ビール隊長 さん プロフィール

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ビール隊長さん: 気象予報士の実技試験に役立つ情報
ハンドル名ビール隊長 さん
ブログタイトル気象予報士の実技試験に役立つ情報
ブログURLhttp://kishounomoto.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文気象予報士試験の実技で必要な知識を解説します。独学者にも通学者にもためになります!
自由文前線の描き方、トラフの描き方、エマグラムの読み方、等値線の描き方。知りたいのに参考書で解説されていないことってたくさんありますよね。気象予報士試験の一発合格者が初心者目線で、みなさんの「知りたい」に答えちゃいます。また、気象情報やウィンドプロファイラなど、入手困難な過去情報も掲載していきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 28日(平均6.5回/週) - 参加 2017/10/24 13:54

ビール隊長 さんのブログ記事

  • 参考書はこれだけで十分!
  • 気象予報士試験の実技対策の参考書には、次のような特徴があります。・概して古い書籍(出版されてから年数が経っている)が多い。・実技試験に絞った書籍は数多くないが、大型書店でも在庫を置いていないことがある。・価格が高い。こうした事情からアマゾンでポチすることが多いものの、満足できる内容でないと本当にがっかりしてしまいますよね。どの書籍も著者が苦労して執筆されているのでしょうが、受験者目線で見ると本当に [続きを読む]
  • 試験直前を意識した準備とは?
  • 実技の勉強を始めてから、常に意識していたことがあります。それは「試験直前期になったら、何をしたら良いのか?」ということです。試験がまだ数ヶ月先の間はひたすら過去問を解いていれば良いのですが、試験が近づいてくると学習が不十分なところが気になり始めるものです。そうなるとパニックで何も手につかなくなり、不安を抱えたまま試験に突入してしまいます。精神衛生上も良いはずがなく、戦う前から負けているようなもので [続きを読む]
  • 気象情報を時系列で追ってみた
  • 気象現象の接近、通過にともない、気象情報は更新されていきます。今回はその流れを追っかけてみたいと思います。「気象情報のことを知ろう」に書いた内容を再掲しておきます。どんな時に発表されるの?気象情報が発表されるタイミングは目的に応じて決まっていて、次の4つです。①警報や注意報に先立つ注意の喚起現象が発生する24時間程度前に発表されるもので、顕著現象の発生に対する注意を呼びかけるものです。②現象の経過 [続きを読む]
  • 気象情報のことを知ろう
  • 気象情報って地味な存在で、直接目にする機会は少ない気がします。テレビやラジオの天気予報の元になっていて、間接的には触れているのですが・・・。「気象庁では注意を呼びかけています」というアレです。実技試験では「天気図を見て気象情報を作成しなさい」なんて問題は出されません。が、過去には気象情報が虫食いになっていて、穴埋めをする出題がありました。気象情報にはパターンがあるので、典型例から気象現象とその災害 [続きを読む]
  • 千島近海って?
  • 実技試験では時折、地名や海域名を問われることがあります。気象庁のホームページに掲載されている地名と海域名は最低限、白地図で特定できるようにしておきたいものです。全般気象情報などに用いるアジア・北西太平洋域の地名、海域名全般気象情報などに用いる日本付近の地名、海域名今回は、第48回試験(2019年度第1回)実技1で問われた「千島近海」を取り上げ、この海域名がどのような文脈で登場するのかを調べたいと思 [続きを読む]
  • 初冬の旭岳遭難を考える
  • 事故の概要2017年10月17日、北海道の大雪山系旭岳で登山中の男女4名が下山中に道に迷い、夜半になり携帯電話で警察に救助を要請しました。4名は高齢の夫婦と海外から訪れた男女2名で、登山中に知り合い一緒に行動していました。警察のヘリが救助に向かうも雲が多く難航し、初日の発見には至りませんでした。夫婦は雨具は持っているが軽装とみられるとのことで、吹雪いている中で低体温症にならないか心配しました。二日 [続きを読む]
  • 気象情報のことを知ろう
  • 気象情報って地味な存在で、直接目にする機会は少ない気がします。テレビやラジオの天気予報の元になっていて、間接的には触れているのですが・・・。「気象庁では注意を呼びかけています」というアレです。実技試験では「天気図を見て気象情報を作成しなさい」なんて問題は出されません。が、過去には気象情報が虫食いになっていて、穴埋めをする出題がありました。気象情報にはパターンがあるので、典型例から気象現象とその災害 [続きを読む]
  • 白地図
  • 実技試験の勉強を始めると天気図を見る機会が格段に増えます。しかし天気図、中でも高層天気図は読み慣れないと苦労します。今回は天気図を読む以前に必要となる、地図上に日本列島や各大陸がどのように表現されているのかを理解しましょう。なぜ地図読み取りの練習が必要か?高層天気図が描かれている地図には、日本列島および多くの擾乱がやってくる大陸が中心にくるように表示されています。そこで、天気図を読むにはまず日本が [続きを読む]
  • 気象庁に予報士の登録申請に行ってきた!
