勝駒乃 さん プロフィール

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勝駒乃さん: 微微の笑顔に世界が傾く
ハンドル名勝駒乃 さん
ブログタイトル微微の笑顔に世界が傾く
ブログURLhttps://ameblo.jp/junjunteam/
サイト紹介文中国小説「微微一笑很傾城」(シンデレラはオンライン中!)の日本語訳です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供30回 / 102日(平均2.1回/週) - 参加 2017/09/02 21:37

勝駒乃 さんのブログ記事

  • 《微微一笑很傾城》 第33章 狭路
  • Part33 狭路 (狭い道で相見える)実際、後になって思い返すと、ウェイウェイも自分のセリフが芝居がかっていた気がする。しかし単独で乗り込んでいくには勢いがとても重要なのだ。その後、ウェイウェイは自らの用事にかこつけて、代理で少年に基礎英語のレッスンをしてくれるよう、ツァオ・グァンに依頼した。それからはもう別に釈明する必要もなく、何もかもクリーンになった。この種の話は誤った情報が伝わりやすいため、ウェイウ [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第32章 デマ
  • Part32 デマキャンパスのBBSはコンピューター学部一の秀才と学部の花の恋愛で一時期とても賑わっていた。しかし数日が経ち、新しいネタが上がってこないため、すでに少しブームは去っていた。しかし土曜の夜に新たにスレッドが立って、再び全学生の視線を引きつけた。 書き込みタイトルは―― 激震!本校で名高き才媛がスキャンダル美女に挑戦! エキサイティング!今日たまたま我が校の某才媛のブログを訪れて、新しい記事を [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第31章 美人先輩
  • Part31 美人先輩 『システム』 雷神妮妮、一笑奈何、蘆葦微微、真水無香、小雨妖妖が強きをくじき弱きを助け、妖怪を斬り魔物を退治しました。幽冥鬼婆を打ち破って、庶民を災難から救ったのです。世人をしのぐ神業で江湖に名声をとどろかせています。『世界』 :[マ船長] 俺の見違いか?[SCパンダ] アチャー、システムBUGだな![伸び伸び……] このゲーム結構長いことプレイしてるけど、名前の音がダブってもいいなんて、初めて知 [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第30章 達人の風格
  • Part30 達人の風格 パーティーを組む前、雷神妮妮は死にたい気分だった。パーティーを組んだ後、そこにずらりと並んだIDを見て雷神妮妮は一気に元気になり、HPがフル回復した。昔の言葉どおり、1人の妮妮が雷に打たれると無数の妮妮が稲妻と雷鳴の中、立ち上がる。すべてはゴシップのため!拳を握れ!コンピューターの前で雷神妮妮はじっと画面を凝視すると、小さな目から何百万ワットもの怪しい光を放つ。左手でしっかりプリン [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第28章 通り過ぎた
  • Part28 通り過ぎた ウェイウェイが再び夢游江湖にログインしたのは、4日後の金曜日だった。 本来、試験期間中にウェイウェイがゲームに触れることは決してない。気を散らさないための策であるが……今やすでに彼女の気を散らす人物がいる>o 今回ログインしたのは、動画の契約をするためだ。 この数日、ウェイウェイと風騰オンラインゲームはトントン拍子で契約を結んだ。水曜日にウェイウェイは上海の風騰本社に契約書を送付し、 [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第26章 みんな身内
  • Part26 みんな身内 その夜、ウェイウェイは小さな木製のベッドの上で何度も寝返りを打つ。ルームメートたちはベッド越しのおしゃべリを終えるとすぐに眠りについたが、彼女だけずっと寝つけずにいた。何しろあんな1日を体験した後だ。たぶん眠れない方がまともであろう。再度体の向きを変えるが眠れない。ウェイウェイは布団にくるまったままパッと起き上がると、膝に顎を乗せ、ため息を吐く。実際のところ、不安なわけでも落ち込 [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第25章 電撃戦
  • Part25 電撃戦 しばらくすると、周囲でヒソヒソささやく声が響き始め、ウェイウェイの耳にもそれとなく自分とシャオ・ナイの名前が繰り返し入ってくる。徐々に輝く視線も彼らの方に向けられる。 さらにしばらくすると、声はもっと大きくなり、ガヤガヤしてくる。彼らに向けられる視線も一段と増え、いやがうえにもあからさまに…… みんなが平静でいられない状況の中、ウェイウェイはにわかに平成になっていた。(注:平成は誤字で [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第22章 彼だ
  • Part 22 彼だ 試験はすでに終了し、校門には徐々に人の数が増えてきた。ほとんどの人がこのずば抜けて端整な男女の横を通り過ぎる時、無意識のうちに足が遅くなり、目で彼らを追っていた。しかしウェイウェイはそんな視線に全く気づいていない。なぜならシャオ・ナイが声を発した瞬間、彼女はすでに地球の外へ行ってしまっていたから。君を待ってた…… 君を待ってた…… 君を待ってた…… …… この声…… この声…… この声…… [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第21章 君を待ってた
