アオイ さん プロフィール

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アオイさん: アオの物語
ハンドル名アオイ さん
ブログタイトルアオの物語
ブログURLhttp://weblogsss.blog.fc2.com/
サイト紹介文ブログ記事は自分の歴史の記録がわり。 他人様の個人情報がわからなくする程度のフィクションあり。
自由文母との関係、いじめ、自傷、フリーターから現在に至るまでの記憶を綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 241日(平均1.4回/週) - 参加 2017/09/18 17:03

アオイ さんのブログ記事

  • 引っ越し
  • 小学校1年生の夏。アオの家族は隣の市に引っ越しをした。それまでの家は、公団住宅の賃貸。引っ越し先は、隣の市と言っても同じバスの沿線の、市境に近い新興住宅地に建てられた分譲の団地だった。それなりに仲良くしてた子もいたけど、特別に別れが寂しかったって記憶もないな。小学校1年生では引っ越し準備の手伝いどころじゃないよね。きっと邪魔ばっかりしてたんじゃないかな。新しいお家は前より2部屋も多い4LDK。初めて自 [続きを読む]
  • 母さんの絵本
  • 小学校に上がる直前くらいだったかな。母さんが自作の絵本を作ってプレゼントをしてくれた。きれいな色つきの厚紙に、ひらがなと絵を交互に書いたオリジナルの物語。お話は、アオと同じくらいの年齢の女の子が主人公。その子は風船が大好き。あるときかわいい真っ赤な風船をもらったのだけど、うっかり手を離してしまって、風船は空の彼方へ。女の子は泣いてしまう。…普通の絵本なら、このあと何か素敵な奇跡が起こって風船が返っ [続きを読む]
  • 今やるところ!
  • 小学校に上がってからも、ピアノは続けていた。ヤマハの音楽教室は幼児クラスだったから、小学校からは文化教室ではなくて、先生が自宅に来る個人レッスンに変わった。幼児クラスで一緒に習っていたリョウくんと組になって、1ヶ月交代で今月はアオの家、次の月はリョウくんの家と順番こでレッスンを受けた。音楽も、歌うことも、ピアノも好きだった。でも、毎日コツコツな練習は苦手(笑)ありがちなパターンよね。当時は近所にピア [続きを読む]
  • つくし採り
  • 父さんはバブル時代のサラリーマンにしては珍しく、ゴルフをやらない人だった。付き合いとかも嫌いだから、土曜日は半ドン(今の子にわかるかー?会社も土曜日は午前中のみお仕事だったのよ)で午後は趣味に、日曜は家にいることも多かった。そして、お散歩と言っては私を連れ出してくれた。春には近所のお寺さんの敷地に行って、外れの方にある広い空き地でつくしを採った。父さんいわく、お寺さんの敷地内は犬の散歩が少ないから、 [続きを読む]
  • 太陽の色
  • 1年生の図工の時間のこと。クレヨンと絵の具を使って絵を描く授業があった。入学式の時に「小学校では色鉛筆でお絵かきはしない」と先生に冷たく言われたけど、クレヨンとかは使うんだねと思ったかどうかは忘れた。その絵の授業は、もしかしたら「お話を読んで絵を描きましょう」的なものだったかもしれない。というのは、出来上がった絵がみんながみんな、山があって人がいて、太陽が空にある感じのものだったから。わりとどれも [続きを読む]
  • 嫌いじゃないのに
  • 1年生の一学期のことはほとんど記憶にない。楽しかったとかつまらなかったとか、先生や友だちのこととか、なにも。数少ない記憶のひとつが、さよちゃんのこと。さよちゃんは、同じ団地に住んでいた同い年の子。そのころ学習塾のアルバイト講師をやってた母さんとさよちゃんのお母さんは、同じ塾で働いていた。アオはさよちゃんともまぁまぁ友だちだった…はず。なのに。1年生の何月だったかは忘れた。アオは団地の隣の棟に住んで [続きを読む]
  • 入学の日
  • そんなアオも、小学生になった。家から歩いて15分くらいのところにある、公立の小学校。団地の近くの学校だったから、子供もクラスも多かった。幼稚園で一緒だった子が多くて、不安とか寂しいとかは思った記憶がない。アオは1年5組。入学式の会場に入る前、教室で待機していた時のこと。待ち時間には席に座ってさえいれば自由にしていいという感じだった。アオはお絵かきでもしようかと、自由帳を取り出した。そして筆箱。…持ち物 [続きを読む]
