リエミ さん プロフィール

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リエミさん: リエミブログ
ハンドル名リエミ さん
ブログタイトルリエミブログ
ブログURLhttp://riemiblog.blog.fc2.com/
サイト紹介文オリジナル小説、 短編、ショート・ショートなど 今まで書いてきたものを 集めて載せていきます。
自由文オリジナル小説、
短編、ショート・ショートなど
今まで書いてきたものを
集めて載せていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 20日(平均6.7回/週) - 参加 2017/10/28 22:16

リエミ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 予言者
  • その国は昔から、幾度の争いにも勝利し、長らく繁栄を保ってきた。国王の裏には、偉大な力を持つとされる予言者が一人いて、どうすれば他の国に負けず、大国を維持できるか、国王に指示しているという。国王は自分では何もせず、全てはその予言者の指示にかかっている。そうと知った他国の軍が、予言者をさらってしまおうと考えた。しかし、考えただけで、その意思は予言者の脳裏に行き届いてしまう。これにより、予言者はガードを [続きを読む]
  • 新世界
  • 人間は多くの争いにまみれ、絶滅品種になりました。そこで、新世界を築いていたロボット達により、最後の一人を保護することになったのです。彼は人類最後の貴重な一人で、名前も「ヒト」とされました。その頃、ロボット達にはすでに人工知能・AIが埋め込まれており、新世界と呼ばれるこの地球を、自らの意思で管理し、新たな発展へと成り立たせていたのです。人間以上の知恵を持っていましたから、ロボット達は、争い事を起こし [続きを読む]
  • ダイエット
  • 彼女は人には言えないが、体重が80キロあった。何度も痩せようとダイエットをこころみたが、その度にリバウンド。少し痩せると油断して食べてしまうのがいけなかった。ある朝、新聞に挟まれていた広告チラシを目にして、彼女は、もうこれしかない、と決意した。チラシを持って訪れたのは、ある合宿所。ここで専門のインストラクターに、特別な運動方法からカロリー計算まで、一日中、監視されながら過ごす企画に参加したのだ。イ [続きを読む]
  • 星の丘
  • ジョンはいつもの、なだらかな道を歩いて、小高い丘へやって来ました。今は夜。悲しくなると、ジョンはここに来るのです。そして、空を見上げました。真っ暗な広い夜空に、画びょうで穴を開けたような、小さな光がありました。あっちにも、こっちにもです。いつの日かお父さんが、あれは遠い場所にあって、決して触れない、星というものだよ、と教えてくれたことを、ジョンは思い出しました。「星」とジョンは呼んでみました。しん [続きを読む]
  • わんころがし
  • えいちゃんは、ペットのわんくんを、ヒモでつないでお散歩に出ました。わんくんはよく「わんわん」鳴いてばかりいて、なかなか前へ歩きません。立ち止まっては「わん」、人が通っては「わん」でした。えいちゃんは早くお家に帰りたかったので、わんくんのヒモを引っ張りました。するとわんくんは、ちっちゃかったのでコロコロ転がって来たのです。それを見た人々は、えいちゃんのことを「わんころがし」のえいちゃん、と呼ぶように [続きを読む]
  • 宝箱
  • その宝箱は地中深くから見つかった。恐竜の骨を発掘している人が、発見したのだった。かなり大昔のものと思われた。しかし、どこにも傷はなく、真四角で、開け口もない箱だった。何の物質でできているのか分からない。ただ木ではなく、鉄でもなく、プラスチックでもなかった。でも振ってみると、中でコロコロ、音が鳴り、何かの入れ物だと検討されて、それは宝箱と呼ばれるようになった。まず、X線レントゲンを通してみたが、表面 [続きを読む]
  • 神様は人間を創りました。人間をたくさん創るにあたって、一人ずつを区別できるようにと、顔をそれぞれ変えました。しかし、これも長いことやっていると、レパートリーがなくなりました。一人につき二人の両親がいるのですから、彼らを合わせた顔にするとよいことに気付きました。二番目に産まれた子は、さらに一部分を変えればいいわけです。そしてしばらく、神様は創作が楽になりました。しかし、ついにネタがつきました。こうな [続きを読む]
  • コード
  • ある日私は、自分の背中からコードが出ていることに気づいた。背中を鏡で見てみると、セロテープや接着剤で引っ付いている様子はなく、じかに生えているといった感じだ。毛のように。私はコードの先にあるべきものを探した。すなわちプラグだ。コードがあるなら、あるはずだ。しかしコードはただ垂れて、地面に伸びているだけで、その先は見えなかった。コードは延々と、どこまでも伸びていた。私は記憶を辿ったが、思い当たる節は [続きを読む]
  • ひよこ触れ合いデー
  • 「ねぇ、お母さん」「なぁに、ぴよちゃん」「またあのおじさんが来て、わたしを連れてゆくのよ」「そうね。でもぴよちゃんだけじゃないでしょ、みんなもでしょ?」「うん、そう。たくさんのぴよを、大きなサクに入れて、それからたくさんの子供達が来て、追いかけるの」「それはぴよちゃん達がカワイイからよ」「でもとっても怖いよう。お母さん、今日はサクの側にいて、ぴよちゃん達を見ててね」「わかった、わかった。あっ、ほら [続きを読む]
