じゅくせんのつぶやき さん プロフィール

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じゅくせんのつぶやきさん: じゅくせんのつぶやき
ハンドル名じゅくせんのつぶやき さん
ブログタイトルじゅくせんのつぶやき
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/jukusenmasaya
サイト紹介文日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供816回 / 365日(平均15.6回/週) - 参加 2017/09/03 10:15

じゅくせんのつぶやき さんのブログ記事

  • ドラマ「トロツキー」
  • ☆ NETFLIXで「トロツキー」を放映している。ロシア革命100周年を記念して製作され国営テレビで放映されたところ高視聴率を得たとか。☆ トロツキーと言えば「ロシア革命史」(岩波文庫)ぐらいしか知らない。ロシア革命を戦い、その後はスターリンとの権力闘争に敗れ外国に亡命したんだったかな。最期は、亡命先のメキシコでスターリンの刺客に暗殺されたんだったかな。☆ スターリンの「一国社会主義論」対トロツキーの「 [続きを読む]
  • 三島由紀夫「鍵のかかる部屋」
  • ☆ 三島由紀夫の短編集「鍵のかかる部屋」(新潮文庫)から表題作を読んだ。☆ 三島の作品は隙の無い(校正のしようのない)美しくも鋭い文章で満たされているが、この作品はちょっとゴツゴツした感じがした。あまりに多くの要素にあふれていて、読者を選ぶ作品なのかも知れない。☆ サディズムあり、ロリコンあり、まず「鍵のかかる部屋」というテーマからして意味ありげだ。☆ 何か(たぶん「美」なるもの)を追い求め、しか [続きを読む]
  • 浅田次郎「獅子吼」
  • ☆ 浅田次郎さんの短編集「獅子吼」(文春文庫)から表題作を読んだ。☆ 戦争というもの、それを檻の中の獅子の視点と彼を銃殺するように命令を受けた元飼育員の兵士の視点から描いている。☆ 獅子は何を思うて吼える。 [続きを読む]
  • 映画「ピクセル」
  • ☆ 映画「ピクセル」(2015年)を観た。☆ 友好の気持ちを込めて宇宙に送ったテレビゲームの映像をエイリアンが誤解して地球を攻撃するというもの。☆ ストーリー自体は特に目新しくはないが、懐かしいテレビゲームのキャラクター(パックマン、ドンキーコング、マリオらしき姿など)がいっぱい出てくるところ、それを描き出すCG技術が見ものだ。☆ インベーダーゲームが流行っていたのが1970年代後半。それからおよそ [続きを読む]
  • 安倍公房「笑う月」
  • ☆ 安倍公房さんの短編集「笑う月」(新潮文庫)から表題作を読んだ。☆ 作者は「笑う月」に追いかけられる夢を見るという。相当な悪夢なのだそうだ。☆ 私も「何か」に追いかけられる夢はよく見る。時には「やまんば」の時もあるし他のものの時もある。ほとんどの場合はっきりとした記憶が残っていない。目覚める直前まではリアルなのだが、目覚めた後、思い出そうと思えば思うほど消えていく。この点は作者と同じ。☆ 「笑う [続きを読む]
  • 安倍公房「鞄」
  • ☆ 年末になるとこの1年間に身に着いた「モノ」を整理しようと決意するのだが、決意だけでいっこうに作業は進まず、また1年、また1年と先延ばしになっている。「モノ」は増える一方だ。このままひょんと死んでしまえば、残された家族は大変だろうと思うのだが、なかなか捨てられないでいる。☆ 安倍公房さんの短篇集「笑う月」(新潮文庫)から「鞄」を読んだ。☆ 半年も前に出した求人広告に応募してきた男。手には「赤ん坊 [続きを読む]
  • 川上弘美「夏休み」
  • ☆ 川上弘美さんの短編集「神様」(中公文庫)から「夏休み」を読んだ。☆ 私が梨園を手伝っていると、白い物体が3匹現れた。リスやムササビ、モモンガのような感じ。「となりのトトロ」のまっくろくろすけのような感じだが、こちらは真っ白。おいしそうに梨にかじりつく。☆ やがて、夏休みも終わり。3匹の物体も梨の木に帰っていった。 [続きを読む]
  • 井上ひさし「握手」
  • ☆ 井上ひさしさんの短編集「ナイン」(講談社文庫)から「握手」を読んだ。確か検定教科書にも採用された作品だ。☆ 児童養護施設の園長を務めていたルロイ修道士。故郷に帰るのでかつての園児たち(今はすっかり成長している)と別れの挨拶に回っているという。☆ かつて力強くて日々の作業でゴワゴワした修道士の手。今、作者が握手をした手はかつてのそれではなかった。柔らかな手だった。☆ 作者はルロイ修道士の大病を患 [続きを読む]
