KOTOKO さん プロフィール

  •  
KOTOKOさん: コップの水
ハンドル名KOTOKO さん
ブログタイトルコップの水
ブログURLhttp://rarimar17.jugem.jp/
サイト紹介文生き辛さを抱えている人たちに。ちょっとしたヒントや癒しになるといいな、と思いつつ。
自由文人はそれぞれ価値観も人生に求めていることも違う。だから傷付いて、もうやだって思うんだけど、1人はさみしい。

日々なんとなく思ったこと。創作恋愛小説。本や映画のことなど。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供114回 / 83日(平均9.6回/週) - 参加 2017/08/27 17:22

KOTOKO さんのブログ記事

  • 待ち合わせ
  • 「わたし朝が弱くて…。だから毎朝、まだ起きなくないなーって思いながらベッドの中でしばらくゴロゴロしちゃうの。だけど、今朝は違った。目を開いたときからなぜか、すごくキラキラした気分で。まるで、小学校の入学式の朝みたいだった。あの日のわたしは、新しいランドセ... [続きを読む]
  • 出会い?
  • 私たちの出会いは、例えばこういうことだった。私はレストランとか居酒屋とかまあ、飲食店に入ってメニューを見たりするとあれもこれも注文したくなってしまう癖がある。一緒に行った友達に「そんなに食べられるわけないでしょ!」って毎回怒られちゃうんだけど。でも私とし... [続きを読む]
  • 出会い
  • 僕たちの出会いは、例えばこういうことであった。知り合いのうちで、飼い猫が子猫を何匹か産んだ。僕は昔から猫を飼いたいと望んでいて、それでその子たちを見に行く。産まれて3ヶ月の可愛らしい子猫たち。それぞれに少しづつ毛色が違って、性格にも個性があるようだ。母... [続きを読む]
  • つながり
  • 人が人を知ろうとするとき、時間はそこまで重要なのだろうか。もちろん、時間をかけて相手を知る方が安全だ。ネットで繋がっていただけの、初めて会う人間を信用してしまう。それは危険な行為かもしれない。 だからと言って、ネ... [続きを読む]
  • 悲しいニュース
  • ケイは、この頃すっかりテレビというものを見なくなった。好きなテレビタレントは何人かいるし彼ら彼女らの番組を録画して見ることはたまにある。しかし必要な情報はたいていネットで得られる今音楽や映画やドラマを楽しむにしてももうテレビが主な媒体というわけでもない... [続きを読む]
  • 誕生日おめでとう。
  • 毎日毎夜、地球上で一体どれだけのものたちがこの世に出現した瞬間に消えていくのだろう。 気の遠くなるような膨大な数の中から、あなたは選ばれた。その確率は、数字に弱い私には計り知れない。他の大勢のものたちは、決して日の目を見ることはなかったけれど... [続きを読む]
  • 落ちたケーキ
  • 箱から取り出そうとしたイチゴのケーキを私は床に落とした。それは一度テーブルのはしっこに落ちたのち生クリームの滑りを利用してダラリと床に不時着する。ケーキが手から離れる瞬間、私はそれを阻止しようと焦ることもなくなぜかすでに諦めていた。日常で起こるほとんど... [続きを読む]
  • 失恋の後に?
  • カーテンから差す光のまぶしさで、桃子は目を覚ます。ぼんやりした頭で、見慣れない天井を眺めた。(え?嘘でしょ…。)自分の寝ているベッドの横に、Tシャツ姿の男がいた。こちらに背中を向けて、寝息をたてている。それが敦士なのは、まだ正常に頭が動いていない桃子にも... [続きを読む]
  • 夜の海
  • 海はすごいと単純に思う。ただ眺めているだけで、いつの間にか心が落ち着く。砂浜の海岸も、岩場の波打ち際も、魚の匂いのする漁港も。海は、自由で豊かで懐が深い。私は、歩いて5分の場所に漁港があり10分歩けば砂浜があるという環境に育った。海からの恩恵みたいなも... [続きを読む]
  • 子供の頃、家を一歩出ればそこには山が見えた。なんてことのない田舎の山だったけれど、いつも側にある存在だった。 緑一色だった山にポツリポツリと、オレンジや黄色が混じり始める。確か、前見たときはまだ緑色だったあそこの部分もいつの間にか黄色に変わっ... [続きを読む]
  • 1秒でも
  • 人の悪意みたいなもの。…というと、ちょっと大袈裟かもしれないけれど。イジワルな気持ちとか人の悪口を言ってイライラを発散させたりとか。それはその人が生きる上でしょうがないことだったのかもしれないしいろんな感情があっていい。だけど世界中でそんな小さな悪意を... [続きを読む]