  • 2017.10.12(木)気象予報士試験に合格したら、気象庁長官の登録を受けて初めて気象予報士になることができます。登録をしないで合格した状態では気象予報士ではありません。このあたりは一般知識で学習されていて常識ですよね?ビール隊長はこうした事務作業が苦手なので、合格通知が届いてもしばらくうだうだとしていました。しかし合格したタイミングを逃すと面倒臭くて一生登録しないかもしれない・・・。やっと重い腰を上げて [続きを読む]
  • 時間に伴う変化を表現する
  • 実技の学習がひと通り済んだら、ムダのない分かりやすい回答文を作成することを目指しましょう。気象のロジックが頭に入っていても、設問に応じて必要なキーワードを盛り込んだ分かりやすい文章を作れるようになるには、それを意識した練習が必要です。出題に応じてどのように回答文を作成するか、ある程度パターン化をして対策を講じておくことで、試験時間と文字数という資源の節約が可能になります。基本ルール回答文を作る基本 [続きを読む]
  • 初回受験で合格しました
  • 第48回気象予報士試験に合格することができました。初めての受験でいろいろな壁にぶつかりながらも、あきらめずに良かったと思います。今回の受験と学習方法などを振り返ってみたいと思います。第48回気象予報士試験について気象業務支援センターが発表した試験結果資料をベースに、実施状況を見てみましょう。受験者数2,962名に対して合格者数は145名で、合格率は4.9%でした。受験番号(6桁)には次の意味合いが [続きを読む]
  • 天気の崩れ
  • 2017.10.5(木)週末は近場の山に登りに行こうと思っていたら、低気圧の到来によりどうも金曜日あたりから崩れる予報が出ています。そこで天気の崩れを時系列で追ってみることにしました。以下、天気が崩れる予想の日を「当日」、その前日を「前日」と表記します。前日(5日木曜日) AM地上天気図で現在の状況を確認します。移動性高気圧におおわれて、文句なしの快晴です。これが翌日には雨になるなんて、やはり秋の天気なんです [続きを読む]
  • 初雪
  • 10月に入り、北海道で今季初の雪に関する気象情報が発表されました。雪に関する気象情報10月2日に札幌管区気象台が「雪に関する北海道地方気象情報」を発表しています。ポイントは2点あります。「3日夜から5日にかけて、標高の高い峠や山間部を中心に雪が降り、積雪状態となる見込みです」「上空1500メートル付近に11月上旬並の寒気が入る」地上で雪が降る目安として、「地上付近で3℃以下」「上空1,500m付近で-6℃ [続きを読む]
  • 台風・低気圧の通過による風向の変化
  • 台風や低気圧が通過する際、観測点のどちら側(東側か西側か)を通過するかで時間にともなう風向きの変化が異なります。試験で時々出題されるので暗記しても良いのですが、図解で簡単に理解することができます。この機会に理解しておきましょう。また、試験中に簡単に思い出す方法も教えちゃいます。なお、以下では台風で説明をしますが、温帯低気圧でもまったく同じです。風向の変化台風の通過に応じて風向きがどう変化するかを、 [続きを読む]
  • 解答文の作り方
  • 実技試験は解答時間が十分とは言えません。出題数が5問だとすると、1問あたりの解答時間は15分です。全体の時間配分を考えると、問題文を見ると同時に反射神経的に解答を書き出すぐらいが望ましいと感じます。しかし、設問を正しく解釈できて、またそれに解答する知識を持ち合わせていても、自明な解答を作るコツを体得していないと点をもらえません。そこでぜひ、以下に述べることも反復練習することで無意識的に実行できるよ [続きを読む]
  • 受験レポート
  • 初めて受験してきました。これから受験する方にも会場の雰囲気が分かるように、レポートしてみたいと思います。受験会場駒場の東京大学が受験会場でした。東京都の受験会場は東京大学と、吉祥寺の成蹊大学の2ヶ所です。一説によると、3科目受験する人は東京大学になるようです。本州の受験会場は東京都、宮城県、大阪府の3ヶ所なので、これら都市から離れたところにお住いの方は大変です。このようにキャスターを転がしながら歩 [続きを読む]
  • 大雨の到来を確認しよう(2)
  • 前回は2017年8月の接近する低気圧の解析を行いました。今回は災害について見てみます。本稿では8月24日の状況をまとめていきます。低気圧で予想される注意報と防災事項夏季の低気圧接近で予想される注意報には、 ・大雨注意報 ・強風注意報 ・波浪注意報 ・雷注意報があります。また、予想される警戒すべき防災事項としては、 落雷、降雹、竜巻などの激しい突風、短時間強雨、河川の増水・氾濫、土砂災害が考えられます。これ [続きを読む]