  • 小川洋子「まぶた」
  • ☆ 小川洋子さんの短編集「まぶた」(新潮文庫)から表題作を読んだ。☆ ふと出会った15歳の少女ともはや初老の男性。人目を忍んだ彼女たちの交際が始まる。プラトニックだけれど、セクシーだ。☆ 男には何か過去がありそうだ。それに不運が重なりすぎる。貧血で転んで鼻血を出すは、少女を高級レストランに誘ったのにカードが使用停止になっていたり。待てども友人からの為替は届かず、それに最後は・・・。☆ 不運を絵にか [続きを読む]
  • 梶井基次郎「檸檬」
  • ☆ 梶井基次郎の短篇集「檸檬」(新潮文庫)から表題作を読んだ。☆ 夭折の作家だと知っているせいだろうか、作品に死の影、生き急ぐ焦りのようなものを感じた。☆ 「えたいの知れない不吉な塊」におさえつけられ街を彷徨う主人公が出会った「檸檬」。鮮やかな色彩と透き通るような香りが漂ってくる。「檸檬」に出会って、主人公はある悪戯を思いつく。☆ 枯葉のように沈んだ色合いの書籍と冴えわたる檸檬色。それはまるで画題 [続きを読む]
  • 川上弘美「神様」
  • ☆ 川上弘美さんの短編集「神様」(中公文庫)から表題作を読んだ。☆ なんとも奇妙な話だが、悪くないのである。だって、くまと散歩、いやハイキングに出かけるのだ。☆ 最初は、擬人法ならぬ擬熊法かと思ったが、本当にくまのようなのだ。くまといっしょに川辺に遊び、彼は魚を捕って実に手際よく干物をつくってくれたのだ。昼寝のタオルケットまで用意してくれる心配り。人間の男たちに見習って欲しいダンディズムだ。☆ 幻 [続きを読む]
  • 井上ひさし「ナイン」
  • ☆ 井上ひさしさんの短編集「ナイン」(講談社文庫)から表題作を読んだ。☆ 野球少年たちの話。かつての「ナイン」も今では30代。みんなバラバラになったし、中には横道にそれている人もいるけれど、炎天下で決勝戦を戦った「ナイン」にしかわからない気持ちがある。 ☆ 昭和の臭いが懐かしい。 [続きを読む]
  • 「空母」とは言わず
  • ☆ 護衛艦「いずも」は改修され「多用途運用護衛艦」になるという。戦闘機も搭載できるから実質的には「空母」だ。☆ 「空母」と言えば批判を浴びるから、言いかえで誤魔化すいつもの手段。☆ かつて「戦車」を「特車」と呼んでいた時代もあるから、遠からず正式に「空母」となるのだろう。☆ 「空母」が必要なら正面から国民に訴えればよいのに。国民を愚弄する気風かな。 [続きを読む]
  • 久坂部羊「病院の中」
  • ☆ 久坂部羊さんの「芥川症」(新潮文庫)から「病院の中」を読んだ。☆ この短編集はその題名の通り芥川龍之介作品を文字って書かれている。「病院の中」は「藪の中」に触発されたものだろう。☆ ある男が60歳で死んだ。その死因をめぐって息子は、内科部長、救急部の医者、集中治療室の看護師、麻酔科医長、内科病棟の主任看護師そして病理医に訪ね歩くのだが、専門用語に翻弄されて埒が明かない。結局解剖することに。☆  [続きを読む]
  • アニメ「京都寺町三条のホームズ」
  • ☆ アニメ「京都寺町三条のホームズ」(2018年)第1話を観た。☆ 舞台が京都ということでなじみが深い。特に寺町三条と言えば、仏典を扱う古書店や筆・墨の鳩居堂がある京都ならではの辺りではなかろうか。(最近は行っていないのでわからないが)☆ その寺町三条の骨董店が舞台。祖父の遺品の骨董品を換金しようとして店を訪れた娘。店を切り盛りする京大(院)生に魂胆を見透かされ、その店で働くことになった。☆ 娘の [続きを読む]
  • 志賀直哉「佐々木の場合」
  • ☆ 志賀直哉の「小僧の神様・城の崎にて」(新潮文庫)から「佐々木の場合」を読んだ。☆ 士官学校の受験に備えて下宿をしている書生が、下宿先の子守りの女性と良い仲になる。人目を忍んで逢引きを重ねていたが、その最中に守りをしていたお嬢さんが事故で大火傷を負ってしまう。子守りの女性は責任を感じ、自らの肉をお嬢様に移植してもらう。書生はいたたまれなくなって逃げだしてしまう。☆ 16年を経て士官となった書生は [続きを読む]
  • 「100万ドル債券盗難事件」
  • ☆ 大澤真幸さんの「三島由紀夫 ふたつの謎」(集英社新書)で紹介されていたので、「名探偵ポアロ」から「100万ドル債権盗難事件」を観た。☆ イギリスの銀行家が100万ドル債権をニューヨークに運ぶのにポアロとヘイスティングスが同行するというもの。☆ 債権は航行中に消えてなくなった。誰が債権を盗んだのか。ポアロの名推理で事件は無事に解決なのだが、この作品の見せ場は事件解決後のポアロとヘイスティングスと [続きを読む]
