蒼(sou) さん プロフィール

  •  
蒼(sou)さん: ハルジオン
ハンドル名蒼(sou) さん
ブログタイトルハルジオン
ブログURLhttp://halujion5718.blog.fc2.com/
サイト紹介文野の花を想いながら詩を書いています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2017/08/21 17:14

蒼(sou) さんのブログ記事

  • 昼の月
  • 雲のような 白い月消えていった言葉黄色い野の花つづく道走って 走ってつかまえたかったキミと見た夜半の月ふたりでもう見ることはないキミと見る夜半の月この空にもうのぼることはないさよなら [続きを読む]
  • 草の花
  • 炎天の下咲く草の花そう ただ生きていけばいい苦しくなるほどずっと考え続けることはない忘れられないのなら忘れようとしなくていいただ日々を生きていけばいい [続きを読む]
  • 月と四つの星
  • 上弦の月の前日の少しふわふわした月のそばに光る木星西の空に明るく大きく輝く金星東の空には赤く光る火星火星と月の間に小さく光る土星地上から月と四つの星を見ている振り払えない消し去ることのできない病に大切なものを失くしてしまいそうでふるえるちっぽけな人間が地球という名の星に立ち月と四つの星を見てひとり嬉しがっている [続きを読む]
  • 夏空
  • 夏の青空に輝く白い雲美しさに二度見した厳しい暑さ一瞬忘れる美しいって感じるのはどういうことだろう驚き 喜び あこがれ 幸せ一瞬の心のワープ [続きを読む]
  • まるい月に向かって
  • 日が沈んだばかりのまだ明るい空にまあるい月十五夜は近い病院からの帰り道まるい月に向かって車を走らせる美しい空と月が現実から2センチ身体を浮遊させてくれるまるい月に向かって走ろう明日もきっとがんばれる [続きを読む]
  • 白ゆり
  • 緊張しいの性格がどこかで突っ張らかっている辛いのはあなたで、あなたのために私のできることはほんの少ししかないのにどこかで限界を超えてしまったのか身体が音を上げている身体の調子が悪いと、気持ちも落ちる少し休もうそうすれば元に戻るから朝の庭で花開いた、白ゆりの香りを吸い込めば甘い香りに包まれて、しばし、頭の中は空っぽに目を閉じれば、そこにあるのは真っ暗な花の香りの宇宙銀河を漂い、ただ天体を眺める人にな [続きを読む]
  • 夏の朝
  • 日の出前、空が明るくなった頃小鳥の声がにぎやかになってくる空を行くカラスの鳴き声が遠のいていく近くの木から、殻から抜け出たばかり初めて音を出すような初々しいセミの鳴き声がひとこえ、ふたこえ聞こえたかと思えばすぐに止み他のセミたちの鳴き声が大きくなる遠くから胸を射るように高く、せつなくヒグラシの声がしてひとすじ、ふたすじ届いただけなのに貫かれた心をじっと耳を澄まして聴いている [続きを読む]
  • アジサイの花
  • 雨を待っている暑い日差しにうなだれて風が雲を連れてくる降り出した雨に濡れている強い雨脚にも生き生きとしてアジサイの花さっきまでいることに気が付かなかった葉の上を歩きはじめた かたつむり [続きを読む]
  • 心のままに
  • ちぢこまって まるまって固く膝を抱えているつらいのなら しょうがないそうしないと心を守れないのならでも 時が過ぎたなら自分の感性のままに感じよう誰に遠慮がいるものか心が感じることを喜んでいいんだつらいことがあったから何も感じたくないって?でも 傷が癒えたなら少しずつ力を蓄えられたなら心のままに感じよう自分を二の次にしないで心が感じることを後回しにしないで閉じ込めたりしないで心のままに感じていいんだ [続きを読む]
  • 雲の上の月
  • 細い月がやけに美しかった消えていくのを知っているから儚くていとおしかったその日から時おり会いたくなる梅雨空の下恋しい人のように雨が落ちてくる雲の上の細い月を思い浮かべた [続きを読む]
  • 好きな花があるって
  • 好きな花があるってうれしいその花を見るとうれしいどの花もきれいで、前は、この花が好きって決められなかったいまは、小さなかわいい花が好きかわいい、きれいって心がふるえるのがうれしい心が好きって決められることがうれしい好きって思えることがうれしい好きな花があるってうれしい [続きを読む]
  • 喧嘩
  • ケンカしたいつも自分勝手こちらのことも考えてよケンカすると女の人は昔の記憶がよみがえるあの時もそうだった口にするのをこらえて我慢した時この前もそうだった口にして言い合ったときあなたはずっと変わらずだね冷えていくものがあるよでも、言葉にできない不安手を握って安堵するのはあなたの手だけだよ [続きを読む]
  • ただ白々と乾いたもの
  • テトラポットの上に打ち上げられた流木の、白々と白骨のように微塵と砕けた木片とともに横たわる持ち上げれば軽々として、打てば乾いた音がする元の姿を誰が知ろう風にそよぎ、太陽にきらめいた新緑を誰が知ろう [続きを読む]
  • 羽衣
  • 一台のロケットが飛び立ったあとに不思議な雲が浮かんでた虹色の光を放つ白い雲長細い布を折ったような変わった形をして南極近くの深海に巨大なクラゲが棲むというクラゲが海深くもぐるとき その足は白く長い布のようにゆらめいて幼い頃に読んだ昔話を思いだすあの羽衣は最後どうなったのか天女の元に羽衣は戻り 天女は天へ帰っていったのかしかとおぼえていない [続きを読む]
  • 桜吹雪
  • 石段を上っていくと両側から桜の花びらが降りかかってくる枝を離れた花びらが風にのって目の前を流れていく春の午後、小さなお宮の境内にひとは誰もいない日陰に赤い花をたくさんつけた椿の木がありそれとは対照的に日に照らされた古い桜の木がひらひらと花びらを散らせている風が強く吹いて身体を揺さぶっていく桜が舞い散る舞い上がり、流れ、舞い落ちる美しさに気を取られこころ ふわり 飛んでいきそうになるそれを引き留める [続きを読む]