  • きーこ
  • 三宅島から帰ってきてすぐ、小学校入学直前の春休みだったと思う。セキセイインコの雛を飼ってもらった。少し前に父さんが餓死させちゃったインコたちは、母さんがお世話していたのだけど、新しくお迎えした子はアオが面倒を見る約束で。全身が真っ黄色で赤い目をしたその子を、アオはきーこと名付けた。一人餌になってたのかな。それともまだ挿し餌だったかな。覚えてない。アオは、きーこを構いたくて構いたくて仕方がなかった。 [続きを読む]
  • 船旅
  • 幼稚園を卒園して、入学前の春休み。アオの家族は三宅島に旅行に行った。初めての船旅。調子に乗って甲板に出ていて、あっけなく船酔い(笑)着いた宿の入り口に大きな水槽が置いてあって、光が当たるとプリズム効果で七色に光るのが面白くて、ずっと眺めてた。島にはいっぱいゴツゴツした岩があって、それは熔岩だよって、むかしに山が噴火した時にこんなところまで、こんな塊が飛んで来たんだよ、と教えてもらった。こんなのが降っ [続きを読む]
  • 赤ペン先生
  • アオの母さんは教員免許を持っている。中学かな?詳しくは忘れたけど。それもあってか、アオが幼稚園の時には、赤ペン先生をやってた。あの通信教育の採点ね。アオが小さいから、外に働きに行くのはかわいそうだからということでの、内職みたいな感じ?母さんはわりとリベラルなタイプなんだけど、子育てについては古いところもあったのかな。アオが娘を産んで、一歳になる少し前に求職活動を始めた時には、娘(孫)がかわいそう!3 [続きを読む]
  • 発表会
  • 幼稚園の時のことは、断片的にしか記憶にない。だからアオの子供が幼稚園にいく年齢になった時も、幼稚園ってどんなことをするんだっけ?保育園と何が違うんだっけ?ってなったぐらい。発表会みたいな行事も、ほとんど覚えていない。いつだったか、妖精が出てくる劇をやった。妖精はあくまで脇役で、4〜5人いた。衣装は家庭での手作りで、お母さんたちが園から指定された生地や飾りを買って作っていた。同じ役の子同士で違いが出る [続きを読む]
  • お正月
  • アオが小さい頃は、毎年お正月には愛知のおばあちゃんちに行っていたの。両親とも愛知県内の出身で、親戚一同もみんなその周辺に住んでたな。遠方に住んでたのはアオたちぐらい。あと転勤族な叔父さん一家が、時によっては遠方だったかも。アオの父さんは超マイペースな人で、自分の実家でも母さんの実家でも好きなように過ごしてた。アオが年小さんの時かな、同じようにお正月帰省して、けど仕事の都合だったか、私と母さんより一 [続きを読む]
  • 芽キャベツ
  • アオは少食ではあったけど、好き嫌いはそんなには激しくなかった、と思う。覚えているのは、芽キャベツ。アオの父さんは妙なところが凝り性で、家でステーキを焼くとなれば鉄の皿をガス台で熱して、ガロニや他のおかず、汁物、ご飯も全部用意が済んでから鉄皿の上で肉を焼いて木の皿に乗せてテーブルに運んだ。今時のファミレスによくある、熱々ジュージュー音を立てているステーキが提供される、あんなイメージね。ステーキ自体は [続きを読む]
  • 食が細い
  • アオは小さい頃、食が細かった。量を食べないだけじゃない。胃が小さいとかいうよりも、食道そのものが細かったんじゃないか、と思い当たったのは、大人になってからのこと。というのも、アオは水の一気飲みもできなかった。夏に暑い中を遊び回ったら、喉が乾くじゃない?子供がみんな揃って、グラスの水を飲み干す風景。そんな中に混じって、アオは一口飲んでは息をつき、もう一口飲んでは息をつき。なんでみんなみたいにゴクゴク [続きを読む]
  • お弁当
  • 幼稚園の行事につきものなのが、お弁当とおやつ。でもアオはほぼ、おやつを食べられなかった。それは、食べるのが遅かったから。ふだんの食事も遅かった。それが遠足や運動会ともなれば、母さんもお弁当に気合いを入れてくれるし、けどそうなるとふだんよりさらに量が増えてなかなか食べ終わらない、という。やせっぽっちのアオを心配して、母さんは毎日少しでもたくさん食べるようにと頑張ってくれていた。食べきれない時は「ごち [続きを読む]
  • 運動会
