神原隆臣 さん プロフィール

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神原隆臣さん: ゲイとして生きる君へ
ハンドル名神原隆臣 さん
ブログタイトルゲイとして生きる君へ
ブログURLhttp://mituteru66.hatenablog.com/
サイト紹介文中学時代に同性愛に目覚めカミングアウトしてました。過去や現在のことを綴っています。毎日更新中@福岡
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 18日(平均18.3回/週) - 参加 2017/10/06 20:45

神原隆臣 さんのブログ記事

  • 同性愛者の性長記録<18>
  •  ボクはテレビのリモコンを手に取った。そして勇気を出して有料チャンネルのボタンを押した。すると予期していたが直ぐに裸の女性が画面に現れた。ボクは少し目を背けつつも次々と有料チャンネルを変えていき、ある有料チャンネルで停止した。そして部屋のカーテンを締めてからベッドに腰掛けてズボンを下ろした。 テレビの画面には、若い裸の女性が映っていた。そしてもう一人……若い裸の男性も映っていた。ボクは最初に間違っ [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<17>
  •  えぇ! なんで急に裸の女性が出て来たの? ボクは慌てて手元のテレビのリモコンを見た。自分が押したと思われるボタンを見ると、「有料チャンネル」と記載されていた。テレビの中では綺麗な女性がドアップで映っていて、激しく声をあげて若い男性とセックスしていた。ボクはすぐにチャンネルを切り替えた。 あぁ……びっくりしたな。そっか有料チャンネルを見てしまったのか。  流石に田舎育ちのボクでもホテルのテレビで、 [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<16>
  •  もちろんN君の写真を見ながらニヤニヤしているだけでなく、その写真をおかずにした時もあった。おかずにする時は、本や物差しで写真上からN君以外の邪魔な二人を排除してからだ。それは……好きな人の写真を持っていたら、当然の帰結な訳でその辺りは許して欲しい。いやはや……本当に書いてて恥ずかしい話ばかりだ。お願いだからヒカないで欲しい。 ◇ もう少しでゲイ向けのアダルト動画に出会う大学時代に戻ってくるのだが、 [続きを読む]
  • 映画『二十才の微熱』の感想
  • 二十才の微熱 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2002/03/20メディア: DVD : 3回この商品を含むブログ (2件) を見る まずは内容をかいつまんで説明する。ネタバレを含むので、もし映画を見るつもりの人は読み飛ばしてほしい。 主人公は大学生の「たつる」と高校生の「信」の二人だ。大学生の「たつる」の方はゲイではなくて、大学に通いながら生活費を稼ぐために割り切ってゲイバーでホストをしたり、ゲ [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<15>
  •  ボクは家に帰って封筒からこっそりとN君の写真だけを取り出して、本棚にある滅多に開かない参考書の間に挟んでおいた。もし母親に写真を見つかっても、ボクがその写真に写っている男の子のことを好きだなんて思わないだろうし、「何だろ……この写真? 誰かに貸した時に挟んだのかな?」とシラを切るつもりだった。そして残りの写真は封筒ごと母親に渡した。ボクは自分の写った写真なんか全く興味がなかったけど、母親は封筒か [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<14>
  •  当時はただ単純に好きな人の写真を手元に置いておきたいというくらいの願望だった。まさか……いきなりおかずにしようなんてことは考えてもいなかった。誰にでも「好きな人の写真が欲しい」って同じような願望は持つと思う。ただ……ボクの場合は、好きになった人が「異性」ではなくて「同性」だったというくらいの違いしかなかった。 ボクはどうやってN君の写真を手に入れようか思案していた。 そもそも先生たちはボクがゲイ [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<13>
  •  ここで少し中学時代にまで時間を遡ることになる。 今まで散々とアニメや漫画のキャラクターをおかずにしてきた恥ずかしい話ばかり書いていたが、ようやく実在の人間についても話をしていく。前にも書いた通り、性の目覚めとともにボクはアニメ雑誌を使ってアニメキャラクターをおかずにしてきたけど、実在の人間をおかずにしたのは、中学二年生になってからだ。それも初めて同性で好きになったN君と同じクラスになってからだっ [続きを読む]
  • 小説『怒り』の感想
