りかねえ さん プロフィール

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りかねえさん: セフレでなぜ悪い
ハンドル名りかねえ さん
ブログタイトルセフレでなぜ悪い
ブログURLhttp://rennaironn.hatenablog.com/
サイト紹介文東京でウダウダ言っている独身会社員(31歳)が恋愛にのた打ち回るありさまを記録します
自由文アラサー(というか、ただのサー)独身女性の恋愛、セフレ、映画、ドラマについての記録
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供25回 / 70日(平均2.5回/週) - 参加 2017/09/12 22:42

りかねえ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • もう残ってなんかいない愛情
  • じぶんのなかに、もう残ってなんかいないと思っていた愛情を見つけたときに、意外なほど打撃を受ける。もうとっくに愛情の芽生えなんて諦めたのに、だからいろいろ切り捨ててセフレやってるのに、それでもまだ立ち上がる「愛おしい」に眩暈がする。土曜の昼間に、わたしの部屋の、アイボリーのシーツのうえで、寝息を立てる倫くんの、背骨をなぞりながらわたしは打ちのめされている。あんなに那奈が「家にあげるな」って言っ [続きを読む]
  • やりたいだけはわたしのほう
  • 浩平のマンションに向かっていた。タクシーは芝浦を抜けるところだ。『いま東京タワー通り過ぎた』『りょ。そっから5分くらいだよ。なんかいる?』『いやべつに』『あいよ。家の下のローソンで待ってるわ』時間はまだ22時。火曜日。昔馴染みの、20代前半のときに2,3回やった友達の部屋に、セックスをしに、わたしはいま車を飛ばしている。倫くんが「今日は紹介してもらったモデルの子とごはんなんで」ってわたしの誘いを断るか [続きを読む]
  • 愛が爆発
  • 壇上できまり悪そうに頭を掻く倫くんを見つめていた。彼はわたしと目が合うと、少し見つめて目線をそらした。わたしは音も立てず夕立のように泣いていた。彼がそれに気づいても構わなかった。一度、息を大きく吐いて彼は、前日の深夜ふたりでさんざん打ち合わせたスピーチを始めた。前回までのあらすじ年下の後輩、倫くんと、残業ついでに身体の関係を持ってから早4か月。女好きの倫くんの態度に翻弄され、一時はこの関係を終わら [続きを読む]
  • 負け戦
  • 彼のニットの柔軟剤の匂いを抱きしめる。「いい匂い。わたしもうこの匂いで濡れるかも」倫くんは膝の上に跨るわたしの腿を撫でながらすうすう息をして笑った。「久しぶりな感じしますね」「うん」「りかさん、最近、夜中、会社にいないんだもん」「そうだね。」と言いながら彼の額に口づける。気づいてたんだね、わたしが怒ってること。寂しかったんでしょ。それならそう言えば良いのに。素直じゃないくせに、こうやって遠回しに [続きを読む]
  • やりたい男、ヨリを戻したい男
  • 「わたしに近づいてくるのはやりたい男かヨリを戻したい男ばっかなんですよ!!」だん。と音を立てて置いたジョッキから泡が飛ぶ。ヨネ兄は「いきなりなんや」と笑いだしていた。倫くんと距離を置いて一週間。できるだけ近くに座らないようにして、できるだけ22時に帰るようにして、目を合わせないようにして帰っている。我ながらJKか、と突っ込みたくなる。いややめとけ。31歳だおまえは。何がJKだ。その日も倫くんの視線を [続きを読む]
  • 20代の女
  • 倫くんの関心が映美に移るのを見ているのは苦痛だ。もう耐えられない。「わたしは関係ない」って、アナーキー決め込んだ顔をしているのも、もう面倒。わたし、そんなにできた女じゃない。映美が入社した年、ひとつ上の年次にあたる倫くんがずっと映美を口説いていたのは有名な話だ。確かに映美は、フロアに挨拶に来た時うちの局長が「あんな可愛い子うちにいたっけ?」っていうくらい美人だ。慶応卒、実家世田谷のお嬢様、学生 [続きを読む]
  • 既婚マウンティングの長き歴史。
  • 既婚者よ。なぜそんなに独身に恋愛を強いる。恋愛してなきゃ豊かじゃないのかよ。人に話せる恋愛だけが恋愛かよ。公序良俗にかなった恋愛だけが偉いのかよ。結婚がそんなに幸せかよ。既婚マウンティング。最近はシングルハラスメントという言葉もあるそうだ。既婚者は、相手が独身と見るやいなや、必ず、彼氏がいるのかどうか聞いてくる。前回いなければ、できたのかどうか、聞いてくる。できたらできたでどんな人なのか、ど [続きを読む]
  • 恋でもない愛でもないそれがゲームのルール。
  • 淳也と別れたことはまだ倫くんには言っていない。毎回、わたしの脚の間に膝をつきながら、「最近彼氏といつやったんですか」って聞いてくるのが可愛くて、なんとなく言いそびれている。毎回、わたしは適当にはぐらかしてる。「ノーコメント」「えー。そんな会ってないよ」「うーん。いまあんまうまくいってないからなー」「内緒」などなど。わたしが「内緒」、と答えたときの倫くんの返答は可愛かった。「えー内緒なのかー」 [続きを読む]
  • 既婚者の正義
  • 「りかさんは何、それで幸せなの?」三浦は失望とも哀れみとも言えぬ微妙な表情とともに、そうこぼした。その言葉がぽとりと落ちたその場所から、居酒屋の白木の机に、めりめりと亀裂が走るのが見えた。見る間に深い谷となったその亀裂の向こう側から、三浦が続けざまに問いかける。「りかさんは寂しいの?寂しいからそういうことするの?」思わず嘲笑を漏らしてわたしは応える。「寂しかったらこんなことできないよ」それが本当か [続きを読む]
  • ピル
