rainout さん プロフィール

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rainoutさん: ミジンコのススメ
ハンドル名rainout さん
ブログタイトルミジンコのススメ
ブログURLhttp://www.daphnia.work/
サイト紹介文ミジンコに関する情報発信を行い、ミジンコに支えられて生きている「生き物たち」の不思議を綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供61回 / 183日(平均2.3回/週) - 参加 2017/10/18 00:50

rainout さんのブログ記事

  • 病院食
  • 病院食は不味い?一般に、病院食は「不味い」と言われています。何故でしょうか?バランスのとれた食事、という名目のために作られているのは確かです。しかし、入院患者は、一日三回の食事を何よりも楽しみにしています。そこに、ふにゃふにゃのマカロニが味噌汁に浮かんでいたら、どう思いますか?味の良し悪し以前に、管理栄養士のセンス、患者たちへの思いが全く見えません。例えば、膵炎患者の食事は、脂っこいもの、炭水化物 [続きを読む]
  • しばらくお休みします。
  • 入院します私こと、rainoutは、本日10日から、ある内臓の病気のため入院します。入院中は外出もできますので、その時に記事をアップしようと思います。今月中に退院できる予定です。数少ない、私の記事の読者の皆様、今後ともよろしくお願い致します。 [続きを読む]
  • アクアリウムにはストレス低減効果がある!
  • 観賞魚には本当に人を癒す効果があるのか?実験1多数の被験者にパソコン作業(英文のタイプ打ち)を行ってもらい、その後、観賞魚がいる空間といない空間で体の変化を計測しました。検証1その結果、心拍変動にリラックス効果が現れました。観賞魚の、「人をリラックスさせる効果」が明らかになったわけです。つまり、観賞魚を身近に置くことで、よりリラックスした生活を送ることができる、というものです。ただ、個人的には、「生 [続きを読む]
  • スコーンを作ろう!
  • ミジンコのエサとして似たものに、ベーキングパウダーがありますが、これは添加物が多過ぎて、引いてしまいます。主成分の「重曹」はアルカリ性なので、それを中和するために様々な添加物が入っています。特に、「ミョウバン」には細胞毒性がある、アルミニウムが含まれています。もっとも、アルミニウムフリーのベーキングパウダーもありますが、やはり天然の「イースト菌」を用いたドライイーストをチョイスします。ドライイース [続きを読む]
  • 美味しいトマトの秘密
  • トマトの風味の決め手となる香り成分が特定されました1970年代から米国のスーパーで売られている一般的なトマトは、赤く熟し、しっかりしていて傷もないが、風味も少ない。その理由は、収穫量と輸送時の耐久性を求めて品種改良がなされたためです。しかし最近は、有機栽培農家や食通が「エアルームトマト」の優れた風味を勧めています。色も形も大きさもばらばらの伝統的な品種のトマトです。香りの物質標準的なトマトと100種類以 [続きを読む]
  • 美味しいトマトの秘密
  • トマトの風味の決め手となる香り成分が特定されました1970年代から米国のスーパーで売られている一般的なトマトは、赤く熟し、しっかりしていて傷もないが、風味も少ない。その理由は、収穫量と輸送時の耐久性を求めて品種改良がなされたためです。しかし最近は、有機栽培農家や食通が「エアルームトマト」の優れた風味を勧めています。色も形も大きさもばらばらの伝統的な品種のトマトです。</p&.. [続きを読む]
  • カルキ抜きは2,3日で妥当か?