  • 毛布
  • 仕事帰りに、ユリはいつものように一台のタクシーを止めた。後部座席に座ると、50過ぎの運転手が「お姉さん、お疲れさまね。」と運転席から笑顔で言う。 タクシーを止めた場所や、ユリの風貌から見て彼は当然のように、ユリを夜の商売だと思ったよ... [続きを読む]
  • ソファのふたり
  • くすんだワインレッドの布地のソファに翼と健斗は、ふたりでダランとしている。高校に上がる前の春休み。翼のバスケット部の練習もないし健斗も、毎週日曜にあった空手の習い事を、卒業していた。ソファの前のテレビでは、『ちびまる子ちゃん』がやっている。健斗はソファ... [続きを読む]
  • ハロウィン
  • 10月のある日曜日、文乃はカボチャに包丁を入れていた。といっても、食べるためではない。ハロウィンの、飾り付け用だ。黄色いカボチャの中身をくりぬき、包丁を入れて目と口を作る。文乃の顔は真剣だった。去年はちょっと失敗してしまったから、今年は可愛く作りたい。... [続きを読む]
  • 敏感肌の生活
  • アトピー持ち(軽度だけど、たまに中度)敏感肌のために自分が生活の中でしている、ちょっとしたこと。最近は、なんだか肌の調子が良かったりするのでそのちょっとしたことを、書き出してみました。 ?ビタミンC、ビオチンのサプリメント&nbs... [続きを読む]
  • 敏感肌のスキンケア
  • 私は子供の頃から肌が弱くて敏感肌☆★☆☆☆普通肌 平均の肌レベルは、この辺りですかね。(変動あり。)軽いアトピーもあります。大人になってからは、ほとんどアトピーの症状はおさまっていますがやっぱり寝不足やストレス、食生活によって出てきたりして。それもあっ... [続きを読む]
  • 放課後の教室
  • 6年2組の教室には、今は都々美しかいない。今日は、都々美の日直の日だった。帰る前に日誌をつけて、教室の窓のカギを確認しなきゃいけない。同じ日直の男の子は、忘れてしまったのか、それともわざとなのか先に帰ってしまっていた。 「トトミ?まだいたんだ... [続きを読む]
  • 失恋の後に ?
  • 璃子(リコ)は思う。やっぱり恋愛って、他の人間関係に比べて特殊だなって。基本的に相手は1人だけだ。そうじゃない人も、たくさんいるだろうけど。でも、とりあえず世間的には1人に絞るのが常識。友達だったら100人作ったっていいのに…。それに友達だったら、理由... [続きを読む]
  • 幸せになるには…
  • 幸せになるのは、簡単。今現在の自分が、幸せだと思えばいいのです。なんて言われても…とは、私も思う。自分のことを幸せだと思っている人、思い込んでるでもいい。人からどう見られるかじゃなく、人と比べるわけじゃなくただ、自分でいら... [続きを読む]
  • 凛子の空
  • 凛子は、SNSによく自分の撮った空の写真を載せている。 凛子には、こんな空が好き。というのがあった。空気の色や雲のカタチ、一緒に写り込む風景とのバランスもあってなんとなく感じるもの。 海の青と、空の青のグラデー... [続きを読む]
  • カレーのにおい
  • ある夜、住宅街を通り抜けて自宅アパートに帰る道すがらカレーのにおいに、私は気付く。 (どこかのおうちでは、今夜カレーみたいね。) 夜は、けっこう冷えるようになってきた。明日はもっと厚手のコートにしようかな、と思いつつ。 (カレー... [続きを読む]
  • 失恋の後に ?
  • 「私には、あなたを理解してあげられないと思う。」 彼女は申し訳なさそうに言った。でも、そこには何パーセントかの怒りが込められているように僕には感じられる。彼女は、僕が付き合った3人目の女性だった。 僕が付き合った女性たちは皆同じ... [続きを読む]
  • スッピン
  • 付き合って数ヵ月たった頃、彼が言った。「ナナミ、僕と会うときは、化粧しなくていいよ。僕はスッピンの方が好きなんだ。」七海は、彼が好きならと、デートもメイクなしで行くようになる。(スッピンでいいとか言いつつ、そうでもないパターンじゃ…?)でも彼は本当に、そ... [続きを読む]
  • 失恋の後に ?
  • 由紀子は、口うるさいところがあった。服装から、食べるものから、挨拶のしかたまで。 俺も最初は彼女の言う通りにしていた。生活のことに関して、大したポリシーなどなかったし彼女の好みに合わせることに、それほど抵抗はなかった。でも、時間が経つにつれ、... [続きを読む]