Tsugumi さん プロフィール

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Tsugumiさん: Tsugumi's Monologue『ローマより徒然なるままに』
ハンドル名Tsugumi さん
ブログタイトルTsugumi's Monologue『ローマより徒然なるままに』
ブログURLhttps://ameblo.jp/tsugumi-hiraga/
サイト紹介文ローマの片田舎より発する私の想い、美味しいもの、ことについて。時にCA時代の話や小説も。
自由文12年間のCA生活に終止符を打ち、ローマの片田舎へ。オリーブオイルは庭のオリーブの木から、10種以上のフルーツもすべて自家製。添加物フリーの生活をしつつ、自宅でイタリア家庭料理教室を主催。
ローマの片田舎より発する私の想い、美味しいもの、ことについて。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供336回 / 365日(平均6.4回/週) - 参加 2017/09/28 03:22

Tsugumi さんのブログ記事

  • 何のため?誰のために?
  • 自分の人生を振り返ってみる。普段はそんな余裕すらないかのような毎日だが、時にふとそんな時間を持てるときがある。風邪が神様の下さる休日であるならば、”そんな時間”もきっと神様が下さる必須時間ともいえるのかもしれない。4年前に大病をしたとき。あの時の私は、全てに感謝をしながら生きていた。最近の私はといえば、息をすることだって当たり前に感じてしまうくらいに”平和ボケ”をしてしまっている。あの時の私は、息 [続きを読む]
  • ローマ名物の冬野菜といえば、、
  • 英語ではAsparagus chicoryと呼ばれている、ローマ名物の冬野菜をご存知だろうか?アスパラガスとチコリ?名前からだとピンとこないかもしれない。笑キク科キクニガナ属に属するこちらの野菜。プンタレッラである。ほろ苦さが特徴の、花茎。私とプンタレッラとの出会い。それはクルー時代のローマ滞在中だった。新米だった私は、初のローマステイで右も左も分からないまま、グループのみんなと食事に出かけたのだった。ホテル脇の [続きを読む]
  • 父から娘へのサープライズプレゼント
  • 今日はインマコラータ、聖母無原罪の日というマリア様に因んだ祝日であった。イタリアでは、この日にクリスマスツリーやプレゼーぺを飾る習わしがある。プレゼーぺとは?→クリスマス村へ散策へ@まさかのランチハプニング 前編https://ameblo.jp/tsugumi-hiraga/entry-12423273433.html実は我が家のツリー、1メートルあるかないかという可愛いサイズのものだった。小さい家に住んでいた時からのもので、あちらでは丁度よいサイズだ [続きを読む]
  • イタリアで歯医者へ@リベンジ編から人生考察へ
  • 前回のぼったくり歯医者事件以来となる、今日の歯科検診。かれこれ8.9年ぶりにイタリアで歯医者にかかることとなる。義理姉家族が10年来お世話になっているという、市内の歯医者へ。心配性の夫は仕事でローマ市内に出かけなくてはならず、なんと義理姉を私に同行させた。普段なら、子供でもあるまいし、、、と、一人で行くところだが、なにせぼったくり事件のトラウマがある私。義理姉が来てくれて、正直安堵していた。さてクリニ [続きを読む]
  • かつてはローマで新鮮な魚レストランとして名を馳せた名店
  • 今日は日本人学校幼稚園時代から付き合いのあるYちゃんとのランチ。待ち合わせ場所に選んだのは、コロッセオを背にして5分程歩いたところにあるこちらのレストラン。Il tempio di ISIDEイル・テンピオ・ディ・イシデ私が以前来たのは独身時代だったから、もう10年以上も前のこと。当時は”ローマで新鮮な魚を食べたかったらここへ”と言われていた。懐かしい記憶が蘇る。そしてローマでなかなか食べれないものが蟹である。こちらの [続きを読む]
  • 只今、クリスマスレッスンメニュー考案中
  • 諸事情により、暫く料理教室はお休みしている。年内いっぱいお休みのつもりでいたのだが、リクエストを頂いた。有難いし、嬉しいことである。日本に急遽本帰国が決まった生徒さんもいらっしゃるので、重い腰を上げることに。笑そんな訳で、只今メニューを考案中の私である。和風ローストビーフはリクエストを頂いたので、昨年に続き今年も。和風なのに、洋風とも相性の良い優れものの一品である。プリモは手長海老にしようか、はた [続きを読む]
  • 日本で嫌いだったイワシが@片口鰯メニューあれこれ
  • 魚が大好きで、肉がなくとも魚だけで十分に生きていける私。特に好物なのは白身と魚介類である。逆にあまり好まないのは、赤身のものや強いて挙げるとしたら日本のイワシだった。もちろん食べれるし、お寿司屋さんでも必ず握ってはもらうのだが、、、あの独特の内臓臭のようなものが、特に火を通すと気になってしまっていた。ちなみに煮干しも苦手だった。 片口鰯のマリネのブルスケッタトロペア産の赤タマネギ添えそれなのに、不 [続きを読む]
  • クリスマス村へ散策へ@まさかのランチハプニング 前編
  • このフレスコ画に象徴されている人物をご存知だろうか?すぐにご存知の方がいるとしたら、かなりの宗教家、もしくはキリスト信者に違いない。彼はアッシジの聖フランチェスコである。動物にも説教をし、調和を図っていったとされる人物として有名である。今日私たちが向かったのは、ウンブリアとの州境にある小さな村、グレッチョ。クリスマスの村と呼ばれているのは、実はこちらが世界初のプレゼーペの発祥の地であるから。プレゼ [続きを読む]
  • 人付き合いが苦手なのはいけないこと?
