よひら さん プロフィール

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よひらさん: よひらひらひら
ハンドル名よひら さん
ブログタイトルよひらひらひら
ブログURLhttps://yohira.muragon.com/
サイト紹介文自分だけの句を日記代わりに。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供98回 / 233日(平均2.9回/週) - 参加 2017/09/02 18:19

よひら さんのブログ記事

  • リラの花
  •            ??    リラ匂ふ去年となにかが違ふ娘よ  もの愁いげな娘。 あきらかに去年と違う立ち居振る舞い。 巣だってゆく娘を親は黙ってみているしかない。 [続きを読む]
  •   花筏
  •                   ??    街川を遡る満ち汐花筏              故郷の桜の景。 無くなる家を想えば、この句を詠んだ時が甦る。 [続きを読む]
  •      雉の声
  •            ??     雉子啼く三門に古き千社札 里が見下ろせる山の寺。 裏山に雉が声を残して消えた。 三門には色々な千社札がたくさん貼られている。 中にはきれいどころのお姐さんと思える札もある。 一旦貼った札が剥がれないようみんな高い場所に貼るという努力をしている。 [続きを読む]
  • 春寒
  •      ??     春寒し書棚せましと法律書 親しい友人の部屋に通された。 昔も今も勉強家。 書棚に並んだ法律の本。 頭脳明晰な官僚達の失敗が報じられている昨今。 何が人生に置いて 幸福 か、考えさせられる。 [続きを読む]
  • 若葉風
  •                ??     コーヒーのミルク渦巻く若葉風 > さわやかな若葉風の選評が、、、 どこにでもあるような句。 私はコーヒーは余り飲まない。 夫は毎日、自分でコーヒーを淹れる。 このカップは夫の愛用。これもどこにでもあるカップのようだ。 趣味の和陶器の食器は、買うのが好きだが、コーヒーを飲まないものだから、いただき物のカップを夫は、時々変えて飲んでいる。 [続きを読む]
  •      蕨刈り
  •          ??     禁煙の夫出かけたる蕨刈 禁煙は努力がいるようだ。 どなたも禁煙パイプを咥えたり色々と、煙草を飲みたい衝動と戦っている。 気を紛らわすために蕨採りに出かけた男性。 [続きを読む]
  •    囀り
  •           ??     囀りや登り来し道霧に消ゆ 我が地方は霧、靄のよく発生するところ。 鶯の声を聞きながら小高い山にのぼる。 目を閉じていても登れる安全な山の道。 頂上に着いたときは、今登って来た径がミルク色の霧に消えていた。 [続きを読む]
  •   軽鳬
  •            ??      軽鳬の子ひょこひょこと石橋を 鴨の足は体に比べて足がとても大きい。水掻きが大きいってこと。 後ろから見ているとお尻をくりくりと、ひょこひょこと動かして歩く。 可愛い。 鴨の子供、カルガモだともっと可愛い。 見ていて飽きない。 母の後ろを子供が必死で追って石橋を渡って行った。 >こんな易しい句が通じるのは我が結社くらいだろう。 [続きを読む]
  • 桃の花
  •                    ??     段畑の互い違いに桃・杏 我が家は坂の途中に家がある。 下から我が家へ戻る途中は道の片側は段々畑になっている。 下から、野菜を植えている畑 次は杏、蜜柑が植わっている畑 上段は果樹園になっていて、梅、桃、枇杷などが植わっている。 今が、一番美しい季節。 遠くから見ると、まるで雛段のようである。           [続きを読む]
  •     屋根に枕を干していた
  •   ??     遍路宿あたたか屋根に枕干し とある遍路宿の屋根に、幾つも枕を並べて干していた。 艱難辛苦の遍路の皆さんに明日も元気で歩いて下さい。気持ちの良い枕に頭をうずめ、又、明日も遍路行脚を続けて下さいと心がこもっている景であった。 [続きを読む]
  •     梅林
  •              ??     梅林や不意に山羊曳く人現れる > 静かな梅園の景を楽しんでいるところへ不意に山羊を曳いた人が現われ、突然のその取り合わせに驚いたものの、その驚きが詩につながって生まれた一句である。 詩とは発見であると虚子は教えている。 有難く優しく選評を書いて下さった。 野梅を見つけて少し道を奧に奧に進み、山羊と出合って拾った句。 こんな時、田舎に住んでいて幸せと思う。 [続きを読む]
  •     椿
  •            ??     この径もうすぐ椿のトンネルに 椿のトンネルはあちこちにある。 最も印象深かったのは足摺岬の椿のトンネル。 眼下に太平洋を望む、岬は椿が咲いている。 潮鳴りも聞こえてくる。 椿の種類は大変に多い。 今年も珍しい椿を何度も見た。初めての黒い椿もそのうちの一つだ。              実物はもっと黒っぽい色をしている。   [続きを読む]
  •      花
  •       逆光でこんな景に。 日輪が花をつつんで、おごそかに見えた。     ??     渓深く魑魅とび交ふ花の宿 昔、花の吉野山で泊まった時に感じた思いを句にした。 渓が深く、真っ暗のそう闇の谿が、眼下のお宿であった。 歴史に登場をする、英雄の声や悲恋の皇子などが魑魅魍魎となって今もいるようなひと夜であった。 [続きを読む]