  • カルキ抜きは2,3日で良いとしたのは誰か?よく、水生物を飼う時は、水道水を2,3日、日光に当てればOK、という説明や但し書きがあります。ミジンコにしてもそうですが、ミジンコに関しては、カルキ抜きした水道水に、メダカなどの魚の飼育水を加えなければいけない、と前回書きました。しかし、これでは、維持できるものの、増えることはあまり経験がありませんでした。果たして、日光に当てるだけでミジンコに適した水はできるの [続きを読む]
  • 科学者の電子メールにプライバシーはない
  • 電子メールを含め、研究について文書で議論している科学者は、いつ何時、その内容の公開を求められてもおかしくないことを覚悟すべき。「すべての文書、データ、通信文の提出を命ずる」。2011年の年末にかけて、ウッズホール海洋研究所(米国マサチューセッツ州、ノーベル化学賞を受賞された、下村脩氏は有名ですね)に送達された文書提出令状には、このように記載されていました。エネルギー企業BP社は、2010年にメキシコ湾で発生 [続きを読む]
  • マリファナが記憶を障害するメカニズム
  • マリファナの障害性マリファナは、作業記憶(短い期間、情報を保持および使用する能力)を障害します。ボルドー大学(フランス)の神経科学者Giovanni Marsicanoとオタワ大学精神衛生研究所(カナダ)のXia Zhangは、このごく一般的な副作用が、ニューロンと非神経細胞のアストロサイトとの間のシグナル伝達機構によって起こることを発見しました。こうしたメカニズムは、これまで知られていませんでした。アストロサイトは、長い [続きを読む]
  • マリファナが記憶を障害するメカニズム
  • マリファナの障害性マリファナは、作業記憶(短い期間、情報を保持および使用する能力)を障害します。ボルドー大学(フランス)の神経科学者Giovanni Marsicanoとオタワ大学精神衛生研究所(カナダ)のXia Zhangは、このごく一般的な副作用が、ニューロンと非神経細胞のアストロサイトとの間のシグナル伝達機構によって起こることを発見しました。こうしたメカニズムは、これまで知られていませんでした。アストロサイトは、長い [続きを読む]
  • キーリング曲線の危機
  • キーリング曲線とはキーリング曲線は、世界で初めてCO2濃度を高精度に連続観測して、CO2濃度の上昇トレンドを発見した米国の地球化学者、チャールズ・ キーリング博士に因んで名づけられたものです。2013年10月末、スクリブス海洋研究所(米国カリフォルニア州ラホヤ)のスタッフがツイッター上で、気候変動研究の象徴とも言える「キーリング曲線」を途切れさせないために寄付をしてほしいと呼び掛けました。キーリング曲線大気中 [続きを読む]
  • 3万年前の種が咲いて花になった
  • 氷河期の地球北方地域には、冷たく乾燥した草地マンモス・ステップが広がり、マンモスやケサイ、ジャイアントバイソンが闊歩していました。しかし、マンモス・ステップ生態系は約1万3000年前に消滅し、現在、同様の生態系は存在しません。このほど、マンモス・ステップ生態系の構成要素であった植物の1種が、ロシアの研究チームにより現代によみがえりました。3万年前の植物約3万年前ジリス(地上に住むリス)が地中に埋め、永久凍 [続きを読む]
  • 携帯電話の発がん性について
  • まだ続く携帯電話の発がん性議論世界保健機関(WHO)はこのほど、携帯電話の使用を、「ヒトに対して発がん性があるかもしれない」のリストに加えました。WHOがこのリストに載せているものには、携帯電話以外に、266種類の放射線源や化学物質(ある種の農薬やガソリンなど)があり、コーヒー(膀胱がんの原因になるおそれがあるとされる)なども含まれています。WHOの外部組織、国際がん研究機関(IARC)は非公開の会議を開き、長時 [続きを読む]
  • 「戦争生態学」という悩ましい研究分野
  • スロベニアの悲劇戦争が起こると、陸にも海にも被害が及ぶ天然資源が失われ、それがさらなる暴力を呼びます。戦争生態学は、戦争と環境が相互に及ぼす影響を研究する学問であり、平和の確保に役立つ側面も持っていいます。ビエケス島(プエルトリコ)では、住民のがん雁患率が周辺のカリブ海諸国よりも高いです。また、スロベニアの土壌には、有毒な水銀が帯状に分布しているいずれの場合も戦争が原因です。ビエケス島沖では、米国 [続きを読む]
  • エサの与え方って何?
  • エサを与える頻度?市販のエサは、たいてい、「1日2回、与えてください」といった、但し書きが書いてあります。あるいは「1日3回、5分以内に食べ切れるように与えてください」といったものもあります。果たしてその根拠はなんでしょうか?最近のエサは生物種別に売られているものが多いです。「メダカ用」、「金魚用」、「ドジョウ用」、「プレコ用」、「キャット用」などなど…エサはみな同じ?しかし、考えてみてください。どの [続きを読む]
  • 毒サソリに刺されてもバッタネズミが平気なわけ
