勝木 淳 さん プロフィール

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勝木 淳さん: 来るわ来るわ何が来る
ハンドル名勝木 淳 さん
ブログタイトル来るわ来るわ何が来る
ブログURLhttps://ameblo.jp/jam1246/
サイト紹介文優駿エッセイ賞2016において「築地と競馬と」でグランプリ受賞。競馬から感じたことを書く
自由文競馬は人と馬が作るドラマであり、スポーツであり、ギャンブルだ。多角的な側面を同時に持っている文化は他にない。馬券が好きだ。この複雑難解な問に対し、自分なりの解を導き、その正誤が出る。だから私は馬券が外れた時はこう言おう。

「買ったあたしが悪かった」

また馬と人が表現する何かを感じ取りたい。それを文章で表現する事で人間を描き出したい。そう思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供99回 / 276日(平均2.5回/週) - 参加 2017/08/16 16:46

勝木 淳 さんのブログ記事

  • これ、競馬の歴史テストに出ます
  • ここのところ読んだ本を取り上げるコーナーと化しています。本を薦めるのはいいんですが、他社の本ばかりでは気が引ける(面白い本は面白いから)ので、そういう意味では今日は自社の本を紹介します。 「血統と系統と伝統。」増田知之著、東邦出版 競馬は記憶のスポーツだと言われますが、記憶とはすなわち記録を指します。口伝とか昔話も記憶の継続に役立つけど、私たちは記録を元に自分たちが経験していない記憶を引き継ぎます [続きを読む]
  • 地名が伝える東京の地形
  • 実録・国際プロレスが骨太だったので、さらっと読める新書を選びました。この本、同僚が気になる本にあげていたので、読んでみました。地名や歴史好きには楽しい内容でしたね。文献調査だけでなく、フィールドワークも多目で「ブラタモリ」的で時間があれば寄り道したくなります。御茶ノ水駅はあるが、御茶ノ水という地名がないとか。谷や山、池など今は見られない東京の地形を今も伝える地名は歴史そのものです。勤務先の高田馬 [続きを読む]
  • 競馬場の散策
  • 日曜日。朝から競馬場に出かけた。 4月の終わりとは思えない暑さに朝から耕一路のモカソフトをなめながら歩く。 馬券は朝イチを買ったが、かすりもしないので、深追いせずに散策に出る。 リニューアルされた競馬博物館で企画展「セントライト生誕80周年 小岩井農場の歴史」でセントライトについて知る。日本初の3冠馬セントライトの父はダイオライトだってことは知っていたが、小岩井牧場の牝系は先日亡くなったスペシャルウィ [続きを読む]
  • パイオニア精神、今振り返る
  • 高田馬場から会社までの道にかつて国際プロレスの事務所があったビルがある。ラッシャー木村選手を調べるうちに読み始めた。600ページ以上ある大作。国際プロレスの全てが詰まっている。プロレス団体乱立の今だからこそ振り返りたいものがある。メジャーに対抗するために絞った知恵のなかに今に生きるものが散らばる。デスマッチ、日本人対決、ヨーロッパ路線、カルガリー、メキシコ、日本人マスクマン、日本人ヒール軍団。みんな [続きを読む]
  • 今を生きるのも過去に生きるのもプロレスラー
  • 最近読んだプロレスの本。 全日本プロレス秋山準社長の「巨星を継ぐもの」徳間書店会社の隣の人からいただいて読んでみました。秋山選手、結構はっきり言う方なので、面白かったです。全編インタビューでも飽きませんでした。 なにより、昔話じゃなくて、つい最近のお話なので生々しいです。こういう最近の話ってのも面白いですよね。プロレス者は昔話が好きですが、リアルなプロレス業界、全日本やノア、今のプロレスラーへの言 [続きを読む]