  • 倫くんが、背中に口づけながら「りかさん俺に中出しされるためにピル飲んでよ」と言ったから、わたしは翌々週には婦人科に、ピルを処方してもらいに行った。倫くんが誰とやっているかわからないし、基本的に避妊具をつけずにしているから、洗いざらい検査もしてもらった。検査前に「何か心配なことがありますか?」とベテラン女医に聞かれて「いや、わたしの相手が幅広い相手とセックスしておりまして」と真顔で答える自分に、答 [続きを読む]
  • 『エル ELLE』鑑賞。これだから女はぞっとする。
  • やりかねない。我々女は、これぐらい辞さない。と、思った。実行に移さないだけで、女はみんなこの程度には狂っているのではないか。自分以外のすべての女を上から見下ろして、すべての男のペニスをいつでも握り潰せるというような顔をして。『エル ELLE』 本予告 8月25日(金)公開我々は確かに生身の女で、傷つきもするし、嫉妬もするし、奪われれば怒りもする。が、そんな生身の感情に実生活を委ねながらも、どこかで超然 [続きを読む]
  • 東大法学部卒という十字架な。それな。
  • 今日も今日とて二村ヒトシさんの名著もう1冊、すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)作者: 二村ヒトシ,青木光恵出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2012/12/02メディア: 文庫購入: 7人 : 125回この商品を含むブログ (34件) を見るを夢中で読み漁っていたわけだが。とりあえず前半を読み終えたところで涙があふれてきたのでいったん中断。あのねえ。素晴らしいです。筆舌に尽くしがたいから、老若男女問 [続きを読む]
  • メンヘラの源流は母。
  • 以前に紹介したこの名著について考察が尽きないので書きます。なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)作者: 二村ヒトシ出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る第6章「すべての『親』は子どもの心に穴をあける。」この章を読んでいてわたしは、三段論法で下記のような思考を辿った。「ああ、わたしはママみたいになりたくないんだ [続きを読む]
  • セフレというシステムは女に不利にできている。当然ながら。
  • 珍しく腕枕なんてねだるから不覚にもきゅんとしてしまったではないか。なんなんだあいつ、小悪魔かよ。いやいや。何ハマってるんだ、わたし。ちょっとやばいな。「いつでも切れる」って思ってきたのに、ちょっとこれは後戻りできなくなりつつある。淳也には、日曜日、1か月振りに会ったけど、仕事があるって19時に帰された。正直、絶句した。いや、彼はものすごくセックスが好きな人ではないが、性欲はちゃんとあるし、愛し合 [続きを読む]
  • 愛するクリス最新作、ダンケルク試写に行ってきた
  • 女性諸君よく聞け。この映画の凄さがわからない男とはすぐに別れなさい。現にわたしもそうし(ry(それはまた別の話www.youtube.comはい諸君いいですかっっっ!ノーランです!!前回に引き続きノーランの話です!!え?!誰かって!?はいググれーググってからこいーノーランを知らずして現代に生きているだと!!まあいいよ、ググれば許してやる。いやググってくださいお願いしますサーチインサイドユアセルフ!違う!!さて、 [続きを読む]
  • セフレの方が向いてる。それ、罠。
  • 銀座で先輩と飲んだ帰り道、仕事のメールをチェックしていると倫くんから返信が来ていた。来月提出するビジネスプランのエビデンスについてのやり取り。調査担当から入手したローデータがカスで二人でその調査担当をディスっていた。「どう使いたいか想定しないで調査するからこんなことになるんすよ。」「まじそれ。給料泥棒め。あー、酔っぱらったわ。まだ会社なの?」「会社っす。りかさん酔っ払いなんですね。酔い冷ましてい [続きを読む]
  • 浮気の穴にいとも簡単に転落した、それが別の地獄の入り口だとも知らずに
  • 3時。顔が乾燥して目が覚めた。肘をついて身体を起こす。真っ暗な会議室のソファで、わたしの背中に重なるようにして眠っているのは紛れもなく倫太郎くんだ。ああ、やっちゃったなーついに。倫くんとやっちゃった。まあ、特に後悔も罪悪感もない。いや、いちおう倫理的に、会社の会議室で、深夜残業ついでに、後輩と浮気する30代のOLってどうよとは思うがね。2時間前、このソファで倫くんの膝の上に跨って、突き上げられな [続きを読む]
  • 恋愛がうまくいくための必要条件は、仕事がうまくいっていることだ
  • はー東京で恋愛して十余年。30代になってようやく気付いた。わたしの場合、恋愛がうまくいくためには仕事がうまくいってなければならないのだ。でないと、彼に、恋愛に逃げこんで、恋愛を抱きしめすぎて、恋愛を握りつぶしてしまう。いや、普通は逆だと思う。プライベートが充実しているから仕事にも張り合いが出る♪るん♪幸せオーラ最強♪みたいな感じだろう(CLASSY.の着回し特集における恋愛物語を想定)わたしもそうだと [続きを読む]
  • 序 ハイスペ?メンヘラ?上等だよ
  • “恋愛とはいかなるものか、私はよく知らない。そのいかなるものであるかを、一生の文学に探しつづけているようなものなのだから。”かの有名な坂口安吾『恋愛論』の冒頭である。まあ、最初に坂口安吾を引用する時点でお気づきかと思いますが、文学音楽映画好き、高学歴ハイスペックサラリーマン(勤続10年)、31歳独身、ということでだいぶ面倒くさい人間です。ええ、ええ、世に言うメンヘラの大きな分類に入るのであろう。( [続きを読む]
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