さとるパパ さん プロフィール

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さとるパパさん: さとるパパの住宅論
ハンドル名さとるパパ さん
ブログタイトルさとるパパの住宅論
ブログURLhttps://www.2x6satoru.com
サイト紹介文耐震性の高いエコ住宅を技術者として考察します(工法、高気密・高断熱、空調など)。三井ホーム在住。
自由文断熱性能を示すQ値やUA値については、ハウスメーカー各社の比較だけでなく、指標としての問題点を紹介しています。また、木造を中心とした各工法の耐震上の問題点、高気密の重要性、換気システムの問題、全館空調の電気代、技術的に理想の住宅仕様などについても具体的なデータに基づいて検討しています。三井ホームに住んではいますが、特に推奨はせず、普遍的に役立つ情報の提供を心がけています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供73回 / 217日(平均2.4回/週) - 参加 2017/10/18 17:05

さとるパパ さんのブログ記事

  • 結露が発生する条件および対策
  • 冬の結露は悩ましいものです。幸い、今住んでいる戸建住宅では悩まされるほどの結露は発生しません(参考記事:全館空調と結露)。しかし、以前住んでいたマンションでは、北側の窓の結露がひどく、窓枠の木部が痛んだり、サッシや周辺にカビが生えたりと、ずいぶん悩まされたものです。ヒマなときは拭き取ったりしていましたが、拭いてもすぐに新しい水滴が付いてしまうため、被害が多少マシになる程度でしかありませんでした。窓 [続きを読む]
  • 数値で見る夏の日射遮蔽の重要性
  • 夏を快適に過ごすためには窓の日射遮蔽が重要であるということはよく言われます。日本建材・住宅設備産業協会によると、夏場、室内に入ってくる熱の約 70 %は窓からだそうです(細かい条件は不明です)。日射遮蔽が重要なのは、高断熱住宅でも変わりません。しかし実際に日射遮蔽を行うことでどの程度の効果があるかということは、なかなかイメージが湧きません。そこで、さまざまな条件での日射熱の侵入量を算出して比べてみたい [続きを読む]
  • 建売住宅の耐震・断熱性能は注文住宅と比べて低い
  • これは一般的な話であり、もちろん例外もありますが、よくある建売住宅は、耐震性と断熱性能に関して、満足いくレベルにありません。当サイト推奨の住宅性能は大手ハウスメーカーでもほとんど満たしていませんが、高級ブランド以外の建売住宅ではさらに大きな差があるのが実情です。住宅性能について情報収集されている方にとっては基本的なことばかりですが、少し詳しく紹介したいと思います。注文住宅と比較した建売住宅の特徴最 [続きを読む]
  • 東電からLooopでんきに切り替えて変わったこと
  • 「いまさら電力会社を切り替えてみた」で書いたように、わが家では電力会社を東電から「Looop でんき」に切り替えました。安くなるだけで大きな問題はないと見込んで切り替えてみましたが、実際、初の請求が来てみて、大きな問題はありませんでした。ただ、いくつか想定外のことがあったので報告したいと思います。請求額が驚くほど安い理由ドキドキして最初の利用明細を見たところ、あまりの安さに鼻から牛乳を吹き出してしまいま [続きを読む]
  • 季節の変わり目の全館空調の設定あれこれ
  • 全館空調は全部屋の空調管理を担っているので、その設定には気を遣います。冬は暖房、夏は冷房または除湿にしていれば快適ですが、問題は春や秋の季節の変わり目です。自動運転の問題点入居時に三井ホームや東芝の人に聞いたときは、全館空調はなるべくオフにしないこと、春や秋は「自動運転」(自動で冷房/暖房が切り替わる運転)を使用することを推奨されたように記憶しています(記憶はあいまいです)。空調をオフ(換気のみ) [続きを読む]
  • 空調フィルターの掃除にダイソンは向かない
  • 全館空調では(一部を除く)家全体の換気を一箇所で管理しており、換気のフィルターにホコリがたまるため、毎月掃除する必要があります。エアコンと同じで、ホコリが詰まると効率が落ちるからです。そこで掃除機で吸い取るのですが、これがダイソン(V6、コードレス)だとやりにくいです。ノズルを替えたりと、いろいろ試してはみましたが、やはりコードレスの掃除機は吸入する空気の勢いが弱いようです。一発でキレイにホコリをと [続きを読む]
  • 樹脂サッシの耐久性について
