神原隆臣 さん プロフィール

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神原隆臣さん: ゲイとして生きる君へ
ハンドル名神原隆臣 さん
ブログタイトルゲイとして生きる君へ
ブログURLhttp://mituteru66.hatenablog.com/
サイト紹介文中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。過去や現在のことを綴っています。毎日更新中@福岡
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供367回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2017/10/06 20:45

神原隆臣 さんのブログ記事

  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<9>
  • 文章を書いていて面白いと思うことがある。過去に自分が書いた文章を読み返すのは、必要がない限り滅多にしないのだけれど、もう一回、同じ過去の出来事を書いたとしても、全く違う文章になるんだろうなと思う。それは自分の文章を書く能力が上がったとかいう面だけに留まらない。例えば別々の人が同じ物を見たり、同じ出来事に遭遇して、同時に並んで文章に書いたとしても、その人の感情だったり、過去の経験だったり、いろんな要 [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<8>
  • あまりに合理的な考え方も行きすぎると困ったもので、悲しいことにショウタさんから思考が「AI(人口知能)ぽい」と何度か言われた。それは当たっていると思う。ボクは何か手間のかかる出来事に遭遇すると「どうやって効率的に対応すればいんだろう?」と考えて、思考が急速に回り始める。そしてパズルのように「ああでもない。こうでもない」と考えて、そのパズルを組み合わせるのが、楽しくて夢中になってしまう性格をしている。私 [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<7>
  • 過去に「マイペースな人が好き」と何度も書いてるけど、これは暗いとか内気な性格というのとは違う。もっと正確に書くと、「きちんと自分の世界を築いている人」と言えるのかもしれない。子供の頃から「なんでこんなにマイペースで似たような人ばかり好きになるんだろう?」と疑問に思ってきたけど、ある程度、大人になってから理由が分かったような気がする。それはボクが子供の頃に、カミングアウトしていたのとも関係があるのか [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<6>
  • ショウタさんに九州レインボープライドの状況をあらかた説明し終わってから、「もう、これでああいったイベントに行くことはないと思います」と言った。そういえば以前から少し気になっていたけれど、二人で会話する時は、どこかお互いに丁寧語で話しているような気がする。年上のボクの方が丁寧語で話しかけてしまうから、彼の方も仕方なく付き合ってくれてるのかもしれない。もともとボクは職場で年下の同僚が相手でも、丁寧語で [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<5>
  • 落語会が終わってポケットからスマホを取り出すと、LINEの通知表示がされていた。福銀ビルの地上の芝生の上にいます。そのメッセージを読んでから急いで出口に向かった。階段を上って地上に出ると、先ほどまで高座に上がっていたはずの『春風亭昇太』がいた。メッセージの送り主は『春風亭昇太』だった。なんだか眠たそうな顔をしていて、ボクはちょっとだけ歩くペースを落として彼の姿を眺めていた。しばらく眺めていると彼もボク [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<75>
  • 高級スポーツカーは向きを変えて、山中を激走して高速道路に再び戻った。「いやぁ〜〜〜ラブホテルって前から一度は行ってみたかったんですよね!」「本当に行ったことないの?」「本当にないですよ。初めてです!」ボクはわざと明るそうな振りをして話を続けていた。さっき断ってしまったせいか車内はなんとなく気まずい感じになってしまっていたけど、運転している彼の顔を見ると目はギラギラしていてヤル気満々だった。ボクは本 [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<4>
  • ここで話が更に逸れて申し訳ないけど「博多・天神落語まつり」で聞いた小話を紹介する。ボクが行った11月4日は「博多・天神落語まつり」の最終日だった。当然のごとく前夜は打ち上げが行われたらしい。名人と言われる年配の落語家が勢ぞろいして、それはそれは品のない酷い打ち上げだったらしい。惨劇の始まりは、『笑点』に出ているオレンジこと「林家たい平」が隠し芸を始めたのがきっかけだった(春風亭昇太談)。林家たい平が自 [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<3>
