ひろみーな さん プロフィール

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ひろみーなさん: ドルチェヴィータ
ハンドル名ひろみーな さん
ブログタイトルドルチェヴィータ
ブログURLhttp://umax0212.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起の二人をイメージモデルにしています。ファンタジー多めのホミンホです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供183回 / 275日(平均4.7回/週) - 参加 2017/08/21 00:12

ひろみーな さんのブログ記事

  • 花よりトナカイ 7
  • 会場にいる全員がやりとりを聞いていました。「レラサンタ、今のは…?」座布団を抱えたキュヒョントナカイが尋ねました。「俺様の弟だ。双子のな。」「「「「「えええ〜っ!」」」」」全員の手が止まり、レラサンタを見ています。「なんだ?俺様に家族がいたら変か?」そういうことではないですよね。「今のって、錬金術師のヒニムですよね?ヒニムが弟なんですか?」「そうだが?」「ヒニムって、魔道士ですよね?」「そうだな。 [続きを読む]
  • おやすみTB 4
  • 光のスクリーンが消え、テミンは訳がわからずにいました。「ヒニム。」「ん?聞いてたろ?お前もいっしょに連れていくから。」「連れていくって、どこに?」「サンタクロース島だ。これから花見フェスだってよ。」「ちょっと待って。これからって、旅券とか…」「そんなもの要らん。翔ぶからな。」「ねー」ヒニムとTBはニコニコとうなずき合っています。国境を跨ぐ移動には、神獣以外は誰であっても旅券が必要です。申請して、承認 [続きを読む]
  • 花よりトナカイ6
  • 花見フェス当日になりました。メインの垂れ桜は満開で、まさに絶好のお花見日和です。レラサンタは桜の下であれこれと指示を出していました。ビストロのケータリングチームも忙しそうに準備しています。会場のセッティングが整いつつある中、突然光の珠がレラサンタの目の前に現れました。『あなたのヒチョルがにっこにっこに!あなたのヒチョルがにっこにっこに!』よく通る声に合わせて、光の珠は弾むような動きをしています。レ [続きを読む]
  • おやすみTB 3
  • 「戻ったぞ。」言葉少なく家の中に入ってきたヒニムの瞳は赤と金のオッドアイになっていました。その様子にテミンは何も言えずにいます。ヒニムは真っ直ぐにTBのところへ進みました。「ヒニム、おかえりなのぅ。」「TB、気づいてやれなくてごめんな?」ヒニムが抱き上げると、TBはくてっと身体を預けました。「ううん、いいのぅ。ぽく、お花が見たいのぅ。」「花?」「うん。お花がたくさん見たいのぅ。でも、この森にはお花畑はな [続きを読む]
  • おやすみTB 2
  • シウォン王の用事を終えて帰り支度をしているヒニムの前に、光る小鳥が飛び込んで来ました。小鳥がヒニムの前でパクパクと嘴を動かすと、テミンの声が聞こえてきました。『ヒニム、御用が済んだら急いで戻って。』それだけ言うと、小鳥はパチンと弾けて消えてしまいました。「?」ヒニムは首をかしげます。「ヒチョル、早く戻った方がよい。テミンの声が少し違う。何かあったのだろう。」シウォン王は送りの馬車の用意を指示しまし [続きを読む]
  • 引っ越し蕎麦は無いけれど
  • あらためてご挨拶させていただきます。二次BL小説カテゴリーから引っ越して参りました、『ドルチェヴィータ』管理人のひろみーなです。メインは東方神起の二人をイメージモデルとしたホミンホのお話ですが、SUPER JUNIORやSHINee、他にも男優さんや女優さんなどが登場したりします。エロスはほぼ無いです。そして、ファンタジー多目です。昨日からスタートした『おやすみTB』は、拙著カテゴリー『honey bunny』からのファンタジー [続きを読む]
  • おやすみTB
  • TBはソファーに座ってボンヤリとしています。「TB、どうしたの?」「んー」テミンが声をかけても、イマイチな反応のTBです。あれ?よく見てみると、なんとなくTBの体の色が薄くなっているような気がします。「TB、調子悪いの?イチゴ食べる?」「今はいいのぅ。」いつもと違うTBの様子が気になるものの、TBのことはヒニムでないと分かりません。そして、そのヒニムはシウォン王からのお召しで城に出かけています。テミンは様子を見 [続きを読む]