  • 怒り(上) (中公文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2016/01/21メディア: 文庫この商品を含むブログ (23件) を見る 正確に言うと同性愛コンテンツではないのだけれど、ゲイの登場人物が出てくるのでこのサイトで紹介する。吉田修一さんの小説『怒り』(中公文庫)を読んだ。既に映画化もされているみたいだけど、登場人物がどんなことを考えているのか内面的なことを知りたいため小説で読むことにした。  [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<12>
  •  その古本屋で同人誌に出会ってからというもの、ボクは学校の帰り道に古本屋に立ち寄っては、こそこそと同人誌コーナーから本を取り実用書コーナーに移動して、こっそりと立ち読みを繰り返していた。 そんな高校三年生のある日の夕方のことだった。 学校から帰ったボクは母親と一緒に夕飯を食べていた。テレビでは夕方の報道番組が流れていて、シリアスなニュースが終わった後は、どうでもいいような流行最前線を紹介するニュー [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<11>
  •  ボクが初めて同人誌を手にとった高校時代には、まだBLという言葉も流行っていなかった。ボクがBLという言葉を初めて聞いたのは大学生になってからだ。 ボクはその本を持ったまま、ほとんど人が来ない実用書コーナーに移動した。そして本を開いてじっくりと内容の確認した。実用書コーナーは、冠婚葬祭のマナーや手紙の書き方のマナーだの人気のない本ばかり置いているため、あまり人が来ない場所だったから隠れて立ち読みするの [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<10>
  •  田舎で育ったボクはそもそも「同人誌」というものを全く知らなかった。その同人誌がある棚の前で立ち読みしている人を見かけたことはあるけど、女性ばかりだったのでボクには縁のない棚だと勝手に思い込んでいた。 ボクが手に取った本は原作をもとに独自に創作したストーリーが描かれていた。それに各章の間に四コマのギャグマンガが描かれていた。 ギャグのつもり何だろうけど、あまり面白くないな…… そう思いながら棚に本 [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<9>
  •  さて……H書店には本当に同性愛者向けの本があったのだろうか? 今となっては確認する術もなくなってしまった。それはボクが社会人になってからH書店が潰れてしまったからだ。ボクがH書店に入ったのは、その一回きりだった。裸の女性がプリントされたエロ本に囲まれて、男性の同級生を見て何故かドキドキしていたという記憶があるだけだ。 きっと……ボクが探せなかっただけで同性愛向けの本はあったんだと思う。  ボクはそ [続きを読む]
  • 小説『ラブセメタリー』の感想
  • ラブセメタリー作者: 木原音瀬出版社/メーカー: 集英社発売日: 2017/08/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る 今回感想に書く『ラブセメタリー』だけど、はっきり言うと感想が書きにくい。それはこの本が『同性愛』ではなく『小児性愛』をテーマにしているからだ。 木原音瀬さんの作品は、『檻の中』以外に、『美しいこと』と『ラブセメタリー』の二冊を読んだ。ボクは凝り性だからBL小説を読み始 [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<8>
  •  ボクは瀬戸君の側に行って、彼がどんな雑誌を読んでいるのかそっと覗き込んだ。雑誌には水着姿の綺麗な女性がいた。彼はボクの方を一瞥したけど嫌がる素振りも見せないで、一緒に見ていることを気にすることもなく集中して雑誌を見ていた。 瀬戸君は何を考えているんだろ……あの水着姿の女性とセックスしてる最中でも想像してるのかな? ボクはすぐ側で彼の横顔をそっと見ていた。すると何だかドキドキしてきた。それは彼と水 [続きを読む]
  • 初めて抜いたオカズを暴露してしまった
  • 前職のノンケ友人(村上)との会話でカミングアウト済み関係です村上:激しい雨が心を震わせる〜あの日のように〜♪(*´∀`*)〜♪神原:お願いだから止めてくれ! その主題歌を歌うのは……ボクのおかずがバレてしまう(;´∀`)村上:STAND UP TO THE VICTORY〜♪ 歌ってるこっちの方も恥ずかしいわ!よくこんな記事が書けたものだね(´。` )神原:本当に恥ずかしいです。それにしても何を血迷って、あんな暴露ネタを書い [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<7>
  •  瀬戸君と向かうH書店の軒先では、休日にも関わらず朝早くから立ち読みをしている人が沢山いた。もちろん立ち読みしているのはエロ本だ。定年を過ぎたおじさんや、日曜にもかかわらずスーツを着ているサラリーマンらしき人、そして高校生らしき学生が立ち読みしていた。ボクは路上から丸見えの場所で、よくエロ本を立ち読みできるなと感心しながら見ていた。H書店の外観は木造建ての平屋で築年数はとても古そうだった。  瀬戸君 [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<6>