  • 春愁い
  • 気が多い? 気分家。 ずいぶんこのページから遠ざかった。 いい句が出来なかった。 そして、ケセラ・セラ  その日に気分で詠む気がおこらなければ、それもその日まかせ。 老いたら、あせることも無い。その日が良ければと悟り?達観をしている。      ??    春愁や合わせ鏡のぼんやりと [続きを読む]
  •    花八つ手
  •                  ??     小屋で犬寝てばかりをり花八つ手  殿 と散歩の途中のとある家。 玄関の前に大きい犬小屋があり、小屋の中では黒いレトリバーがいつも寝ている。 門の前に近づき犬を覗き込む 殿。 殿 が亡くなって久しぶりにその家の前を通りかかると、小屋はあるが、中に犬はいなかった。 今年も花八つ手は咲いている。八つ手の花は寂しいおとなしい花である。 [続きを読む]
  •      糸遊
  •      ??     糸遊やプールの底はなべて青  糸遊、陽炎、かげろふ 日差しが強く風の強い日に遠くのものがゆらゆら揺らいで見える現象。  とあるホテルでプールの底を塗り替えていた。 考えるにプールの底はどこのプールも青い。 プールは夏の季語。歓声のあがるプールの季節にはまだ早いけれど、今から準備を怠らず出番を待っている。 ホテルの庭の池には春の雲が映っ [続きを読む]
  •     開帳
  •      ??     遠巻きに秘仏拝がむ御開帳      ??     御開帳団扇太鼓の谺して  開帳は、特定の日をもうけ普段見せない秘仏を拝観させる事。 気候のよい春先に行われる事が多い。 ずいぶん昔作った句。 最近の若い人は開帳を詠んだりしないであろうな〜。      ☆    開帳の破れ鐘つくや深山寺    飯田蛇笏 [続きを読む]
  •     薺
  •      ?? 薺咲く多甚古村はこの辺り  ずいぶん古い昔の句。 なずな、ぺんぺん草、三味線草、野があれば、土があればどこにでも咲いている春の草花。 とある結社の主宰が 薺と多甚古村の取り合わせが面白と選評に。 こうやって写真に写すと、可愛い花である。 >「多甚古村」は井伏鱒二の小説の題名。 南国の海辺の村、多甚古村に起った喧嘩、醜聞、泥棒、騒擾など、庶 [続きを読む]
  • あやとり
  •       ??     あやとりや次は先生とギブスの子 入院中の子供。 退屈をして病室で誰彼をつかまえてあやとりをする。 周りの人達、困っていても付き合っている。 そこへ来た先生が、かもになった。  一昨日は「猫の日」だった。 「犬の日」はあるのかしら?     ??    かまど猫ひねもす夢想してるらし >目やにと鼻 [続きを読む]
  •    避寒宿
  •         ??    手すさびに鶴を折りゐる避寒宿     ??    落椿八重の花組そのままに     ??    落椿筧を流れゆきにけり 昭和62年の投句。 避寒なぞできる身分ではなかった。どこかへ旅を、、、 昔の事で思いだせぬ。 [続きを読む]
  •      蓮田
  •          兜太さんがお亡くなりになった。 俳句界の長老の死を悼む記事が沢山載せられている。影響力のあった大きな人であった。        ??    鐘の鳴る蓮田は海抜零地帯  昔、勤めていた会社の組合新聞(組合員24万人の全電通新聞)の俳句欄の選者が兜太氏だった。 伝統俳句、現代俳句、俳句を系統だてて学ぶこともせぬ、作句が楽しく投句をやっていた時期。 選に、ひっかかるのが楽しく、職場に届 [続きを読む]
  •    秋興
  • ??     秋興の土産に瀬戸の島一つ  白石島を訪づれた時か? あたかも島は秋祭りの最中であった。 連絡船の甲板から船の腹を打つ波しぶきを写した。 暖かくなれば、アートの島と呼ばれている「直島」へ行こうか。           秋興とは、秋の遊びのこと。 [続きを読む]
  •     冬きたりならば春とおからじ
  • ??     目の癒えるまで冬眠と決めこみぬ  殿がいて姫も元気で、昔の事は忘れたが、この写真の頃は、今よりは幸福だったのかな?ぽかぽかと丁度今頃の季節の写真。若い分だけ。  それから、何年かして、急に眼が悪くなった。 年齢による、白内障か?などと、たかをくくっていた。 眼科を診療して血液検査をすると、 「紹介状を書きますから、すぐ医大に行って下さい」 [続きを読む]
  • 野水仙
  •             ??     野水仙の荷甲板に水溜り  昔の映画。現在の中井貴一のお父さんと高峰秀子が出演をした「喜びも悲しみも幾年月」という映画のロケの島がある。 男木島での句。高松港から、20分くらい舟で行く小島に燈台がある。 水仙が燈台までの径に植えられていえう。 今頃は水仙の花が咲いて燈台の辺りは匂いが満ちているであろう。  連絡舟の甲板にバケツに入った水仙が積み込まれていた。   [続きを読む]
  •      花枇杷
  •        ??    島裏は村ごと廃れ枇杷の花        ??    かげろふや小魚泳ぐ舟溜まり 島巡りが好きだ。 どの島も過疎、限界集落に近い。 日当たりの良い場所は島人が植えた果樹が。 どの果樹も手入れをする人が無い。花は咲きっぱなし。実は成りっぱなし。 どこへ行っても淋しい。 [続きを読む]