  • 誰も寝てはならぬ 終
  • 眠れない夜を独りで過ごすのが辛くて、国民に睡眠禁止令を出してしまったものの、連行した民のことは手厚くもてなしていた王。あのとき連行された少年の一人、オンユは教会の施療院で薬草について学び始めた。不眠に苦しむ王から始まって、赤ん坊の夜泣き、高齢からくる様々な不調、そして、妊婦。普段は目に留めることもなかったこと。連行された皆で、王の不眠を解消するためにあれこれと考えたのがきっかけになったらしく、医術 [続きを読む]
  • 誰も寝てはならぬ 5
  • 「王様、禁止令が出てる間に連行された人達はどこなんです?まさか、本当に牢へ?」食後のコーヒーを飲みながらユンが尋ねると、ムソク王はプーッと頬をふくらませた。「どこにいるか教えてやるよ。もっとも、さっき解除したからもう家に帰ってるかもな。」さあさあ、と、ムソク王に引っ張ってこられたのは、退位した先王と皇太后が住む別館だった。ムソク王はズンズンと館の中を進む。「ちょっと、こんな朝から…」「いいから。」 [続きを読む]
  • [雑記]アンケート取ってました
  • こんにちは。私、ここ以外に別館をFC2とアメーバに一つずつ管理しているのですが、アメーバでアメンバー申請を頂く際にお願い事をしています。アメーバは元々雑記部屋として開設したのですが、アメンバー申請をしてくださる方がいらっしゃるので、そのお礼の意味も含めたユンドラの『オレのチャンミン』と、題材が題材なので、読んで下さる方を把握しておく『十字架』を置いてます。で、アメンバー申請の際にお願いしているメッセ [続きを読む]
  • 誰も寝てはならぬ 4
  • 朝になり、目が覚めたムソク王は大主教 ユンの姿を探すと、ベッドに寄り掛かるようにして座っている頭が見えた。「チャンミン、朝だぞ。お務めはいいのか?」「んんん…大丈夫ですよ。こんなこともあろうかと、サブに頼んできましたから。」「お前…神聖な職務でサブなんて言葉使うなよ…」ユンは大きく伸びをして振り向いた。「昨夜よりスッキリした顔してますね。」「ああ、久しぶりに眠れたからな。」ムソク王はベッドから降り [続きを読む]
  • 誰も寝てはならぬ 3
  • 強い口調とは正反対に、ムソク王は膝を抱えて座っている。「ユノ、あなたはもうムソク王なのですよ?」「わかってるよ、ユン大主教。」ムソク王は、抱えた両膝に顔を押し付けるようにしている。「あなたの振る舞いで国が滅ぶ可能性だってあるのですから、もっとわきまえなくては。」「わかってるってば!もういいから出ていけよ、チャンミン!」ムソク王は、ベッドに潜り込んでしまった。ユンは、ベッドの端に座り、不規則に震える [続きを読む]
  • 花よりトナカイ 5
  • ボアとキボムはオープンキッチンの様子を眺めています。「ボア様、飲み物は何がいいですか?」ミノが尋ねると、ボアよりも先にキボムが口を開きました。「お酒はダメだよ。」「なんでよー、一杯くらいいいじゃない。」「酔っぱらって飛ぶ気?ここは南の国じゃないんだよ?」「わかってるわよ。一杯くらいじゃ酔わないから平気よ。」「…もう、仕方ないな。」キボムは小さくため息をついて、ドリンクメニューをボアに向けて開きまし [続きを読む]
  • 花よりトナカイ 4
  • 「キボム!」ミノが声をあげると、キボムが手を振りました。「ビリョニヒョン、ミノくん、お久しぶりー」「ひさしぶり、って、なんでお前は鳳凰に乗ってるんだ?」優雅に羽繕いをしている南の神獣、鳳凰のボアはチラリとミノたちを見ました。「あ、さっきの電話のとき、ボア様もいたから連れてきてもらったんだよ。」「は?」ビリョンとミノが驚いていると、ボアがキボムを突っつきます。「お前は説明が足りない。彼らが驚いている [続きを読む]
  • 誰も寝てはならぬ 2
  • 「ムソク王。御自分が何をなさっているのかお分かりなのですか?」「うるさい。」大主教を睨む王の顔はやつれていた。目の下のクマも、誰よりも濃い。「人は、いえ、生きている者は眠らなくては衰弱します。もし、今、他国に攻め込まれたら、我が国は一瞬で陥落するでしょう。その状態にしているのは、あなた様です。」王は唇を噛み締めた。「…だって、眠れないんだもん。」「は?」「眠れないんだ。ずっと。星が瞬く音が聞こえそ [続きを読む]
  • 誰も寝てはならぬ