  •  次の日曜日、ボクはH書店の近くにあるCDショップに来ていた。そわそわと落ち着かない気持ちで、窓から外に目を移すとH書店の軒先が見えた。 H書店に入ってみたい……でもその勇気が持てないな。 ボクがそう思いながらCDショップを不審者のようにウロウロしていた。すると通りすがった人から声をかけられた。「神原さんは何やってんの?」 ボクは声をかけてきた人を見た。「あぁ。瀬戸君か!」 同じ高校で別クラスの瀬戸君が [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<5>
  • さて、少しだけ話は進んで中学時代を卒業して高校一年になる。「そういえば……神原って『H書店』って知ってる?」  教室で同級生と雑談をしている最中、突然にそんなことを言われた。「H書店? もちろん知ってるよ」  その書店はボクの地元では有名だった。有名だった理由はエロ本の専門店だったからだ。ボクの学校近くというか住んでいる市内の中で、唯一といっていいほど店の軒先に堂々とエロ本を陳列している店で、店の [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<4>
  •  そんな訳で、ボクは夜になると自室にこもってアニメ雑誌を並べて夜のオカズにしていた。 きっと今の子供たちからすれば、何でこんなことをしているのか分からないだろう。今の子供たちはインターネットがあるから、すぐにゲイ向けの画像や動画も見れる。それこそスマホのアプリを使えば同じ同性愛者とも気軽に会話もできる。ボクの子供の頃に比べたら羨ましいくらいに恵まれてると思う。ボクの子供の時代には、そんな便利な物は [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<3>
  •  そういば、こんなことがあった。 ボクがぐっすりと眠りの世界に入っていると、カーテンを開ける音が聞こえた。「たかおみ。朝よ起きなさい!」 朝になって母親がボクを起こしに来たのだ。「う〜ん。むにゃむにゃ」ボクは寝起きがとてもいい。布団からすぐに起き上がった。すると自分の枕もとに置いてあるものに目が向いた。目の先にはとんでもないものあった。 何で……あのアニメ雑誌が枕元に置いているの? 枕元には雑誌が [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<2>
  •  そもそもボクにとって「同性愛への目覚め」と「性の目覚め」は、中学一年生と時期もほとんど同じだった。確か「同性愛への目覚め」が少しだけ早くて、すぐに「性の目覚め」がやってきた。 もちろん最初に「おかず」にしたのも同性が相手だった。ただ「同性愛への目覚め」と「性の目覚め」が来たものの……実在する人間で不埒なことをするのは少し先で、まずは手頃なアニメや漫画の同性のキャラクターが始まりだった。 書くのも [続きを読む]
  • 同性愛者の性長記録<1>
  •  ボクの目の前では裸の男性同士が激しくセックスをしていた。 これは凄いや…… ボクは唾を飲み込んで興奮しながら二人の様子を見ていた。生まれて初めて男同士でセックスをしている姿を見てしまった。今まで自分の頭の中の妄想だけでしかなかった世界が目の前に広がっていた。恥ずかしいけれど、ずっと心の底で望んでいたものだった。 ボクは嬉しさのあまりに、パソコンの画面を食い入るような見つめていた。 パソコン? そ [続きを読む]
  • 同性愛者の住宅事情<6>
  •  長々と話が逸れてしまった。そんな訳で色々と悩むところがあって、選択肢の中から無難な「賃貸アパート」を選んでいる。 ボクだっていつか結婚する可能性があるかもしれないし(今のままだと限りなくゼロに近いけど)、もしもの時に、家族構成が変わって不動産を変更する必要が発生した場合、売るのに困るような中古マンションもめんどくさい。恐らく女性と結婚はないと思うけど、希望は捨ててないのだ。それに……男性と同棲と [続きを読む]
  • ゲイにとっての保毛尾田保毛男
  •  おぉ……懐かしいキャラクターが登場したな。今日の夕方に「保毛尾田保毛男」に関するネットの記事を見た時にそう思った。 現在、読んでいる『カミングアウト・レターズ』という本の中にも、以前に読んだ石川大我さんの『ボクの彼氏はどこにいる?』という本の中にも、「保毛尾田保毛男」に関する記述があった、それくらいゲイの人にとっては忘れられないキャラクターだ。 ボク自身にとっても、保毛尾田保毛男にはいい思い出は [続きを読む]
  • 映画『カミングアウト』の感想
  • カミングアウト [DVD]アーティスト: 高橋直人発売日: 2015/06/05メディア: DVDこの商品を含むブログを見る 映画『カミングアウト』をようやく見終えた。 三週間くらい前に勇気を出して購入して、たった90分の映画なのに鑑賞を終えるまで三週間近くかかってしまった。決して映画がつまらなかった訳ではなくて、主人公と自分とを重ねて見てしまうからだ。ネタバレを含むけど、簡単に内容を説明すると、ゲイの主人公が同級生 [続きを読む]