時間観察室 室長 さん プロフィール

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時間観察室 室長さん: 博物館考
ハンドル名時間観察室 室長 さん
ブログタイトル博物館考
ブログURLhttps://hakubutukankou.exblog.jp/
サイト紹介文博物館を巡り、自分なりの評価をしています。もっと博物館が楽しくなればいいな!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供84回 / 184日(平均3.2回/週) - 参加 2017/10/14 12:29

時間観察室 室長 さんのブログ記事

  • 大隈重信記念館
  • 佐賀県佐賀市一階で大隈重信の紹介ビデオを二本見ました。一本は母の教えをベースに進展するもの。シンプルでいい構成だと思う。しかし、二本目も同じような内容のもの。かぶりまくっている。なんで?なんで?南極探検隊の話も二度。おかしかろうもん。大隈重信は字を書かなかった!難しい本は人に読ませて、要約を話させた。型にはまった朱子学を嫌った。海外へは一度も行かなかった。で、演説は絶妙だった。まさに政治家だな。解 [続きを読む]
  • 来待ストーンミュージアム
  • 島根県松江市それはそれは、驚きの博物館でした。この博物館を企画をした人はすごい!アート感あふれる素晴らしい博物館だが、ちょっともったいない気もした。もっと突っ込めるはず。岩に手を当てている心地よさ。岩に耳を当てて音を聞く心地よさ。岩の冷たさ、暖かさ。火成岩と堆積岩。硬さやもろさ。岩と神様。岩と建造物。広がりがいっぱい!!でも、地域産業のPRという意味付けならば、ま、しかたないか。。。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 海とくらしの史料館
  • 鳥取県境港市海の生き物たちの、ものすごい数の標本。鮮やかで楽しい空間でした。一体何を学び取ったら良いんだろうか?きっと面白いお話がいっぱいあるんだと思う。「この魚とこのカニは中が良くて・・・」とか、「この中で冬だけにやってくるのがこの魚とこの魚と・・・」とか、「境港の人100人にアンケートした結果、美味しいお魚ベスト10は・・・」とか、お話はいっぱい作ることができると思う。〈下記の音声ガイドをおすすめ [続きを読む]
  • 北前館
  • 兵庫県豊岡市温泉や海遊びの基地となる館に設置された博物館。テーマは山陰海岸ジオパークと北前船。中央に山陰海岸のプロジェクションマッピング。でも、明るすぎて見えない。しかも、海岸線の成り立ちを説明するには無理がある企画ではないだろうか?さっぱり分かりませんでした。二階は北前船の展示解説。この解説は分かりやすくて面白かった。なるほどね〜。。。 [続きを読む]
  • 玄武洞ミュージアム
  • 兵庫県豊岡市株式会社玄武洞観光という会社による経営らしい。1Fは山陰海岸ジオパークの解説フロアー。おそらく多くの人は理解できないだろう。2Fは鉱石と化石。驚くべきコレクションでした。レストランやショップなど、商業施設的要素が強いところです。この傾向は最近の公的ミュージアムにもあります。指定管理のケースに多い。とても興味深い博物館ですが、いささか展示内容が「玄武洞」から離れてはいないだろうか?にほんブロ [続きを読む]
  • 豊岡市立歴史博物館
  • 兵庫県豊岡市入り口に「幻の但馬国府を探る」「このコーナーでは近年の発掘調査の成果から、古代の但馬、但馬国府の謎解きに挑んでみたいと思います。」と書かれ、テーマが明確に打ち出されていました。これは面白そうだ!と、観覧をスタートさせたが、最初の展示は旧石器時代。やはり、一色に染める勇気はなかったようだ。しかし、早めに古墳時代までの処理を終えると本題に入っていった。が、テーマに対する謎の提起がなされてい [続きを読む]
  • 生野鉱物館及び鉱山資料館 〜生野銀山文化ミュージアム〜
  • 兵庫県朝来町生野歴史面・地学面・鉱物学面、バランスよく解説された博物館でした。解説パネルもじっくり読むととてもわかり易い文面でした。日本で産出された銀は、世界の1/3の量になるという解説には驚かされた。こういった驚きの表現も上手に散りばめられている。総合的には素晴らしい博物館でした。一応難点を記述します。1.坑内のお人形さんが、あまりにもマネキンさん。役人のお侍さんはハンサム外人さん。2.知子取り立て免 [続きを読む]
  • 香住町立 ジオパークと海の文化館