  • 「予期せぬ展開」って
  • それなりの年月を生きると、「予期せぬ展開」というものが減ってくる。 長い関わってきたものだと、それは特に減る。それでも、つまらなくはない。分かっていても胸高まる瞬間には出会えば、気持ちのヒダが震える。自分にとってそういうものとは、ずっと付き合っていかれる。 中邑真輔がレッスルマニア34でヒールターンをしたようだ。負ければ、そんなことになるかもね「予期せぬ展開」ではなかったが、なんだかワクワクするもの [続きを読む]
  • 現代的マクリ戦法の難しさ
  • ブログがすっかりご無沙汰になってしまいました。 この週末は土曜日に中山競馬場へ出走してきました。中1週での出走でしたが、たった2週間で競馬場の雰囲気はかなり変わりました。春めいた陽気のせいでしょう。この2、3回中山は季節の移ろいを感じられる開催なので、個人的に好きです。 中山競馬場は東京競馬場を主戦にしている方に言わせれば、かなり独特な雰囲気のようです。私は中山が主戦なので、東京に行くと広すぎて疲れる [続きを読む]
  • さあ、春ですよ。
  • マイ競馬場と言えるのは、大井競馬場と中山競馬場だ。最近、大井に行けないのは残念で仕方ないが、中山競馬場は開催が始まれば、なるべく行くようにしている。 WINS自宅があるので、競馬場から足が遠のいた時期もあったが、最近は土曜日に競馬場へ行けるようになったので、なるべく中山開催中は行くようにしている。 次の3回中山が春開催ならば、2回中山は春へ向かう開催にあたる。開催が始まるのは2月の終わり。まだまだ冬の風景 [続きを読む]
  • 「告白」平成プロレス10大事件最後の真実
  • 今週はプロレス本を1冊読んでみた。 私自身、実は90年代の終わりから2000年代の初めにかけて、プロレスファンを一度止めている。こういうファンは多いと思う。格闘技とプロレスがゴチャゴチャになった暗黒時代ってヤツです。 90年代の闘魂三銃士や四天王プロレスに青春を捧げていた私は全日本から三沢、小橋、田上、秋山が抜けて、橋本が不透明な形で新日本を去り、格闘技路線を拒否した武藤が全日本へ移籍したり。壊れていくプロ [続きを読む]
  • 4角を回るとき
  • スピードスケートの新競技・マススタートが競馬民の興奮を呼んでいるというネットニュースを見つけた。 その日、リアルタイムでは見ていなかったが、大逃げを打つ選手がいて、それがキレイに止まって早めに仕掛けた選手がまた力尽きて、最後のコーナーで一瞬だけ外を回った選手が開けたインを高木菜那選手が素早く突いて抜け出す。武豊のスーパークリーク状態に競馬民が踊るのは分かる気がする。 隊列を組んで長距離を競う競技だ [続きを読む]
  • ちょっと物騒な匂いがする全日本プロレス
  • どうやら最近、全日本が面白いらしい。 あ、プロレスでお話です、今回は。昨日、競馬場の達人でKAMINOGE連載でお馴染みプチ鹿島さんが激当たりしてるのを見まして。時事ネタ馬券かぁなんて感心しましてね。私は最近、阿藤快さんが残してくれた六曜九星馬券をちょっといじってましてね。編集部で異端児になりかけてます。いいんです、個性ですから馬券は。売れる予想を作ろうと思ったら個性しかもう残ってない。ま、個性っていって [続きを読む]
  • 東京砂漠2018