  • 避難用シェルター
  • お金持ちのゴールドさんは、いざという時の為に避難用シェルターを購入しておこうと思いました。どんな災害が起こっても、命を守れる、性能の良いものです。そこで、シェルターや地下室など開発している会社へ直々に向かいました。若い営業マンがスーツを着て、商品の展示室へ案内してくれました。そこには数々の長方形のハコが置いてありました。研究員らしき白衣の男がゴールドさんに近づいて、ハコについて教えます。「こちらが [続きを読む]
  • 最短記録
  • 「お集まりの皆様、こんにちは。今回は、全世界の各代表者が、お互い競い合うシステムで賞金を勝ち取る、というルールでございます」司会者のような男が、1本のマイクを持って告げた。彼を囲むように、世界中から集まった様々な人種の者たちが輪になって座っていた。「まずは、日本からお越しのタロウさん」と司会者が言って、タロウと呼ばれた男にマイクを渡した。タロウは椅子から立ち上がり、マイクで話し始めた。「ぼくは、小 [続きを読む]
  • 医者のしたこと
  • 宇宙飛行士たちはスペースシャトルに、この世で最も優秀な医師を共に連れてゆくことにした。どんな病気も治せるという、知識の深い医者だ。そこで、候補の中から選び抜かれた1人の医師がいた。若いし体も丈夫な男だった。この男はまず、宇宙の重力に耐えぬく訓練をうけた。そしてそれ以外にも、通信の手段やさまざまなシャトル内の対応方法を学んだ。宇宙飛行士たちは、彼となら、と安心して宇宙へ飛び立つことができた。そして、 [続きを読む]
  • 地底探索団
  • 「わー!」「うわーいたい」「重い、足踏んでるよ!」「あ、ごめん」「いったい何が起こったんだ? 突然真っ暗になるなんて」「どうやら、地面が落っこちたらしい」「そんなぁ。ここはオレたちの敷地内だぞ」「そうだけど、もしかしたら他のグループもこの陣地に攻め込んできているかもしれないっていうことだ」「こんな立派な落とし穴作って!」「オレたちより腕は上だ。油断するな」「よし、こんな所に居てもしょうがない。前へ [続きを読む]
  • ダイヤモンドマン
  • 大富豪の自己満足で全身ダイヤでできた人形がつくられました。身長1メートルほどです。ダイヤモンドマンと呼ばれ、大富豪は常に持ち歩きました。ダイヤモンドマンは精妙に作られていて、心を持ち合わせていましたので、自分を大切にしてくれる大富豪のことを大好きになりました。ある時、ダイヤモンドマンが自分があまりにも輝いていて眩しいので、大富豪の側でご主人の顔を見つめておりますと、大富豪はそれに気づいたのか、おつ [続きを読む]
  • 最有力候補
  • 「今回、全世界中で、お米に合うものは何か、という議論がおきました。最も自分が合うと立候補される皆さんは、前へ進み出てください」裁判官のような、低い声が言いました。するとすぐあとから「それはわたしだ」とか「いや、おれだ」という勢いのある声が飛び交いました。「まぁ、静粛に」と裁判官は落ち着いて言います。「まず、一人ずつ、自信がある者から前へどうぞ」「ではわたくしが」真っ赤な顔のうめぼしでした。「皆さん [続きを読む]
  • おまめのぼうけん
  • おまめは大きな木の下で生まれました。まだ芽がでないうちに、もっと景色のいいところへ根付くことに決めましたので、転がりながら移動をし始めました。草むらに入ったところで、水たまりにはまりました。「ああ、もう風が吹くまで出られないぞ」とおまめはしくしく泣きました。そよ風じゃおまめの身体を転がせません。もっと強い突風でもない限りは。さて、おまめは水たまりの中でしばらく泣いて待っておりますと、水たまりは涙で [続きを読む]
  • ぺんぺんとらっかせい
  • 「やあ! ペンギン」「あぁ、らっかせいくんか」「きみ、ペンギンのぺんぺんくんでしょー?」「そうだよ。ぼくはぺんぺんくんだよ。きみは?」「ぼくは、らっかせいのらっかせいさ」「うん、そうだね。ところで、何か用なの?」「ううん。もうさむくなったから、きみが現れると思ってね。まってただけさ」「そう、ぼく、さむくなったら出番がくるんだよ。それまでは、氷のあるところにいるんだけどね」「もう出ていいんだろ? こ [続きを読む]
  • 小説一覧リスト
  • 小説一覧をリストにしました。作品公開にしたがって、追加していきます。短編 不思議な展開で広がってゆく、ほんのり奇妙なショートショート◆ぺんぺんとらっかせい ペンギンの『ぺんぺん』と、落花生の『らっかせい』の こころあたたまる ほのぼのショート・ショートです。◆おまめのぼうけん おまめは、住む場所を探して、冒険の旅に出かけます。 可愛い絵本のような、小さな物語。◆最有力候補 意外な者たちの独特の自己 [続きを読む]
  • 初めに
  • 初めまして。リエミといいます。以前、別の名前でFC2ブログを書いていたときもありました。また、ショート・ショートを掲載していたサイトもあります。そして、中編小説を載せていたブログも。このように、多くのサイトにとっ散らかった文章たちを、ひとまとめにするために、ブログを作り直すことに決めました。FC2を選んだのは、今のところ、一番使いやすいと思ったからです。作者の名前は違っても、作品は同じなので、すでにご存 [続きを読む]
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