古本あぶらや さん プロフィール

  •  
古本あぶらやさん: 古本あぶらやのあぶらや日常
ハンドル名古本あぶらや さん
ブログタイトル古本あぶらやのあぶらや日常
ブログURLhttp://furuhonaburaya.blog.fc2.com/
サイト紹介文東京都北区にある小さな古本屋
自由文土曜日と日曜日のお昼から夕方まで開店しています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供9回 / 29日(平均2.2回/週) - 参加 2017/09/24 13:07

古本あぶらや さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 世界を僕らのために つくりかえる その日まで
  • 「日本映画縦断」についての話を続けたい。「日本映画縦断2 /異端の肖像」を読んで、1974年のマレーネ・デートリッヒの訪日の仕掛け人が竹中労さんであることを教えられた。その経緯を記した「君は、マレーネ・デートリッヒを見たか?」はすぐれて、美しいルポルタージュである、と書いても、普通は読むことはできないと思うので「古本あぶらや」に読みに来てください。(立ち読み可。但しヒマな店主の話し相手になっていただき [続きを読む]
  • 映画について語った時に、彼が語ったこと
  • 今週の初め、十条のシネカフェ・ソトでおこなわれた「シネトーク 晋也と俊雄の映画塾 Vol.14」に顔を出してみた。この会には、これまで二度ほど足を運んでいるが、このトークライブは週末に行われることが多く、最近は店番があるので予約ができなかったのだが、今回は祭日(体育の日)に行われたので、久しぶりに予約をして出かけてみた。 イベントは、五月から始まった「映画はじめて物語」の三回目だそうで、一回目が技術、ジャ [続きを読む]
  • ノーベル賞を辞退せよ
  •  ノーベル賞ウィークということなので、それにちなんだ本をご紹介したい。「そうだ、あなたにお伝えすることがあったのですよ、ニキタ・セルゲイビッチ」とセーロフが言った。(中略)「今年のノーベル文学賞はボリス・パステルナークに決まったらしいのです...ほら、例のドクトル・ジバゴですよ」「何だって?」物思いに沈んでいたフルシチョフは、将軍の言葉にふと我に返った。 これはユーリー・クロトコフの「ノーベル賞」 [続きを読む]
  • 赤羽エレジー
  • 先日の秩父からの帰途は、池袋駅に午後3時前に着いた。先週はふれなかったけれども、少し飲みたくなったので、赤羽で下りて一番街に行ってみた。赤羽はうちから歩いて20分余りの場所であって、一番近い盛り場ということになる。最近すっかり著名になってしまった地元の名物店「まるます家」で、久しぶりに腰を落ち着けようと思っていた。ところが、行ってみると店はほぼ満員であり、今日は確かに平日だよなと思いながら、山登り [続きを読む]
  • 樹林帯の中を
  • 今週の9月21日は予報が晴れだったので、久しぶりに山歩きをしたくなって、秩父へ足を運んでみることにした。早朝に家を出て、池袋から西武線で西吾野まで行き、高山不動尊を拝して、関八州見晴台に登った。当日は、やや雲はあったが、絶好の登山日和であり、このところ一日中晴れという日が少なかったということもあって、平日にしては登山者の数が多かったように思う。関八州見晴台からは、案内板によって視線の先にある山の [続きを読む]
  • ライオンの夢をみる
  •    役者の自伝やエッセイでは、本を開くと、表題と本文の間に、その本人の肖像写真がはさみこまれているものがよくある。最近仕入れた中村伸郎さんの「永くもがなの酒びたり」という遺稿集にも、同様に、一葉の著者のモノクロ写真が挟みこまれていた。 中村伸郎さんと云えば、古い映画ファンは、もちろんご存知かとおもうが、若い映画ファンであっても、小津安二郎さんの映画、例えば、「彼岸花」や「秋日和」で、笠智衆さん [続きを読む]
  • 1964.10.10
  •  その日の朝、磯野家では父親の波平が「なんだか胃がおもい。一ぺんみてもらおうか」と云い顔をしかめる。けれども、横で新聞を読んでいたマスオからは「きのせいでしょう」と云われ、朝食の配膳をしていたフネにも「だいじょうぶよ」と受け流されてしまう。ちょうどその時、テレビの調子が悪くなり、磯野家は大騒ぎになる。「たいへんだ」「すぐよくなるかしら」「ともかく一ぺんみてもらったほうがいい」とサザエとマスオがテレ [続きを読む]
  • 超世の慶事でござる
  •  昭和三十年代の終わりに、開高健さんが一年半にわたって、東京で生きる人びとや世相を取材した「ずばり東京」というルポルタージュがある。実は、この連作中の三十六編目の「超世の慶事でござる」という作品が、東京オリンピックの開会式のルポルタージュなのである。ところが、そこに記録された東京の人びとの生活や会話の中に、いわゆるオリンピックムードというべきものが全くないために、今読んでみると、開高健流オリンピッ [続きを読む]
  • オリンピックがやってくる
  •  東京オリンピックについて書こうと思う。  例えば、あなたがあなたのまわりの人に、「3年後の夏には東京オリンピックですね」と言ってみたとしたら、何人のひとが「いやぁ、楽しみだね。わくわくするね」と答えるだろうか。すくなくとも昨年、或いは一昨年に、この問いかけをした場合より、そう答える人の数はずいぶん少なくなっているのではないだろうか。誘致が決まった時のあの熱気は、いったいどこにいってしまったのだろ [続きを読む]
  • 過去の記事 …