  • ずっと会場を歩いてる人を眺めている間も、ステージの出し物は切れ目がなく続いていた、「運営組織のメンバーも企画を考えるのに大変だな」と悠長に考えていた。そして気が付くと福岡市の高島市長がステージ上に現れていた。高島市長は、これからも福岡市が九州全体を牽引する形で、LGBTに関する理解を進めていくよう積極的に取り組んでいくことを強調していた、そして今後は同性パートナーシップの活用を福岡市の職員でも使用でき [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<2>
  • NPO法人「Haco」は福岡市の住吉に事業所がある。住吉は東京でいうところの新宿2丁目にあたって、有料ハッテン場やゲイバーが沢山ある。HacoはHIVやエイズの感染予防を推進していている団体だ。今回のイベントでもHIVの感染予防を目的としてコンドームの配布をしていた。ただHacoには、もっと別の役割がある。いろんなイベントを開催してゲイの人たちが集まる場を提供している場所だ。九州レインボープライドで驚いたのが、企業関連 [続きを読む]
  • ゲイとしての居場所作り2018年秋<1>
  • 11月4日の9時50分。天神から歩いて九州レインボープライドの会場に向かった。いつものようにアクロス福岡と天神中央公園を通り過ぎて中洲の商店街を通りすぎてから、冷泉公園の入口に到着した。昨日書いた文章で天神から冷泉公園まで10分もかからないと書いたけど、成人男性が本気で歩いて12分かかった。ボクの足が短いのを考慮しても10分以上はかかるようだ。10時2分に会場に到着すると、ちょうど司会が九州レインボープライドの [続きを読む]
  • 九州レインボープライドに行ってきます
  • 今、天神のジュンク堂の向かいにある『シアトルズベストコーヒー』という喫茶店で、この文章を書いている。そして、この文章を投稿したら福岡市の冷泉公園で行われている『九州レインボープライド』に行ってくる。九州レインボープライド KYUSYU RAINBOW PRIDEちょうど一年前の同じ時期に天神のジュンク堂三階でLGBT関連の特設コーナーが設けられていた。そのコーナー近くの壁に貼れていた『九州レインボープライド』の開催告知の [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<74>
  • 彼から送られてきたメールには「本気で付き合える真面目な人を探していて、実際に会って話をしてみたい」と書かれていたけど、これなら野外のハッテン場で会った人たちや銭湯にいた人たちと変わらないと思った。彼はボクを抱きしめたまま、片手で後部座席のドアを開けて、ボクを押し倒してきた。彼の鼻息が荒くてベルトを外してズボンとパンツを下ろした。さらにボクの腕を掴んで股間を触るように促してきた。そしてボクの服を脱が [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<73>
  • まっすぐな道路を走っていると、そのうち右手に坂道が見えてきた。車は右折してその坂道を上り始めた。途中から道路は途切れて舗装もされていない砂利道に変わった。道は先に進むほど狭くなっていった。まだ工事中の道なのか、途中には草が茂っていて、このまま先に進んで行っても行き止まりになってそうだった。でも彼はそんなことを全くに気にする様子はなくて、車は草や枝があたってパンパンと音を立てながらも進み続けた。もう [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<72>
  • 名神高速道路なのだろうか? それとも全く別の高速道路なんだろうか?京都市内の城南あたりで高速に乗ったようだけど、自分がどの高速道路を走っているのか分からない状態だった。ただ時々見える看板を見ると滋賀方面じゃなくて大阪方面に向かっているのだけは理解できた。車内ではラジオのFM放送が微かに流れていた。えぇーと。今からボクはどこに連れて行かれるんだろう?一度だけ「どこに行くんですか?」とそれとなく質問した [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<71>
  • 待ち合わせの約束時間は21時だった。ボクは『金閣寺道』のバス停で降りて、金閣寺の向かって歩き出した。いつもなら修学旅行の学生や観光客でごったがえしている道だけど、夜遅い時間だったから誰もいなかった。バス停近くの和風料理店から三味線の音が流れていた。でも実際に三味線を弾いているような風流さはなくて、単に三味線の音を店内の放送で流してるだけのは知っていた。ついでにその和風料理店の向かい辺にアダルトビデオ [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<70>
  • つい3か月くらいにも見た夢だ。ボクは何故かアパートではなく一戸建ての賃貸に契約して住み始める。めちゃくちゃ広い部屋が3部屋あって庭付きの部屋に住み始める。引っ越して荷物を置いても部屋はガラガラだ。ボクは広い部屋に呆然と立ちつくして引っ越してしまったことを後悔する。庭の草は抜いても抜いても生えてくる。使っていないのに部屋は掃除をしても掃除をしても、次第に埃が積もって汚れてくる。そのうち嫌になってきて [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<69>
