高栖匡躬 さん プロフィール

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高栖匡躬さん: 猫の話をしようか
ハンドル名高栖匡躬 さん
ブログタイトル猫の話をしようか
ブログURLhttp://www.withcat.site
サイト紹介文猫のコラムを中心としたサイトです。保護猫活動や、保護された猫のその後についても触れています。
自由文犬猫の保護活動を扱うサイトは多くありますが、保護された子たちの幸せな様子を扱うものが少ないことに気が付きました。可哀そうな面が強調されがちですが、良い飼い主さんに巡り合い、色々な問題を乗り越えて、幸せになる子もいます。そんなことを、沢山の方にしっていただきたいと思っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供51回 / 54日(平均6.6回/週) - 参加 2017/10/25 02:27

高栖匡躬 さんのブログ記事

  • とりまと俺。そして無責任の終わり ~猫を拾うということ(その2)~
  • 文:はくたく今は家族が猫嫌いで猫を飼っていないわけだが、これまで猫を飼ったことがないわけではない。それどころか、学生時代のある時期から十年ほどは、俺の生活に猫を欠かしたことはなかった。最初に飼った? のは学生寮に出入りしていた成猫であった。巨大な雄の虎猫で、出会いはなんとも印象的なものだった。同じ棟の友人が、真夜中にそいつをぶら下げてやって来たのだ。●「コイツが、窓からいきなり入ってきてな……引き [続きを読む]
  • 猫たちの回復と、新しい家族 〜ビアンカとネーロとグリジア(後編)〜
  • 前回保護した2匹は、ビアンカとネーロと名付け、今回保護した仔猫はグリジアと命名しました。グリジアを保護するまでに掛かったのは、1週間ほど。その間ビアンカは、酷かった目の状態が順調に良くなりました。ネーロの目も酷い結膜炎で、その上に鼻も詰まって匂いもわからないくらい。急に食欲が無くなり慌てて病院へ連れていくことも。何とか良くなって欲しいと願いながら、毎日3種類の目薬をさしてあげました。1週間遅れで保護し [続きを読む]
  • 猫を拾うということ 〜縁があれば、また会える〜
  • 文:はくたく苦い経験がある。ある年の台風の過ぎ去った早朝。俺は犬の散歩中に子猫を拾った。最初は猫だと分からなかった。白黒ブチのその子猫は、掌にすっぽり収まるくらいに小さく、色も形もまるで紙くずそっくりだったからだ。道の真ん中にうずくまっていたにもかかわらず、連れていた二頭の犬……サクラとモモが色めき立たなかったら、気づかずに通り過ぎていたかも知れない。拾い上げても声も出さず、反応はほとんど無い。だ [続きを読む]
  • ルルとエカ 〜二匹の猫と、俺と、沙耶香〜
  • 作:鈴江さち二人して並んで歩くこの街の空はいつも通り――ちっぽけな一個の人間なんか、気に掛ける理由もなく、真っ青に晴れ渡っている。久しぶりに、何の理屈も言い訳もなく、ただデートをする俺たち。隣りを歩く沙耶香の横顔は、笑っている。沙耶香はなんの変哲もないデートを何よりも楽しんでいるようだった――俺は、最近飼ったばかりの二匹の子猫の話をする。毎日、転がるように戯れるルルとエカの話を。栗色のルルはベンガ [続きを読む]
  • いちばん大切なのは、猫との信頼関係 〜猫に甘噛みをさせちゃだめ(後編)〜
  • 文:三毛ランジェロ甘噛み猫にしないためのトレーニング。後編です。具体的に何をやるのかお知らせする前に、まずは猫社会の猫同士ではどうなのか、考えて見ましょう。親や兄弟は、どうやってそれを子猫に教えるかと言うと、痛かった時には大きい声でギャッと叫びます。そして時には噛み返します。この時の噛みは「痛いんだよ。ふざけんな!」と言うぐらい、しっかりと噛みます。●しつけの本の中には、猫に噛まれた場合は『噛み [続きを読む]
  • 子猫の時から気を付けてあげて 〜猫に甘噛みをさせちゃだめ(前編)〜
  • 文:三毛ランジェロ今日は、猫の甘噛みの直し方をお知らせしましょう。子猫の甘噛みは痛くもなく、可愛いものですが、ちゃんとトレーニングをしてあげないと、成猫になって問題行動に発展するかもしれません。まず、甘噛みとは何か?噛まれた時に、「痛いっ!」というのは甘噛みでは有りません。どちらかというとそれは本噛み。ちょっと噛んで、すぐにやめる程度が甘噛みです。甘えたり、ふざけてやっているのでしょう。●さて、そ [続きを読む]
  • 目薬の話をしましょう 〜必ず治る、諦めてはいけない点眼〜