  • 2017年12月28日のホープフルSから約1カ月半。2018年のJRAGⅠが開幕します。開幕カードはお馴染みフェブラリーS。私流に言えば、東京砂漠2018。 やはり冬はダート競馬が絵になる季節だ。鮮やかな青一面の冬空の下、猛然と砂煙をあげて疾走する馬たち。乾ききった砂を蹴り上げて走る姿は何とも言えない逞しさを表現している。 この週末、東京はどうやら晴天に恵まれそうだ。冬の荒天は先週の小倉でもう懲り懲りである。 昨年のJRAダ [続きを読む]
  • オウケンムーンの共同通信杯から
  • 金曜日、会社で共同通信杯の話題になり、オウケンムーンって凄いよ。という話になった。父オウケンブルースリ×母父エリシオという血統で共同通信杯に出走するからだ。こういったマイナーでも血を繋ぎ続けることに血統の価値を見出している同僚は馬券を取っただろうか。 オウケンブルースリは3歳4月終わりにローカル福島でデビューした。未勝利勝ちから4連勝を決めた。夏の新潟阿賀野川特別は隠れた3歳出世レース。1000万下まで一 [続きを読む]
  • 感染症の中で
  • 先週の水曜日のことです。 午後ぐらいから仕事をしていてどうも熱っぽい感じがしました。我が家の長男が前日にアイツの侵入を許していたので、嫌な予感がしました。 夜遅くにやってる病院を見つけて症状を告げると、先生は僕の鼻の穴に綿棒を突っ込みました。かなり念入りに。 ところが、判定は陰性。私はアイツに感染していなかったのです。 明くる日。前日より明らかに熱が上がっていたので、普段行く病院へ再度行きました。 症 [続きを読む]
  • ルメールは東京で踊る
  • 1回東京が開幕した。初日からクリストフ・ルメール騎手が東京競馬へ参戦。人気馬ばかりに騎乗していたとはいえ、いきなり朝から4連勝を含め6勝を挙げた。土曜日の半分の勝ち鞍、まさに驚異だ。 騎乗停止の制裁を食らったのは残念だが、ルメール騎手の東京競馬場での騎乗は実に華麗だ。スタートから好位に収まり、坂下まで手綱を持ったまま進路を確保して一気に追い出して抜けてくる。理想的すぎる姿にため息しか出ない。ルメール [続きを読む]
  • お天道様には逆らえない
  • 月曜日の南岸低気圧が強烈な寒波到来の始まりだったようです。30数年ぶりぐらいの低温が東京を襲っています。 確かに私が小学校低学年の頃、大雪になった思い出があります。辺り一面銀世界になって、1日外でノリノリで雪遊びしてました。あれ以来の寒波ってことですか。 東京生まれの東京育ちの私は子ども頃こそ雪ではしゃいでいましたが、基本的には雪は苦手です。何故なら影響が長いから。降ってそれで終わりではなく、降っ [続きを読む]
  • 父内国産限定重賞だったのはいつだったのか
  • 明日から中京競馬が開幕し、JRAは早々に3場開催をスタートする。右回りで大回り、平坦の京都、右回りで小回り坂適正が問われる中山、左回りで坂適正が問われる中京と1回中山が終わるまではかなりバラエティ富んだ開催になる。それはつまり、競馬場ごとに傾向がバラバラであり、アプローチが異なるということだ。3つの異なるアプローチを駆使して1日競馬の予想するのは難しく、レースが進むにつれて頭が混乱するか知らぬ間に1 [続きを読む]
  • どうしてキタサンブラックはみんなの馬になれたのか
  • 年末年始は競馬、プロレス、格闘技、相撲をテリトリーにしている人間にとって忙しない時間を過ごした。年末休暇が8日間と私のキャリアの中で最も長期だった点が幸いし、存分に楽しむことができた。 取りあげたい話題はいくつもあるが、今日は引退式があったキタサンブラックについて書いてみる。 オーナーが国民的歌手である北島三郎さんだったこともあり、キタサンブラックはいつの間にかみんなの愛馬になっていた。最近ではち [続きを読む]
  • ワレキューレを聴きながら