  • 幼稚園の頃の記憶は、大半が後から親に聞いたことを覚えてるっていうだけで、自分のリアルな記憶として残ってることはあんまりない。その数少ないリアルな記憶…と言ってもかなり断片的だけど…は、年長さんの時の運動会。年長さんの時の先生は、若いけどわりと気の強そうな人だった。優しい感じじゃあなかったね。正直、好かれてはいなかったと思う。そんな年長クラスでの運動会。どんなプログラムだったかは覚えてない。まぁ、か [続きを読む]
  • 手モデルデビュー
  • 父さんの仕事は幼児教育関連の本の編集だった。あるとき、父さんがアオにモデルになってと頼んできた。それはハサミの持ち方についての記事。ハサミの正しい持ち方と、最近(当時のね)の子供に多い間違った持ち方の例を、それぞれ写真に撮りたかったらしい。それも、子供の手で。というわけで、アオに白羽の矢が立ったわけ←大げさな(笑)その、最近多い間違った持ち方とは。刃先を自分の方に向ける持ち方。それでどうやってモノを切 [続きを読む]
  • 演奏会♪
  • 毎日「早くやりなさい」「ちゃんとやりなさい」と注意ばっかりされながら習っていたピアノ。言われるのは嫌だったけど、ピアノそのものは好きだった。音楽が、好きだった。アオにバレエを習わせたがった父さんも、音楽は好きだった。アコースティックギターなら少しだけひけたから(ちょうどね、時代的にも流行りだったしね)、父さんのギターとアオのピアノで合奏っぽいことをよくやってた。母さんも音楽は好きだけど楽器はできなか [続きを読む]
  • 特別
  • アオの母さんは、アオが小さい頃に口癖のように言っていたこと。「母さんは、普通のお母さんとは違うのよ」。だからアオは、母さんは特別なんだと思っていた。確かに母さんは何でも知っていたし、間違いはしないし、きちんとおうちのこともしてくれるし、子供特有の「自分の親は絶対」感もあって、だから母さんは完璧で特別な人だと信じていたんだね。母さんの中には、親は常に子供の見本でなくてはいけないっていうのがあったんだ [続きを読む]
  • ゆで卵
  • 何歳くらいの時だったかな。もしかしたら小学校に上がってたかも知れないけど。家族三人でハイキングに出掛けた。頂上?についてお弁当を広げていた時のこと。すぐ隣でお弁当を食べていた別の家族のお母さんが「あらら!」とすっとんきょうな声を上げた。なんだろうと思って振り向いたら、お母さんの手には殻の割れた生卵。どうやらゆで卵のつもりで生卵を持ってきちゃったみたい。大笑いの隣の家族。生卵は水筒のコップに入れて、 [続きを読む]
  • こまりごと。
  • 数日前。突然、弁護士名で封書が届いたの。前にお仕事でお付き合いのあった人。お互いの話し合いと合意の上でいろいろやってきたはずなのに、関係を解消してから半年ちょい、なんの予告もなしに内容証明郵便だって。誰かにそそのかされたのかな。この弁護士が勝手にやったのかな。そんなふうに疑いたくなるくらい、アバウトで突っ込みどころ満載の内容。でも本人に確認したくても「本件については弁護士へ問い合わせろ」って書いて [続きを読む]
  • 本の虫
  • テレビは見たい番組があるときに点けて、番組が終わったら消すもの。アオはずっとそういうものだと思っていた。母さんも父さんも、そういう人だったから。だから大きくなって独り暮らしのカレシの家や友達の家に行った時に驚いた。なんで、家に着いたら電気を点けるのと同じようにテレビもつけるの?って。けど同時に、学校のみんながあんなにもテレビの話をしていた理由もようやくわかった。みんなそれだけ、テレビを見る生活をし [続きを読む]
  • 虫キライ
  • アオは虫が苦手。蝶々までが限界かな。見るだけなら他にも大丈夫なのはあるけど、触るのはイヤ。いつからだろうね、そういうの。中学の時にはもうほぼダメだった。夏に山の中でテント生活を10日くらいした時は、途中からだいぶ慣れてたけど、しばらくしてまたダメになった。ああいうのは慣れの問題なのかな。そんな話を母さんにすると、「子供の頃のあなたは虫なんか全然平気だったのにね!手のひらで毛虫を転がしながら帰って来た [続きを読む]
  • なぜか前髪が気になった
  • アオが、小学校卒業するまでずっとおかっぱ頭だったことは、前にも話した通り。前髪も眉前(まゆぜん=眉より上の前髪をこう呼んでいた)がお決まり。幼稚園の間は、ちょいちょい伸びる前髪はいつも母さんが切ってくれていた。真面目で、髪を扱い慣れていない母さんが丁寧に切る前髪。…でも待っているアオの方は暇で飽きちゃって。母さん床屋にかかるのは、そんなに好きではなかった。ある日のこと。アオは突然、自分で前髪を切って [続きを読む]