  • 以前から一度は書きたいと思っていた、人付き合いについて。 人付き合いが苦手なのはいけないことなのか? そもそも、人と付き合うことが苦手なことと、人付き合い能力(=コミュニケーション能力)は無関係である。人付き合いが苦手だからといって、その人が他人とのコミュニケーション能力が劣るかと言ったらそれは別問題。コミュニケーション能力のある人だって人付き合いが苦手だったりする。そして、これは私のことでもある。 [続きを読む]
  • アンガーコントロールの必要性を感じるこのごろ
  • 怒りという感情について、最近いろいろと考えていた。反抗期の娘に対し、完璧主義の夫に対し、はたまた娘の学校関係のママ友間の小さなイザコザなどをきっかけに沸き上がるフツフツとした感情について。 そもそも”怒り”という感情に対してマイナス的に思っていた私。確かにいつも怒っているママよりは笑っているママのほうがいいに決まっている。でも、、、長所と短所が紙一重であるように、喜びと怒りもまた紙一重の世界にある [続きを読む]
  • ぼったくりにご用心@恐るべしイタリア歯科事情
  • たまたま運が悪かっただけ。頭の片隅ではもちろんそんなことは解りきっていた。そう。街中でスリに遭ったり、車の接触事故に遭ったりするのと同じような事なのだということも。 それでも”その出来事”は私の中でしっかりとトラウマ化された。そして以後、私はイタリアでは二度と歯医者に出向かなかった。 今からもう8年も前のこと。歯の痛みに耐えかねて、当時義理父が通っていた歯医者にかかった。基本的にイタリアの病院に不信 [続きを読む]
  • ピザとイタリア人@お茶をする文化のない視点から
  • イタリア人はピザが大好きである。イタリア人でピザが嫌いな人とかつて出会ったことがないことからも、明らかであろう。 ただ、嫌いではないが健康上食べないという人はたまに見かける。何を隠そう、我が夫もそうである。出逢った頃は普通に食べていたピザも、今は極力外では口にしない。食べた瞬間に胃の中で発酵が始まり、お腹が妊娠初期の女性のように膨れ上がるためである。 そして私も同様である。最近では自分で作ったピザ以 [続きを読む]
  • オーブンという魔法にかかったイタリア野菜
  • 電子レンジは無くとも、イタリアのどの家庭にもあるのがオーブン。実は私の手抜きメニューの多くがオーブン料理である。下ごしらえをしてオーブンに入れるだけ。こんな楽なことはない。今日は魚屋で新鮮な太刀魚を入手した。久しぶりに作りたくなったのはこちら ↓ ↓付け合わせ野菜。夏はもちろん生野菜でもよいのだが、やはり冬は温野菜で合わせたい。どうせ太刀魚もオーブンに入れるのだから、野菜も一緒 [続きを読む]
  • 12月8日に向けて
  • イタリアに来て驚いた事のひとつに、テレビの宣伝がやたらと長いというのがある。元々テレビは無くてもよいと思っている私であるが、夫と娘にはそうはいかない。夫曰く、テレビが見たくてテレビ前のソファーにいる訳ではないという。一日の疲れやストレスから開放されるために、只々無心になりたいのだという。民事を扱っている夫。ただでさえ他人のいざこざにウンザリげんなりして帰宅するだけに、解らなくもない。話を宣伝に戻す [続きを読む]
  • 街はすっかりクリスマス仕様@寿司ランチ後イータリーへ
  • ローマの街中もすっかりクリスマス仕様となってきている。普段は山の中の一軒家にいるせいもありあまり実感は湧かないのだが、久しぶりに街中に出向いてみると、やはりイルミネーションの眩しさに目を奪われる。 12月のローマ。街はどこも込み合い、道は常に渋滞。あちらこちらよりクラクションが鳴り響く。そのためどこへ行くのにも、普段の2倍以上の時間をみなくてはいけない。そんな時期が間もなくやってくる。今は、それま [続きを読む]
