skopos さん プロフィール

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skoposさん: 翻訳に理論なんてあったの?
ハンドル名skopos さん
ブログタイトル翻訳に理論なんてあったの?
ブログURLhttp://translation.exblog.jp/
サイト紹介文翻訳理論とその周辺について勉強したことをマイペースに書きます。自習メモのレベルです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 55日(平均1.5回/週) - 参加 2017/08/20 15:14

skopos さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 英国で機械翻訳などのテクノロジーを学んで考えたこと
  • 今回は長いです。読んでくださる方は、どうぞお時間のあるときにお願いします。前々回の投稿で、私が留学した大学院翻訳コースのモジュールをご紹介しました。今回は、翻訳業界を震撼(?)させている機械翻訳について、また翻訳テクノロジーについて、イギリスで受けた授業を通して考えたことを書かせていただきます。世界の教育機関の翻訳コースの中で、翻訳テクノロジーについて教えていないところは、もはやない... [続きを読む]
  • 英国大学院の翻訳コースとは(2)
  • 前回に続いて、私の留学先について、コース内容を中心にご紹介したいと思います。なぜヨーク・セント・ジョン大学を選んだか:実は、最初はリーズ大を目指していました。リーズ大は英国でも上位ランクで、翻訳コースも有名な大学です。しかし、いろいろ調べているうちに、ヨーク・セント・ジョン大のほうが、自分の求めているものに合っているのではないかと思えてきました。下記が、ヨーク・セント・ジョン大のほう... [続きを読む]
  • 英国大学院の翻訳コースとは(1)
  • 1年間の留学を終えて、帰国したのは8月でした。帰国後2週間ほどは、修士論文の続きを書くことに没頭し、友達に会ったり、日本の美味しいゴハンを楽しんだりする余裕もありませんでした。疲れや時差ボケが取れないのと、何より20度差という、とんでもないイギリスと日本の気温差と湿度とに、もう若くない体が悲鳴を上げ、そんな状態で1日1000ワードペースで論文を書き続けた結果、提出後にドッとその反動が出... [続きを読む]
  • ダイナミックな等価(by Nida)
  • 翻訳理論の中心である「等価」という概念は、1960年代直前に、ロシアの言語学者ヤコブソンによって提唱されました。ではそれ以前はどうだったかというと、西暦400年ごろの聖ヒエロニムスの時代から、すでに「翻訳はword-for-word(逐語訳)であるべきか、sense-to-sense(意訳)であるべきか」という議論がありました。この2極の議論は中世・近代にも、歴代の翻訳家たちによって引き継が... [続きを読む]
  • 留学した理由
  • 昨日のヤコブソンの続きをちょこっと。翻訳業界で、「辞書の最初に出てくる訳語を使うのは初心者。辞書にない訳語を思いついてこそプロ」という言葉を耳にすることがあります。例えば、「構成」を和英辞書で引くと、「composition, organization, configuration, structure」など、大量の訳語が出てきます。そのうちのひとつ、「composition」を逆に... [続きを読む]
  • 翻訳理論の成立と変遷をひとことで言うと(by 藤濤)
  • 翻訳の歴史は長い。翻訳についての考察もキケロにまで遡ることができる。そして20世紀半ばからの言語学的アプローチの展開が、翻訳に関する理論を主観的なコメントを超えて一学問領域のレベルにまで引き上げることになり、その後の四半世紀の間に起きた翻訳理論を取り巻く情勢の変化は、劇的とも言えるほどの様相を見せている。その大きな変化とは、原文志向から訳文志向へという流れであり、換言すれば等価志向から機能志... [続きを読む]
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