  • テレビからワーグナー「ワレキューレ」第1章の力強い歌声が響いてくる。 たまには笑わない、紅白戦わない大晦日もいい。 2017年とはどんな1年だったのだろう。世情はあまり明るい話題が少ない1年だったと言える。不倫記事が飛び交い、信じられないくらい醜い政治家たちの裏の顔を見せられ、北からミサイルが国土の空を飛んでいった。 言葉にしにくい暗鬱が不安を呼び込み、世界が広い地球に背を向け小さな世界を形成し始め [続きを読む]
  • 2017年は競馬に救われた一年
  • 今日は今年の競馬納めに大井競馬場へ行きました。ドル箱年末開催は賑やかでした。幸福堂の焼鳥を食べながら馬場を眺める。もうすっかり冬の景色。この季節はダート競馬が似合う。昨年、とったエッセイ賞を契機にライターを目指し、チャンスだった優駿のリレー連載に張り切った年明けでした。結果が出ない、厳しい世界の現実に直面した。取材のため?京都や福島へ遠征を敢行。職場の事情で転職活動をし、ライターではないが、今の [続きを読む]
  • 有馬記念が今年もやって来る
  • 1日、のんびり家で競馬を観戦した土曜日。 ツイッター上には私がよく行く中山競馬場へ遠方から訪れるフォロワーさんたちの投稿がたくさんあった。船橋は古作にある競馬場へ人が集まってきた。それを見れば自然と有馬記念を感じる。 2017年12月23日、オジュウチョウサンは史上最強になった。僅かに及ばなかったアップトゥデイトの担当厩務員さんが泣きながら馬を曳いていた。悔しいのだろうか、感動したのだろうか。感動もするけ [続きを読む]
  • 有馬記念とわたし④
  • 有馬記念が迫ってきた。 今年は土日ともにゆっくり自宅で競馬を楽しむ。 色々な有馬記念が自然と甦って来た一週間だった。 初めて馬券を買った有馬記念はグラスワンダーがスペシャルウィークに僅差で勝った1999年。後楽園WINSにいた。 翌年は柏木集保さんが日刊競馬のコラム「編集長の競馬」で有馬記念ぐらいは好きな馬の単勝を買いたいと書いてあった。そこで私は4頭の単勝を買った。 ⑨ゴーイングスズカ⑩キングヘイロー⑪ [続きを読む]
  • 有馬記念とわたし③
  • 有馬記念に限らず、競馬をやってるとたまに聞かれることがある。 「今度のレース、どれが来るの?」 会話の取っかかりみたいなもので、そこに一生懸命、自説を披露しても仕方ない。相手はもう聞いていない。だが、適当にあしらうわけにもいかない。なので、 「あっ、そのレースなら○○○○ですよ、鉄板です」 と簡単にかつそれらしく答えるようにしている。ま、向こうは本気で私の予想を聞いているわけではないので、こんな感じ [続きを読む]
  • 有馬記念とわたし②
  • すでに今年の受賞者によって新たな歴史を刻んでいるが、昨年、私が「優駿エッセイ賞」を獲得した「築地と競馬と」は有馬記念を題材にした作品だった。だからこそ余計に私にとって有馬記念は思い入れの深いレースとなっている。 あれは2008年有馬記念。1番人気は天皇賞秋で同い年の女傑ウオッカと死闘を演じたダイワスカーレットだった。 築地に勤めて初めて迎える年の瀬は未体験な出来事ばかりだった。有馬記念が行われる日曜日は [続きを読む]
  • オカダカズチカを王者から下ろすとすれば
  • 有馬記念が1年の総決算ならば、新日本プロレス1.4東京ドームは2018年プロレス界の道標。あ、田口のことじゃないです。 そのイッテンヨンのカードが正式に揃いました。私がプロレスから離れていたせいですが、 ん?クリス・ジェリコ?WWEの超大物レスラーって。 私が知ってる頃のジェリコは若手のベビーフェイス。新日本だとジュニア戦線でした。邪道、外道、ライオン道ってな認識なのです。 今や、WWEの超大物なんですね [続きを読む]