遠く離れ、一気にソシュールに追いつき、ラカンに追いつき、現実ではない言語に戸惑い、ぽっかり『寒山拾得』に惑った。ハザードを点けたジャガーにポルシェが追随し、フェラーリがウインカーをあげ、黄昏の街にネオン瞬き、自惚れの強いランボルギーニに衝突 [続きを読む]
  • 血の涙、不思議な危うさ
  • 夜空の帳をあけて満月がぼんやり浮かび上がるとき、ウサギは何を想うだろう。ウサギは、ジョン・アップダイクの『走れウサギ』のこともあれば、アマミノクロウサギのこともある。双方、あまり仲が良いとは必ずしも言えず、その間をハブが苦しそうにのたうち歩いている。慧眼な人ならもうわかるのかもしれない。アメリカナイズされた暮らしの中で、僕たちの選択肢は狭くなっている。TOKYOにはなにもない。世界最大と称される本屋街 [続きを読む]
  • 猫のいない寂寥感
  • 猫、仔猫。猫を見かけない日があると、忽ち僕は窒息する。首でもくくらなければならない、そのくらいの淋しさに襲われる。ビョーキなのかもしれないし、ビョーキというのは如何にも大袈裟なのかもしれない。ビョーキというのは、特に心因性のそれはその程度のささやかな類いのものなのかなぁ。だから「ぽいっ」というのが普通なんだと思う。猫も仔猫も巷に溢れてたくさんいる。そうなのに逢えない日があるから、奇妙だと思う。考 [続きを読む]
  • イタリアへ行きます
  • 日本ではまだまだ暑い日々が続いています。昨日は東京でも異例の蒸し暑さで、御多分に洩れず僕も大量の汗をかいて仕事をしていました。バケツをひっくり返したような汗をかき、シャツもパンツもグッショリびしょびしょ。こんな恰好では帰れないなぁ、と思いつつ、上司と仕事の打合せをしているうちに、どうにかシャツもパンツも乾いて、やっと帰りました。ご存知の方もいらっしゃるのだけれど、実は僕は統合失調症という病いを得 [続きを読む]
  • いつも微笑みを??
  • 仕事が辛くても、失恋の痛手がひどくても、「疲れた〜」と容易く言わずに、いつも微笑みを浮かべている人こそ魅力的なのかもしれない。仕事が辛いのは当たり前で、辛い辛いとばかり言わずに過ごしたい。環境への適応能力が脆弱だと、仕事はいっそう辛いものになってしまう。何ら仕事をせずに、ついったー、だけしかしない人もいる。病んでいるのかもしれない。ついったーで幾ら高尚なことを書いてもなんにもならないのは、当の御仁 [続きを読む]
  • 仕事にうつつを抜かす我ら日本人の哀れ
  • ガッツリ今日も仕事をした。気温と湿度が高くなるにつれ仕事量を高める我ら日本人とはいったい何だろう?自虐的だ、そう難じる向きがあるのは百も承知で、しかし自虐的なことだとしても、自虐を可能にする「風土」があるのは事実だと思う。こんな風に書く僕自身、矛盾に富んで実は狂おしい。世界のなかでの日本の位置づけみたいなのをマス・メディアは好んでランキングするけれど、ランキング好きのマス・メディアというのも滑稽な [続きを読む]
  • 妖怪ものを好む僕は下町ッ子
  • 京極夏彦さんの小説が好きで、あの怖〜い噺の進め方に感嘆する。面白いからどんどん読める。朝顔の咲く頃まで読み続けるのは、不健康なのかもしれない。夜更けに読むと却って面白さが増長する場合もある。イギリスの作家が得意とする幽霊のでる小説など、夜更けには極端に怖い。日本の妖怪ものとは違い、イギリスの作家は心理作戦で読者に挑みかかるから読んでいて奇妙な気分になる。センテンスの長さまで計算にいれているように感 [続きを読む]
  • 馬を苛めず過ごしたい
  • 椅子を失った詩人を、蔑ろにしてただ働いても、意味と無意味とのあいだで、不当におそらく傷ついて、たとえ夜に眠れても、「寝むたい」とあなたは書き綴る。お盆が近づくこの海辺で、72年前に落とされたヒロシマの原爆に、祈りを知らない者として祈り、あの8時15分、椅子を失った。詩人を蔑ろにして時は経ち、また72年間が去り、燃え上がる馬を前に、私たちはなにが出来ただろう?「馬を苛めないで!」そう叫んで死んだ哲学 [続きを読む]
  • ほんとうに
  • ちっとも可愛くない。ほんとうに、わたしはちっとも可愛くない。心名残の神戸の街で、いつも狼狽えながら凍えていた、孤児だと常に感じていた、わたしは万人に棄てられた。打ち棄てられた浜辺の波打ち際で、鳶までもが馬鹿にする、旋回しながら鳶は、軽く重たく嗤い続ける。やめて、と言ったが不本意なキスをされ、馬鹿にしていた馬鹿な男に強姦された。「純真な顔をしているお前のような奴は!」馬鹿な男はそう言って、わたしの裸 [続きを読む]
  • 眩暈
  • そよ風が吹いている。少し生暖かい。悪い報せは今のところ届かない。さりとて佳い報せがある訳でもない。病気なのかもしれない。グラスを傾けながら、なんとなくそう思った。私は生きているのだろうか、彼女はそう思考を続けたが、漠然としていて、とりとめもなく迷っている。もしかしたら私は死んでいるのかもしれない。生きた心地がしない。そんな日々がぼんやりと続く。馬鹿な友達なら無数にいる。地球儀をグルリと回す癖が小学 [続きを読む]
  • 大晦日の宵
  • いろいろなことがあったこの一年でした。最初の頃は、縷々とした具合にPCでデータベースを作っていました。それが当時の僕の主な仕事で、胃が痛む思いでした。以来、あっという間の一年(こういう体言止めを作家の京極夏彦さんは嫌う)。だけど(この品詞を作家の永井荷風さんは嫌う。「だけれど」と書け、と五月蠅い)、馬車馬のように働くしか能がなかったし、我武者羅に働かなければ決して謎が解けないこともあって、日々粉々になる [続きを読む]
  • ひとり
  • 生まれ落ちて、最期まで、わたしの主観は、ひとり。揺り籠から墓場まで、その経済の仮説も危うく、最果てに運ばれ始めて分かる誤謬。ひとりのわたしがひとりのあなたと水の中で出会う。孤独が闇によって隠される、この宵の口に、昼間の喧噪が残骸として、残る。燃えて、ひとり、せめてあなたもひとりであってほしい。 [続きを読む]
  • 美しさ
  • なんの衒いもなく女性が優しく手を差し伸べる。母性からではなく、女らしさからでもなく、そっと顔を赤らめて、差し伸べる。ありがとう、僕は言った。その後のことは、秘密です。 [続きを読む]
  • 交歓
  • ある誠実は、やがて不実になる。ある不実は、やがて誠実になる。今や、誠実も不実もなく、歴史に連なる現実がある。 [続きを読む]
  • 神話と正義
  • 神話が耕すと、正義が斧をふるって稲の首を落とすから、またやり直しになる。仕舞いに正義が神話を斧で断ち切るから、永遠が途絶えてしまう。クリスマスに、祈る。願いが届くのは、いつ? [続きを読む]
  • 月の光
  • 月の光を糸にして、織った貴重な和服の艶やかさは、月光の色を放ち、着る人もなく、翳がお似合いの鏡のなかで、探す涙の温かさ。小鳥が、逃げ惑い、寝床の落ち葉に横たわる。いつか。 [続きを読む]