  • Part21 君を待ってた人生は驚きで満ち溢れている。シャオリンはつくづくそう感じた。 例えば6級試験の前夜、突然ウェイウェイに引っ張られて洋服を買いに出かけたこと。 やれやれ、試験前は‘本を読むよりリラックス’とけしかけはしたけど、ウェイウェイもこんなに素早く反応する必要はないのに。目を輝かせて学校近くのブティックに駆け込んじゃって…… アルシーとスースーもこれにはとても驚いた。 夕食後、部屋に戻るとシャ [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第20章 知ってる
  • Part20 知ってるウェイウェイは20才にして初めて自分がエイリアンであることに気づいた− − それも亀の星の>o つまり亀星人とは刺激を与えられると縮み上がってしまうのだ。具体的に言うと、さらに2日が過ぎたのに彼女はまだゲームにログインしていない!!!!! …… …… 私は‘へそ曲がり’星人に乗っ取られたに違いない= = フゥッ〜〜 とっくに自分の気持ちに気づいてるんでしょ。じゃあ次にやるべきことは、ゲームにダッ [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第19章 悟了
  • Part19 悟了 ウェイウェイも最初は気にしていなかった。大神はこれまで一度も遅刻したことはなかったが、たまに数分遅れることはあったから。しかし時間が刻々と過ぎてまたたく間に7時45分になり、ウェイウェイは焦り始めた。奈何がオンラインでないことを知ると、我慢しきれずにメッセージを送った―― 「いないの?」 当然、返答はなかった。 2分あけてもう一度送信した。その後ウェイウェイはメッセージはもう送らず、奈何の [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第18章 決勝
  • Part18 決勝蝶夢から先に微微に挨拶してきた。 「微微」微微 「蝶夢、あなたも来たの?」 蝶夢 「ええ、こんなに盛大な大会だもの。当然来なくちゃ」 2人は気ままにおしゃべりした。ウェイウェイは戦天下とのいざこざで不愉快この上なかったが、そのせいで蝶夢に対してわだかまりが生じることはなかった。蝶夢も明らかに同様らしい。 さすがに試合中とあっては、2人が長々と雑談を続けるわけにもいかず、3分が過ぎると対抗戦が [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第16章 俺と一緒に
  • Part16 俺と一緒に 友人たちからの問い合わせにウェイウェイが簡略なあるいはよく練られた返信をしている間も、奈何は何のメッセージも一切送って来なかった。ウェイウェイがマウスを動かし世界チャンネルをブロックすると、すべてが一瞬のうちに平穏を取り戻した。パソコンの画面は相変わらず暗い。ただ紅衣の女侠の全身にかすかな光が当たって、ぼんやりとしたシルエットを映している。ウェイウェイは画面を見ているうちに胸の中 [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第14章 BTクエスト
  • Part14 BTクエスト ゴシップ話になった途端、雷神妮妮のタイピング速度が上がったようだ。「あの人たちみんなB市に住んでるんだって。偶然ね。微微、あなたもなの?」ウェイウェイ 「ええ、B市で勉強してるの」 実は偶然でも何でもない。このサーバーの名前は‘帝都風雲’といい、B市の人間が集まってくるのは普通のことだった。言い換えれば、大神と愚公たちもたぶんB市にいるのだろう…… ウェイウェイの思考が思わずよそ [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第13章 彼は俺じゃない
  • Part 13 彼は俺じゃない プレーヤーはループ再生に設定されている。ウェイウェイが放心している間、再び動画が再生を開始し陽気な笛の音が聴こえてきた。画面上の紅衣の女盗賊はきらびやかで馬に乗ってこの上なくさっそうと山を下りてきた。 ウェイウェイはすぐに閉じてしまった。結末がわかっているのに、前半のおちゃらけた部分を見るのは憂鬱だったし、2度目を見る気にはならなかった。 最小化していたゲームを開き、ウェイウ [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第11章 動画
  • Part11 動画 雷神妮妮からのメッセージで爆弾を落とされなかったら、ウェイウェイは時間の終わりに佇んでいることも忘れそうだった。 時間の終わりとはもちろん−−寮の消灯時間のこと>0雷神妮妮 「微微、私にビデオを送ってくれない? ぜひ送って」ウェイウェイ 「何のビデオ?」雷神妮妮 「お宅のご主人が一方的に真水を殴ってるとこだってば。決闘シーンよ! 私はチケット買って観戦したけど、録画できなかったの」一方 [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第10章 陰険、陰険すぎ
  • Part10 陰険、陰険すぎけ・け・決闘?!ウェイウェイはビックリして舌がうまく回らなかった。そして ややして言った。「真水がどうして決闘に同意したの?」誰の目にも真水無香はそんな衝動的な人間には映っていなかった。 《夢游江湖》では正式な1対1のガチンコ勝負が2種類ある。一つは鍛錬、すなわち俗に言う対戦であり、もう一つが決闘だ。 鍛錬し合ってたとえ敗れても、そう大したことはなく、経験値やレベルを落とすこともな [続きを読む]
  • 《微微一笑很傾城》 第9章 決闘
  • Part9 決闘 食事している間もスースーは、もう少し早く来ればとふさいでいた。そうすればシャオ・ナイと隣り合わせて食べていたかもしれない。アルシーが彼女をポンと叩いた。 「夢見ないの。シャオ先輩と一緒にいた人たちって名士っぽかったもん。ビジネスの話だろうから たぶん個室だよ」 シャオリンが横でしばらくためらった後、話した。 「先輩の会社で何か問題が起きたみたい」 「うっそー」 スースーがびっくりして大声を上 [続きを読む]