  • バッタネズミの怪クモ形類動物に属するサソリの一種バーク・スコーピオンは、襲ってくる相手を毒針で刺して撃退しようとします。普通はこの毒針で刺されると強烈な痛みが引き起こされますが、バッタネズミは、この毒針で刺されても痛みをほとんど感じません。今回、その理由がようやく解明されました。バッタネズミがサソリ毒の痛みを感じないのは、その痛み応答を制御する細胞経路に変異があるためだったのです。2013年10月24日の [続きを読む]
  • 現在入院中
  • 検査とは私は、ある内臓の病気で3年前から苦しんでいます。最近、お腹やみぞおちに不快な痛みが出てきたので、精密検査をしました。その結果、入院しなければ、悪化すると言われ、現在入院中です。3年前の入院の時は、検査漬けの毎日でした。血液検査はもとより、エコー、CT、MRIなどなど。この病気は、1ヶ月も入院すれば、普通の生活に戻れるのですが、私の場合、内臓の爆発が凄すぎて、4か月入院してしまいました。そして入院中 [続きを読む]
  • 「品種改良」という言い訳
  • 品種改良とは植物、動物問わず、品種(種、属)をかけあわせて、人間にとって都合の良い作物、動物を作ることです。植物は第一生産者でもあり、植物なくては動物は生きることはできません。稲であれば、風雨に強い稲を、たくさん実る稲を、江戸時代から行っており、今も国が品種改良に多額のお金を注いでいます。植物は動物と違い、その名の通り動きません。だから品種改良は暗黙の下、どんどん進められています。トウモロコシがい [続きを読む]
  • コオロギの「沈黙」という選択
  • 「鳴く昆虫」の代表ともいえるコオロギの中に、寄生バエの脅威から逃れるため、翅を進化させて鳴くのをやめた個体群がいます。米国ハワイ州の2つの島に生息する雄コオロギの個体群が、わずか20世代という短期間に、それぞれ別々に翅の形状を適応進化させ鳴く能力を失ったという研究報告が発表されたのです。この発見は、収斂進化(別々の集団や個体群が、自然選択の作用を受けてそれぞれ独立して類似の適応を進化させること)の最 [続きを読む]
  • ジェネリック医薬品のオチ
  • 医薬品開発で何が難しいか医薬品というものは、まずmg単位で表示されています。1mgとか、5mgとか。この僅かな粉末を直径5〜10mm程度、厚さ数ミリの巨大な錠剤を成形して、薬を均一に分散したり、錠剤の中心に置いたりします。当然、錠剤は表面から溶けますから、薬の配置次第で薬効は劇的に変わります。新しい薬で難しいのは、元となる薬の原体そのものの基礎研究ですが、実は「製剤化」が一番難しいのです。ジェネリック会社は「 [続きを読む]
  • 恥ずかしながら
  • 恥ずかしながら今年初投稿ですサボっていたわけではないのですが、1月はいろいろと厄介なことが重なり、記事を書く気が起きませんでした。職場、家族の確執、プチ家出したら家出人捜索に遭い、警察に連行、プチ自殺未遂、入院1週間、などなど。私が嫌いな言葉新年(?)早々、何を書こうかと考えたのですが、私は最近、ムカつくことが多いので、あえて暗い話をします。私は嫌いだ〇〇と比べて苦労してないという言葉がもちろん私は [続きを読む]
  • 年の瀬
  • 2017年終了今年もミジンコ飼育は好調でした。また、様々な飼育水の検討もでき、キャパが広がったと思います。ミジンコ飼育は、通年春夏秋冬を通して維持できれば、セミプロ級だと思います。「失敗から学ぶ」という言葉がありますが、それは初心者にのみ通用する話であり、プロとなれば、失敗は許されません。今年は年末ごろから大変忙しく、記事を投稿する余裕がありませんでしたが、来年はもっと沢山投稿していきたいと思います。 [続きを読む]
  • 深まるクシクラゲの謎
  • クシクラゲの概要ゲノム配列が発表され、独特の神経系が洗い出された。他の生物とはあまりに異なる神経系が明らかになり、さらに謎が深まっている。クシクラゲ(有櫛動物:ゆうしつ動物)は、ミラーボールを小型化したような姿をしており、特殊化した毛を使って海中を泳ぎ回り、粘着性の触手で小さな獲物を捕らえます。「まるでエイリアンです」とフロリダ大学(米国セントオーガステイン)の神経科学者Leonid Morozは言っています [続きを読む]
  • 藁の煮汁はいいけども
  • 藁の煮汁の弱点藁の煮汁は長い間使ってきましたが、難点もあります。一つ目に、透明度が低いこと。二つ目に採集した田んぼに農薬が使われている可能性が大きいこと。三つ目に夏場は蚊が群がり、対策が必要なこと。四つ目に「カイミジンコ」が大量発生すること、などなどです。特にカイミジンコは最後まで生き残る種なので、ダフニアが殖えにくくなります。これらをクリアできれば、藁の煮汁は最高の飼育水なのですが・・・他の飼育 [続きを読む]
  • タコの足が絡まらない理由
  • タコの不思議タコは、触腕が絡まないように考えているわけではありません。では、なぜ絡まないのでしょうか?今回、切断した触腕を使った実験から、タコの触腕が中枢の脳による制御を受けずに動く仕組みが明らかになりました。タコの8本の触腕には数百個の吸盤があり、触れたもののほとんど全てに反射的に吸いつきますが、触腕が自分の体に絡まってしまうことは決してありません。けれどもタコは、自分の触腕が何をしているのか、 [続きを読む]