  • 兵庫県香美町う〜ん、どうしてでしょう。ちゃんと作ってあるのに楽しくないのです。ドキドキ感がないのです。明るいせいでしょうか?いやいやそれだけではないな。魚の剥製展示も面白くないし、漁の模型展示もなんとなくつまんない。どれもがリアリティーに欠けるのです。いっその事、3分映像コンテンツを10コほどループ映写する映画館にしたほうが良かったのではないだろうか?その方が、コスト的にも安く済むのではないでしょう [続きを読む]
  • 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館
  • 鳥取県岩美町「解説をご希望の方は遠慮なくお声をおかけ下さい」という表記が入口にあった。こういう博物館に出会うと嬉しくなってきます。伝えたいという気持ちが伝わってきます。一通り一人で見学したあとに、解説をお願いしてみました。なんと一時間、みっちり教えていただきました。おかげでだいぶ理解ができました。感謝感謝!教えていただいた方は学芸員さんではなく、学校の先生とのこと。やっぱ、ここが違うのかな?学芸員 [続きを読む]
  • 倉吉博物館
  • 鳥取県倉吉市残念ながらさえなかった。がっかりです。建物はしっかりしているが、中身が0。無し。ひどい。「貴方はここで誰に何を伝えるために存在しているのですか?」これが私からの質問です。何を伝えたいのですか?このことをよく考えてみていただきたい。「伝えたい!」この感情があってはじめて博物館が存在するのです。伝えたいことがないなら、止めたほうが良いです。税金の無駄です。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 加茂岩倉遺跡ガイダンス
  • 荒神谷遺跡の近所にある加茂岩倉遺跡ガイダンスという施設。あくまでガイダンスハウスなので博物館ではない。が、ガイドの方が常駐していて解説をしていただける。つまり、博物館よりも分かりやすいということです。ちょっとおもしろかったのは、「この発見で何がわかったのでしょうか?」という質問をしてみたところ、「う〜ん、昔この辺りに人がいたということですかね?」という解答でした。一緒になって笑ってしまいました〜。 [続きを読む]
  • 音声ガイドの考え方
  • 「音声ガイドは、個々の展示物を解説するものではなく、来館者に同行する案内人である」この様に定義すると、音声ガイドの正しい設置が見えてきます。現在、ほとんどの博物館では番号札を設置し、その番号札に相当する展示物を解説する形態をとっています。しかし、ユーザーの立場になってみるとわかります。すぐに嫌になります。飽きます。面倒になります。単に文字解説が音声になっただけでは、意味がないのです。音声ガイドの役 [続きを読む]
  • 須佐歴史民俗資料館
  • 例えば、以下のような文を考えるとします。----------須佐の歴史は1400万年前から見ることができます。美しい須佐の入江は海上の交流を盛んにし、それは江戸期、益田家によって文化として花開きます。文化は教育となって人を育てていきます。須佐に育った人びとは高い教育を受け、明治という新しい時代を作っていきました。----------この文は、僕がチョチョイと考えたもので、深くありません。でも、これをテーマ文として考えると [続きを読む]
  • 益田市立歴史民俗資料館
  • 残念ながら、駄目な資料館です。まったく何を伝えたいのやら・・。適当に持ってるものを並べただけですね。思考がないのです。200文字で益田市の生い立ちをまとめたら良いと思います。その200文字文がしっかり固まったら、それをビジュアルに展示すれば一応は出来上がりです。はじめて益田市を訪問した人に、「あ〜、益田ってそういうところなんだね」って伝えることができたらOKです。まずは、200文字文を練り上げられてはいかが [続きを読む]
  • 吹屋ふるさと村
  • 吉岡鉱山 坑口ベンガラ館素晴らしい町並み実に面白い博物館でした。すばらしい!驚きました。吉岡鉱山とボタである硫化鉄、そこから生まれたベンガラ。そして成り立った町並み。これほど明確な説明ができる町並みは少ないと思います。残念なのは、ローハの生産が見えないこと。地元の方々の勉強不足もちょっと残念。でも、素晴らしい「まるごと博物館」でした。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 石見銀山世界遺産センター