  • このサイトを読んでいるゲイの人たちは、みんなどこかで会って誰かと寝るときに、いったいどこで寝てるんだろう。どっちか相手の自宅かアパート? どこかのラブホテル? どこかの旅館かビジネスホテル? どこかの有料ハッテン場? どこかの公衆トイレ? どこかの野外? どこかの銭湯? どこかの映画館?ここでちょっと話がそれる。どうせ話が逸れるのはいつものことだけど、ちょうどあるゲイの人とやり取りしてしていて、そ [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<68>
  • 喫茶店を出て京都駅の構内を横断して、烏丸口のバスのりば前までたどり着いた。ボクはバスに乗って家まで帰るつもりだった。彼の方は一旦ホテルに戻って荷物をまとめてから左京区の学会の会場に行く予定だった。「もしよかったらだけど君が実家に戻ってきたら、またどこかのホテルで会ってくれない?」バスのりばとホテルの分岐点に立って別れる間際に彼から言われた。なんとなく予想していた誘いだった。彼にとってボクは初めて同 [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<67>
  • 従業員のおばちゃんは、二人分のサンドイッチとコーヒーを運んできた。彼の前に置かれたサンドイッチとコーヒーを見ても何の違和感も感じなかったけど、次に自分の前に置かれたサンドイッチはともかく、コーヒーを見て固まってしまった。この小さいカップに入ったコーヒーは一体何なんだろう?コーヒーの量が異常に少ない。コーヒーカップの取っ手が小さくて持ちにくい。普通なら甘いサンドイッチを一口か二口食べて、苦いコーヒー [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<66>
  • 喫茶店に入ると新聞を読んでいる年配の客が何人かいた。地元に住んでいる常連客のようで、店に昔からある置物のように馴染んでいた。京都駅に近いけど、観光客らしく人はいなかったので、ボクと彼の若い男連れ二人の存在は自然と浮いてしまった。店内はタバコの煙で充満してて店に沁みついているし、机や椅子も重厚な感じがしていて、かなり前から営業してるんだろうと思える古い店だった。空いてる席に座ると従業員のおばちゃん。 [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<65>
  • で……いきなり激しく話が逸れたけど何の話を書いてたっけ?そうだった。彼とホテルで寝ているところだった。逸れてしまった話を戻すことにする。結局、彼はぐっすりと朝まで寝ていたけどボクは、ほとんど寝ることができずに、そのまま少しだけまどろんだけだった。7時になったら彼の携帯のアラームが鳴った。彼の学会発表は10時からのセッションらしく、9時にはホテルをチェックアウトして会場に移動すると言っていた。ちゃんとし [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<64>
  • ここで全く話が逸れるけど、ちょっと陸上のユニフォームや女装のコスチュームに話を戻す。こうやって文章を書きながら「ボクは本当にコスプレ的なことに興味がないのかな?」と見つめ返していたのだけれど、あることに気が付いた。そういえばボクが好きになる人って「眼鏡をかけてる人」が多い。過去にも「もしかして眼鏡フェチなのかもしれない?」と思ったことが何度かある。実際に好きになった人を例に上げても、文章を読んでい [続きを読む]
  • 絶対に会えてよかった<63>
  • シャワーを浴びて出てくると、彼はぐったりと疲れてベッドに横になっていた。もう帰ろうかな。また売り専のような感じで肩身の狭い思いをしながら、ホテルのフロントの前を通り過ぎるのは憂鬱だったけど、ボクは誰かと一緒に眠るのは苦手だった。どちらかというと一人で寝たい派で、どうせ寝ている時間は二人でいても一人だと思っていた。「そろそろ帰りますね」と声をかけようとか思っていると、逆に彼の方から「朝まで一緒にいて [続きを読む]
  • 誰かと一緒に過ごすこと<その2>
  • 続きに書きたい文章があったけど、ちょっと予定を変更することにした。今日も朝6時前に家を出て、仕事場近くの喫茶店にいる。でも家を出た瞬間に、「寒いっ!」と思った。手袋をつけてコートを着たいくらいに寒かった。さっきから喫茶店でキーボードをタイプしているけど、指が寒さでかじかんでしまって打ちにくい。「これはいよいよ朝早くに喫茶店で文章を書くのは無理かもしれない」と思いつつ歩いていると、暗かった空が徐々に [続きを読む]
  • 誰かと一緒に過ごすこと<その1>
  • 今日もサイトの更新が遅くなってしまった。理由は先週の日曜日と同じだ。先週の日曜日以降、今までは午前中にしていたサイトの更新時間が不規則になっているのは分かっていて、ある時点で立て直しをしないといけないと思っている。今までは朝5時に起きて職場近くの喫茶店で6時から書き始めるといったスタイルだったけど、これから先は朝も寒くなってくるし無理かもしれない。日が明けるのも遅くなってしまって、真っ暗の中に出勤 [続きを読む]