  • 『全国民に告ぐ。今後、誰も寝てはならぬ。この禁を犯した者は、何人であっても厳罰に処す。』突然発令された睡眠禁止令に、国民は戸惑いを隠せない。そして、日が経つにつれて、その戸惑いは国王への不信へと変わってくる。「王さまは一体どうしてしまったんだろう?民のことを思ってくれる王さまだったのに。」国中に見張りがいて、赤ん坊であっても年寄りであっても、眠っていると判断された者は連行された。その見張りも目の下 [続きを読む]
  • 花よりトナカイ 3
  • ビストロでは、ビリョンとミノがお花見ケータリングのメニューを考えています。「この人数、まるでフェスじゃないですか〜」ミノはため息混じりに声をあげました。「レラサンタによると、全セクションらしいよ。」「え?てことは棟梁も?」ビリョンが頷くと、ミノは献立表を覗きこみました。「マスター、絶対に肉足りないですよ。あっ、それに、チャンミントナカイがいるじゃないですか!」ミノの声に、ビリョンは料理に使う食材の [続きを読む]
  • 花よりトナカイ 2
  • ほぼ全セクションが参加となったため、お花見は福利厚生イベントになりました。「ビストロだけで全て賄うのは大変でしょうから、デザートはうちで出しますよ。」スイーツ工房のドワーフが申し出ると、話を聞きつけた桟橋のスタンドもドリンクワゴンの提供を申し出ます。かと思えば、建物管理部が会場のセッティングをどうするのかと、レラサンタのところにやって来ました。「花見なんだから、レジャーシートに座布団だ!」椅子とテ [続きを読む]
  • 花よりトナカイ
  • 春です。サンタクロース島と街を繋ぐ桟橋の広場には、四季に合わせた樹や植物が植えられていて、それは手入れが行き届いているために、常に美しい状態を保っています。そして、桟橋だけでなく、島も四季折々の花が咲いています。どのセクションにもガーデニングの才能を持つスタッフがいて、それぞれ個性が出ています。スンジェサンタのオフィス塔の真横にある大きな垂れ桜は、それはそれは見事で、この季節は航路管理部の面々は、 [続きを読む]
  • CAMO 終
  • 「ユノ?」ハッと気付くと、チャンミンがこっちを見ている。「どうしたの?ニヤニヤしてキモいんだけど。」はぁ。わざとらしくため息をついてみる。「ちょっと前までユノヒョンとか言って可愛らしかったのに。フランスに行ってスレちまったのかなあ…俺のチャンミニ。」ぶっゴホゴホゴホチャンミンはコーヒーをふいて、思いきり咳き込んだ。涙目のチャンミンに、ティッシュを差し出すと、涙やら口の周りやら拭いてテーブルも拭いた [続きを読む]
  • U〜龍と巫女外伝 終
  • 北のスンジェ様にも無事に就任挨拶を済ませたオレは、先代が遺した卵を見守っている。今夜生まれるはずだ。声をかけるとフルフルと震えたり、カツカツと中から音がする。早く出てこい。「よお、キュヒョナ。チビは出てきたか?」「まだです。」振り向くと、バスケットを抱えたヒチョリヒョンとドンヘヒョンがいた。「ヒョン、それは?」「これか?」ヒチョリヒョンは、ふふんと笑うと中身を見せてくれた。サンドウィッチ、おにぎり [続きを読む]
  • U〜龍と巫女外伝 8
  • チャンミンとユノユノは無事に転生した。転生の証ともいえる卵は、二人が暮らしていた住まいに移され、新月を待つ。オレは管理事務所に呼び出されていた。管理事務所には、トゥギヒョン、ヒチョリヒョン、ドンヘヒョンが揃っていた。「もう、オレの役目は終わった筈ですよ。」イヤな予感しかしない。「ま、座れ。」いつの間にか、ドンヘヒョンはオレの背後にいる。正面にはトゥギヒョンとヒチョリヒョン。逃げられない。「さて、チ [続きを読む]
  • U〜龍と巫女外伝 7
  • 自分を粛清してくれと、涙を流しながら親友は訴える。「今夜に間に合って良かった。ユノユノと一緒にしてあげるから。」トゥギヒョンは稲妻の籠をふわりと浮かせ、位置をずらして着地させた。「キュヒョナ、あとはよろしく。」「はいはい。」トゥギヒョンが手を翳すと、チャンミンが人化した。全身傷だらけだ。「とりあえず外側だけ治すよ。あとは向こうに着くまでに、ね。」トゥギヒョンは、ボロボロになったチャンミンの身体を治 [続きを読む]
  • U〜龍と巫女外伝 6
  • 「待たせたな。」ヒチョリヒョンとトゥギヒョンがやってきた。二人とも、籠のなかで剥がれ落ちた鱗に埋もれるように横たわるチャンミンを見て、息を飲んだ。「…遅いですよっ!」泣きながら睨みつけるオレを、ヒチョリヒョンが、かかえ込むように抱きしめる。「遅くなってごめんな。チャンミンとユノユノが何故離れたのか突き止めたよ。」嗚咽が止まらないオレの背中をトゥギヒョンが擦りながら話し始めた。「ユノユノが先に逝って [続きを読む]