  • 三度目の訪問となりました。前回から特に更新された展示はなかったように思えます。丁寧な展示だと思います。ただ、どこの鉱山系の博物館にも言えることですが、ちょっと科学性に欠ける点があります。灰吹きの当たりが、やっぱりしっくり来ません。せっかく現物にこだわらずに解説を重視した博物館なので、ここはもっとおさえて欲しかたな。鉱床が形成される解説ビデオは、実にわかりやすかった。良い博物館です!にほんブログ村 [続きを読む]
  • 沖縄県平和記念資料館
  • 沖縄県平和記念資料館(沖縄県糸満市字摩文仁614番地の1)訪問日2018年2月12日教育度5/5なんとも、心が痛む二時間の見学をさせていただきました。あまりにつらすぎます。展示手法も「伝わる」ものでした。米軍との軍事力の差が甚だしいにも関わらず、米兵にも多くの戦死者が出ていたのは知りませんでした。琉球から沖縄県へ、そして皇国教育、戦争。振り回された島。しかし、沖縄県立博物館の解説の女性の言葉が思い出されました。 [続きを読む]
  • 沖縄県立博物館
  • 沖縄県立博物館(沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)訪問日2018年2月10日教育度4/5充実した博物館でした。滞在時間三時間。ペン型の音声ガイドを借りました。解説内容は分かりやすいものでしたが、何しろマイクロバーコードが埋め込まれたバインダーを持ち歩かなくてはいけないのが不便。両手がふさがれてしましいます。それにしても沖縄の歴史はすぐに理解するのは難しいものです。弥生時代平安時代などがないわけですからネ。 [続きを読む]
  • 首里城
  • 首里城(那覇市首里金城町1-2)訪問日2018年2月10日教育度1/5全くいただけません。パンフレットにも場内にも、「そもそも首里城とは何なのか」という解説が全くありません。大前提が抜け落ちています。復元にしても、どれだけが復元であるのかも掲示していません。石垣は当時のままと思う人も多いのではないでしょうか。観覧料を払って入場すると歴代王の肖像画の展示。そして部分解説ばかり。琉球王国が地理的にどこからどこまで [続きを読む]
  • 恩納村博物館
  • 恩納村博物館(沖縄県恩納村字仲泊1656番地8)訪問日2018年2月9日教育度4/5素敵な博物館でした。恩納村を理解して頂きたい、という気持ちが込められていました。パネルと映像と展示物のバランスも良いと思います。手を加えるとすると、学芸員の方の手作り感かな?月替りで、一つの展示コーナーの補足展示をされてはいかがでしょうか。イーゼルを一つ用意して、手書きでかまわないので取材記事を展示するなんてのはとても暖かくてい [続きを読む]
  • 名護博物館
  • 名護博物館(沖縄県名護市東江1-8-11)訪問日2018年2月9日教育度2/5生活民具がよく収集されていましたが、展示が数年間止まってしまっている様に感じました。ま、放置された感じですね。一階と二階を合わせて5箇所の音声ガイドを設置するだけで、グ〜ンと分かりやすい博物館になります。細かい解説ではなく、コーナーの概要を伝えればOKです。概要というより、名護の人びとの「考え方」的なものを伝えることにより、展示物の一つ一 [続きを読む]
  • 音声ガイド設置に関する留意点
  • 音声ガイドの設置に関しては、以下のことに留意することが大切である。・解説ではなく、お話として捉えること。・視覚物と連動するお話であること。・抽象的な表現や挨拶的言葉は、いらだちしか生まないこと。以上のルールを守る必要がある。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 鹿児島県立博物館
  • 鹿児島県立博物館鹿児島県鹿児島市城山町1−1訪問日2017年12月21日教育度1/5まず、鹿児島の自然。ポケット学芸員の音声ガイドが入っていたが、細かすぎる。音声ガイドの設置に関しては、以下のことを留意することが大切である。・解説ではなく、お話として捉えること。・視覚物と連動するお話であること。・抽象的な表現や挨拶的言葉は、いらだちしか生まないこと。以上のルールを守る必要がある。鹿児島県立博物館の音声ガイド [続きを読む]
  • 坊津歴史資料センター輝津館
  • 鹿児島県南さつま市坊津町坊9424番地1訪問日2017年12月19日教育度2/5この博物館のテーマは「海上交通が全盛の時代、坊津は日本の玄関口だった。経済・文化ともに最先端を走っていた」ということになるのではないだろうか。すると、まず展示するのは賑わう町並みと庶民の暮らしだと思う。しかし、ほんの一部の豪商や高価な焼き物の展示ばかり。「暮らし」がないのである。大きな舵(身木)や浮世絵は、あくまで繁栄の証拠品だと考え [続きを読む]