  • 大雨の到来を確認しよう(1)
  • 低気圧の接近に伴う天候の悪化は資料上どのように観察できるのか、追いかけてみたいと思います。#本番の試験を2日後に控え、現在有する力の限りで作成してみます。2017年8月24日から25日にかけて通過した低気圧の影響で、秋田県では前月に続いて雄物川が氾濫しました。今回も避難指示が出たところがあり、多大な災害をもたらす結果となりました。天気予報8月24日5時発表の、秋田県の週間天気予報です。24日から25日にかけて、雨マ [続きを読む]
  • 時代にそぐわない試験
  • 第48回試験の申請状況が公表になっています。これによると、受験者の平均年齢は41.4歳です。40歳以上は全体の50%、50歳以上で見ても34%を占めています。早い話が、中高年齢層が多く受験しているわけです。なのに気象予報士の試験環境というのは、その主たる受験者層を意識しているとはとても思えません。そのいくつかを見てみたいと思います。①電卓の使用が不可問題の解答を出すために割り切れない小数点の計算問題をこなさなけれ [続きを読む]
  • 農作物の管理(日照不足)
  • 第35回(平成22年第2回)の試験で、農作物に関する出題がありました。農業に携わらない人にとっては、農作物管理といってもピンときません。私自身も東京出身ですので、どんな時にどんな対策をとるのかさっぱり分かりません。そこで今回は、農作物管理について少し調べてみました。■第35回の出題内容冒頭の第35回の出題は、問4の穴埋め問題でした。関東地方では4月中旬に降雪が観測されることは稀であり、また北部などでは積雪も [続きを読む]
  • 気象情報のカテゴリー
  • 気象庁が発表する気象情報はホームページ上で閲覧することができます。しかし、一定期間が経過すると削除されてしまい、見ることができなくなります。夏の試験に向けて学習している時に「冬季の気象情報が見てみたい」と思うことが何度もありました。そこで、本カテゴリーでは年間を通して特徴的な気象情報を取り上げていきます。気象情報は発表する組織に応じて、3種類あります。①全般気象情報(気象庁が発表) 予報部、地球環 [続きを読む]
  • 気象庁のホームページ
  • 気象庁OBが講師を務める講習会で、「気象庁のホームページには、すべて目を通してください」と言われました。しかし正直言って、気象庁ホームページ(以下、気象庁HP)は作りが悪いです。どこに何が書いてあるのかさっぱり分かりません。そこで今回は、気象庁HPの歩き方を紹介してみたいと思います。トップページ説明の都合上、トップページを①〜⑦までに分割します。赤字の見出しは、私が頻繁に活用しているものです(参考までに [続きを読む]
  • キーワード
  • 実技の演習書をひも解くと、解説にこんなことが書いてあります。「設問で問われていることをキーワードとして、正しい日本語で答えること」「文章題が要求しているキーワードを特定する」「問われていることに最も適していると思うキーワードを自分の知識の箱から引き出し、 簡潔な文章でコンパクトに論じ立てていく」しかし、そもそもどんな表現がキーワードなのでしょうか。キーワードをコンパクトにまとめてくれた資料にお目に [続きを読む]
  • 暴風と高波
  • 擾乱に応じてどのような気象現象が発生するのか、またそれに応じた災害はどのようなものがあるのか。実技試験対策ではこの対応関係を問われることが多いので、しっかりと覚えておきましょう。今回は高波について見ていきます。高波とは、強い風によって波が高くなる現象です。■暴風・強風と高波はセットで実技試験では、「低気圧の接近・通過に伴い、警戒・注意すべき現象は何か?」と問われることがあります。高波が疑わしい時は [続きを読む]
  • 離岸流と向岸流
  • 台風や温帯低気圧に伴う強風は波浪の原因となります。気象予報士試験でも、波浪に関する出題が出ることがあります。波浪についてはひねりのない素直な問題が多く、短時間で解答できます。基本をしっかりと押さえておけば必ず解くことができるので、出題されたら得点源になります。注意したいのは波浪は最後の設問に出題されることが多いということです。出題数が5問だとしたら、波浪の設問は5問目ということです。時間切れを起こ [続きを読む]