  • 文:三毛ランジェロ今回は、猫や犬の目薬のことを書きましょう。10年を越える保護活動の中で、これまでにどれだけ目薬を買ったことでしょうか?沢山の目薬をためしてみて、はじめて有ることに気が付きました。殆どの目薬には、硫酸とか塩酸とか怖い名前の成分が入っています。これは一体、何のためでしょうか?(参考)ある国産有名メーカーの目薬より【有効性成分】●塩酸テトラヒドロゾリン 0.05% ●クロルフェニラミンマレイ [続きを読む]
  • 一緒にWithcatを作りませんか?
  • いつもWithcat.site『猫の話をしようか』をご愛読いただき、ありがとうございます。Withcat.siteでは、一緒にサイトを育てて下さる仲間を募集したいと思います。我々が求めているのは、『書く』『一緒に作る』『まとめる』『チェックする』『読む』『広める』ことを手伝っていだける方々です。書く(ライター)猫に関する記事を書いていただける、執筆者さんです。コラム、エッセイ、単独記事、企画記事の何れかをお願いしたいで [続きを読む]
  • いつか見たおもちゃと、消えない絆 〜銀の鈴/虹の橋の猫(その7)〜
  • イラスト&文:水玉猫悲しみが形を変えても、その人は、虹の橋に行った雉白もようの猫を思わない日はありませんでした。その日は、昨日までの雨も止み、とても気持ちの良いお天気でした。どこまでも青い空の下を歩きながら、その人は思わず知らず、猫の好きだった歌を小さく口ずさんでいました。心の中で猫もいっしょに歌っているようで、なんだか楽しくて、このまま家に帰るのがもったいないような気がしました。それで、少し遠回 [続きを読む]
  • 新しい涙と、心に掛かる虹の橋 〜銀の鈴/虹の橋の猫(その6)〜
  • イラスト&文:水玉猫不意に、心の中で何かが煌めいたような気がして、その人は歌うのをやめました。それまで口ずさんでいたのは、今はもういない、雉白もようの猫が好きだった歌でした。たった今――生きていた時と同じように、猫が上機嫌で歌に合わせて鳴いているように感じたのです。窓の外で――●――気のせい?その人は窓に背を向け、首を横に降りました。――気のせいに決まっているどうせ、またいつもの空耳で、窓の外を見 [続きを読む]
  • 鈴が歌う、おかあさんが歌う、猫も歌う 〜銀の鈴/虹の橋の猫(その5)〜
  • イラスト&文:水玉猫渡し守は棹(さお)をあやつって、船を進めます。その棹の先には、リボンで結んだ鈴が、ひとつ付いています。渡し守が棹さすたびに鈴は澄んだ音をたて、渡し守はその音に合わせて歌をうたいました。猫は、長い船旅の間に、渡し守のうたっていた歌をすっかり覚えてしまいました。そして、いっしょに口ずさむようになりました。●虹の橋に着くと、渡し守は棹の先に結んだリボンをほどき、鈴を外しました。そして [続きを読む]
  • 口ずさんだ歌、猫が好きだった歌 〜銀の鈴/虹の橋の猫(その4)〜
  • イラスト&文:水玉猫その人は、窓の方に振り返りました。窓から、死んだ猫が、のぞいているような気がしたのです。雉白もようの猫が虹の橋に旅立ってから、もう、どれくらいの月日が過ぎたのでしょう。今でも、家のどこからか、ひょっこり、猫が出てくる気がしてなりませんでした。●でも、猫は、もう、どこにもいなくて、思い出すたびに悲しくてたまらなくなるのでした。その悲しみは、みぞおちで硬く凝り固まって、ずしんずしん [続きを読む]
  • 11月1日〜3日|そして11日目〜13日目。〜活動の限界? 命の限界?(その7)〜
  • 撮影&文:三毛ランジェロ子猫たちは持ち前の生命力で、驚くような早さで回復してくれます。つい数日前まで、命の危険があったとは思えない程です。保護(確保)の後、健康な状態にすること。人慣れして可愛がってもらえるようにするところまではこぎつけました。さてここからは――●――2017年11月1日――皆さんに応援してもらった5番目に保護したこの子、一番酷い目で衰弱してましたが今は元気です。目の周りがまだガビガビで [続きを読む]
  • 雨の船出と、渡し船から見えたもの 〜銀の鈴/虹の橋の猫(その3)〜
  • イラスト&文:水玉猫降りしきる雨の中を、猫の乗った渡し船は、虹の橋へと出発しました。船は、猫がこれまで地上で住んでいた家の上に、差し掛かりました。猫が船から身を乗り出して見下ろすと、台所の窓に明かりが灯り、人の影が動いています。●「おかあさんだ!おかあさんが、ごはんのしたくをしているんだ」猫は恋しさのあまり、渡し舟から飛び降りて、住み慣れた地上の家に戻ろうとしました。でも、渡し守が猫を船の中に引き [続きを読む]