  • カンパネッラ③
  • からの続き 私が定宿としているホテルは、ドウオーモから少し入った裏小路にひっそりと佇んでいる。その昔図書館だったという古い建物は、19世紀のアールデコ調アンティークに身を包まれている。フロントを突き抜けエレベーターホールへ向かうと、鎧兜を身に纏った中世の騎士が出迎えてくれる。  - Buonasera signorina. ( いらっしゃいませ ) - Buonasera. Ho una camera prenotata. Sono Natsume HIDAKA. ( こんばん [続きを読む]
  • お鍋の後のおじやが格別なように、、、
  • 昨日の我が家の夕飯は、久しぶりのアクアパッツァだった。とはいえ、相変わらず喉の痛みが強く何も喉を通らない娘。昨夜から殆ど口にしていない。こんな時は日本の病院が恋しくなる。と同時に、どれだけ”後進国”に住んでいるのかということを思い知らされる。さて、昨日のアクアパッツァ。 ↓ ↓なにせ40cmをゆうに超えるスズキを使用したのと、娘が食べなかったせいもあり、けっこう残ってしまっていた。鍋物 [続きを読む]
  • イタリアではあまり知られていない”シルク”と”雑巾”のケーキ
  • 料理は好きな私だが、実はドルチェは余り得意ではない。ドルチェに限らずパンも然り。 イタリアの番組で” Bake off "というものがある。子供たちがドルチェのチャンピオンを目指し、様々な課題のドルチェを皆で競い合う。一人脱落しては、また一人、、、そして最後まで残った人がチャンピオンとなる。 実はこの番組に出るのが娘の夢。そんな訳で、あたかも"ベイク オフ”に参加しているかのように見立てて、家で娘とドルチェ作り [続きを読む]
  • イタリアで風邪をひいたら?@イタリア版おじや
  • 昨日から娘が熱を出している。予期せぬ出来事は子供にはつきものではあるが、日曜の予定をキャンセルとなるとやはり悲しいものがある。 とはいえ、夫曰く、金曜からの遊び過ぎ!のせいとのこと。 確かに金曜の夜は我が家には珍しく、娘と娘のボーイフレンド?と彼のママの4人でお寿司を食べに行っていた。夫を置いて夜に外出出来たのも、ちょっとした理由があったからではあるのだが、、、その辺の諸事情はさておき、夫抜きで娘と [続きを読む]
  • カンパネッラ②
  • 昨年の秋、私は母を連れて旅に出た。年に一度の母との旅行。もっともここ数年は、彼女の体調不良により中止になることが多かった。久しぶりの母との vacanza 私のこころは病んでいた。病んでいたからこそ旅に出たといったほうがより適切かもしれない。見知らぬ街で新しい空気を吸うために。まさに癒しの場を求めて。  - なつめには隙がないんだよ。なつめが隙を作って相手にも隙を作らせてあげて、互いに気を遣わない関係を作らな [続きを読む]
  • カンパネッラ①
  • こころに第二の故郷を思い描いていた。持っている、そう思い込みたかったのかもしれない。日々の生活に疲れた時、癒しを求めるための救いの場のようなものとして。 ミラノ。乾きすぎた空気と灰色の空とで覆われた街。歴史的建造物と近代的な建物が入り混じった街。ため息が出る程の素敵な教会の脇に、突如大きな雑居ビルが現れたりする。その度に、彼は肩を落としてこう言った。  - 醜悪な建物。 世界中どこの国へ行っても、マ [続きを読む]