  • いくら高断熱でエコと言われる樹脂サッシでも、長持ちしないのでは意味がありません。アルミ樹脂複合サッシでも最近は高断熱な商品も現れていますが、断熱性能や結露防止性能に関してはオール樹脂サッシと比べるとやや性能が劣ります(参考:「サーモスXと APW330 の比較」)。できればオール樹脂サッシを採用したいものですが、その最大の問題と思われる耐久性は実際のところどうなのでしょうか。樹脂サッシは日本では北海道を除 [続きを読む]
  • 種から育ててみた芝生 3 品種(野芝ゼニス、ティフブレア、トールフェスク)
  • 我が家は田舎で無駄に敷地が広いので、庭の大部分は芝生にすることにしました。芝生のつくり方(参考記事)として一般的な方法は高麗芝の張芝ですが、面積が広いと大変で高くつきそうだったので、我が家では種をまいて芝生を造成することにしました(思ったより大変でしたが)。管理が楽なおすすめの芝品種については、「低コストで管理がラクな芝生の品種」で書いたとおりです。今回は、我が家で実際に 1 年間育ててみた 3 品種に [続きを読む]
  • 高齢者に全館空調は勧められるか
  • 我が家は、以前そのデメリットを書いたように、完全分離の二世帯住宅です。三井ホームで家を建てるにあたって、我が家は迷いなく全館空調を採用しましたが、親世帯は全館空調を採用すべきかどうかをギリギリまで悩んでいました。「全館空調に関する記事まとめ」で書いているように、全館空調にはさまざまなメリット・デメリットがあります。親にとって一番気になる点は、「使わない部屋まで全部屋を冷暖房するのはもったいない」と [続きを読む]
  • 後悔している住宅仕様:無垢の挽板フローリング
  • 住んでみた後で、設計時にこうしておけばよかった!と、後悔している住宅仕様を紹介します。第一弾として寝室のシャッターやダウンライトの失敗を取り上げましたが、今回は床材です。三井ホームの床材は多数ありますが、我が家で採用したのは次の二種類です。挽板フローリング(アップグレード仕様)突板フローリング(標準仕様)1 つ目の挽板フローリングは、複合フローリングと無垢材の中間的なもので、表面に厚めの板を使用して [続きを読む]
  • 「夏涼しく冬暖かい家」の科学(体感温度編)
  • 前回は、家の中の温度はどのように決まり、どのような要因に左右されるのかについて説明しました。夏の家の温度を下げるには日射熱を遮断する必要があり、冬の家の温度を上げるには、高断熱にする必要があります。しかし、実際に夏涼しく冬暖かいと感じるかどうかは、結局のところ人間の感覚しだいです。今回は、人間が暑さ寒さをどう感じるのか、住宅はどうすればよいのかについて考えたいと思います。暑いか寒いかは放熱速度しだ [続きを読む]
  • 「夏涼しく冬暖かい家」の科学(物理現象編)
  • 「夏涼しく冬暖かい家」は快適であり、理想です。そんな住宅を実現するためには、熱に関する物理的な現象を理解し、人間が暑さ寒さをどのように感じるのかを知っておく必要があります。今回は、第一弾として、まず前者についてかんたんに紹介したいと思います。住宅の室内の温度には、熱の移動が大きく影響します。この熱の移動を扱う知識は、伝熱工学として体系化されています。熱の移動の 3 形態熱の移動は、熱伝導、熱伝達、熱 [続きを読む]
  • サンシェードが必要なのは南面ではない
  • 夏に冷房費用を抑え、快適な住まいを実現するためには、窓の日射遮蔽が欠かせません。我が家は南北に長い形状であり、それほど日射の影響を受けやすいほうではありませんが、設計段階では以下のようなことを考えて対応しました。参考 日射の管理で実現する省エネ住宅今回は、その後、実際に住んでみて気づいたことを紹介したいと思います。夏の南面は意外と日が入らない南面は日射が強いから一番に対策しないといけないと思ってい [続きを読む]
  • 屋根の断熱性能が低すぎるという問題を調べてみた結果
  • 『ホントは安いエコハウス』を読んでいると、日本の住宅は「屋根の断熱性能が低すぎる」という問題が取り上げられていました。私はこれまで屋根の断熱まではあまり注意を払っていなかったので、これを機に調べてみました。屋根を高断熱にすべき理由熱の移動を計算するときは外気温との温度差を比較するのが簡単ですが、実際には日射熱があるため、屋根や壁の表面温度は気温より高くなります。特に屋根は、日射熱で非常に高温になる [続きを読む]
  • トータルコストが最小になる断熱性能とは
  • 当サイトは温暖地で Q 値 1.6 以下を推奨していますが、これは最も経済的(=トータルコストが最小)ということではありません。トータルコストを中心に考えると、最適な断熱性能はどうなるのでしょうか。HEAT20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)では、トータルコストが最小になる断熱性能(Q 値)について検討した資料がいくつか公表されています。これらについて考察してみました。なお、断熱性能は資料によって [続きを読む]