  • 「愛のビーナス」「恋のハレルヤ」
  • ☆ NHKのラジオ深夜便で「愛のビーナス」という曲が流れていた。「涙の太陽」でヒットした安西マリアさんの歌らしい。☆ この歌を聴いていると別の曲が浮かんできた。黛ジュンさんの「恋のハレルヤ」だ。☆ 「恋のハレルヤ」「霧のかなたに」「天使の誘惑」「夕月」、昔の歌は50年近くたっても口ずさめるから不思議だ。☆ 「愛のビーナス」、作曲は鈴木邦彦さん。「恋のハレルヤ」も鈴木さんの作品だから、似た感じなんだね [続きを読む]
  • Fire TVでAlexaが
  • ☆ Fire TVでAlexaが使えるようになった。☆ Alexaというと何かギリシャ語的な響き。世界史に出てきそうな名称だ。☆ 何のことかわからないまま導入してみると、音声による応答操作システムのようだ。「10秒進めて」というと番組を進めてくれるし、「天気は」と聞くと住んでいるところの今の気象状況を教えてくれる。☆ 「ありがとう」というと「どういたしまして」と答えてくれるし、「かしこいね」というと「ありがとうご [続きを読む]
  • ドラマ「パイン・ギャップ」
  • ☆ ドラマ「パインギャップ」第1話を観る。☆ オーストラリアにある米豪共同使用の基地を舞台に何やら陰謀が繰り広げられそうだ。☆ 何はともあれ、オーストラリアの広大な大地を堪能できる。次に世界の情勢がアメリカの諜報機関によって綿密に収集されていることに驚く。ここまでできるのになぜテロが起こるのか不思議なくらいだ。☆ 諜報機関で働く人々がシフトを離れると意外と普通の人だというのも驚きだ。家族もいるし、 [続きを読む]
  • 南泉斬猫
  • ☆ 「南泉斬猫」とは、禅宗の公案だという。☆ 大澤真幸さんの「三島由紀夫 ふたつの謎」(集英社新書)もやっと第6章「猫を斬ってもなお残るもの」まで読み進んだ。☆ この第6章が実に面白い。金閣寺を燃やした溝口の心理、行動から、「美」というものに挑んでいるのだが、一筋縄では捉えきれないどんでん返しの連続は、中途半端なミステリーよりか100倍もスリリングだ。☆ 実際、この章を読むと「金閣寺」が100倍面 [続きを読む]
  • 今年の漢字は「災」
  • ☆ 恒例の「今年の漢字」、「災」に決まったという。☆ 多分「災」だとは思いながら、平成最後だから不吉な漢字は避けるのかなと思っていたが、どうやら政治的配慮はなかったようだ。それはそれでよかったと思う。☆ とにかく今年は自然災害に悩まされた。地震、猛暑。時代が時代なら鬼神が怒っているとして、新興宗教が流行でもしようものだ。疫病、飢饉と続かなかったのが不幸中の幸いだ。☆ 投票の第2位が「平」、第3位が [続きを読む]
  • 「プレミアム商品券」について
  • ☆ 消費税増税にともなう低所得者対策とは言いながら、どうも選挙対応の感じがする「プレミアム商品券」。果たしてどれほどの効果があるのか。また運用方法に問題はないだろうか。☆ 今回の「プレミアム商品券」、購入するには一定の条件があるようだ。購入するには自分がそれに該当するかどうやって確認するのだろうか。また購入する(あるいは使用する)のは自分が「低所得者」だと宣言するようなもので、果たして感覚的にどう [続きを読む]
  • 映画「巨星ジーグフェルド」
  • ☆ 映画「巨星ジーグフェルド」(1936年)を観た。☆ ブロードウェイの興行で活躍したジーグフェルドの半生を映画化したもの。物語は1893年のシカゴ万博で始まる。当時の万博は世界の物産展という感じだ。ジーグフェルドは怪力男の出し物を企画したがイマイチ。ところが、あることにピンときて、人気を博すことに。☆ 上がったり下がったり、波乱の人生だったが、最後の方は世界恐慌に巻き込まれて一文無しに。1932 [続きを読む]
  • 三島由紀夫「殉教」
  • ☆ 三島由紀夫の短編集「殉教」(新潮文庫)から表題作を読んだ。☆ とある学校(学習院か)で寄宿生活をする少年たち。少年ならではの馴れ合いと残酷さ。いけにえを見つけては何か無邪気な遊びのようにいじめ、暴行を加える。☆ ボーイズラブ。愛と憎しみは表裏一体か。痛みと快感も表裏一体なのか。☆ 結末は恐ろしくもあり、少し救われた気もする。誰かが縄を解いたのか。それとも少年は一人で逃げたのか。まさか変化して昇 [続きを読む]