  • 「住まいブログ」を参考にする場合の注意点
  • 住宅に関するブログは多数あり、非常に参考になる情報がある一方で、利用する側の注意が必要なこともあります。同業者(?)を敵に回すような内容で恐縮ですが、参加して気づいたこともあるので、自戒も込めて、利用者への一般的な注意事項を記しておきたいと思います。ブログランキングは当てにならない住宅に関するブログランキングには、にほんブログ村 住まいブログなどがあります。当サイトも実は、途中から地味にこのランキング [続きを読む]
  • 柔構造と剛構造に関する誤解
  • ツーバイフォー工法のハウスメーカーの営業の方と話していたとき、その方が、「軸組工法は揺れることで地震力を受け流す構造だから問題ない」ということを言っていました。他社の工法を悪く言わない姿勢には感心しましたが、同時に、果たして本当にそうなのだろうかと、疑問も感じました。柔構造と剛構造柔構造と剛構造については、Wikipedia の説明がよくまとまっています。剛構造とは、ガチガチの構造で、建物全体が地震と同様に [続きを読む]
  • 後悔している住宅仕様:寝室の窓とシャッターとダウンライト
  • 住んでみた後で、設計時にこうしておけばよかった!と、後悔している住宅仕様を公開します。第一弾は、寝室の窓です。断熱性能、日射の管理と防犯のことばかり考え、防音のことを軽視していました。我が家の寝室では防犯合わせガラスにした代わりにシャッターを付けなかったのですが、それが誤りでした。防音性を考えると、寝室の、特に大きめの窓にはシャッターが必要です。それなりに気密性の高い新築住宅でペアガラス以上を採用 [続きを読む]
  • いまさら電力会社を切り替えてみた
  • 新居に引っ越して以降、なぜか電気代が高くなりました(全館空調以外)。家電はいくつか買い換えましたが、照明が全部 LED になって冷暖房費が切り離されたのに電気代が高いのは不思議なので、現在も以下のワットモニターを使って調査しているところです。サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8N温水洗浄便座付きのトイレが増えたのと、古い大型テレビを譲り受けたことが原因のような気がしています。調査と併せて、いまさらです [続きを読む]
  • 床下エアコンは理想的な暖房方式か?
  • 高断熱住宅では近年、床下エアコンが普及しています。大手ハウスメーカーなどで採用しているところは知りませんが、工務店などでは増えているように思います。我が家は全館空調を採用していますが、こちらで書いているように良いことずくめではありません(特に費用)。理想的な暖房方式として気になったので調べてみました。メリット快適性に優れるエアコンの欠点として風が当たると不快という点がありますが、床下エアコンでは強 [続きを読む]
  • 温暖地で気密性能 C 値を改善する方法
  • 気密性能を重視していない木造住宅(在来軸組工法)の場合、温暖地の新築住宅の気密性能は、C 値でおよそ 5.0 以下のレベルになります。こちらで実測値を紹介したように、気密をとりやすいツーバイ工法やパネル工法では 2.0 前後にはなります。しかし、いずれにしても、十分に高気密であるとは言えないレベルです。気密性能を重視していない住宅会社で家を建てるしかない場合、この気密性能を上げるためには、どうすればよいのでし [続きを読む]
  • 断熱性能(Q値)から冬の暖房費用を推計するツール
  • 全館暖房を行った場合の 1 カ月の暖房費用(エアコン電気代など)を推計するツールを作成してみました。誤差が生じる要因はいろいろとあり、例によって結果は保証できかねます。が、高断熱住宅で全館空調やエアコンの連続運転による全館冷暖房を検討している方にとって、多少の目安にはなるのではないでしょうか。我が家の場合はほとんど計算どおりの結果となりましたが、実際と誤差が生じる場合には、その原因を考えてみるのも面 [続きを読む]
  • 全館空調の設計時は吹出口の位置と向きに注意
  • 全館空調の設計は、基本的には空調の専門の方が行うものです。我が家の場合、三井ホームとの打合せで確認したような記憶はありますが、ほとんど提案されるがままにしたように思います。しかしながら、住んでみて、こうしたほうが良かったなと思うことがあったので、紹介したいと思います。風が当たるのは不快エアコンの風が直接肌に当たるのは不快なものですが、これは全館空調でも同じです。暖房ならまだマシですが、最悪なのが冷 [続きを読む]